『束の間の休息』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
奮発して買ったコーヒーメーカーでコーヒーを淹れ
貰い物のチョコレートを2、3粒
一回体を伸ばして、安らかなブレイクタイムを。
今日はテスト勉強しますわ
数Bがガチで分からん
疲れにはやっぱりゲームだよね
打ち上げでスマブラするから
今、頑張って練習してます
ー束の間の休息ー
誰か助けて、。
自分の気持ちが分からない。誰かに頼りたい。助けてって伝えたい。自分の気持ちを素直に話したい。
そう思うのはダメなのかなあ。
数週間に一度の祝日。
カレンダー通りに勤労に従事する身としては喜ばしいものだ。
しかし休日が増えることにあまり意味は無い。
ほんの数百円の泡銭のように、結局は空費してしまうからだ。
それよりも勤労が減る事実の方が大きい。
“必要ではないが普段からやるべき事”
本人にとっては重要のはずだが足踏みしているもの。
きっと誰にでもあるだろう。私にもある。
だからこそ時間を有効活用するべきなのだが、
この取って付けたような休息にはどうも前向きになれない。
日常的に行わなければ殆ど効果がない行為を、
たまの余暇に行っても仕方がないと考えてしまうからだ。
既に継続しているならそれに従うべきだが、
僅かなプラスアルファに頼らなければならない状況は好ましくない。
それは先延ばし癖を助長することになりかねない。
有効活用するならば、
例えばイベントに出かけたり、部屋の整理をしたり、
低頻度で、普段はやらない事に時間を使うのがよいだろう。
積んでるゲームを遊んだり、溜まった録画番組を見るのもよい。
もちろん、惰眠を貪るのも素晴らしい。
数週間に一度の祝日。
この日だけは、全てのだらしない自分を許してあげたい。
~束の間の休息~
パスタを茹でるという行為ひとつ取ってもその人の人となりが表れる。私の場合まず湯をわかしパスタを突っ込んだら箸でひと混ぜ。時間をおいてパスタが大きくなっているように見えたら口にいれてみる。うん、これはまだ芯が残っている。そういう場合がほとんどで、その後2分ほど待つ。その間何をしているかというと、パスタの味付けを考える。卵を混ぜてカルボナーラ風にするか、もしくは塩コショウでシンプルなパスタにするか、もしくは冷蔵庫にある辛そうな調味料を使うか大体その辺で迷う。今回は辛そうな調味料を使いたい気分だ。パスタをお湯からあげるとき頭をよぎるのは、排水溝に流してしまうこと。パスタは意外とつるつる滑るのだ。お皿まで移すことができればあとは楽勝さ。オリーブオイルを絡ませて辛そうな調味料をお好みで。これが私の人となり。今日は雨だけど散歩の日らしい。聞こえてくる雨の音に混ざるカップルの会話が、私のお昼の休息に物語らしさを加えている。そう思うことにしておこう。だってパスタはうまいんだから。
#束の間の休息
#束の間の休息
この時期は休めないことが多い。
仕事に趣味に、家事育児。
休みたくても休めない。
もちろん趣味に費やす時間を減らせば、休むことは出来るけれど、それだと私の心の休息にはならないから。
日々磨り減る私の心。
その心を休ませるためには必要なのが趣味の時間。
いつまでこんな日を続けるつもりなの。決まった言葉を貼り付けるしか手立てのないことを、心が入ってないって思われたら悲しいな。受け取ってくれないなら贈りようがない。想われてくれないなら想いようがない。
どこにいったらきみはとびきりの愛っていうのを処方してもらえると思う?出口を塞いでばかりいるの、少しずるいと思うんだよ。本当は昔流された木々が積み重なってできたダムなんだと思うけど。なんか、ごめんね。なんの力もなくて。
大切にするなんて片棒を担いだって、きみが抱えられないなら無理な話なんだって知ってるよ。今は世界一きみにいい人でいることにする。笑っていてね。なんて、とてもじゃないけど言えなかった。
日々の生活で週末をどう過ごすかで
平日が変わるとしたら、私は家族との
イベント事に力を入れたい。
楽しいことは直ぐに終わる。
だから大事にしたい。
「束の間の休息」
窓を強く叩く雨の音
本を閉じる
随分と遠くまで行ってしまっていたようだ
物語の深い処にいた私を
雨音に引き戻された
少し休もう
甘いココアを入れたマグカップをテーブルに置き
窓の外に目を向ける
雨は先程より弱く、静かに地面を濡らしている
テーブルに目を向ける
ココアを入れたマグカップがない
「あれ?」
雨音がまた窓を叩くように強くなる
ページをめくる音がする
物語の世界でも雨が降りだしている
私はまだ物語の世界から抜け出していないのか?
