海の底』の作文集

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海の底』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

1/20/2024, 10:12:32 AM

暗くて落ち着くけど、何が迫ってくるかわからなくて怖い感じ

1/20/2024, 10:11:13 AM

海の底って太陽の光が届かないから真っ暗なんですよね。
チョウチンアンコウって触覚みたいなところに光ってるところがあるじゃないですか。
真っ暗な海を泳いでいる魚はきっと不安だと思うし、そんなところに光がみえたら思わず飛び込んでいくけど、それは敵であっさりと食べられる……
何処か人間に似ていますね。
絶望していたり、とても不安な状態で手を差し伸べられてしまうと、あっさりと手をとってしまう。例えその人が何を企んでいようと。
そしてあっさり利用され、さらに傷つくことになる、最悪死にたいとさえ思ってしまう程に……
そうならないよう、メンタルケアや信頼できる味方をつけるのも、大事ですね

1/20/2024, 10:10:56 AM

海の底

海の底に行きたい

でも泳げないし

汚い海には行きたくない

だけど僕は、

綺麗な透き通った海の底で

ただ上を見上げて煌めく光に心を奪われていた。

1/20/2024, 10:10:25 AM

海の底で生きる深海魚。
何も聞こえない真っ暗な世界で孤独に生きる。
僕みたいだな。
誰にも顔を合わせないように部屋の中引きこもって。
社会という名の海に揉まれようともしない。
だから生きる意味はないのか?
深海魚は明るい世界を知らずに死んでいく。
ここだけが世界の全てのように。
それでも深海魚は生きていく。
誰にも知られず生きていく。
僕も部屋の中という名の深海で静かに泳いでいこう。

1/20/2024, 10:09:37 AM

-海の底-

誰もいない世界
音のしない世界
一筋の光だけが差し込む

宇宙で一番綺麗な場所

1/20/2024, 10:07:33 AM

あぁ、うるさい。
どうしてこんなにうるさいの?
もういっそ、海の底に沈みたい。
きっと静かよね。きっと。
でも、実際はうるさかった。
自分の心の声が。
黙ろうとしても黙れない。
どこに行っても苦しくて。
胸の底が痛かったから。

#『海の底』
No.22

1/20/2024, 10:06:35 AM

海の底

 私が昔、何かのプロジェクトに参加して増やしてもらった珊瑚がある。
 海の底で、今どうしているのかもわからないけれど間違いなくあるらしい。
 珊瑚を育てることは、なんとなくそのときの私がしたいことだった。
 ゴミのせいで汚れたり減ったりする珊瑚礁を増やせるというのは、いいことのような気がした。
 自然の保護に協力した証として、海の底にひとつ珊瑚が増えた。
 見えなくても、その事実があれば私は大丈夫。

1/20/2024, 10:03:28 AM

海の底
日の光が届かない暗い暗い闇
獲物を狙う獣の目だけが光る暗黒
それでもあなたを望もう
この広い深海で2人笑い合えるのなら

1/20/2024, 10:02:27 AM

浅い海の底には太陽の光が届いて、魚やサンゴやキラキラ✨輝いてる

1/21/2023, 1:12:49 PM

うっすら貯まる埃のような 澱のようなよどみ

子を持つとわかる

母にも ありがとうとは面と向かって

照れ臭い

母もいろんな想いを してるはずなのに

海の底にでも 忘れてきたのだろか

ポロポロ ホロリン

涙の雫がドロップに そんな童話もあったっけ

忘れたふりしてるだけやろか

そうでもせんと オンナは生きていかれへん

まだまたやなあ 私

海の底    しなやか作

1/21/2023, 10:34:09 AM

通り過ぎていく異形のものはきっと失敗作なのだろう。

ずっと、落ちている。もう抗うこともなくなってしまった。ただ、眺めるだけ。横を過ぎていく人間のなりそこないの化け物を眺めるだけ。終わりが来る気配がない。

時折、僕と同じ容姿をしたやつが死んでいる。

こいつも失敗作なのだろうか。でも、こいつが、どんな奴より化け物に見える。

1/21/2023, 10:15:35 AM

海の底。

海の底は暗くて深いものなのかな。

それとも、

深いほど何もなくて澄んできれいなのかな。

1/21/2023, 9:59:20 AM

あなたの体はここにあって
遠のく意識は海の底

手を繋いでいても
一緒には行けない

りんごを剥いて待っているから
戻ってきたら二人で食べよう


/ 海の底

1/21/2023, 9:59:18 AM

【海の底】
【創作】【宵(よい)と暁(あかとき)】

?/? ?? ?:??

