『欲望』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
欲望なんてあってもしんどいだけだよ
だから欲望なんて感情、誰か俺から持ってってよ…
とても好きがすぎるから、あなたの心臓を取り出して生きていることを実感したいし、あなたの脳をぶちまけて、あなたの考えてることを辿りながらひとつひとつかき集めて大事に仕舞っておきたい。
呼吸ひとつでさえも逃すのが惜しい。
愛なんて安い言葉では収まらない。
果てしない尊敬の念と、愛しさと、狂気と、悲しみと、慈愛と、怒りその他もろもろが巡るだけ。
私の中に渦巻く”これ”は、一過性などという言葉で済ませられるようなそんな単純なものではない。
淡くきらめく時期などとうに過ぎ、欲にまみれたひどく醜い、それでいて人間然としたものへと変わったのだ。
飲み込めないほどの魅力に酔いたい。
消化不良で吐いてしまうほど飲ませてほしい。
いい子なんかではいられない。
己を狂わすほどのこの感情。
そうか、これを欲望と言うのか。
あの毎日に戻りたい
あの日から――そう、あの卒業式から1年が経とうとしている。
あの日、私たちはバラバラの道を歩み始めた。
私だけを残して。
『みんないつかはどっかに行っちゃうんだろうなぁ』
不安。
今、私の周りにいる子も?
そうやってどこかに―― 。
あぁ、神様。
昔のような毎日を歩みたい。
貴方がいて、みんながそばにいる毎日を。
<欲望>
お久しぶりです。
【欲望】
―あともう少しだけ近づきたい―
あの子は何を考えているかが分からない。好かれていても壁があるような気がする。壁をなくそうと話そうとしても進まない。嫌われたくない。でもどうすればいいかわからない。
欲望…。
人間だもの、沢山あると思う。
ほしいもの、食べたいもの、したいこと……
やるべき事と見分けを付けなくちゃね。
『欲望』
わたしは「欲望」より「渇望」のほうが好きだ。
生きることに貪欲でありたいのに、生きることに然程の執着がなく、心が空っぽだ。
この乾いた心に潤いを渇望する。
欲望
欲望。人間は持っているもの。
例えば人と比べて、羨ましいと思う
幸せになりたいって。なんで幸せなのって。
将来の夢で語った、仕事につきたいって考えてた。
今は違う仕事についてる。
でも、諦められない大人になっても。
《欲望》
……あぁ、キミが愛おしい…。
キミのその全てが欲しい…!
……これは単なる“欲望”だ。
それでも…君が大好きだ。
愛している。
ずっと我慢してきたんだ…今日、僕は君にこの思いを伝えます────。
《あとがき》
んー…短い(笑)
長く書こうとしたんだけどなぁー(笑)
……私も、君のこと束縛しちゃおうかな?なんて…(´>ω∂`)テヘッ
こんな駄目だめな作者の作品を読んでくれて、ありがとっ!
これからはもっと頑張るよ!
毎日投稿もやるよ!…多分!!(笑)
じゃ、またねー!
箱の底は 開いたまま
溜まることなく 垂れ流れ
未だ満たされず
いつの日か 底を閉じることが出来るまで
嗚呼 我が君
仰せのままに
お題【欲望】
タイトル【信仰は盲目】
「欲望」
歩き続けることで失ってしまうもの
立ち止まりあるいは戻ることで失ってしまうもの
そのすべてを失いたくないと願うことは傲慢なのだろうか
『ストレガのテーマ』
舞台 PERSONA3より
十字架を背負う者達に制裁を
人々に永遠の眠りをあたえよう
迷える子羊たちには絶望を
死の審判は我らが下そう
この力すべて生きる喜び
描かれた未来を 消してあげるわ
欲望を開花させる 禍々しい夜に
美しい狂気が 最高の晩餐最期になり
今宵も始まる歓喜の宴
月明かりの下歓喜の宴
我らストレガ
※暗めな歌詞ですが素敵な曲です!
