『楽園』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「楽園」
それは、色とりどりの花に囲まれてるような
それは、美しい音楽に包まれてるような
それは、神秘的な光景を目にしたような
それは、大切なひとと一緒にいるような
それは、純白のヴェールに覆われたような
それは、天から降りそそぐ光のような
それは、透明で清らかなような
それは、私だけの天使のような
それは、秩序が保たれたような
それは、唯ひとりにゆだねるような
それは、踏んづけられた意思のような
それは、みんなみんな同じような
それは、ケーキにかかるラズベリーのソースのような
それは、おおきなおおきなシャボン玉のような
それは、お気に入りのリボンのような
それが、わたしだけの楽園。
「楽園に行きたいな〜。」
ずっと思っていた。その願いを叶えるために、この日まで生きてきた。僕の楽園はー。
「物騒な世の中だなー。安心して眠れやしない。」
先輩が新聞を読みながら言う。きっと、巷で騒がれている殺人鬼の事件を見ているのだろう。
「その為の僕ら、警察官じゃないですか。」
僕は仕事をしながら言う。
「言うようになったじゃねーか。」
先輩は大口で笑いながら、新聞を置いた。
「それにしても、誰が犯人なんでしょうか?先輩は分かりますか?」
実は、僕は犯人を知っている。そして今日、その話をするために、先輩を誰も居ない部屋に呼び出したんだ。
「俺は分かるよ。」
やっぱり。先輩は気付いていながら、黙っていたんだ。こんな奴にも優しいんだな〜。
「お前なんだろ?殺人鬼ってのは。」
僕は静かに頷いた。
「なんでこんな馬鹿げたことしたんだよ。」
「楽園に行きたかったから。」
僕の言葉を聞いても、先輩は動揺しない。
「皆さんにとって天国が楽園であるように、僕にとっては地獄こそが楽園なんです。」
理解して欲しいなんて思っていない。ただ知って欲しかったんだ。今から先輩を殺す理由を。
「はぁ~。そうかよ。俺を殺すんだろ?早く殺れよ。」
本当に勘のいい人だ。僕はナイフを先輩に突き出した。
「最後にいいか?」
恨みごとだろうか。僕はナイフを下げた。
「自分らしく生きろよ。」
予想しない言葉が発せられた。
「じゃあな。楽園、行けるといいな。」
そして、僕は先輩を殺した。僕の頬には、熱いものが流れている。
「貴方が今までで一番、殺しにくかったですよ。」
そして僕は、自分の腹をナイフで刺した。
今日のお題むずいから思いつかないwごめんなさいね!さよ~なら~!
「楽園」
「楽園」
「僕、辛いよ…いま、すごく…」「ば、バカ、んな事言うなよ…」俺の親友は、いじめやら自分のコンプレックスを抱え込んで、病んだ。
「だって……僕が生きてる意味なんて…」もういい、その話をしたら俺もお前も暗くなる。だめだ、言うな。
「最初からなかったんだ…」もう、限界なんだ。と言葉をこぼしたお前を見て、俺はどうしたらいいか分からなくなった。
「ねぇ、お前が殺してくれよ…僕のこと…」「死ぬなんて考えてんじゃねぇぞバカ!!」俺は声を荒げた。
するとお前はハッとしたような顔をして俺を見つめた。
「お前がそんなに死にてーなら、俺が最後にいいとこ見してやる。」「え?」
俺はこいつの腕を掴み、少しの間無言で歩いた。
そして目的地に着いた。
今は夏。だけどここだけは季節外れで桜が咲く。
「さ、さくら…?」「おう」「今夏なのに!…君はやっぱすごいよ!こんなとこ見つけるなんて!」桜を見たお前の顔はさっきの絶望した顔なんかじゃなくて、輝いてた。希望の光に照らされて活き活きしてた。
「ここは楽園だね!!」「あぁ、そうだな」
これからも、輝いてるお前でいてくれ。
#楽園
楽園…私にとってのオアシス
その楽園は人によって違うよね
私にとっては、本を読むことでも
あなたは、花を育てることかもしれない
そしてほかの人は、どうだろう
何か作ったりすることかもしれないよね
同じ趣味の人でも、どれだけ気の合う友達、親友であっても
自分だけの楽園を一人一人持っているんだ
そしてその楽園には、あなたの味方で楽園の守り主がいる
だから、大丈夫
もし何かあったら
楽園で休憩してね
あなただけの楽園で、めいいっぱい休憩したら
もう大丈夫!
そう思ってもう一度挑戦したり、行動してみよう!
