『柔らかい雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
なんかぽかぽかする気がする
けど水🚰は、冷たい🧊
風邪🤧
引きたくないなでも学校も行きたくない
柔らかい雨…
マシュマロが降ってくるなんて夢のようだ♡
【柔らかい雨】
心の傷口を
そっと洗い流してくれる
今日はそんな雨が降っている
時には、いつもと違う雨でもいいかもな、
柔らかい雨
闇
柔らかい雨に濡れて…
そっと…
傘を差し出す君
ありがとう
『柔らかい雨』
_____________
ぽつりと鼻先に水が落ちると同時に、さーっと雨が降り始め、近くにあるバス停まで行くと、二人顔を見合わせ笑う。
「濡れちゃったね」
「あぁ、そうだな…今日雨の予報なんて聞いてなかったんだが」
「ほんとだよ」
急いで屋根のあるところに来たとはいえ、シャツが濡れて、ぺったりと肌に張り付いてしまっている。濡れていないベンチに座り、鞄からタオルを取り出す。
ふと、彼の方に目をやる。自身のタオルで顔や髪の毛を軽く拭き、どうやって帰るかなぁと独り言を呟いている。そして、彼もまたシャツが肌につき筋肉質な腕や身体つきが浮き彫りになっているのを見て、顔が熱くなってくるのを感じすぐさま顔を逸らして鞄を持って、立ち上がる。
「ごめん、その…用事、思い出したから帰るね」
「は?ちょ、おい!」
そう言って雨の中に飛び出して行く、彼の声が聞こえた気がするが走ってそこから離れて行った。
当たる雨は、柔らかく熱くなっていた身体を冷やしてくれていた。
「柔らかい雨」
心の傷口を
そっと洗い流してくれる
今日はそんな
柔らかい雨が降ってる...
柔らかい雨
少し冷たいけど
ボクをつつんでくれる。
優しい雨
傘もささずに二人で濡れて走った
あれが世界で一番
柔らかい雨
柔らかい雨
雨が降ると子供たちは外で遊べなくなる。この保育園では雨が降ると室内で絵本を読んだり、歌を歌ったり、粘土工作したりして1日を過ごす。それでも子供たちは外遊びが好きだ。
「あめ、やまないかな。」
「外で遊びたい〜。」
「遊びた〜い〜。」
そんな時は、てるてる坊主の出番だ。
「早く、あめがやみますように。」
「てるてる坊主さん。晴れにしてね。」
秋の雨は台風のせいか強い激しい雨が多く、あまりに強い雨の時は半日保育となり給食を食べたら子供たちを帰宅させることになっている。
今日の雨は弱く柔らかい雨だ。
こんな優しい雨の時は、雨の音がが子守唄となりお昼寝の時間には、いつもより早く子供たちが眠りに誘われていく。最後に起きている保育士だけとなり、静寂な空間が広がる。
1時間もすれば子供たちが目覚め、お迎えの時間となるが、まだ雨はやまない。
お父さん、お母さんに連れられ子供たちが傘をさして帰っていく。色とりどりの傘の花が次々と咲くように開き心和む時間だ。
雨の日も悪くない。
僕の体を打ち付ける雨はたいして痛くないのに、その温かさが指で拭った君の涙とひどく似ていて、雨が少し嫌いになりそうだ。
お前と会ってたくさんのことを知った。
雲の名前、鳥の名前、人の関わり方、この世界の美しさ
お前と会って俺自身のことを知った。
強さ、友情、恋愛、愛、すき、すき、大好き
『自分を知ってお前のことも知った』
知った
知った気でいた
お前と会ってたくさんのことが分からなくなった。
胸の穴のなまえ、感情のなまえ、人生のいみ、このせかいのありかた
傑と会って僕自身のことが分からなくなった。
あい、すき、だいすき、きらい、だいきらい
『だけどね』
愛してたんだ
愛してるんだ
12月24日
享年27歳
僕の愛する人へ
このなみだ、あめは、なんて言うなまえだったの?