 ここは海の底。
 深くて、暗くて、冷たい。

 でも、もうそれも、
 よく分からなくなってきた。

 (……消えてく……)

 こぽこぽ、こぽこぽ。
 手足の先から、少しずつ。
 躰が泡沫(あわ)になっていく。

 (……サイダーみたい……)

 自分の躰から上がっていく、
 たくさんの小さな泡沫の粒。

 ただそれを、不思議な気持ちで
 見つめている。

 ――でも、だんだん、意識が、薄れて。

 (……ああ、もう……視えない)

 感覚も、何も、失くなっ、
 て。

 ………………。

 …………。

 ……。

 



「――……き、あかとき」
「――……?」


1/21 AM 3:00

「暁?」
「――……あれ?」

 ふっ、と意識が覚醒する。

「――ここ、どこ?」
「何言ってるの。アンタの家でしょ」

 呆れたような、でもどこか
 ほっとしたような宵ちゃんの声。
 
 わたしは布団で仰向けになっていて。
 左隣に宵ちゃん。右隣に真夜(よる)くん。
 2人は上半身を起こして、
 わたしの顔を覗き込むような体勢でいて。
 なぜか2人とも、わたしの手を握っている。
 
「……えーと。……なにごと?」
「暁。何処か痛いとか、苦しいとか、ないか?」
「え? ……うん、大丈夫。どこも変じゃない」
「なら、良かった」

 真夜くんも、あきらかに安堵した声。
 本当に、どうしたんだろう。

「……魘されてたんだよ、暁。
 そういう時、無理に起こしたり
 しない方がいいらしいけど……、
 もし身体の異常だったら危険かと思って」
「うなされてた?」
「だいぶね。自覚はないみたいだけど」
「うん、全然、うなされてた自覚はないの。
 ――あ、でも、確かに夢は見てたかも」
「怖かった?」
「あんまりはっきり覚えてないけど、
 なんだろう……人魚? になった夢かな。
 ……ダメ、もう忘れちゃった」
「まぁ、夢ってそういうものだろうし」
「ごめんね、心配させちゃった?」
「いいわよ、もう」

