『本気の恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【本気の恋】
改めて振り返ってみると
自分の過去にそれがあったのかよく分からない
もちろん
その時は真剣だし手を抜いたつもりもない
引っかかるのは
あれで本気と言えるのかってところ
思い出にはプラス補正がかけられ
自分寄りに改ざんされてるとも思う
それでも
思考の中心は自分であり
相手ではなかったように思う
相手を中心に置いたとしても
自分の存在が前提だった
歳を重ねたせいか
同じ物でも見え方も変わり
伴って本気の定義も随分変わった
自己犠牲に酔うって事でも
卑屈でも綺麗事でもなく
ただ純粋に相手のベストを
蚊帳の外からでも喜べる
理屈じゃなくてね
それが恋なんて立派な物じゃ無くても
まだ定まってないけれど
おっさんになった現時点では
そ~ゆ~のじゃないかなぁと
ぼんやり思う
本気の恋
それなりに恋をしてきた。
それは本気の恋だったか?と問われると、わからないとしか答えられない。
私がしてきた恋愛は、自分都合主義の恋だから。
今考えると、お相手様はさぞかし、しんどかったことだろう。いらだったことだろう。
当の私と言えば、楽しかった思い出がほとんどで。
そりゃそうだ、お相手の都合、心情を一切汲まない自分都合主義の恋なのだから。
それでも、つきまとう不安や
渦巻く嫉妬心に悩んだ。
誰かに取られてしまうんじゃないかという焦りや、相手が自分と同じくらいの熱量がないと感じた時の怒りも味わった。
相手を好いているからこそ抱く感情だ、これこそが恋なのだと思い疑わなかったが、これは勘違いだったように思う。
今思えば、自分勝手な恋愛ごっこをしている間抜け女子だ。
ただ結局、この歳になっても正解はわからず。
自分勝手な恋でさえ、あれこれ疲れる。
本気の恋なんて考えただけで空恐ろしい。
本気の恋なんてする気力もない。
本気の恋なんて、死ぬまでに1度くらいはしてみたい。
end
「本気の恋」
俺には好きなアイドルがいる。
いわゆる推し、だ。
俺はそのアイドルのことがめっちゃ好きで、
会いたいし、家に行きたいし、キスもしたい。
もちろん、そうゆう行為もしたい。
今でゆう、ガチ恋?っていうのか?
でも、俺はそんなんじゃない。
ただ会いたいだけ。そういう行為したいだけ。
恋をしているだけ。ガチ恋?というものとは違う。
俺はただ、本気の恋をしているだけ。
「大好き」
「うん、俺も大好き」
毎日のように、どちらからも言う言葉。
「俺に恋してる?」
「ん、恋してる!」
時々、人目があることを忘れて、ふたりの世界を作ることがあった。気をつけているんだけれど、つい……。
「おふたりさん、頻繁に告白しあっているけれど、飽きない?」
たまたま聞いていた彼女の同僚が訝しげに俺たちに言うと、俺たちはお互い顔を見合わせる。
「言い飽きない!」
「聞き飽きない!」
俺たちが挙手しながら、交互に言うと彼女の同僚が心底呆れたため息をついた。
いや、だってしょうがなくない?
毎日、彼女に恋してんだからさ!
おわり
一一九、本気の恋
「 本気の恋 」
彼奴は気付いてるんだろうか、俺の “ 気持ち ” に 。
多分、俺が一方的に好きなだけなんだと思う。彼奴にとっては迷惑なんじゃないか、そう思ってしまう、
でもなんか 「 誰にも取られたくない 」 って言う気持ちばっかり込み上げて来る。
「 …… スタンミさん 、 ちゃんと 気付いてますよ 。 」
「 夏が壊れる __ 」
2024 . 9/12
本気の恋
いつでも本気で恋しているつもり
貴方しか見えないし
貴方のことばかり考えてしまうし
たった一言で
深く傷ついて
信じられなくなって
ボロボロになって
次の優しい一言さえも
素直に受け入れられなくなるくらい
貴方が一番で
本気で好きだからこそ
数ミリの歯車のズレが
本気の恋の壊れる原因
自分を信じて
愛されることに素直になれる
本気の恋がしたい
本気の恋
この人と一生かけて一緒に生きていくと誓った恋!
本気で追いかけて楽しい瞬間!
今も生きていく!
『本気の恋』
本気の恋…
今まであっただろうか…
どんな恋だと本気なんだろうか…
振られたあの恋は、後に
10円ハゲができた
あれは
本気の恋だったのだろうか…
vol.30
『本気の恋』
もう泣いてる暇は無い。
もう悲しむ暇は無い。
言い訳も後悔もせず、ただ。
今を、楽しもう。
全て、楽しもう。
偽物も本物にしてやろう。
見てな。
こっからが、本番だ。
これが、本気の恋だ。
最後に笑うのは、俺だ。
チャレンジ54(本気の恋)
相手のことを考えると胸が苦しくなる。涙が出る。ときめくより悩むほうが多い。本気で相手を思うのは、切ないことだと知る。
想いが届いても届かなくても、それが本気の恋だと思う。長い夜を耐える切なさである。
【本気の恋】
ってなんだろうね?
