『束の間の休息』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「束の間の休息」
5分間
アラームかけて
顔伏せて
職場の空気で
息継ぎをする
忙しなく過ぎていく毎日
朝起きる
仕事に行く
お風呂に入る
毎日のルーティンの中で
アニメを見る
映画を見る
友達と会う
好きなものを食べる
特別ではないかもしれないけれど私の小さな幸せ
″束の間の休息″
「あ″ー終わらない終わらない終わらないぃ…」
文化祭前日の午後6時。いつもなら「じゃあそろそろ帰ろうか」なんて話してる時間。なのに今日は終わらない。何故って?文化祭前日だからだよ分かるだろ!!!!あっちこっちでやる事たくさんあるんだよ!!
「他の役員は先に帰したのは正解だったな…全員でやっても終わらなかっただろうし」
さらに1時間半作業したがもうタイムオーバーだ。もういい、明日の朝早く来て残りの作業をやる。ぶっちゃけ書類仕事なので1人でちまちまやれる。
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「終わった…」
文化祭1日目が始まる1時間前。終わってくれた…疲れた…あと眠い…ねむ………
「今何時だ!?!??!?」
突っ伏して寝てしまった!!まずい!開会式の用意何もしてないぞ!!?
「あ、おはよう会長〜」
「え、あ、おはよう。今何時!?」
「あと10分で開会式始まる時間」
「ヤバい!!早く準備しなきゃ!!」
「終わってるから落ち着いて〜」
「落ち着いてられるか!!
…え終わってる?」
「うん、終わってるよ〜。僕会長起こしに来たんだ」
「…なんで終わって…?」
「そりゃ副会長の僕が代わりに指示出したからね」
「…??」
「頑張りすぎる会長が珍しく寝てたからさ、ギリギリまで寝かしとこーと思って」
「そうなの…」
「そうなのー。じゃあ行くよ会長。もう開会式始まるからさ」
「はい…」
(寝起きでテンパってた会長かわいー…俺が起こしに来て良かったー!)
(こいつ意外としっかりしてたんだな…)
「束の間の休息」
風が気持ちいい。
最近、色々な事が忙しくてあまり外に出ていなかった。
今は、束の間の休息。
紅茶を飲み、景色を見た。
たまには、こんな日もいいなと私は、思った。
【束の間の休息】
休みか。久々過ぎてやる事が思い付かない。例え、それが刹那の間でも。目を閉じて、何も考えない。その程度か。休息は休息。隙だと捉えるな。そう言われましてもね。気が休まる気がしない。本当に休みってなんだろうな。え?煙草休憩?俺、煙草嫌い。服に臭い付いたら最悪だから。はー…やっぱり目でも瞑るか。
束の間の休息
チョコレート一欠片と
透き通るオレンジ色の紅茶
束の間の休息
思い返す半日
終わらぬ業務
パワハラ上司
理不尽極まれり
吸って吐いては肺の汚染作業
女とのキスは、、
この話はやめておこう
【束の間の休息】
不調隠して元気に振る舞い勤務
感染症とかではなく、単に自身の身体の問題でね
家の事を済ませて少し休む
勤務の後、用事の合間に少し休む
纏めて休まないと
結局は休めた感じがしない
それでも合間合間にコーヒータイムや仮眠とる
そうやって毎日こなすだけ
秋のとある日
そとにでると
ふんわりと香ってくる。
金木犀だ。
1年に何日かあるだけのその日。
外に出るのがすごくうれしい。
香りの届く家の近くをうろうろ。
とても幸せな私の束の間
今なら少し休めるな。
そう思い張っていた気を少し緩めた。たびたび休憩を挟んではいたが、2時間も同じ姿勢をとっているため疲れが出始めていた。
手と足は状況に応じた繊細な動きが求められるし、特に目は僅かな変化も見逃さないよう常にあちこちを見回している。
これで疲れるなというのは無理がある。
そばに置いていたブラックのコーヒーを一口飲み、指の腹で瞼の上から軽く目をほぐす。
ふと顔を上げると、休憩の時間が終わろうとしていた。
緩めていた気に活を入れ、その時を待つ。
『束の間の休憩』
目覚めるとすぐコンロに火をつける
お気に入りのインスタントコーヒーをドリップしてカップに注ぐ
ベランダに出ると湯気立つカップを片手に煙草に火をつける
見下ろした朝露の街は
昨晩の喧噪が幻だったかの様に昇る陽をただ静かに待っていた
煙草の煙は深く澄んだ空気とは相まみえず
お互いに拒絶しながらも
仕方なく物理法則に従うと風が攪拌して混じり、いつの間にか見えなくなった