本を閉じる
窓の外を見る
雨が降っている
テーブルの上を見る
マグカップに入ったココアがある
私はマグカップを手にとり
ゆっくりとココアを飲み
ホッと一息ついた
束の間の休息
人生全般で考えたら、
今が束の間の休息なんだと思う。
子育てが終わって、本格的な老いが始まる少し前の時間。
休息と言っても、頭の中は将来の不安、今抱えている問題、これまでの後悔と目まぐるしく動いている。
元々気分転換の苦手なわたし。
この束の間の休息を、大切にしたいと思ってます。
ご飯できたよー。お母さんの間延びした声でふっと集中力が切れた。
慌ててスマホを確認してみると、時刻はすっかり正午を回っていた。朝食を取ってから自室にずっと籠っていたようだ。
机の上に意識を向けると、ノートの傍らに置かれた青チャートや乱雑に積まれた問題集たちが目に入る。同時にそれらに書き込まれたいくつものバツ印と訂正にくらりと眩暈がする。
今度の定期考査では何が何でも点数を取らなければいけない。それが成績表の良し悪しに直結し、そしてその良し悪しは私が第一志望の大学への校内推薦を勝ち取れるかに直結するからだ。
校内推薦の枠は非常に狭き門だ。加えて私の志望校は学校自体の人気も高く、学年中の校内推薦狙いの生徒がこぞって枠を勝ち取ることを目指している……らしい。
運動や芸術が特に秀でているわけでもなく—つまりスポーツ推薦やAO入試には勝ち目がない—かといってなんとかオリンピックみたいな研究活動で素晴らしい結果を残してもいない。
この平々凡々ガリ勉少女がその有象無象のライバルを蹴散らすためには、圧倒的な成績という武器で殴り込みをかける他に術はないのだ。
両手を組んで目いっぱいに上へと伸ばして長時間の勉強でガチガチになった肩と腰を労わる。
さあ、昼食を取ってからもうひと頑張りしよう。
テーマ【束の間の休息】
雨は好き
家に居ることを許されてる気がするから
まあ学校なんだけど。
いつもより湿っぽい気がするワイシャツに袖を通して、ネクタイを締める。
いつもは眩しいバスの右側も今日は眩しくないし、
雨の匂いも音も心地いい。
いつもはギラギラ眩しくてうるさいけど、なんか今日は
天気の方が僕に合わせてくれてる気がする。
世界がいつもより静かだ。
僕を無気力なんて言う人も居るけど、
みんなが暑すぎるだけなんだよ。
だから、これくらいが丁度いい。
傘一個分は、僕だけのスペース。
お互いに干渉しないし、人と離れてる。
学校に行くのはめんどくさいけど、
雨の日はマシな気がする。
あそこの看板、敵に追われたら隠れられるな。
あそこはなんかセーブポイントっぽい…。
金曜に買ったゲーム、土日にやり込んでクリアしたからそれにしか見えないや。
あー…早く帰ってゲームしたい。そもそも、学校って8時間も拘束されてるんだからお金とか払って欲しい。ブラック企業だよこれ…
よっおはよ
!
_僕だけのスペースに1人侵入者……てかなんで傘さしてるのに分かったの、てかなんで話しかけてくるの
今日の小テストやった?俺全然やってない!
…だろうね
あ!っていうかさ、放課後お前ん家寄っていい?
なんで
_しょうも無かったら、なんか理由つけて断ろう
新発売のエルダーの伝説買ったんだよな〜一緒にやろうぜ
えっうそ、あれどこも売り切れじゃないの?
それが昨日友達とヤマ電寄ったらちょーど抽選会しててさー当たった
_僕も初日に行ったのに……なんか悔しい…でも
それでー寄ってもいい?まあ嫌なら全然言って
俺委員会あるから4時集合ね
えっ?……!おーけー菓子奢れよ
それはやだ
えっ
『束の間の休息』
自店を閉業して1ヶ月半、友人がちょっと遅めの「お疲れ会」に誘ってくれました。
気の知れた友人と美味しい料理と楽しいお酒は、人生の束の間の休息になりました。
束の間の休息
一人で居ても
誰かといても
沢山の人と居ても
私の心には
束の間の休息もない
束ノ間の休息
そんなもの人生にあるのだろうか
ずっと動き続けている時間の中
休まず回り続ける地球
止まらず脈を打つ心臓
ずっと働き続けるものの方が多いのではないか
いや、あるのだろう
でなきゃ、全人類は過労死してしまう
日々子育て、仕事におわれている。
そんな日々の中夜遅く月を見ながら、相方と電話で話す。
ビール片手にゆっくりとつかの間の休息
相方と離れて過ごす
それでも、繋がって居られるその時間が、大切で心が安らぐ
鉄仮面の吐き出した息は花となり
白い頬をじゅんわりと上気させる
先程まで忙しなく鍵盤を叩いていた指が
ゆったりとココアシガレットを取り出す
隙のないあなたの
こっそり覗き見た
束の間の休息
「束の間の休息」
長く疲れた戦いに 何も感じない
重い体を足をただ前に運ぶだけ
目を閉じた一瞬優しい風が頬をなで
愛しい人の自分を呼ぶ声
束の間なんていらない
ずっとこの瞬間を永遠にして欲しい
私の頭の中は、常に色々な考えがぐるぐると回り続けている。
順番もバラバラ、あちこちで渋滞も起こしている。
その中には、今考える必要がないこともたくさんある。でも、私には考えてしまうことを止めることができない。いらないとわかっていても、できない。
だから、休む時間がとれても全然休めていない。
どこかに一瞬で思考を止めることができるものがあったらいいのにな。
いや、自分に合うそのようなものを見つけることが人生をより素敵なものにすることなのかもしれない。
幸せって心の安定
自分にとっての心の安定って?
周りの人の優しさに触れられる時、と思うのは、自分が、過保護に育てられたらだからだろうか。
人間って結局自分が一番かわいいの?
自分がどうしようもない状況に追い込まれた時、近くにいる人に手を差し伸べてもらえない時、とても悲しい気持ちになるよね。
だから、何とかして、自分1人で生きていこうとと思ってしまう。
誰も知る人が居ない場所で、一人静かに暮らしてみたい。。。