あなたの味方が見守ってくれているよ
「大丈夫、頑張って」
澄み渡る景色 両手に抱える荷物
足跡を辿る どこを探しても見当たらない
もう一度 よく目を凝らす
幻想に惑わされる人たち
どこに向かう
足も疲れ 頭もやられて 君の瞳はどこ
少し目を閉じて 荷物も下ろして 休もうか
息を吸って 感じるかな?
ほら、既に君は、そこにいる
君がいるだけで、花は咲くんだよ
楽園って自己実現ができて、毎日笑ってて、悩みとかなくて、幸せって思える日々だと思った。
現にそうなりたい。
楽園はどこにあるか、と尋ねれば、虹の麓、と鬼が笑った。
/お題「楽園」より
①自分の目的の為に自由に使える大量の時間がある
②その時間を目的が同じ大切な仲間と共有する
③その思い出を美化する
回顧バイアスによって造られた偽りの楽園
楽園は人によって違う
全ての人の楽園は共存出来ない
それはどの時代でも変わらない
身近な例で言うと富士山が見えるコンビニに黒幕を貼ったという話
観光客はローソンの上に見える富士山を撮りたい。
住民は車道に観光客がはびこり通過出来ない。
この議題はどちらかが妥協せねば進まない。
楽園も誰かが妥協しなければ作られないと考える。
今世界はみんなに取って行きやすい場所楽園を作ろうとしているが、私は不可能だと思う。
ではお互いに妥協点を持てばよいと考えもしたが
必ず有利だった方には傲慢な者がいる。
私は傲慢な者を責められない。
なぜなら傲慢な者は有利な環境が当たり前として育ってきたのだからその当たり前を壊されて慣れないことをされて冷静でいられるはずもないのだから。
楽園は共存出来ない。
私も楽園を共存させたい。
誰かこの考えを壊してくれ。
反論してくれ。
みんなで平和に生きれるという希望を見せて欲しい。
それなりに楽しくやってきたはずだ
若手がすぐにいなくなるまで
【楽園】
【楽園】
今日も彼と一緒に過ごした
一緒に食事をして
一緒に本を読んで
何気ない日々
楽園は花がたくさん咲いていて
天使がいるものだと思ったけれど
彼といるここがもう楽園みたいだ
楽園を夢見ること
それは、幼い頃から心を蝕む病
楽園を夢見るから、私達は、苦しみ、欲望し、挫折し、比較する。
だが、我々はいつかはその楽園から目覚める必要がある。
そのためには、この世界に楽園を見つけなくてはいけないのだ。
それは、小さな、儚い、ありきたりな楽園かもしれない。
それでも、それを見つけるのを忘れないで。
心の楽園の中で
私の大切な花は
1つでも輝いてる
いつまでも空に
虹が架かってる
からね
花々が咲き誇る
色はわからない
白でも赤でも青でも黄色でもない
私は何をしているのだろうか
私は誰だっけ
何もわからないまま長い月日が経った
ある日私は恋をした
その人だけは色が見えた気がした
私は河見陽彩
幼い時から色彩感覚がなく色が見えない
高校生になっても授業や生活は不便だ
イジメではないが誰からも距離を置かれてる
そんな感じだ
#2『楽園』
痛みも 苦しみも 怒りも 悲しみも 苛立ちも 何も無く
ただただ温かな幸福に満たされた場所を楽園と呼ぶのなら
そこはきっと
呼吸すらままならない、命が止まった場所なのだろう
わたしの楽園
あなたがいて
私もいて
可愛いあの子達もいて
みんな笑顔で
毎日輝いている
こんなに優しく暖かい光に包まれて
わたしは
わたしは幸せだった
幸せなんて
直ぐに消えて無くなってしまう
何もなかったかのように
簡単に
こんなことなら最初からみたくなかった
さむい、つめたい
あんな場所もう二度といきたくない
楽園
楽園というと
南国のイメージ(青い空と海、ヤシの木)
パラダイスという響きになると
またちょっと違うイメージ(楽しい開放的な空間?)
いったことはもちろんないんだけど
天国 や 極楽浄土 とも違う気がするなあ。
何やら楽しげなところということは分かる。
でも不思議なもので、
人生の最後は楽園で とか 楽園を追い求めて、
みたいな気持ちは全くおきない。
楽しい!刺激的!ってそういうのも悪くはないけど、
心がおだやかで、安心して息を吸えることのほうが
今の私にとっては何倍も心地良いのです。
日常の中に楽園を
28:楽園
今いるここがそう
楽園、自分の家
自分だけの楽園
楽園……(*^^*)
まるで夢の世界だね 真夜中の夢の中…
休日の 長~い昼寝の夢の中…
夢の中なら遠い昔の友にも会えるし
皆で楽しい宴会? 酒盛り大会?
アァ……眠っ (-_-)zzz
ちづまるこ