雨が降っていると、なんだか落ち着いた。
外に出なくていい。何もしなくていい。
私の全てを許してくれるような、そんな気がした。
私の陰鬱な気持ちに、その雨音は優しく寄り添ってくれる。
思考のノイズが心地良くかき消されて、ただ無心になる。
※柔らかい雨
雨でビッチャビチャに濡れるのが好きだった
漫画にハマって近眼になり
眼鏡をつけるようになってから
雨というのは大変迷惑な存在になってしまった
だから反射で思ってしまうんだ
雨に「柔らかい」とか「硬い」とか付けるなら
ゲームか異世界モノの小説で、バフ効果かな?と
みんなの作品を見ていると
私はお題に対して変な事を書いてるなぁと
よく思います
『柔らかい雨』
ザーザーと朝っぱらからうるさい。その正体は言うまでもなく“雨”。学校へ行くときも、授業中も、部活のときだってザーザー、ザーザー…。うるさいったらありゃしない。
俺「チッ!あ~もう!」
今日の部活は雨だからと室内に変更だ。ふざけんなよ、あ~イライラする!
雄「おい、何イライラしてんだよ笑
まさか、紗綾(さや)に会えなくなったからっ
てイライラしてんのか?」
ニヤニヤしながら聞いてくるのは幼なじみの雄太(ゆうた)
俺「っるせーよ」
ようやく部活が終わった。もう空は真っ暗。さすが冬だな。でも相変わらず雨は降ってる。
俺「傘…あ、今日チャリで来たんだった、しかも
カッパなんてねーよ。」
諦めてびしょびしょになりながら帰るか…
帰ったらまた母さんがうるさいのかな、何で世界にはこう、うるさい奴らしかいないんだろう。
体に叩きつけてくる雨は次第に強くなる。少し早歩きで帰らないと。スタスタと歩いているうちに、ふと気がついた…雨が当たっていない。頭の上を見ると大きな傘に覆われていた。
俺「え、傘…?って、うわっ!!さ、紗綾!?」
紗「……」
紗綾は喋らない、…正確には喋れないのかもしれない。ただ静かに傘を差してくれた。
俺「あ、ありがとな。ってか何でこんな時間に…
もう18時過ぎてるぞ?部活か?」
紗「……」
?「紗綾ー!!紗綾ー!!」
誰かが紗綾を呼んでいる。
紗姉「いた!紗綾…と蘭くん?」
俺「え~っと…誰すか?」
紗姉「ごめんね笑、紗綾の姉だよ。紗綾ってば
蘭くん今日自転車で来てたのに雨具持って
なかった!なんて言って、走って出てったの
笑。本当に焦ったよ…」
俺「え、そうなの?あ、ありがとう。」
紗「……」
紗姉「紗綾もよかったって思ってるよ。家まで
送ってくよ!一緒に行こ!」
俺「ど、どうも…」
さっきまでは当たりが強かった雨、でもその雨にも少し柔らかさが増した気がした。
END
2024.11.6
誰だって、むちゃくちゃにちぎれた虫の死骸みたいに気持ち悪い願望をもってるはずだ。
それで、それをときどき、無制限に吐き出したくなる時だって、あるはずだ。
僕はただ、あなたにみられることの無い肩を手で包み込んでいる。
ああ、この惨状をあなたにみせつけることができたら……
あなたはなんて言うだろう。
「ここにいるよ」
そう言ってくれるだろうか。
「だいじょうぶだいじょうぶ。
こわくない、こわくない」
そうして、僕の背中から腕を回し、しずかに寄り添ってくれるのだろうか。
あなたの胸は、ちいさいのに、包容力は、母よりあった。
「オイラもアンタがすきだぜ」
あなたは、僕の背骨にかたい頬をすりよせて、僕が見ているか見ていないか関係なく、ゆるく微笑むんだ。
そしてきらめくあなたの瞳で、僕の顔を見あげてくれるんだ。
「……な。だからだいじょうぶだよ」