 握られた手をぎゅっと握り返す。

 夢の中で海の底にいたわたしが、
 痛かったり苦しかったりしたのかは
 思い出せない。
 うなされるくらい、悲しかったり
 怖かったりしたのかも。

「宵ちゃん、真夜くん。大好き」
「「知ってる」」

 だけど、2人の優しさの海に溺れるのは
 こんなにも心地いい。

1/21/2023, 9:58:54 AM

海の底

多くの色を含んだ太陽の光は
海に落ちて広がっていく。

海が青く見えるのは、
赤色系統の光はすぐに海に吸収されていって
見えなくなってしまうかららしい。

深海にはほとんど光は届かず、
かろうじて一番吸収されにくい青色の光だけが
届くか届かないかというくらい。

目を凝らしてもどこまでも真っ暗闇な空間を想像すると、私は少しだけ恐ろしく感じた。

けれど、そんな過酷な環境だからこそ
陸とはかけ離れた生態や容貌をもつ生き物ばかり。

人はまだほとんど深海を知らない。

知らない、という響きには
たくさんのロマンや可能性が詰まっている気がして
なんだかわくわくしてしまう。

深海については想いを馳せることくらいしかしないけれど、

身近なところから誰も知らない何かを探してみたいと思った。

1/21/2023, 9:58:08 AM

沈んだ
暗かった痛かった苦しかった。

貴方に溺れた時と一緒。

--《海の底》

1/21/2023, 9:53:22 AM

なにもない
風も吹かない
深閑の水底で
あなたを見た
解かれてゆく身体は
生まれる前の
記憶に還り

重力も感じられない
交差する時は
止まったまま
見上げれば
瑠璃色の空
深閑の水底で
あなたは眠る

泳いでゆく
水はわたしを包んでいる
生まれる前の記憶を
ひそかに呼ぶように


#海の底

1/21/2023, 9:42:21 AM

海の底

 海の底に住まう人魚の少女は、
 地上の生活に夢を見る

1/21/2023, 9:19:12 AM

海の底…。水は怖い。
ただ単に海洋生物が怖いって言うのもあるけど、暗い底に落ちてしまったらなんて考えるだけでも恐ろしい。でも、海の底に行きたいって言う人もいるから人は難しいね。

1/21/2023, 9:02:11 AM

『海の底』


高台にある学校から帰ると、我が家が海に沈んでいた。
学校からまっすぐ坂を下ると、右手側に我が家が見えてくるのだが……そこは既に海の中だった。

(そうか、もうここまで海になったんだ)

ちょうど一年ほど前だったか、急速に海が町を呑み込み始めたのだ。
もちろん人も同じように海に呑まれては消えていく、なんでもそのまま海の底で眠っているのだとか。
この町だけでは無い、世界中で同じ現象が起こっているらしい。
あまり詳しくは知らない。

というのも、別にニュースで報道されたりしている訳では無いのだ。
ネットで調べてみても個人のSNSで『海の中なう(≧∇≦)』みたいな投稿が、沈んだ家の画像と一緒に引っ掛かるだけ。
何だか知らないけど、そういうものなんだろう。

そうして坂の半ばでボーっとしていると、後ろから話しかけられる。

「あー!〇〇ちゃんちょうど良かったわ、ちょっと待っててくれる?一度家に戻るから!」

そう言うと坂の上に急ぎ足で登っていく人物。
近所のおばさんだ、母の友人で私にも親切にしてくれる気の良い人。
数分後、何かを持ってこちらに歩いてくる。

「コレ、前に〇〇ちゃんのお母さんに肉じゃが貰ったのよ。その時に預かったのを返そうと来てみたら、〇〇ちゃんのお家がもう海に沈んじゃってるでしょ?困ってたのよ〜」

渡されたのはタッパーだった。
そういえば前に母からそんな話を聞いた気がする。

「『肉じゃが美味しかったわ』ってお母さんに伝えておいてくれる?〇〇ちゃんも待たせちゃってごめなさいね〜、風邪ひかないようにね?」

それだけ言うと坂を引き返して家に帰っていった。

おばさんを見送った私は、取り敢えず我が家に帰るため海に入る事にした。
右足から入って左足、腰、胴、肩……そして頭。
全身が海にすっぽりと入ったが、不思議と体に対して浮力は無く、地面に足をつけて歩く事が出来る。
恐ろしさは感じなかった、それどころか心が落ち着いていく感覚すらある。

そのまま我が家の前まで来た私は、玄関の鍵を開け扉を開ける。

「ガポァイバァ ー(ただいまー)」

口から泡を出しながら声をかけると、廊下の奥から鮫が現れこちらに向かって泳いでくる。
鮫はそのまま私の目の前を通り過ぎると、開けたままだった玄関からゆったりとした動きで出て行った。
……なかなか貴重な体験が出来たんじゃないだろうか?

玄関を閉めた私は自室に鞄を放り投げると、台所にタッパーを浮かべる。
そのまま母と父の寝室に行き覗いてみれば、二人とも既に布団へ横になり眠っていた。
……メモ紙が浮いている。

『〇〇へ
先に寝てます
父、母より』

(見たら分かるよ……まぁ、別にいいけど)

私の親は二人とも天然が入っている、本人達は否定するが間違いない。

……ともかく私ももう寝る事にした。
自室でパジャマに着替え、掛け布団と枕を持ってくると、母と父の間に割入って横になる。
普段は一人で寝るのだが、今日ぐらいはこういうのも悪くないだろう。

(明日は一体どこまでが海の底になるんだろう)

少しずつ眠りに落ちていく私の鼻を、小魚達がくすぐった。

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