いつだって本当に好きだったけどな
自分の時間、心、人生、自分の何かを懸けて真剣に向き合う様を本気というなら、
そんな相手に向き合って、そんな相手の本気に本気で応えたいと思ったのが最後の恋だった
それが今の家族をつくった
本当に好きだよ、と言ってくれた相手は妻子のもとに帰ったし、
初めて恋をした、と言ってくれた相手は別の女を妊娠させて結婚したし、
ずっと好きだよ、と言ってくれた相手は略奪婚で若社長になったし
恋はいつだって真剣だ
想いを遂げようが遂げまいが、伝えようが伝えまいが、
抱こうが抱かまいが、
結果がどうあれ、それが恋ならいつだって
とてもその人らしい、と思うのだ
本気とはそれはすこし違う気がするけれど
冷えきっていた心の奥底が、じんわりと暖かくなるような気がした。
貴方の一言で、私は大丈夫だと思えるようになるのだ。
例え貴方が他の人を好きでも、私はずっと貴方の事を愛している。
宝箱の底にしまい込んだ恋心が、錆びついて動かなくなるまで。
恋は正直怖い。メンタル不安定になるから。でも挑戦するタイミングが沢山あってちょっとたのしい
金でもなく
権力でもなく
欲や見栄でもなく
ただ恋しいのが
本気の恋
「本気の恋」
好き
大切
嬉しい
ありがとう
ごめんね
全部、伝われ。
本気の恋
本気の恋があるってことは
本気じゃないんだ的な恋もあるんだろうね
でも基本的なことは同じな気もするけど
それに対する熱中度、みたいな感じ
どうなんでしょう恋する皆さん
若い頃は
誰でもいつかは恋するもんだって
聞いてきたけど
そうでもない気もするし
別に本気の恋とかしなくても
困ることもないってことで。
「好き」
なけなしの勇気を振り絞って告げた言葉。
彼は驚いたあと、真顔で問うた。
「それ、本気?」
「え…ほ、本気って、どういう…」
「浮気しない?」
肩をつかまれ、鋭い語調で突然問いかけてくる。
圧されながらうなずくと、さらにまくし立てられた。
「深夜にLINEしたり家行っても怒らない?ちっちゃいことで怒っても許してくれる?しつこくてもいい?」
…等々。
すごい剣幕はけれども、次第に困ったような、泣きそうな顔になって、声も震え、最後に一言。
「ずっと一緒?」
その甘ったるい声に、彼のほうも自分を想っていたことを知り、嬉しさ混じりに僕は「うん」と答えた。
あれは束縛めいた言葉にも聞こえたが、彼は単純に僕のことが好きすぎるだけのようだった。
まず距離が近くなった。
以前までは近くもなく遠くもなくといった感じだったが、今ではゼロ距離が基本になった。
日常ではきちんと一線をひいているようで、必要な時にはあっさりと離れてくれる。
しかし二人になると、その見た目からは想像できないほどかわいらしい甘えかたをしてくる。
そして、時々深夜に「さみしい」と連絡が来て通話に付き合ったり、限界が近かったのか、泣きながら自宅を訪ねてきた時はそばにいてあげた。
過去に何があったのかは知らないが、彼は僕と別れることより、どこかへいなくなったりすることが怖いようだった。
初めてそれがあったとき、深夜にLINE云々はこういうことかと思いながら、必死で彼を慰めた。
そうやって一緒に過ごすうち、彼の印象は「かっこいい」から「かわいい」に変わっていき、僕はさらに彼に本気になっていって、今では彼なしでは生きられなくなっている。
【本気の恋】
────
こんなデカすぎる感情、どうやって隠してたんでしょうね。
それは多分、執着。
ただひとりって思ったり
タロット占いしてみたり
何をしてるか気になったり
妄想したり、運命感じたり
自分の望む結末でなかったとしても、
その人が幸せになることを、願えるか。
#本気の恋
さな!!!
俺は君のことが大好きなんだ!!
世界で1番君のことを想っている、
君のことしか考えられない。
本気なんだ、
愛してるよ、りな
本気の恋
本気の恋ってどうしてこんなにも体力を使うのか?
気を使うし
演技もする
自分の心をそのまま伝えられない
もっとそのままの自分でぶち当たれば良いのに私
といつも落ち込む
こんなに心が揺れ動くからこそ
私の人生にとって
本気の恋なのかもしれない