そう言って、目をとじて、フーッと、笑うみたいに息をはいて、スリスリと頬を……ほんのりとあつい頬を、押し当ててくれるんだ。
僕はただの親善大使で、あなたはあなただ。
だからムリだ。
それがどれだけ悲しいことでも、変わりはしないんだ。
「そもそも、オイラみたいなやつが。
アンタ以外と……こんなふうになれると思うか?」
顎に汗がつたって、足に落ちた。
しずくが冷たくて、あなたの体温が背にはない事を強調した。
「なれる、なれる、あなたはすごくいいひとだ、僕よりも、ずっと」
ごまかすように、まくしたてた。舌をかみそうだった。
「アンタくらいだ。
オイラを“いいヤツだ”なんて言うの」
あなたは黙っていない。あなたは喋ってくれる。あなたは僕を、見てくれる。
あなたは……
僕の言葉は、ながれおちる汗のしずくのように、口に出した途端にひどくなる。
あなたはしばらく僕の背にくっついたまんま、もたれかかってくれていた。
僕はあなたの心地よい重さを背に感じる。
「……アンタをわすれないよ」
あなたは僕からすべてを離して、僕が不安になったら、ポンっと肩に手を置いた。
「ほら。だってオイラ、アンタが言うところのいいヤツだから。
な?安心しなよ」
ああ……あなたはあたたかく微笑んで、あなたはあなたのままで僕を愛せて、僕は僕のままであなたを煩わせない。
あなたが存在する。僕も存在する。
そしてふたりで幸せになる。
そんなエンディングがあったら。
いや、僕らのエンディングが、スクリーンの外にあったなら……あるいは。
僕はあなたの肩を、思いっきり抱きしめられたのかもしれない。
そしてあなたは、春風にふかれた草花のようなさわやかさで、微笑むんだ。
僕は言う「あなたがすきです」。
あなたは目をそらして、ついには顔を下げて、ただひかえめに笑い……
うみの底のさかなが、ちょっとおびれを騒がせたのを、水面から聞いたみたいなほど。ちいさく。
「オイラもすきだぜ。フリスク」
つぶやくんだ。
つぶやいてくれるんだ。
つぶやいてくれたらな。
僕はただ、あなたにみられることのない肩を手に包み込んでいる。ひとり、震えている。
〚柔らかい雨〛
あなたがいると、雨なんか嬉しいと想ってしまうの。
僕だけかも知れないけど。
雨も晴も、僕はだいすき、だから神さん。
"今日もありがとう"
この時期は雪国は冷たい雨が降る
柔らかい雨も降るが
みぞれが混じる激しい雨も多い
冬を告げる雨だ
冬支度を色々しなくては
柔らかな雨が
君を包んでいる。
旅立ちの時に
別れの涙が君を包んでいるようだ
心配ないよ、
離れていても、
心はいつも
隣にいるから。
集団の中で、「異質」は個性ではなく欠陥とされた。周りと違うことは、蔑み、敬遠される。
その醜さと恐ろしさを知ったので、何もかもどうでも良くなった。
それなのに、あの人は無責任に優しくするので、
私は柔らかい雨の中泣いた。
雨がいずれ乾いて、そしてまた独り。
自分では潤せない地面の渇きを
誰かの雨だけが優しく打つ
降られれば二度と戻れない
傘を差すまでもなく柔らかい雨
数え切れないそれら全てが心のかけら
ポカホンタスというディズニー作品がいちばん好きです。
雨の一粒一粒だって心も名前も魂もあって、みんな友達で、死んで誰かの糧になりまた巡る。ライオンキングのサークルオブライフでもありますが、命は丸いというフレーズが私を形作る芯になってくれてます。1人じゃないと思えるからとても素敵。みなさんの心の支えになったものは何でしょう?映画?ぬいぐるみ?だれか他の人?集めたら雨よりたくさんあると思うとワクワクしますね
柔らかい雨