『桜散る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
わたしの心にあなたが残ってるのと同じく
あなたの心にもわたしが残っているのかな
言葉にするだけで
つらいよ
思い出したくない
暇だから思い出してしまうんだろうな
埋めたい
創作 「桜散る」
いなりさまのおつかいで、田畑の様子を視察していた新米きつねは、 とある老夫婦のもとを訪れた。
二人は水路に溜まった桜の花弁をさらい、田をおこす準備をせっせとおこなっている。おばあさんが作業の手を止めて、畦道に腰をおろした。そして、新米きつねと目が合う。
「おや、白ぎつね。珍しいわぁ」
おじいさんはおばあさんの視線の先をたどり、少し首を傾げた。だがすぐに、にこりと笑って田を耕す。
「今年の米は豊作でしょうなぁ」
おじいさんはそう言い、鍬を振るう手を止めて遠くに目をやる。桜の花弁が風に乗ってはらはらと舞い踊っている。
「そうでしょうねぇ。ありがたいですねぇ」
おばあさんは水筒のお茶を飲み、目を細める。
おじいさんが再び、新米きつねがいる辺りを振り返った。やはり、視線はずれていたが、おばあさんと過ごせる日々への感謝をささやいて、仕事に戻って行く。
「ふふ、嬉しいわぁ」
わたしにしかあなたは見えないのと、おばあさんは新米きつねにこっそり言い、田おこしに戻って行ったのだった。
(終)
桜散る周りは一面同じ色
新たな始まりを共にする
桜散る雨が降っても同じ色
気持ちの変化が訪れる
桜散る下に積もる同じ色
あと少しで終わるから
桜散る周りは全て違う色
それと同時に私は変わる
桜散り一面緑になったなら
新たな貴方が進んでく
下から桜は見つめてる
貴方の成長の糧として
葉桜と魔笛良いですね(*^^*)こういう時期に読みたい本
3日目『桜散る』
「桜散る」
夏に花芽を作り、冬の寒さを越えて、春に花開く桜。
恋多き少女の心は移ろい易くみえるが実は強かだ。
今日のおだいと全く関係ないけど
親に愛されたい…いい子だってよく頑張ったねって すごいねって褒められたい抱きしめられて頭なでなでしてもらいたい
でも親はくっつかれるの嫌だからくっつけないくっつくと怒られる 寂しいかまって欲しい 私だけ見てほしい 最近は何もしてないけど それでも大丈夫だよって私の事慰めて欲しい ここでしか言えない私の本音
(他にいい方法ないかな 抱き枕とか ぬいぐるみとか)
桜散る。自分に足りないものは何だ。問い続けることで在り続ける。実はそんな強い言葉じゃ救われない。俺は。ここで一休み。見放されるのは怖い。怖すぎて風が吹くのは。
桜散る.
私の心のなかでは満開だった桜が散ってゆく.
卒業式。私は告白した.
答えはノー.
桜が散ってゆく.
私の中の桜も.生えている桜も.
桜散る
のなら、しかたない。
けど…散るところも見せ場だからなー。
桜ってずるいね…
私の夢も綺麗に散れ!!
ほぼ泣きながら桜見てたら、名も知らぬ黄色い花がきれいでさ、パッと写真撮っちゃった。
…桜が散っても次がある。
私もあきらめ悪いわー(^_^;)💦
(*ノω・*)テヘ←今泣いたカラスが、もうこんな…
桜、来年も会おうねー!
休日。なーんにも予定のない休日は久しぶり。
何しようかな?と考えたら
フライパンが焦げ付いてきたから新しいもの買いに行こう
娘がルーズリーフとファイル欲しいと言ってたから見に行こう
息子の夏服、買いに行こう
あれ?私の予定は?