※歌詞カードが手元に無かったため耳コピしました
抗いがたい。
何とも抗いがたい。
けたたましい音が部屋じゅうに鳴り響く。
その音源を必死に探り当て、何とか止めようとするが、ぼうっとした頭ではうまく操作できない。
もとはといえば自分のせいで、この爆音が響いているため、昨日の自分を恨む。
しかし、どうしようもない。
やっとのことで音を止めると、うめき声に似た声を漏らしながら頭を持ち上げた。
スマホのアラームのスヌーズ設定を解除し、頭部に続いて上半身を持ち上げようとするが、ニュートンもびっくりの重力が働き、なかなか起き上がれない。
スマホをもう一度見て、時間を確認する。
もう起き上がらなければ。
ベッドから抜け出さねば。
この天国から抜け出さねばならない地獄よ。
「…ん?」
スマホには大きな書体で7時が表示されている。その下に上にそっと表示されている、「土曜日」の文字。
今日が休みであると理解した瞬間、上半身は重力に抗うことをやめ、ボスンという音を立てて崩れ落ちた。
やろうと思っていることはたくさんあるのに、結局それを叶えることのできないまま終える休日がこのところ毎週続いている。
この目覚めたタイミングで、気合いで身体を起こし、掛け布団を突っぱねて、ベッドから脱出した方がいいに決まっているのだ。
でもそれでは平日と同じではないか。
休みの日には、欲望のままに惰眠を貪るという贅沢をすべきなのだ。
瞼はもう一度、まどろみに落ちた。
6.欲望
欲望に振り回されている。
自分の身を守らなきゃ。どうしてこんなに辛い思いをしなくちゃいけないの。
憎いあいつを殺さなきゃ。私を救おうとしてくれる人達に危害が及ぶ前に。
傷ついた心が癒えるよりも前に、憎いアイツが今ものうのうと生きてまた誰かを傷つけているかもしれない事実に、腸が煮えくり返る。
だけど私は、きっとなにもできやしない。
恐怖で体が逃げようとする。戦うよりも逃げろと、警報を鳴らしているのだ。
それを抑えつけて立ち向かおうにも、体は硬直する。誰のことも信用出来ない。この世は敵だらけなのに、なぜ逃げない?誰かの為?違う、復讐のため。私が傷ついたのは、こうやって逃げないせい。
逃げるな、戦えと、
私に呪いをかけるのは。
誰の、欲望?
カント哲学では、欲望のままに行動することは自由ではない、とされているが、私はこれに納得がいかない。人間を人間たらしめるものの一つとして、「理性」がある。この理性が、人間を他の生物とは決定的に違う存在へと昇華させている、というような思想は世に数多く存在している。しかし、人間にも確かに理性と対をなすとされる欲望を持っているし、人間以外の生物にも理性的な面はある。実際は、一定以上の知能を持つ生物たちは、欲望と理性の間で揺れ動く、中間者であると言えるのではないか。我々は、私たちの理性的な一面だけを大々的に取り上げ、欲望と対比させることで人間である、というある種の承認を求めていると言える。更に言えば、欲望と理性は本来対立しているものでは無い。欲望を実現させる手段として、私たちは理性を使う。つまり、理性は欲望の奴隷にすぎない。ゆえに理性に従って行動することは、欲望のままに行動することと、何ら変わりは無い。むしろ、全く同じ行動と言った方が適切かもしれない。理性は世間で思われるほど高尚なものでは無いし、欲望を卑しいものと認識すれば、私たちは生きていけない。人間の行動を定める大元となる欲望に従うことは、非常に自由なことのように思う。
欲望
美味しいものが食べたい
旅行に行きたい
やりたいことを見つけたい
もう少し痩せたい
考えると色々出てくる
叶えられそうなことから
やっていこう
でも叶ったら次が出てくる
欲望は尽きないものだな
欲望
一回でもいいから愛に支配されてみたい!!
