『梅雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
梅雨
梅雨になると傘がよく使われる。傘にまつわる思い出も多いと思う。お母さんが雨が降ると傘をもって向かえに来てくれた。嬉しくて嬉しくて、その時に感じた音と香りも覚えている。私もお母さんみたいな優しい人になりたいと思った。人は受けた優しさは忘れないようだ。それだけ優しさには人を変える力がある。応援は力があるほうが良い。力のある応援とは愛のある優しさ。こころに愛がなければどんな言葉も相手の胸にとどかない。
[梅雨]
梅雨は嫌なことしか無い。
雨も降るし、頭痛いし、前髪うねるし。
でも、嫌なことだけじゃないよ。
嫌なことでも楽しい予定を立てれば大丈夫!
お経が木魚のリズムに乗ってするすると体を通り抜ける。遠くで雨が降っている音がした。そういえば、外に見事な紫陽花が咲いていた。
「知ってる?雨が止まないですねってもう少しあなたといたいっていう意味なんだって!月が綺麗ですねみたいなやつだよ!」
そうきらきらした笑顔で言っていた親友は、今棺に横たえられている。
私は恋愛とか興味なかったけど、あの子はずっと「彼氏がほしい!!!」と言い続けていた。それだけじゃなくて、小さなことでもころころ表情を変えたりするところとか、どんな時でも明るいところとか。
ああ、この子は何だかきらきらしてて見てて飽きないなあと思っていた。
別に私は、あの子みたいに人を明るくできる元気はないし、寧ろ根暗だから呆れる部分もあったけど。
雨が、止まないですね。
つい、呟いてしまった。
梅雨はずっと嫌いだった
でも君が雨が好きだと言うから
僕も梅雨を好きになれた
君と一緒にかえる道が
一緒に指す傘が
大好きだった
だから僕は今も梅雨が好きだ
一緒に帰る人はもういない
君が梅雨に亡くなってから
梅雨が君になった
梅雨だけが僕の泣ける季節になった
《梅雨》
#44
梅雨はね
日本や東アジアの一部の地域で見られる
湿気の高い空気が季節上陸
そして長雨や晴れ間のある
じめじめした気候が続くことを言うの
日本の梅雨はね
六月から七月にかけて
一ヶ月から二ヶ月の間に降る
首都圏や西日本ではとくに
長雨が多いのよ
だから繁殖するカビやダニなどの生物
が繁殖しやすくなってるから
健康面で気をつけようね
さあまだまだ梅雨は永く続くよ☂
『梅雨』6/1
雨が落ちて、波がたつ水溜まり
騒がしい雨音なのに、静けさを感じる。
服が貼りつくようで嫌だけど、
扇風機を回せば、気にならない。
風と雨音が日常を侵食する。
それで、平和だなぁ~、と思った訳です
梅雨
これだけ雨が降り続けるとお外に出るのも億劫になるから、家の中で過ごす時間が増えるよね。ホント梅雨のせいでお外に出る気が無くなった。梅雨のせいで会社で使うプレゼンの資料が間に合わなかった。梅雨のせいで久々にドライブしようとしたらタイヤの空気が抜けててドライブ出来なかった。あぁ梅雨のせいで梅雨のせいでって言ってる間に飼ってたニワトリのコケ子が今日卵を産みました。
梅雨大好き
《梅雨》
湿った空気を運び込み
終わりには夏の始まりを告げる
そんな季節
隣の家のあじさいの木が、今年も紫の花をつける頃になった。
ああ、もうこんな季節になったんだなぁ、早いな。
僕はため息を付いて、窓越しに雨が滴る無数のあじさいの花を眺めた。
