『欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『欲望』
あれを食べたいという欲望も
あそこに行きたいという欲望も
何もかも全部
君と一緒がいいという欲望で包み込める。
目の前の皿に置かれた肉を貪り食うように欲望は衝動的に発生し、底なしである。人間の欲望は食欲、性欲、金銭欲などたくさんある。人はそれらの欲求と上手く付き合いながら生きているのである。人間の一番大きな欲望は生きたいという欲ではないだろうか…
欲望
なりたい
欲しいは
底なし沼
頭のいい人は
すぐ行動に移して
手に入れている
私がいちばん欲しいのは
行動するための勇気
と
重い腰を上げるための
精神集中力
end
欲望
まだ足りないと君は泣いた。
もっと欲しいと君は描いた。
描くのが怖いと君は怯えた。
好きに描いていた頃に戻りたいと君は消えた。
欲望の果てに、君は君の絵を取り戻した。
日々家
欲望が絶えてしまえば人は死ぬ
死が罪ならば、無欲も罪だ
/お題「欲望」より
欲望
思い出すだけで呼吸が乱れ、頬が紅潮してしまう
臍の下が疼き、体が火照り熱くなる
見つめてくる目、艶かしい声、上擦り余裕のなさそうな互いの吐息
触れ合う肌同士はいつもより敏感になり、熱を感じ取る
横にはいないのに見たもの感じたもの触れたもの全てを鮮明に記憶が思い出させてくる
嗚呼、辛い
以前はぎこちなかったのに様になってしまった前髪を耳にかけてくれる手も、いろいろ我慢してるのに可愛いと微笑みかけるのも痛いくらいに抱きしめてくれる腕も、私の口内を蹂躙する分厚い舌も、いい匂いのする首筋も、少し髪質が硬めだが撫でるのに丁度いい髪も、今ここには無い
あるのは私の行き場を失った醜い欲望だけ
触れたい、触れたい、触りたい、触られたい、
止めどなく押し寄せてくる欲求に飲み込まれそうになる
こんなにあなたを想ってしまうのは私だけなんだろうか
私は、そういう欲が強いのだろうか
人間の三大欲求のうち1番欲がなかったのに
でもあなたに変えられていると考えると悪くないと思ってしまう
嗚呼、辛い
あなたも同じですか?
私と知らないところで私を思い出してますか?
こう考えるのはおかしいかもしれないけれど
私を思い出して欲を発散させているのなら少しだけ嬉しいかもしれない
欲望。
性欲、睡眠欲、食欲。
三大欲求。自分にもある。
寝たいだとか、食べたいだとか。
欲を持つのは悪いことではない。
むしろ良いことだ。
生きるためには必要な欲望もある。
食べたい。寝たい。
息を吸いたい。水がほしい。
生きたい。死にたくない。
欲にまみれた人間とは、こういう事じゃない。
人を苦しめる欲を膨張させた人間だ。
人の上に立ちたい!
争いたい!
傷つけたい!
目立ちたい!
支配したい!
騒ぎたい!
認められたい!
好かれたい!
人間は誰しも欲望を持つ。
それでも、僕は他人のためにこの欲を抑えつけたい。
優しくしたい。喜ばれたい。笑ってほしい。
これも欲望なんだね。
君の好きな物、嫌いな物。
趣味とか、よくやる事とか
何時からか、君の事を
もっともっと、誰よりも
知っていたい、そう思うようになっていた
---二作目---
君の事を、大切にしたいと思う。
優しくしたいし、困らせるような事は、したくない。
けれど、心の奥底で、君を独り占めしたい
そんな黒い感情が、渦巻いているんだ。
#欲望
227作目
欲望
欲望のままに生きた結果
私の手元には
タピオカミルクティーがある
久しぶりすぎてとても美味しい
そしてグミインチョコの封も開けた
歯ごたえがたまらない
週末の甘い夜である
朝になれば眠たい、そして食べたい、飲みたい、遊びたい、…したい、夜になるとまた眠たい。この繰り返し。だけど、命あればこそ、生きているからこその全ての欲望。
コートに立っていたかった。
ただそれだけを考えていた。
コートに立って、立って、立って、立ち続けて。全員が口を揃えて「天才」と呼ぶあいつより優秀だと、見せつけてやりたかった。
バレーで、このチームで、今目の前にいる"アレ"を倒すために必要なのは、俺だと。
俺は別に天才じゃない。だからこそ天才が許せない。
長けた才能。圧倒的センス。生れ持つ特性。
どれも、神様は俺に与えてはくれなかった。
だから努力した。
そいつらに敵うくらいの強さを求めて。
俺が勝てない相手に勝てるように。
誰もが目に留まる選手になるために。
そうしたら言われたんだ。
「バレーはコートに六人だべや」
「"六人で強い"方が強いんだろうが」
コートに立っていたい。
絶対俺の仲間と一緒に。
「信じてるよ
お前ら。」
このセリフは、いつか言われる時が来るまで使い続けると決めた。
_2024.3.1.「欲望」
コートに立ちたい欲望。
幼馴染が気づかせてくれた己の貪欲さ。
「信じてるぞキャプテン。」
HQ。醤油豚骨担々麺。
君と出会い
君の事を知った
君と目が合い
君と話した
君と同じ趣味で
君と共に出掛けて
君と食事をして
君と温もりを分けあった
君と、君と沢山の時間を過ごした
それでも、もっともっとずっと一緒に居たかった
<欲望>
初めまして!
