『木枯らし』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
木の葉が鳴る バケツ塗りした灰の空
上着のチャックを上まであげた
木枯らしが吹く、晩秋、もしかしたら、雪が降る準備でも・・・。
私は珈琲をテーブルの上に置くと、
ソファーに座り、珈琲のカップを持ちながら・・・少しずつ飲む。
う~ん、難しいな?
ものすごく難しい、問題点が『木枯らし』だし、まず珈琲はダメだな
・・・どうかな、コーヒーでも飲むか?
そうだな、自販機いってくるわ
あっごめん、俺甘いコーヒーな
わっかたわ、俺も甘いコーヒーにしようかな、うしっ行ってくるわ
ドアを開け、歩いて行った。
木枯らしの エチュード奏で ひとりきり
鍵盤重し 溢れる涙
#木枯らし
強く冷たい風に吹かれ、思わず目を瞑ってしまう。
保湿クリームが手放せなくなってしまった、この季節。
冬特有の、澄み切った空は綺麗だけれど
やっぱり、この寒さは慣れないな
...あぁ、早く春よ来て
---二作目---
冬を知らせる、冷たい北風。
窓の外から眺める景色は、澄んだ青空に、お庭で穏やかに揺れ動く綺麗な花々。
...君とまた、この景色を眺めていたかったのに。
何も、北風に乗って逝ってしまうことは無いじゃないか...
私の心に、木枯らしを誘わないでよ。
#木枯らし
183作目
「木枯らし」
その淋しげな風の音は
胸の傷にズキズキと染み渡り
本心を浮き彫りにする
気がつけばあの人を
思い出している
木枯らしの吹く晩秋、そんなものを経験した記憶は無い。
ほんしゅう?とやらでは春夏秋冬、四季折々の風が吹くという話を聞いたことがあるがそれは遠い異国の話。
我が祖国、蝦夷のクニではあつい夏の後にやってくるのは決まって冬である。
冬の到来を感じさせるまでもなく吹雪が吹き荒れるこのクニを私は案外気に入っている。
木枯らしという言葉にはそれほど思い入れがないが、季節外れの言葉では? と調べてみた。
晩秋から初冬に吹く北よりの季節風ということだった。
東京と大阪でも木枯らしになる条件が違うらしい。それは初めて知った。
また太平洋側で吹く乾いた風なので、日本海に住む身にとっては馴染みがないのも納得だ。
無知の知。知らないことを知るのは楽しい。
春一番は、心躍る気分、
木枯らし1号は、寒くなる!
ってイメージ?
私だけかな?
木枯らし1号だ、って聞くと、肉まん探し始めるんだよ。
コンビニのレジの隣。
もう買えるかな?って。
食いしん坊なのかな?
木枯らし
すみません。
僕は「木枯らし」という言葉を知りません。
調べてみましたがよくわかりませんでした。
なので、過去に出たお題の新しい作品を書こうと思います。
書いて投稿後に思いついた内容なので、まあ温かい目で読んでいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうして
僕は子供だから分からないことの方が多い。
最近疑問に思ったことは、再婚する理由です。
僕の近くの人で再婚した人がいました。
頭にはハテナがたくさん。
『どうして?
一度結婚したのにまた別の人と結婚できる?
どうして?
別れたとはいえ、また会いに来れる?』
母に聞いてみたが、わからないと答えた。
子供の僕が何考えてんだって思ったかもしれません。
けど、大人にも分からないことがあるんだなっていうこと。
人の心理は計り知れないもの。
この2つが新たな学びでした。
これを読んでいるあなた。
人の心を読もうとしても意味がないかもしれません。
表情を窺って発言するという行為には確かに意味があると思います。
僕はその行動を取るときは自分を守ろうとしているときです。
人の心なんてわからない。
けど、自分を守ることは大切です。
自分をいつまでも大事にしてください。
(実際に再婚された方へ
これは僕の考えです。
そこらにいる人が考えた戯言だと思ってくれていい です。
もし、嫌な思いをされたのなら心から謝ります。
申し訳ありませんでした。)
※テーマ関係なし
どんな言葉
紡げばいいかな
赤裸々にこの心を
あなたに託す
泣いているばかり
永遠にわたしは弱く
傍にいてほしいと
思っている
もしかしたら
誰でもいいのかもしれない
寂しいとき
思い浮かべる
嬉しいとき
思い浮かべる
いつだってそこにいる
わたしの要
あなたの優しさの数だけ
わたしも優しくなる
考え抜いた言葉の
すべての源
どこにあるのか
まだ分からない
涙の不思議
なにを思ってるんだろう
飄々と流れ
行き着く先の
そのもっと先の
あなたの待つ所へ
行きたい
両腕を広げ
笑顔で今も
わたしを待っている
きっとそこにいる
別れが来るのならば
出会いたくもない
そんなわたし
あなたがいる幸せ
当たり前になってしまう
だからいつも悲しくなる
わたしは今
誰を想ってる?