あまり手入れされないその木は、僕の住んでいるアパートの二階の窓まで届いている。
わりと大きな葉っぱとあじさいの花に遮られて、日当たりの良いはずの南側の部屋は陰ってしまった。引っ越してくる前は大好きな花だったのに。以前はわざわざ見に行くほどだったのに。
おととしまでのスマホには、あちこちの名所のあじさいの花の画像が大量に入っている。いろんな色の手入れされたあじさいたちが、雨を受けながら遊歩道に沿って植えられている、お気に入りの画像たち。でも、もうしばらくは見返すことはないだろう。
あれから2年。
二階の窓の前で茂るあじさいの木と、この時期に咲く大量のあじさいの花を、雨とかたつむりと共に今年も梅雨を迎える。
お題:梅雨
あじさいは木だそうですよ
梅雨の季節になってきましたね。
ザアザア、シトシト、いろんな雨が降ります。
湿度も高くなり、過ごすのが億劫な季節です。
今、スリープサウンドとか言うアプリを入れていて
その中に雨音があるんですが、この時期は
聴かなくても大丈夫かなと思っています。
自然の雨音で眠るのも良いですね。
降っているのに、逆に静かに感じる、
雨はそんな存在です。
「梅雨」
駅を出て 次々に咲く傘の彩
飛沫飾れる 街角の白
#短歌 #書く習慣 20230601「梅雨」
【梅雨】
学校帰りの道端に紫陽花が咲いているのが見えた。
ああ、もうそんな季節か。
道理で最近じめじめていると思ったよ。
気付けばわたしもナメクジみたいに、足取りが重くなっていた。
テーマ : 梅雨
いや、マジで頭痛い
死にそう、大袈裟とかじゃなくてマジで
ホントに気圧痛ってなんだろ
なくていいよね、最近薬も効かない
病む マジで病む ネガティブが加速するもん
…梅雨に関する記憶…なんかあったかな…
ありそうなんだよな
んー…思い出してる間に、まぁ雑談でもしようか
梅雨ってさ
ジメジメしてるし、ナメクジいるし
メリットほぼなくね?って思わない?
朝顔、綺麗だぁ✨くらいじゃん
雨は嫌いじゃないんだけどジメジメしてるのが苦手
髪の毛言うこときかないのが気に入らない
…あれ?僕、雨嫌いじゃね?ww
とかなんとか言ってる間に思い出したさー
ちょっと年齢とかはね覚えてない
けど、ランドセル背負ってるから小学生!
短いんだけどね、この記憶
なんせあやふやだから( 'ω')
きっとこのテーマがなかったら思い出さなかったくらい
それくらいにあやふやな記憶
えーと…どこから書けばいいかな
あれは学校帰りだった
当時、大好きだったキャラクターものの傘さして
水溜まりで遊びながら歩いてた
今でこそ水溜まりなんて入れないけど
昔は水溜まりに足突っ込んで遊ぶの好きだったんだよね
なんでか、理由はわからないけど
濡れるの好きだったのかな?ww
それで、1人で帰ってたから
周りには誰もいない 当たり前だよね
気は楽だったよ
人に気使って帰るスピード落とさなくていいし
時間も遅くならないから
ホントに集団行動とか死ぬほど苦手だったんだよね
そしたら、横断歩道がねあるんだけど
横断歩道って言っても信号もない小さい横断歩道なんだけど、田舎でよく見るようなやつ
…伝われ!(っ ॑꒳ ॑c)
いつもなら誰もいない横断歩道なのね
朝はよく近所のおじいちゃんとか立ってるけど
午後は誰も立ってないのよ
その横断歩道に淡い紫色の傘を指した
30代くらいのおばさんが立ってたんだ
いや、別に普通に通行人だろ?って思うでしょ?
