『海へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
海へ入り、波に呑まれ、海底まで沈んでいたい
海底からの空は綺麗
日中は光が透き通って綺麗
夜は星が沢山あり、たった一つの月は2つ見える
海へ飛び込もう
深い深い海の底へ
隠したい思いを沈める。
そうでもしないと溢れ出してしまいそうで
だけど、その思いが消えるのが、少し寂しくて
自分で決めたことだ。この思いを捨てるのは。
そう考えても、後悔が少しずつ湧き上がっていく。
いっそのこと、この広い海に溺れてしまいたい。
どうせ怖くなって、泳いで戻るのだろうけど。
自分から沈んでいく勇気などない。
背中を押されても、直前で嫌になる。
だんだん全部が嫌になって
綺麗な空も、海も、嫌いになってしまうのだろうか。
そんなひねくれものにはなりたくないのだけど…
「好き」という感情も
「愛」という想いも
海に沈めてしまえば、きっと見つからない。
浮いてしまわないように、真空の箱に入れて
鍵もつけて。
こんな想いは、あってはいけない。
君に、君たちに、向けてはいけない。
暗い暗い海の底
そこに沈むは、純粋な恋心か。
それとも、嫉妬にまみれたどす黒い愛情か。
それを知るものは、誰もいない。
ー沈めた本人でさえ、覚えて無いのだから。
お題 : 海へ
あなたの涙を見ていられなくて
わたしは海へ出ました
反射する白波のまぶしさに
目を細めるふりをして
ひとりで涙を流しました
あなたのそばに寄り添い
あなたとともに泣くことこそが
やさしさだと
わかっていたのに
穏やかな波音は
心を波立たせるばかりで
後悔という波にわたしは
いたぶられるままに
抗いもせず
#海へ
海ヘ あなたといっしょに
行きたい
波の音聞きながら
幸せ感じていたい
海へ
色々疲れた時、ふとした時に海を見たくなった時
貴方への思いが溢れ出てきた時
海へ行く
大きく広がる全てで受け止めてくれるから
海へ
リゾート地みたいに綺麗な海じゃなかったけれど
今でも思い出す
あの人と同じ船に乗った日のこと
【海へ】
恋人ができると
海へ行きたくなる
海水浴はしないけど
一緒にキレイな海が観たい
なんなん これ…
地元は海が比較的近かった。
夏は人が多すぎてうんざりするが、5月頃はまだ殆ど人がいないので、写真を撮ったり、一人でぼんやりするのが好きだった。
あまり綺麗なイメージは持たれない海だったけれど、よく晴れた日は悪くないなと思っていた。
何をするでも無く海に行く。
今は遠くにある海。
あの海は、私の中では今も綺麗なままだ。
海へ____
15回目の海。
20回目の私はどんな大人になってるんだろうか。
海へ
「もう疲れた」
そう思った時に、
「爽やかな景色を見たい」
そう思う。
車に乗ってむかう
あの爽やかな景色
海へ。
真っ青で塩の味がする海が僕は好き。
海を見るとなんだか夏が来たみたいだ。
僕は海を愛している。
だからこそタヒぬときだってずっと海のそばにいたい。
だって海には君がいるから。
僕は陸にいるけど君は海の中。
君は何故か外には出られないという。
いわゆる人魚ってやつらしい。
君が来れないなら僕が海へいくよ。
どこまでも奥深く…
海へ
人生に疲れた。
私は、海が好きだ。
なら、海へ行こう。
ははっ水が冷たいや。
月明かりが灯る夜、
1人の少女が海に浸かった。
- 海へ -
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無性に海を見たくなることがある。
海を見たり、聴いたりすると、
気持ちが落ち着く。
海へ
これからも見守って居て下さい。
2022. 08.24.
海へいこうよ
この時間なら大丈夫
きっと見つからない
海へいこうよ
手をつないで
浜辺に足跡をつけよう
海へいこうよ
その一言が
言えなかった僕の恋
海を眺めて
今日もまた
貴方を想う
いつか
めぐりめぐって
母なる海へ
還る事が出来たなら
母なる海よ
どうか何も言わず
受け止めて下さい
すべての苦しみを
すべての喜びを
その温かいすべてで
いつか
めぐりめぐって
母なる海へ
還る事が出来たなら
母なる海よ
どうか何も言わず
だきしめて下さい
すべての悲しみを
すべての愛を
その温かい腕(かいな)で
いつか…
いつか……
いつか。
あなたのすべてで。
#海へ
『海へ』
季節に関係なくたまに海を見に行く
ベンチに座りひとりでボーっと海を眺める
実際は海を見ているようで
何も見てないのかもしれない
ベンチでボーっとしている間は
なんの感情もなく人生を思い返している
もう帰ろうと車に乗りエンジンをかけた時
新しく人生が始まるような感じになる
『海へ』
くじらの心臓を探しに行きましょう。
空にあったはずなのに失くなっちゃったみたいだから。
きっと海へ落としたのだと思う。
恋しくなったのよ。くじらだもの。
この海へ還って来たかったんじゃないの。
だけど貴方だけ行って、遺された身体はどうするのよ。
寂しそうよ。心臓或いは頚が無いんじゃ、いくら怪物だからって生きてるとは言えないでしょう。
だから海へ行きましょう。
くじらに心臓を届けるの。
海の底に沈んでしまった眩い光を掬い上げて、
空で泣いてる身体の元へ導いてあげるのよ。
そうして今一度『くじら』になって、
『くじら』の姿でこの海へ還って来なさい。
きっと海は貴方を受け入れるから。
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『海へ』というお題を見て真っ先に浮かんだ言葉は、「海へいこう ありす」だった。
これは日渡早紀先生の『ぼくの地球を守って』という漫画に出てくる詩、「みおくる夏」の最初の一文。
海は綺麗だけど、海の中は海物ばかりだ。
海は好きだけど、人がいっぱいだ。
だから私は、人がいないところが好きだ。
私は、知的障害です。つらくなったときは、景色を見ます。
私は、14歳です。将来の夢は、少女漫画家です。
周りの人からは、バカにされます。つらいです。
死にたくなる時もあります。
でも、景色を見ると元気がでて、嗚呼また頑張ろう
そう思えます。
人全員海に飛び込んで
そのまま溺れたら皆綺麗に帰れるのにな…