今日、始めました!
小説書いてみたいなって思って、言葉の使い方を学びに来ました!
とりあえず、書いてみます!☺️
よろしくお願いします!m(_ _)m
人というのは欲望の塊である。
それは時に身を滅ぼし、挙句の果てにはどん底の淵に落とされるかのように全てを失う。
けして欲がいけない訳では無い。
それに溺れるか自制できるかであると私はそう思う。
【欲望】
僕はどんなものも手に入れないと気が済まない
お金、人気、流行りの服や電化製品、好きになった女の子…
自分が欲しいと思ったものや気に入ったものは必ず手に入れる
どうやって手に入れてるかって?
僕の父さんはお金を腐るほど持ってるし
僕を溺愛しているから
欲しいと言えばすぐに叶えてくれるんだ
だけどね
僕が一番欲しいものは手に入らない
父さんはお金をくれるだけだから
父さんとのんびり話したり悩みを相談したり
それが一番欲しいのに
いつも父さんは仕事で忙しくしている
だからこそお金を持っているわけだけど
僕はきっと
父さんが居なくて寂しい気持ちを
他のもので埋めているんだろうな
父さんから貰った札束を握りしめて
満たされない欲望を思いながら唇を噛んだ
欲望
いつまでもぬくぬくのお布団の中でまどろんで
何時間だって眠っていたい
と口では望んでみたものの
いざ21時消灯を課せられると
これが全然眠れない
仮にうまいこと眠りの世界に旅立てたとしても
シンデレラかって時刻に現実に戻る
そして長い夜が続くのだ
人の気配が消えない病院は
浅い眠りを繰り返す
自分の体温で温まった寝具は寝苦しく
朝が来るのを息をひそめて待つばかり
わたしにやすらぎとしあわせをくれるお布団
お家の布団に帰りたい
食べたい寝たい飲みたい読みたい。
やめたい逃げたい拒否したい。
買いたい並べたい揃えたい。
捨てたい消したい直したい。
旅行に行きたい買い物したい。
推しがもっと評価されるようになって欲しい。
本がもっと安くなればいい。
全ての兵器が無力化すればいい。
人を傷付けた者には等しく報いがあればいい。
お金が欲しい。本が欲しい。
ぱっと思いつくだけでもこんなに。
日々の小さな欲望から、世界に対して願う事まで。
どれも欲望である事に間違いは無い。
人は欲望で出来ている。
世界は欲望で回ってる。
願い、ではなく欲、の方が、動く為のモチベーションは上がる気がする。
END
「欲望」
「欲望」とは…?
私の知っている欲望とは好きなことをやるという
ことが欲望だと思っている。
だが、好きなことばかりしていたら世の中どう
なるのか、人間は不思議でしかない。
この世は欲望にまみれている。
欲望が人間を楽しませたり迷惑にさせたり
するときもある。正直、欲望とは私にとっては
邪魔者だ。だが、欲望というものがなければ人生、
辛いことばかりでいて好きなことをできない。
結局、欲望というものはどんなものかは
よくわからないが、欲望というものにもたくさんの
思いが詰まっていると思わないか?だからこそ、人は
欲望ばかりを求めようとする。
「欲望」とは…
欲望。
人は欲望でできてる。
もっと楽しみたい、楽に生きたいって欲望。
いい人になりたいとかもそう。
わたしだって欲望を背負って過ごしてる。
認められたい、愛されたいって叫び続けてる。
それが誰かの耳に届くまで。
誰かの欲望を少しでも受け入れたいなんてのも自己肯定感上げるための言い訳で、欲望の一種。
だけど、お互いの欲望を誰も傷付けずに晴らせるなら、そんなにいいことないと思う。
だからわたしはまた、欲望を見つけ、
小さな声で、誰かに届くことを祈って。
つぶやくのだ。
君と出会い
君の事を知った
君と目が合い
君と話した
君と同じ趣味で
君と共に出掛けて
君と食事をして
君と温もりを分けあった
君と、君と沢山の時間を過ごした
それでも、もっともっとずっと一緒に居たかった
<欲望>
銀の薄野を歩き
美しい竜胆を愛で
金剛石の河を渡り
火を灯す水晶を拾う
薔薇の香りに包まれて
甘い林檎を口にする
天蚕絨の二人席で肩を預けて
沢山の鳥や魚の音を聞きながら
広く暗くあまりに眩い世界を
「君と、綺麗なものが見たかっただけなんだよ」
薄墨で書かれた招待状
黒と白、煙たい花ばかりが美しく
君の最後の式のため
騒がしく人の多い駅を降りた
<列車に乗って>