毎朝のこの時間、
朝日が昇るまでの束の間の休息
何にも縛られず
誰にも咎められない
この景色を
毎日眺めている
さすがにもういい加減に働かなくちゃ、とは思うのだけど
本当に毎日、本気で思ってるけど
自由を感じているんだから
仕方ないだろ
束の間の休息を感じながら
もう五年になる
この景色を眺めていると
明日からはきっと
頑張れる
ような
そんな気がする
『束の間の休息』
束の間の休息
仕事から帰って来たら、ちょっと休息。
夕飯を作って食べたら、ちょっと休息。
お風呂に入ったら、ちょっと休息。
家事を済ませたら、おやすみなさい。
ちょっと休息を頻繁にとり
1日を何とかもたせている。
この休息にお菓子をつまむもんだから
最近また太りだした。
身体も内も、何かなんかなんだよね。
うまく休めてないなぁ。
「束の間」の束とは、指4本分の幅を表す「一束」という言葉から来ているそうで。一束ほどしかない短い時間、つまり束の間である。などと言われたところで、今や人類はマイクロプラスチックに悩まされナノマテリアルを創生する時代である。それを思うと、一束もの間お休みいただいちゃっていいんですかヒャッホーっっ、と飛び跳ねるのが現代の正しい用例なのかもしれない。
#束の間の休息
【束の間の休息】*122*
自分のやりたいことをする為なら
忙しくても休憩なくても頑張れるし楽しめる
夜早く寝るのも
もったいないって思っちゃうし笑
束の間…がしっくりくるのは
仕事から帰って
次に迫っているするべきことまでに
とりあえずコーヒーを淹れておやつをつまむ時間かなぁ
ここで切り替えて
もう1回エンジンをかける!
束の間の休息にパワーもらってます♪
塾が終わって、9時。
がらがらのローカル線の一番端の席に座って詰めていた息を1つ吐く。
「勉強したなあ。」
スマホは触らない。目を閉じる。
程よい痺れが脳細胞を伝って、えもいわれぬ
快感が巡っていくのを感じる。
晩ごはんのメニューなんだろな、
帰ったらもうちょっとだけ化学やるか。
ひとりじめしたい9p.m. 束の間の休息。
【束の間の休息】
笑うのも怒るのも走るのも、なににもしばられない自由時間がおわって
あたたかく柔らかなベッドのある鳥かごに戻る
街灯もない暗闇が点々とする夜道を
車を走らせるBGMはいつだって休息をくれた
自分を鳥に戻すための2時間
誰のものでもない、でもひとりぼっちでもない、私
ほっ、と息をつく
明日からまた、健気で哀れな美しい小鳥になって
歌ってみせるよ、
それがあなたの安息になるのなら
懐かしい痛み、
縛られること、足枷を嵌められること、
職務を全うしている満足感
束の間の休息
(雑感です)
仕事休みに飲む珈琲が最近の息抜き。
割りとカフェインに弱い体質してるので、普段はカフェイン断ちしてるから余計に。
一緒に食べるコンビニスイーツもんまいよね。
ついつい食べ過ぎちゃったりするよね。んまいからね。
ストレスいっぱいの毎日だけど、こんなことが日々の息抜き。
探偵事務所をやっている先生は、いつも忙しなく仕事をしている。
猫探しとか不倫調査とか、或いは盗難、殺人事件とか。
先生の天才的な頭脳が世間に広く知れ渡っているおかげで、依頼の電話は鳴り止まない…とまでは行かなくとも、すごい探偵である事は事実だし、助手として誇りに思う。
「先生、珈琲です」
「ありがとう。」
温かいマグカップの縁に口づけ、珈琲を召し上がる先生。
事件が一つ解決した時のルーティーンみたいなものだ。
とは言えこれも束の間の休息で、年中無休24時間営業の探偵事務所では、ゆっくり映画を観ている暇も無い。
仕事をしている先生はかっこいいけれど、寂しさも感じてしまう。
「次はアメリカだっけ?また忙しくなるね」
「はい。先生」
先生はいつの間にか珈琲を飲み干していた。
また、探偵の仕事が始まる。
職場恋愛をしていた時
彼女がバイトで店に出勤していた日
飲食のお店の休日は多忙でみんなイライラしたり、
疲れてヘトヘトなんだけど
彼女がレジで精算作業をしている横に会いに行く、
「大丈夫?お疲れさま」彼女の隣にいる時には
周りに誰がいても、二人だけの空間だと勝手に思った。
もっと一緒にいたい… もたれかかりたい、
わがままばっか一人で思って、
僕より先に彼女はお店を後にする
だけど彼女の笑顔で笑う姿は忘れられない。
束の間の
休息時間
背伸びして
気持ち切り替え
からだリセット