『海へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
海へ
あなたのおかげで地球の7割を埋めることが
出来ます。ありがとう。
夏休み中のオタクより
こんな狭い教室なんてもう嫌だ
広くて深い海へ行きたい。
私を気に留めるやつなんかいない。
1人で海を漂っていたい。
なのに。
海にも天敵はいる。
いつだって周りには
敵がいる。
何でだろう。
皆で仲良くしたいのに。
「海へ」
最近のお題進○の巨人ぽいのは何故だっ!?
嬉しいぞ私はっ!!
水が嫌いな私がよく見ていた夢
小さい私が
岸壁に立って水面をじっと見ていた
何かに吸い込まれるように
ふわっと風が吹いて 私は海へ落ちた
沈むわたしは 私をじっとみていた
「海へ」
大海原の夕日を眺めながら、昔を思い出し…ワイングラスの中の赤ワインを嗜む。
ほろ酔ってきた頃に、思い浮かんだ曲を口ずさむ。
見渡す水平線の向こう側に向かって唄う美しいメロディは、その目から大粒の涙を零させる。
それが今自分に欠けている、大切なものなのだろう。
海へ
潮風を感じながら…
ゆっくり、目を閉じて…
瞑想に浸る…
時間を忘れて…
ゆっくりじっくりと…
海へ
遥かなる地平へ
私がそのまま叩かれず過ごせる場所へ
海へ。
君と一緒に
海へ行きたい。
海の向こうなら
行った事あるなぁ。
初めて泳いだのが沖縄。
2回目と3回目は
ハワイって。
私の身体は、かなり贅沢。
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第一話」
志那は、授業中なのに、推しの男性アイドルの缶バッジの方をずっと眺めていた。
「ラピス君、マジラブなんだけど〜」
志那は、林檎王子のラピスの大ファンで、小遣いのほとんどをラピスに使い込んでいた。
「ラピス君が、あの女と仲良くしてるの、何か許せないんだけど…」
志那は、モテている女性アイドルのセラフィが、自分の推しにチョッカイを出さないか、ヤキモキしていた。
「コラ!斎藤」
「あ…スミマセン…」
現代社会の教師に注意された志那は、シュンとなった。
「あーあ、また注意された…」
志那は、授業に集中した。
「(こんなんじゃ、ラピス君に笑われちゃうよ…)」
「志那、また、ラピス君の事考えてたのー?」
「由里、図星な事、直球で言わないでよ…」
休み時間、志那は友達の由里と話していた。
「ラピス君って、セラフィに一途なんでしょ?女の子の憧れのセラフィに、志那が勝てるとは思えないんだけどさ」
「ラピス君は、歌い手の男性アイドルの中では一番人気があるから、一般人じゃ無理なの分かってるけどね」
「良い加減、同年代に格下げしたら?志那に一流アイドルは無理だよ」
「同年代?」
志那は目が点になった。
「例えば…クラスでユーチューバー始めた男子とか!」
「え…?!居るの?そんな人」
志那は教室を見渡した。視界に地雷系の和に入っている零也が入った。
「なーんてネ!クラスにそんな有名人、居ないっしょ!」
「もー!驚かさないでよ」
放課後、帰り道で由里と別れた志那は、レンタルオフィス街を通っていた。
「ユーチューバーって、外で仕事してる時もあるんだよね…」
志那は、外からレンタルオフィスの施設を覗いていると、零也の姿があった。
「零也じゃん。何してるんだろ?」
志那は、零也に気づかれないようにコッソリと近付いて行った。
「バレないように、この距離から…」
志那は、スマホの双眼鏡アプリで、零也が何してるのか調べてみた。
「んーと、絵描いてるのかな?…よく見たら、サムネの編集作業っぽい?」
志那は、零也の様子を夢中で眺めていた。
「何か、字を打ってる…まさか、本当にユーチューバー?!だったら、活動名は…小さくて見えない!」
零也は、後ろを振り向きかけたので、志那は、一目散に逃げた。
「嘘!零也って、本当にユーチューバー?!」
志那は、家に帰ると、早速、スマホのYou Tubeを開いた。
「零也の動画あるかな?って、活動名分かんないから調べようが無い!」
志那は、You Tube内をサーフィンしていると、零也が編集していたサムネイルが登場した。
