『束の間の休息』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「やっと終わったー」
資料が結構必要な仕事がやっと終わった
今の時間は.....深夜の2時?
嘘、、!
あとは、少量の仕事だけ、、
「早く終わらせないと!」
あーでも、休憩したい
ちょっとするか、
紅茶を1口、雨空を見ながら飲んで疲れを少しだけ癒す
「よし!やるか!」
束の間の休息
束の間の休息
終わった……。
何度も追いつきそうになっては突き放されて、あと一歩が届かなかった。まだショックが抜けきれません。
目の離せない試合でした。日本は本当に強くなった。でもアルゼンチンはもう一段強かった。
イージーミスもあったけど、皆が懸命に走り、ぶつかる音が聞こえそうな凄まじいタックルや素晴らしいキックやトライがありました。
球技と格闘技が混在するようなラグビーは、力と速さという相反する要素が必要な、本当にタフなスポーツだと思います。昨日の試合は決勝トーナメント進出を賭けたお互い必死な、追いつ追われつで見応えのあるいい試合でした。
日本のワールドカップでの挑戦は終わりました。今回のワールドカップが終われば監督が代わり、代表選手もほとんどのメンバーが代わるでしょう。寂しくなります。
選手、監督、スタッフ、そして関係者の皆さん、お疲れ様でした。束の間になるかもしれませんが、今は休息をとって心と身体を休めてくれたらと思います。
また、次のワールドカップで素晴らしいプレイを見せてもらえることを期待しています。
お疲れ様でした。ありがとう、ブレイブブロッサムズ。
#51
本日は束の間の休息日。
そんな日に語る言葉を。
僕は持ち合わせていないので。
【束の間の休息】
束の間の休息
疲れた1日の夜
帰ってから
1人で本をめくり
本の世界に入っていく
そして好きな音楽鑑賞をし心を落ち着かせる
私にとって
束の間の休息というものは
心がスッキリとする趣味を
少しだけでも存分に楽しむ
そういうことなのではないだろうか
「お題に従って文章書く、っつー縛りからの『つかの間の休息』って意味なら、まぁ、こちとら自由に書かせてもらうがな」
どうせ書いたところで、自分の納得いくハナシは時間内に書けねぇし、投稿期限も残り数時間なんよ。
某所在住物書きは今朝の地震と津波に関する情報を、スマホとテレビで追いながら、先程まで書いていた文章を白紙に戻した。
誰が3連休の最終日に、防災に関する真面目ネタなど読みたいと思うものか。
「……文才欲しいわなぁ……」
ため息、頬杖、頭ガリガリ。今日も物書きは物語を書いて消して書いて、また消す。
――――――
昼の都内某所、某アパートの一室。
雨により急降下したままの気温を、その数値の結果を、窓越しに眺めながら、
薄い保温生地、いわゆる着る毛布のコートを羽織り、部屋の主が温かい緑茶を飲んでいる。
名前を藤森という。
値段<価値か、値段=異常かで有名な家具ブランド。最高グレードの保温性は、藤森の故郷、氷点下の風吹き付ける雪国で実証済み。
コレは確実に、良い買い物だった。
藤森は椅子に座り、毛布コートの性能に、あらためて満足して茶を飲んだ。
雨の東京である。防音防振の整った室内に、騒音だの喧騒だのはほぼ届かない。
ただ空が曇り、階下地上の人を車を街路樹を、等しく濡らしている。
3連休の3日目。十数時間後には外に出るなり、あるいは在宅ワークなり、また仕事が始まる。
今日はまさしく、明日に対する「束の間の休息」と言えよう。
「もうふ、あったかい、あったかい……」
見よ。静寂の室内、保温毛布の上では、ものを喋る子狐が団子になって暖を、
……「ものを喋る子狐」?