私だけのために時間を使おう。
コメダ珈琲でコーヒー飲もうかな。
桜散る…。
不合格もこの言葉を使うが…さて、どうしよう。
…どうしようか…(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
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ソメイヨシノが散っている。
散る花弁は風に身を任せ一時の舞を人々に魅せながら、別れを告げている。
「また来年、桜咲くその日まで」
別れを惜しむ花吹雪に紛れて、不合格通知の紙吹雪も舞っていく。
異なる吹雪が願うはただ一つ
桜咲く。
酷暑の夏を越え、酷寒の冬を越え
再び迎える雪解けの春、麗しい芽が出ますように
遠くで先生の授業をする声が聞こえる、私は夢の中へ入りかけていた。
外を覗けば桜。綺麗にヒラヒラと落ちていく花びら。道路はすっかり花道になっていた。
「おい、外見てねーでこっち見ろ」先生の声がして慌てて前を向く。
先生に恋をして1年。先生は今日指輪をしていた。
そして散る、恋の桜。
私の心の中にはピンクの花道が出来ていた。
桜散る。
桜散る
桜散る…儚さ…
胸痛む心
満開の桜
脳裏に焼き付けて…
心満たし…
夢桜
あ〜…ダメだ〜終わった💦
桜散るとは、大体こんなイメージだろう。
若い頃は、数え切れない位桜も散ったが今は違う。そうそう桜は散らなくなった。
物事にいちいち一喜一憂していたら身がもたない…だから「まあいいか」で受け流す
沢山大変な目にあうほど桜は強固になるのだ。だから試練も悪くない…
桜散る
桜が一枚、一枚と地面に落ちていく
花の命は短く儚い、
切ない気持ちが胸に込み上げてきた
来年までさよならだね
またこの季節になったら素敵な華を咲かせてくれ
俺は飽きず眺めさせてもらうよ
桜散る
なんとも物悲しい言葉だ。
花びらが散った後の桜がとても冷たくされるように
誰にも心の片隅に見せたくはないものがあるよね。
と、風は「ささやかなこの人生」で表現した。
日本人の感性で、桜の儚さが愛おしいのではないか?
桜の咲いてから、散るまでの時間が短いところに、
自分の人生に共感するところがあるからだ。
桜の咲いている一週間が、人生の絶頂のように、
感じるからかもしれない。
きっと、千年前の平安時代から変わっていない。
しかし、こういう考え方もある。
春の終わりでなく、初夏の始まりである。
新緑の世界で、思い切り生きてやる。
そう言い聞かす自分がいる。
目まぐるしく季節が過ぎ去っていく
桜は散りゆき葉に変わる
雲は流れて肌を脱ぐ
荒れた海にも慣れた頃
私の心も廃れ散る
桜散る
桜が咲く前も
桜が開きかけも
桜が満開も
桜が散る時も
さ、く、ら は魅了する
心がわくわくする
心が愉しくなる
心が優しくなれる
心が少し揺れる
桜が散る時
いつも桜吹雪のなか
車を走らせる
花びらにつつまれて爽快
私の春の楽しみかただ
k
暑い夏を、乗り越えて
冷たい冬を、乗り切って
暖かい春と共に、桃色の花が咲き誇る
少しだけ、時が過ぎ
桃色の花が、緑色に染まる頃に
暑い夏が、やってくる。
そして、また...↺
---二作目---
少し前まであんなに綺麗な桜の木だったのに
いつの間にか、その木は葉桜になってしまっていた。
少しづつ、春も終わりを迎えてしまう
「...来年も、二人で桜の木を見ような」
そう笑う君
俺の春は、来年も鮮やかに彩られていることだろう
#桜散る
275作目
少し前までは、桜が満開だったのにな。
そう思いながら、二人で歩いた道を今は一人で歩く。
✂────────────────────
「桜のこと、空に知られぬ雪って言うらしいよ」
彼女に言われて、桜を見上げる。
「確かに雪に見えなくもないよね〜」
「そうだね」
「あ、じゃあ、またね」
「うん」
彼女とは、この交差点で別れていた。
そして、僕は彼女の後ろ姿を見送ってから帰っていた。
しかし、あの日は違った。
彼女と別れて、すぐに帰り路の方向を向いた。
キキーッ
後ろで急ブレーキを切るような音と、何かがぶつかる音がする。
振り向くと、車が彼女にぶつかっていた。
ピンクと赤が彼女を包んだ。
✂────────────────────
あの日から、僕は独りだ。
彼女以外に恋人を作るつもりはない。
…桜が散る中に、彼女が見えた。
桜散る。
桜散る瞬間も
一緒に
見たかった。
コブクロの
【さくら】を
歌いながら。
来年も楽しみ。