『梅雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【梅雨】
あめあめふれふれかあさんが
そんな唄を思い出す
雨は嫌いだ
ジメジメも
髪が絡まるのも
頭が痛くなるのも
嫌いだ
梅雨なんて
終わってしまえば…
#梅雨
梅雨が大嫌いだった。
湿気で髪がゴワゴワするし、雨ばっか続いて憂鬱な気持ちになる。
だけど、そんな不機嫌そうな俺の隣で「雨ずっとやまないねぇ」これでもうちょっと一緒にいられる。なんていたずらに笑う君が愛おしくて。
憂鬱なんてどっかに吹き飛んでしまった。
優しく笑う君の隣で「このまま、ずっと止まなきゃ良いのにな。」と呟いた。
それに応えるかのように添えられた桃色に染まる小さな手が俺にとってはこの世の全てで。
今日ばかりはこの忌々しい時期に感謝である。
『梅雨』
梅雨
かなり前に空梅雨で
噴水の蛇口が
閉まってたのは
かなり前の事。
梅雨もお気に入りの傘と
お気に入りの
カッパと
お気に入りの雨靴が
あれば
乗り越えられる。
オシャレな雨傘を買って
皆んなに見せたいから
2人で早く
買いに行こうよ。
梅雨は…寂しい季節だな
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わざと傘忘れてさ
傘忘れちゃった!なんて言ったりして
きみと相合傘したい。
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Theme:梅雨
気持ちも体調も悪くなる
眠れぬ夜に雨音
カーテンの波の隙間から漏れる灯り
寒さの残る六月に目を閉じる
ノイズが走り出す
梅雨と恋の気持ち
待ってギリ雨降ってない、今なら走っていけば学校まで雨降らん!最高や!
母、ちょっとーかさはー!
わたしは母の声は聞こえなかった、
そして帰る時、待って傘持ってない、
あ、忘れた、どうしよう、私は癖毛で雨があたり続いたら髪の毛がモッサモッサになってしまう、はぁ、やむまで待たないと、そしたら同じクラスのA君がお前傘は?っと聞いてきた、あ、忘れたんだよね笑笑と返した、
そうなんだ、あ、俺2本あるから一本貸すよ、はい じゃーな、あ、ありがとう、待って、本当は2本ないんじゃない?だってさしてないやん、なくてもお前が濡れるよりはましかなぁー、じゃまた!
う、うん
いいのかなぁ〜こんなことして、明日返そう、絶対になんかプラスで渡した方が、、いいのかなぁ?
翌日、あ、A君、これ昨日はありがとう、
それを言った時に彼の隣に彼と仲良しの女子3人組がいた、え!Aまさかかしたの?
うん!なんか問題ある?
傘忘れてたから貸しただけだけど、
えっ、絶対雨降るってわかってたでしょ?笑
やばくない?わざわざ傘借りるためにそこまでする?やばいっしょ笑
わたしはその場から逃げた、
放課後、ねぇちょっといい?とさっきの女子3人組が話かけてきた、
わたしは体育館に一緒に入った、
ねぇ、あなたありえないんだけど、わたしのA君取ろうとしてるでしょ?あのね、あなたとの時間よりわたし達といる時間の方が長いの、わかる?
しかもわざわざ傘忘れてたから貸してもらうなんて図々しいにもほどがある、
わたしは、それはっと答えた、
何?💢あんたわたしにつっかかってくるつもり?いい態度取るわねぇ💢バン、いた、わたしは押されて転けさせられた、なにするの、え、聞こえなーい笑わたしのことを笑う、その場から立ち去ろうとしたその瞬間、
何してんの?A君がきた、
これはね違うの、転けてたから助けようと、
そうなんだ、でもな、俺が見る分には転けさせてたんだわ、ヤベよお前らの目、腐ってるの?二度とこいつに近づくな💢もし近づいたらゆるさねぇ、
な、なんなのよ、
3人は立ち去って行った、
大丈夫か?、うん、Aよかった、あ、あのさ昨日傘借りたじゃん、もうAには借りないからちゃんと持ってくる、ごめん嫌な思いさせちゃって、
いや、また頼って、
いやだから、もう困らせたくないから、
いいよ、俺お前にかすの嫌じゃないしむしろ嬉しいし、
え?なんで?
だって俺は、お前が好きだから、
お前の笑顔を見ると、心に傘がささっているんだよ
なにそれ笑
笑うなし、
わたしも好きだよ、
梅雨の時期
気分は沈むけど
身体はとても元気
雨の日に告白したら
もし振られても
傘で顔を隠して
泣きながら家に帰れるよね。
だから大丈夫。
頑張ってこい、私。
「梅雨」
蛙が鳴いて蝸牛が這っている
なんとなく撮ろうと思って
出したスマホのレンズが濡れる。
少し萎えてそのまま帰路につく。
溶けかけの飴玉の様なそんな時期
梅雨
梅雨は洗濯物が乾かないから嫌だ。
髪もはねるからやだ。
傘もやだ。
でも梅雨はやってくるから覚悟しとく。
『梅雨』
止まない雨
傘をさそう
赤色の傘
青色の傘
紫色の傘
黄色の傘
ピンクの傘
黄緑色の傘
柄入りの傘
レインボーの傘
色んな傘があるよね
そして傘というものは
好きなものを選ぶことができる
その「お気に入り」とした傘が
雨で沈んでいた
あなたの心を晴らしてくれるよ
きっと、きっとね
心の中に…雨が降る
夕焼けに一筋のひこうき雲。
やがて雨を連れてくるそれは
綺麗さと残酷さを足して2で割ったみたいだ、と
いつかの君が言った。
今、この長雨の中ふいに思い出す。
君はもう居ないのだと気づいたのは
もう一本余計に持ってきた傘を使う人は
僕の隣には居ないと分かったから。
落胆する僕を植え込みのあじさいが
笑ったような気がした。
雨に紛れて泣く
さて
私の涙に気づいてくれる人はいるのかな
梅雨
湿気との戦い
私の髪の毛 VS 梅雨
縮毛矯正してから全然平気。
勝った。
でも紫陽花見れるから、おまけして引き分けにしとくね
梅雨
桜散る 梅散りこぼれる 春の雨
梅の花が雨のようにボロボロと
こぼれ落ちていく様子を梅雨と呼ぶそうです。
菊舞う 椿落ちる 牡丹崩れる 薔薇枯れる
花は散り方も色々で、枯れゆく姿まで
愛でるものと本日のお題で知りました嘘です。
雨が降ると、貴方のことを思い出す。
「雨の日って憂鬱な気分になるって言われがちだけど、
僕は好きだな。こうやって君と近づけるから。」
そう言って、いつも私に少し傘を傾けてくれる貴方の
肩はいつも半分だけ濡れていた。
雨が降ると、考えてしまう。
今、この瞬間、
誰かのために貴方は肩を濡らしているのだろうか。
私は雨の日が大嫌い。