「おまえ、どこから入ってきた?」
休息終了のお知らせ。
静寂の室内、保温毛布の上で、不思議な不思議な子狐が、まんまる団子になり暖を享受している。
毛は雨でしっとり濡れ、ゆえに周囲の毛布の色が、わずかに濃い。
「おそと」
コンコンコン。
「エキノコックス・狂犬病対策済み」の木札を下げたこの子狐は、アパート近所の、森深き稲荷神社在住。
そして藤森が「お得意様」としてひいきにしている茶葉屋の、女店主がよく抱えている、いわば顔見知り。
こっくりこっくり、頭を揺らす子狐は、じき眠ってしまいそうなほど幸福に、目を閉じた。
何がどうなっているのか。
細かいことを気にしてはいけない。
どうせ多々投稿されている今回の題目の、ありふれた物語のひとつである。たまにこんなトンデモ展開が登場しても良かろう。
「そうじゃなくて。どうやって入ってきた。ドアの鍵は?いつもなら、お前がインターホンを鳴らして、私が鍵を開けてから、」
「さむかったの。つめたかったの」
あーあー。こんなに濡れて。こんなに濡らして。
藤森は子狐の首根っこをつかみ、フカフカのタオルに下ろして、くしゃくしゃポンポン。包んで優しく叩き拭く。
毛布は洗濯だ。アパート内のコインランドリーを使えば、なんとかなろう。
「タオルより、さっきの毛布がいい」
「我慢しなさい」
キャウキャウキャウ、キャウキャウキャウ。
遊んでもらっていると勘違いしている子狐の鳴き声は、ただ嬉しそうで、しかし眠そうで、
途中、コテン、突然電池が切れる。
「茶葉屋に保護の連絡を入れておくか……」
幸福に寝落ちた子狐を見下ろし、ため息を吐いて、藤森はまた、濡れた毛を拭く作業に戻った。
《束の間の休息》
ただいま〜と
荷物下ろして晩ごはん
支度をはじめるその前に
束の間の
休息を取ろうと座ってしまったら
束の間が束の間でなくなってしまう毎日
奮発して買ったコーヒーメーカーでコーヒーを淹れ
貰い物のチョコレートを2、3粒
一回体を伸ばして、安らかなブレイクタイムを。
今日はテスト勉強しますわ
数Bがガチで分からん
疲れにはやっぱりゲームだよね
打ち上げでスマブラするから
今、頑張って練習してます
ー束の間の休息ー
誰か助けて、。
自分の気持ちが分からない。誰かに頼りたい。助けてって伝えたい。自分の気持ちを素直に話したい。
そう思うのはダメなのかなあ。
数週間に一度の祝日。
カレンダー通りに勤労に従事する身としては喜ばしいものだ。
しかし休日が増えることにあまり意味は無い。
ほんの数百円の泡銭のように、結局は空費してしまうからだ。
それよりも勤労が減る事実の方が大きい。
“必要ではないが普段からやるべき事”
本人にとっては重要のはずだが足踏みしているもの。
きっと誰にでもあるだろう。私にもある。
だからこそ時間を有効活用するべきなのだが、
この取って付けたような休息にはどうも前向きになれない。
日常的に行わなければ殆ど効果がない行為を、
たまの余暇に行っても仕方がないと考えてしまうからだ。
既に継続しているならそれに従うべきだが、
僅かなプラスアルファに頼らなければならない状況は好ましくない。
それは先延ばし癖を助長することになりかねない。
有効活用するならば、
例えばイベントに出かけたり、部屋の整理をしたり、
低頻度で、普段はやらない事に時間を使うのがよいだろう。
積んでるゲームを遊んだり、溜まった録画番組を見るのもよい。
もちろん、惰眠を貪るのも素晴らしい。
数週間に一度の祝日。
この日だけは、全てのだらしない自分を許してあげたい。
~束の間の休息~
パスタを茹でるという行為ひとつ取ってもその人の人となりが表れる。私の場合まず湯をわかしパスタを突っ込んだら箸でひと混ぜ。時間をおいてパスタが大きくなっているように見えたら口にいれてみる。うん、これはまだ芯が残っている。そういう場合がほとんどで、その後2分ほど待つ。その間何をしているかというと、パスタの味付けを考える。卵を混ぜてカルボナーラ風にするか、もしくは塩コショウでシンプルなパスタにするか、もしくは冷蔵庫にある辛そうな調味料を使うか大体その辺で迷う。今回は辛そうな調味料を使いたい気分だ。パスタをお湯からあげるとき頭をよぎるのは、排水溝に流してしまうこと。パスタは意外とつるつる滑るのだ。お皿まで移すことができればあとは楽勝さ。オリーブオイルを絡ませて辛そうな調味料をお好みで。これが私の人となり。今日は雨だけど散歩の日らしい。聞こえてくる雨の音に混ざるカップルの会話が、私のお昼の休息に物語らしさを加えている。そう思うことにしておこう。だってパスタはうまいんだから。
#束の間の休息
#束の間の休息
この時期は休めないことが多い。
仕事に趣味に、家事育児。
休みたくても休めない。
もちろん趣味に費やす時間を減らせば、休むことは出来るけれど、それだと私の心の休息にはならないから。
日々磨り減る私の心。
その心を休ませるためには必要なのが趣味の時間。
いつまでこんな日を続けるつもりなの。決まった言葉を貼り付けるしか手立てのないことを、心が入ってないって思われたら悲しいな。受け取ってくれないなら贈りようがない。想われてくれないなら想いようがない。
どこにいったらきみはとびきりの愛っていうのを処方してもらえると思う?出口を塞いでばかりいるの、少しずるいと思うんだよ。本当は昔流された木々が積み重なってできたダムなんだと思うけど。なんか、ごめんね。なんの力もなくて。
大切にするなんて片棒を担いだって、きみが抱えられないなら無理な話なんだって知ってるよ。今は世界一きみにいい人でいることにする。笑っていてね。なんて、とてもじゃないけど言えなかった。
日々の生活で週末をどう過ごすかで
平日が変わるとしたら、私は家族との
イベント事に力を入れたい。
楽しいことは直ぐに終わる。
だから大事にしたい。
「束の間の休息」
窓を強く叩く雨の音
本を閉じる
随分と遠くまで行ってしまっていたようだ
物語の深い処にいた私を
雨音に引き戻された
少し休もう
甘いココアを入れたマグカップをテーブルに置き
窓の外に目を向ける
雨は先程より弱く、静かに地面を濡らしている
テーブルに目を向ける
ココアを入れたマグカップがない
「あれ?」
雨音がまた窓を叩くように強くなる
ページをめくる音がする
物語の世界でも雨が降りだしている
私はまだ物語の世界から抜け出していないのか?
