『梅雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【梅雨】 6.1
遅刻しそうになって慌ててドアを開ける
「いってきまーす」
「あ、おはよう!そろそろ梅雨の時期だね」
『そうだね」
「そっか〜梅雨かー髪うねるの嫌だなー」
『髪がうねってもあなたは可愛いよ」
「もうありがとう〜笑」
《あら、○○さん誰と喋っているの?》
「あ!○○さんおはようございます、ただの独り言ですよ」
《そうなのね、行ってらっしゃい》
「はーい」
.......もうすぐ貴方が無くなって1年しかもこの梅雨の時期に
一緒にいたかったけどわがままはだめだよね
私も前に進まないと、、
いつまでも止まってらんないわ、
うん、そうね、ありがと、ありがとう、
......『うん』
【梅雨】
雨音が響いて
色とりどりの傘が開く
雨音に混ざって聞こえる溜めた息
それを傍目にくるくると回る傘
雨粒が弾けて楽しげなリズムを奏でる
薄暗い世界に幸せを生む音
傘を持っていない僕は
視界を世界を遮るものがなくて
偶々その音に出会えた
じんわりと身体を包む温度でさえ
僕に何かを伝えようとしているようで
触れられないきみを感じて
この雨粒を全身で受け止めていた
2024-06-01
梅雨の時期は偏頭痛のオンパレードで辛すぎる。ガンガンするし最悪だ。雨が降らなくても曇り空なだけで痛い。梅雨じゃなくてもなるけれど梅雨はレベチに頻発する。五月病が長引いてる所に来るとダブルパンチでヤバい。ヤバいとか表現出来ないのが逆に面白くなってくる。吐き気も来るしもうね、涙も止まらんし目を開けるのも無理すぎる。あーあ、早く梅雨あけろー。暑っつい夏が来るけれどそこはもうギリ許すからお願いどっか行って!!
梅雨
気が滅入る雨。そう言われがちだが、よく見れば良いこともある。まず、あじさい。日本は青いあじさいがよく見られる。心が安らぐ気がする。次に、雨の音。室内にいるときの雨の音は、とても優しく、心地よい。気が滅入るより、落ち着くのほうが梅雨にあっていると思う。
「梅雨」
最近梅雨入りしても梅雨ってかんじがしないわねと毎年のように思っていたような気がするが、去年の梅雨の感想なんて一年後には忘れているのである
今日から6月。梅雨の季節になった。雨は、どちらかと言うと好きかな。雨の音って、落ち着くから。
8.
梅雨は嫌いではない。
雨の匂いは好きだ。
湿っぽい気温も、嫌いではない。
でも、梅雨は、私の彼を殺した。
あの日、雨さえ降らなければ。
天気予報は晴れだった。
あの日、雨のせいで防犯カメラが壊れなければ。
事件の証拠は消えず、犯人も捕まっていたかもしれない。
あの日、雨で車が渋滞しなければ。
私の彼は、助かっていたかもしれない。
梅雨は嫌いではない。
でも、あの日を境に憎いほど大っ嫌いになった。
梅雨は好きだ。雨音、雨の匂い、傘の羅列。いろんなものが夏の始まりを示していて楽しくなる。頭が痛くなるけど雨は好きだ。
お休みなさい(いつも♥ありがとうございます。)
🕊️🌿🐠
No.8「梅雨」
こんばんは、今日から6月に入りましたね。
6月といえば梅雨の時期で、雨が降り湿度が高くジメジメした日が続くので、外出や洗濯などに困ることが増えます。
そんな6月の私の楽しみは、紫陽花やアガパンサス、山桃といった植物の鑑賞や、カルガモの親子を見つけることです。
写真撮影が趣味なので、季節の歩みをしっかりとカメラに収めることが楽しく感じますが、雨の日にカメラを持ち出すのは難しいので、天気予報と睨めっこしながら過ごすことになります。
工夫して過ごすのは嫌いじゃないので、色々な楽しみ方で梅雨のジメジメを吹き飛ばしていきたいです。
さて、ここからが本題。
先月(5月)は頑張ろうと計画していた事がダメになってしまって、体調を悪くしてしまいました。
何とか踏ん張って踏ん張って迎えた6月。初日に2ついい事がありました!