今までずっと八方美人に振舞ってきた
でもそれだと面白みがないんだって
女って人の愚痴を共有できないと1番をくれない。
男ってベタベタしないと1番をくれない。
あの子の方が好き。何回言われたんだろう。
私、君になにか悪いことしたかな?
私、君の陰口、訂正して回ってたんだよ
なのに君の事を悪くいうあの子の方が好きなんて、
私、あなたのこと好きだったよ。
私、あなたのことを考えては顔を赤くしてジタバタしてたよ
なのに、色んな男に抱きついて回るあの子の方が好きなんだよね。
君が1番!君しか要らない!
誰かにそう言ってほしい。
誰でもいい。
私のことを縛ってもいい。
永遠の二番手。予備。
誰か!私のそんなレッテルを引き剥がして!!
#創作
ミカエル様は、時折音沙汰も無く何処かに消えることがある。まるで最初からそこにいなかったかのように。行く場所はいつも同じで宮殿の人目につかない庭園。
大きく育った樹木を見ては、ため息をついて
「会いたいよ、兄さん」
そう呟いて、涙を零す。何をそんなに捕われることがあるのだろうか。死んだ者に固執して、会えもしないのに言葉を紡ぐのは何故だろうか。
「ねぇ、ミカエル様」
泣いている彼に声をかけた。驚いたようにこちらを見て、その場に固まった。大粒の涙を拭ってあげて、笑いかける。
「いつもここで談笑しておられましたね。それはもう、楽しそうに」
口が止まらなかった。残り香に縋っている彼が、腹立たしかった。
「可哀想なミカエル様。愛する人に置いて行かれて、独り寂しくここで残り香を感じるしかないなんて」
「ガブリエル」
静止する声も聞かずに続けた。
「私が消してあげましょうか、残り香。この木を燃やせば、貴方だって」
「ガブリエル!」
初めて、声を荒らげるミカエル様を見た。
「お前は優しい、私には勿体ないくらい。だから、そんなことは本心じゃない。そうだろう、ガブリエル」
急速に体温が冷めていくのを感じた。頭がズキズキと痛むような感覚がした。
「あはは、申し訳ありません」
ルシファー。神に気に入られて、ミカエル様にも愛されて。そんな彼が堕天したとしても尚、両者に愛されていた。それがどうしようもなく苦しくて憎かった。
だから、彼が死んだと耳にした時、嬉しくて仕方なかった。なのに、なのに未だ死んでも愛されているお前は何なんだ。
「僕もお気に入りが死んだら、残り香に縋るのかな」
綺麗になりたい
優しくなりたい
賢くなりたい
お金が欲しい
あの大学に入りたい
あの職業に就きたい
皆んなから好かれる人になりたい
好きな人から愛されたい
あの子みたいになりたい
たくさんの欲望があって
よく言えば 夢 だけど
そんな綺麗なものだけじゃない
一つが叶ったとしても
絶えず出てくるこの醜い欲望だけど
どうしても叶えたいし
一歩でも近づきたいのです ☀️
人の欲望が分かる人になれたなら、素晴らしいと思う。
人の欲望がわかる人になれたら、次は行動してみよう。
「この人はこんな仕事が嫌い、でもこの仕事は好きなんだ」
「じゃあこれは手伝ってあげよう」
こんな事、できたら ほんとうに 神 みたい。
#欲望
ずっと、ずっと、満たせないものがあるんだ。
不快で、目障りで、耳障りで仕方ないのに、どれだけ吐いても、閉ざしても、塞いでも満たされないこのナニカを満たしたくて。
だからひたすら繰り返したんだ。
吐いた分だけ喰らって、閉ざした分だけ光を集めて、塞いだ分だけ音を求めて。
それなのに、満たされるのは一瞬で枯渇して、すぐに飢えと渇きがやってくる。
本当は、解ってるんだ。この”欲望”が満たされることは絶対にないって。
それでも屠ることを止められないオレは、いずれ”欲望”に屠られるんだろう。
欲望