本を閉じる
窓の外を見る
雨が降っている
テーブルの上を見る
マグカップに入ったココアがある
私はマグカップを手にとり
ゆっくりとココアを飲み
ホッと一息ついた
束の間の休息
人生全般で考えたら、
今が束の間の休息なんだと思う。
子育てが終わって、本格的な老いが始まる少し前の時間。
休息と言っても、頭の中は将来の不安、今抱えている問題、これまでの後悔と目まぐるしく動いている。
元々気分転換の苦手なわたし。
この束の間の休息を、大切にしたいと思ってます。
ご飯できたよー。お母さんの間延びした声でふっと集中力が切れた。
慌ててスマホを確認してみると、時刻はすっかり正午を回っていた。朝食を取ってから自室にずっと籠っていたようだ。
机の上に意識を向けると、ノートの傍らに置かれた青チャートや乱雑に積まれた問題集たちが目に入る。同時にそれらに書き込まれたいくつものバツ印と訂正にくらりと眩暈がする。
今度の定期考査では何が何でも点数を取らなければいけない。それが成績表の良し悪しに直結し、そしてその良し悪しは私が第一志望の大学への校内推薦を勝ち取れるかに直結するからだ。
校内推薦の枠は非常に狭き門だ。加えて私の志望校は学校自体の人気も高く、学年中の校内推薦狙いの生徒がこぞって枠を勝ち取ることを目指している……らしい。
運動や芸術が特に秀でているわけでもなく—つまりスポーツ推薦やAO入試には勝ち目がない—かといってなんとかオリンピックみたいな研究活動で素晴らしい結果を残してもいない。
この平々凡々ガリ勉少女がその有象無象のライバルを蹴散らすためには、圧倒的な成績という武器で殴り込みをかける他に術はないのだ。
両手を組んで目いっぱいに上へと伸ばして長時間の勉強でガチガチになった肩と腰を労わる。
さあ、昼食を取ってからもうひと頑張りしよう。
テーマ【束の間の休息】
雨は好き
家に居ることを許されてる気がするから
まあ学校なんだけど。
いつもより湿っぽい気がするワイシャツに袖を通して、ネクタイを締める。
いつもは眩しいバスの右側も今日は眩しくないし、
雨の匂いも音も心地いい。
いつもはギラギラ眩しくてうるさいけど、なんか今日は
天気の方が僕に合わせてくれてる気がする。
世界がいつもより静かだ。
僕を無気力なんて言う人も居るけど、
みんなが暑すぎるだけなんだよ。
だから、これくらいが丁度いい。
傘一個分は、僕だけのスペース。
お互いに干渉しないし、人と離れてる。
学校に行くのはめんどくさいけど、
雨の日はマシな気がする。
あそこの看板、敵に追われたら隠れられるな。
あそこはなんかセーブポイントっぽい…。
金曜に買ったゲーム、土日にやり込んでクリアしたからそれにしか見えないや。
あー…早く帰ってゲームしたい。そもそも、学校って8時間も拘束されてるんだからお金とか払って欲しい。ブラック企業だよこれ…
よっおはよ
!
_僕だけのスペースに1人侵入者……てかなんで傘さしてるのに分かったの、てかなんで話しかけてくるの
今日の小テストやった?俺全然やってない!
…だろうね
あ!っていうかさ、放課後お前ん家寄っていい?
なんで
_しょうも無かったら、なんか理由つけて断ろう
新発売のエルダーの伝説買ったんだよな〜一緒にやろうぜ
えっうそ、あれどこも売り切れじゃないの?
それが昨日友達とヤマ電寄ったらちょーど抽選会しててさー当たった
_僕も初日に行ったのに……なんか悔しい…でも
それでー寄ってもいい?まあ嫌なら全然言って
俺委員会あるから4時集合ね
えっ?……!おーけー菓子奢れよ
それはやだ
えっ
『束の間の休息』
自店を閉業して1ヶ月半、友人がちょっと遅めの「お疲れ会」に誘ってくれました。
気の知れた友人と美味しい料理と楽しいお酒は、人生の束の間の休息になりました。
束の間の休息
一人で居ても
誰かといても
沢山の人と居ても
私の心には
束の間の休息もない