僕もそう思って、普通に
「こんにちは」って挨拶したわけだよ
まぁ、挨拶は返ってこなかったけど軽く微笑んで会釈してくれた
見た感じ怪しい人じゃなかった
優しそうなお母さんだなって思った
僕はそのまま帰ったんだけど
おばさんはずっと動かずにそこに立ってた
僕は
(自分の子供待ってるのかな?誰のお母さんだろ?)って
思いながら帰ったんだ
おばさんは次の日もそこに居たよ
不思議なのは、友達と帰る時だけ居なかったこと
1人で帰る時だけ出くわした
正直、その頃にはもう心霊類を見慣れていたから
(あ、あのおばさん人じゃないな、人だったんだな)って
冷静に感じた
それから、梅雨の日は何度も見かけたけど
そこに居るだけで微動だにしないし
僕も…今更遅いかもしれないけど見えないフリして通り過ぎた
梅雨が明けて、気がつくとおばさんは居なくなってて
どうしてここにいたんだろって不思議に思いながら
そのまま帰り道としてそこを使ってたんだけど
それから数ヶ月くらいしてさ、僕見たんだ
梅雨じゃない、雨でもない なんなら晴れてた
ふと、その横断歩道を渡ろうとして何かが横目に入った
横目に入ったものを認識しようとして
その方向を振り向いたら
淡い紫色の傘をさした30代くらいのおばさんが立ってた
…こっち見てた
僕は、何故か危機感を覚えてそのまま走って帰った
それからその道は使わないようにしてる
その人が、幽霊だろうと人間だろうと
なんか怖くてさw
さ、テーマにもどっろ〜☆
まぁ、というね
これが僕の【梅雨】に関する記憶
もっと細かく書けたら良かったんだけど
あやふやすぎるわw
わかりずらかったらごめんね
梅雨
愛車が自転車の私には、雨は大敵。
より安全運転を心がけ、風邪をひか
ないように、髪の毛が膨張しにくい
よう念入りにヘアクリームをつける。
雨の中、買い物にも寄りたくない。
ごめんよ。
雨続きの梅雨は好きになれないや。
でも、『梅雨』の漢字の雰囲気と
読みの響きは美しいな。
梅雨、時雨、五月雨、氷雨。
雨の表情が美しく、こんな表現の
ある日本人に生まれてきて良かった
とまで思える。
テーマ:梅雨 #200
「梅雨が今年は早いねぇ」
おばあちゃんが言った。
確かに早いかもしれない。
明日は警報級の大雨が降るらしい。
「神様が子供なのかしら」
「どういうこと?」
僕のおばあちゃんは時々、不思議なことを言う。
「神様が子供だから泣き虫なのかもね」
子供が泣き虫なのはわかる。
でもなぜ神様が子供だと?
「あら、ショウちゃんは知らない?
雨って神様の涙なのよ?」
僕のおばあちゃんは、まるで空想の世界の住人だ。
僕が知っている原理で動いている世界と、
おばあちゃんの思っている空想の世界の原理は違う。
「おばあちゃん、違うんだよ」
僕が決まってそう言うと、
おばあちゃんはフッと微笑んだ。
「ショウちゃんも大人になったのね」
遠くを見つめ、
そう言ったおばあちゃんは何処か寂しそうだった。
「現実ばかりはつまらないわ」
そう呟いたおばあちゃんを僕はじっと見つめた。
おばあちゃんは不思議な人だ。
梅雨が来ることよりも不思議な人だ。
梅雨が来るたびに思い出す
大雨とともにいなくなった君のことを
いつになったら、帰ってきてくれるの
周りの人はみんなじめじめして嫌いだと言う
切なくて暖かい春の後、はつらつとした暑い夏の直前に
やって来る倦怠感漂う小さな季節
何だかもの言いたげなその雰囲気
色とりどりの傘をさして歩く人々
懐かしさを覚える雨の匂い
梅雨明けの嬉しさと何とも言えない喪失感
私は梅雨が大好き
『梅雨』
あの方はまるで、紫陽花のような方だった。雨の中でも美しく色を放つ、どんよりと沈んだ気持ちも晴らしてくれる。それに比べ私は、蝸牛と言ったところか。梅雨に似合いの二人かな。
梅雨
太陽が雲の試着室に入り、衣替えを行っている
夏になるまでに彼/彼女は
一体どのような準備をしているか、
地上の生物には知る由もない
2023.06.01
私も新しく生き方を着替えてみるかな
梅雨
梅雨の時期って毎年違う気がする
5月から梅雨に入って6月には終わったり、6月なっても晴れた日が多くて7月に少しだけ梅雨っぽくなったり
平年って何なんだろうね
異常気象で、毎年違う季節を味わっている気がする
いい加減、環境問題に本気で取り組まないといけないよ