「コレだ!…って、この人、時々出てくる『カインド』じゃん!」
志那は、驚きを隠せなかった。有名人が身近に突然現れたので、震えが止まらなかった。
「カインドって、中学の時から見てるから…零也って、そんな昔からユーチューバーやってたんだ!」
志那は、部屋中にあるラピスのグッズを見て、上手く行けばラピス本人に会えるんじゃないかと一瞬目論ん。
「零也は地雷系だ…どうやって近づく?」
志那は、部屋中のラピスのグッズを片付け始めた。そして、大きなダンボールに全部詰め込んだ。そして、地雷系グループに近いクラスメートの女子にLINEした。
「梨々華はラピス君のファンだよね?グッズ全部あげるから零也に近づきたいんだけど」
志那の恋の標的は、ラピスから零也に変わった瞬間だった。
毎日海を見てた
毎日同じ場所で
お気に入りの
私だけの場所で
思い出すのは
夕日と波の音
そして満天の星
暑い日のまとわりつく風
寒い日の凍える北風
潮の匂いは思ったよりしなくて
あれから何年たつのかな
あの場所は
今もかわらず
あるのだろうか
あの人の地元には海があるし
いつか見てみたいと思う
偶然会えたらと思う
いつかあなたの地元の
海へ
🍀海へ
最近のお題、先生に繋げにくくて難しいという
私情は横に置いといて…
では、
広大な海へちっぽけな自分を投げ出してしまおうか。
全ての感情を無くすためには手っ取り早いひとつの手段。
広い、広い、なんて広い海なことだ。
月明かりを受けてきらきらと光る海が目に入る。
そして
潮風の匂いや真昼間の灼熱を残した砂浜が
海の中へ「来いよ」と自分を誘う。
いや、駄目だ。
自分を保て。足を進めるな。
苦しいことだけだったのか?
嫌になることばかりだったのか?
確かに苦しいこと嫌なことはあった。
でもそれだけでは無かっただろ?
友達とくだらないことを話して笑いあった日は
嫌になるけど、確かに自分の為になった日は
先生と職員室前で話して他の生徒が知らない一面を見た日は
泣くほど、楽しいし嬉しかった。
そんな日は身を投げ出すためにあったのか?
違うだろ。
苦しいけど嫌だけど前を向いて歩くためだろ。
だから、足を止めて戻ろ?
楽しいこと、嬉しいことを教えてくれた人達に会いに行こ?
そして踵を返す。
明日のために。
ちっぽけな僕は
広くて大きい海を見て
何を思うのだろう。
やるせなく 鰯雲 海へ流れゆく
海へ
【海へ】
海へ続く道を車で走った
冬の荒れた日だった
海には波の花が白く打ち寄せていた
降る雪が海に溶けてゆく
心が凍りそうだった
ただただ、荒れた海を見たかった
そこに何を求めたのか?今は思い出せない
暑くて眩しい夏の海を打ち消したかったのか
懐かしい海の思い出を忘れたかったのか
ただ、ハンドルを握って厳冬の海を眺めていた
たった一人の海へ
どうして心がキズつくと
海へ行きたくなるんだろうか
寄せては返る波の音が
心のキズを
優しく癒してくれるからか
それとも
今はもう逢うことすら叶わぬ
君の声が聞こえるような
気がするからか
もしそうならば
僕は
明日も海へ
明後日も海へ
明々後日も海へ
傷ついたこの心の傷を癒しに
君に逢いに
……いくから。
僕がいつか役割を終え、
君のもとへ辿りつくまで
#海へ
海への道は
いつも灰色、茶色ばかり
固くて、埃っぽい
だからこそ
青、白が鮮やかで
形を変える水が面白くて
すれ違う潮風と香りが優しくて
心が洗われる
本当に
私の部屋から海が見えるの。
朝 昼 夜 どの景色も好き。
太陽や月が海を照らして もっと美しく魅せるの。
その景色を写真に収めたくてカメラを買ったんです。
いざ撮ってみると 目の前の綺麗な景色と全く別物。
綺麗な海は目の前にあるのに なんか悔しい。
そんな悔しい思いがあって、一枚 また一枚。
私と海だけの思い出が 日が経つにつれ増えていく。
はあ〜人生疲れること多い。人間に話してもいい答えが返ってこない。言葉のラリーって何だったっけ?
でも海は答えを返してくれる。広い広い心をもった子にいつか会えるかも。
『 海へ 』
最近は、海へ行って無いなぁ。
【海へ】
身体を刺す日差し
鼻をツンとつく潮の香り
顔にかかる水飛沫
もし
夢でどこかへ行けるのなら
懐かしの海へ。