1つ目、ずっと放送されたらいいなぁと思っていたドラマの放送が決まりました。
放送開始は少し先なのでもうしばらく待つことになりますが、5月頑張ってよかったぁ~と思えたことが収穫です。
そして2つ目、初めて本を読んで泣きました。
図書館で見かけて気になって借りた本なのですが、今までやこれからの私を肯定してもらえるような、大丈夫だよって言ってもらっているような、とても素敵な内容の本でした。
手元に置いておきたいと思うので、なるべく早く購入したいと思います。
6月初日から良いスタートを切れてとても嬉しいです。
皆さまにとっても素敵な6月になりますように。
---あとがき---
今月もよろしくお願いします。
また書きに来ますね。
読んで下さってありがとうございます。
『梅雨』
雨は嫌い
だけど降った後の匂いは好き
たまに出る虹に
それを見てはしゃぐ施設の子
1個くらいしか変わらないのに
子供のように喜ぶ
だから嫌いだけど好き
矛盾しまくったな笑
#38
夏が来る前に…
急にマジになると笑われそうだから…
いつも言えなくなる…
石川よしひろさん
……
若い頃に土曜日の昼前中古レコードチェーン店
店のホール天井に吊ってある
BOSEの黒いスピーカーから流れていた
優しく強く歌声が…
「同じ波に漂う様に…♪」と
店員さんに聞いたら有線放送からと言われた
流れてた時間をメモして
家に帰り有線放送問い合わせて
石川よしひろさんの曲だと知った
アルバム
BURGER STREETの4曲目は
私の宝物です
………
いつか…
この梅雨を越えて
いつか…
夏がやってくる前に
この思いを…
いつか…
梅雨に力をつけて
いつか…
あいに行きたい
いつか…
いいや…
いますぐにでも…
あいに行きたい…
梅雨の雨の中を…
あいに行きたい…
キミにあいたい…
ねぇ…
みーちゃん…
あいたい…
会うと向き合うと
マジ照れるから…
いつも…
上手く照れを隠せず…
ブッキラボウになってしまう…
嫌いでないから…
いつもごめん…
ごめん…
ごめん…
ほんとに愛してる…
梅雨を越えて…
愛に向けて…
君に向けて…
梅雨
(本稿を下書きとして保管)
2024.6.1 藍
梅雨
人には鬱陶しい季節である。
しかし、我々が食する穀物や野菜にとっては、
育つにには大事な季節である。
人も割り切って、このしっとりした季節の中で、
精気を養うようにすればいいのではないか?
そして、育った夏や秋に、穀物や野菜を食して、
また精気を養っていけば、相乗効果が生まれる。
穀物や野菜にとって大事な季節なら、甘んじて
過ごそうではないか。
日本特有の季節である梅雨を。
傘が必要になる時期
梅雨は野菜やお米にとっては
恵の雨だけど
人間にとっては落ち着くって人もいれば
落ち込む人もいる。
好きな人と一緒の傘に入れば
好きな人といれれば
そんなこともないんだろう
家で二人の時間を作ってくれる
いい時期でもあるのかもしれない
「梅雨」
つ ゆ
口をすぼめて、よんでみる
まだあおい
まだかたい
まだ眠ったままの
まだなんにでもなれると夢見る
手のひらに ちょこんとまるまった
梅の実よ
あなたはこれから
なにになってゆくのか
紅く染められ
人々の眉を顰めさせるのか
酒に浸され
人々を酔わせ惑わせるのか
あなたの未来は
この梅雨がおわる頃に
決まるのだろう
あの空に虹のかかる頃に
決まるのだろう
「梅雨」
『ごめんね。』
きっとこの言葉は、彼女には届かない。
「ごめん。私のせいで。ねぇ、何か言ってよ。」
僕の体を揺する彼女。僕は何も言えない。言えても聞こえない。なぜなら、僕はもう死んでいるから。
あれは僕が生きていた時だった。彼女とのデートの日。僕は張り切りすぎて、集合時間の一時間も早く来てしまった。彼女を気長に待ちながらいた。そして、約束の十分前に彼女は現れた。信号を駆けてくる彼女。僕も近くに行こうとした時だ。赤信号にも関わらず、車が突進してきたのだ。このままでは彼女に打つかる。そう思った瞬間、体が勝手に動いたのだ。彼女を死なせたくない。その思いで、僕は彼女を庇った。そして、体に衝撃が走った。気が付いた時には、僕は死んでいた。
雨音が響く。梅雨の時期か。僕が呑気に思っている時、目の前では彼女が自殺しようとしていた。何度も辞めるよう叫んだが、彼女には聞こえない。ならば、彼女の好きにさせようと思った。
『好きだよ。』
僕がそう言った時、彼女がこちらに振り向いた。そして、何か呟いた。しかし、雨音のせいで聞こえない。それでも確かに届いたのだ。彼女への愛は死さえも消せない。彼女は満足そうな顔で、飛び降りた。
『何考えてるの?』
僕が思い出に浸っていると、彼女が不思議そうに聞いてきた。僕は何でもないよと、微笑みながら答えた。そういえばと思い、僕は彼女に聞いた。
『そういえば、あの時なんて言ったの?』
『あぁ。梅雨送りは一緒にしようねって言った。』
そうだったのか。彼女への愛おしさが溢れてくる。僕は雨音に負けぬ声で言った。
『世界で一番愛してる。』
『私は宇宙一好きだよ。』
『梅雨』
嫌いだとか好きだとかそんなんじゃなくってさ。
「髪の毛元気な季節になったねえ」
「戸倉髪型やば」
「わかめ?」
うるせー!最後のだれだ!!
少し前からくせ毛との戦いが始まった。毎年のことではあるものの毎日負け続けている。ワックスをかけても、年々変わる強化グッズを使っても効果はない。
なんなら、勝てたと思っても時間が経って実は負けてましたなんてことはザラだ。
いっそのことパーマをかけようか?
でも校則で禁止されてるし……。
まあるくなった爆発頭を抱えた私に隣の子がそっと声をかけてきた。
「ふわふわで可愛いね」
ああ天使さま。
あなたのおかげで今日も一日頑張れるわ。
でもそのストレートの髪は許さない。
私の百面相を真正面から見ていた隣の子が笑う。
周りにいる友達もつられて笑い出す。
こんにちは梅雨。今年もよろしくな!
梅雨
あなたは頑張っている。
下を向いてるサラリーマン。
赤いシートと本を持つ学生。
杖をついている老人。
この梅雨の気怠い湿気のなか、懸命に生きている。
あなたがたのことを何も知らないが
あなたたちは頑張っている。
私も負けないでいたい。
おわり
紫陽花が咲く梅雨の季節は
雨音までもが美しく
一時の疲れを癒してくれる。
【梅雨】
『僕達の出会いって梅雨だったよね、しかも台風直撃の』
そう僕は少し笑いながら言うと恋人は僕よりも笑いながら、
『そうだった、、たしか台風直撃でお互い傘ぶっ壊れてる時だったような、』
と言ってきた。
正直僕は恋人と出会うまでは梅雨が大嫌いで、台風直撃ね日なんかは特にだ。
梅雨とか消えてしまえばいいのにと思うほどだった。
でも今は恋人と出逢わせてくれた、台風を直撃させてくれた、神様に感謝しても仕切れないほどに感謝している。
『そうだったね……この出会いは今思うとカオスすぎるよね…』