わたしは今
わたしを想ってる
まだ愛でられない
信じられない
甘やかしている
今思っていること
きっともう明日には
消えてしまう
理由はまだ見つけられない
原因も分からず
わたし消えてしまう
儚いという言葉で
片付けてはいけなく
いつまでも
残さなければならない
忘れないけれど
なにひとつ忘れないけれど
なにも思い出せなくなってしまう
いつか
この胸の底に溜まった泥を吐きたい
あなたに逢いたい
修正されないで
わたしの証
「わっ、」
強い風が私の頬を冷たく刺す。
「もうすっかり冬だね」
乱れた髪を直しながらぽつりと零せば「そうだね」と彼の穏やかな声が降ってくる。
「もうあっという間に卒業だ」
年が明けたら卒業まで一気に時が過ぎてしまう。解放感よりも寂しさの方が勝る。私は地元に残るけれど、彼は県外に出るのだ。毎日のように顔を合わせていた幼馴染でも、これから頻繁には会えなくなるだろう。
「寂しくなっちゃうな」
「……手紙でも送ろうか?」
冗談めいた口調で彼が言った。目にはからかいの色が滲んでいる。思わず吹き出すように笑った。
「今どき手紙?!」
「続かないかな、君は筆無精だからね」
「もう!……ねぇ、これからも連絡していい?」
「もちろん。暫くは忙しいだろうけど、落ち着いたら遊びに来なよ」
彼が行く県は都会的で観光地や名物が沢山あるのだ。魅力的なお誘いだった。
「やった!どこに行くか、調べなくちゃ」
卒業してしまえば、離れてしまう縁だと思っていたけど、”これから”について考えたら寂しさが無くなるようだった。
「気が早いなぁ」
「だって、今からすっごく楽しみなんだもん!」
嬉しさのままに駆け出す。
背後で彼が笑ったのが分かった。
強い風が吹いた。今まで胸に巣食っていた憂いは無く、木枯らしも私たちの背を押す追い風に感じる。
これから来る冬が、春が、待ち遠しい。
ちょいと違和感を覚えたので、あえて重箱の隅をつつくようなことを申しますと、『木枯らし』は冬の中でも初冬の季語になりますね。
木枯らし1号は10月半ばから11月にかけて観測されるようです。
最近、目を開けるのもつらい強い風が吹いた日がありましたが、今の時季なら『寒風』などのほうがそぐう気がしますな。
こういう細かいことを言う人って敬遠されますよね。まあ、匿名ですから。
『木枯らし』
#木枯らし
冷え切った指さきに
息吹きかけて
背中丸めてたあの日のキミ
自販機のあたたかいを押して
取り出したボトル
頬にあてれば
微笑みも緩む
木枯らしの中に見つけた
わたしの好き…は
いつもとなりにあるホッとする
キミの笑顔
木枯らし
木枯らしが吹き 何とか木にしがみついてた
黄金色の葉が 次から次へと飛ばされ
あっという間に 枝ぶりが露呈される
季節は秋から冬へとバトンを渡された
何処か淋しげではあるが これはこれで
必要なこと 大切なこと
なんだか人生にも通ずるかも
親の代から子の代へ 代替りのタイミングは
とても難しく そのきっかけとなるのが
木枯らしの如く突然襲ってくる病
加齢による急激な衰え
淋しく感じられるが これはこれで
必要なこと 大切なこと
人生の木枯らし しっかり見極め 受け入れる
次代の者たちへのバトンなのだから
木枯らしって風だそうです。
初めて知りました。
てか「きからし」じゃなくて「こがらし」なんですねw
高温注意報や熱中症注意報があるなら、
低温注意報もあるべきだと思うんだ。
そんなことを言っていた君は、冷たい風の吹く公園の端っこで縮こまっていた。
鼻を赤くして震えている君が、可愛くて可愛くて仕方がない。
#木枯らし
ベンチに座り、貴方を見ていたら
何処からか強い風が吹き
貴方の綺麗な髪がなびいているところを
この目に焼き付けてしまいました
木枯らし
誰に習ったわけでもないのに、
いつの間にか知っている言葉。
寒さや冬といったものは、どこか寂しいものがある。
木枯らしもまた、枯れ葉と共に冷たい風が、孤りの肌に響くような、孤独の寂しさがある。
かといって、日常で木枯らしにそんなことを感じたことは一度もない。
空の高さを感じ、雨が降り、紅葉色の絨毯が歩道に広がって、秋が始まる。そして、身が痺れるような寒い風が冬の訪れを知らせる。澄んだ空気と、日光にキラキラと光る雪が眩しい、明るい冬がやってくる。
木枯らしは、冬を求めるための一工夫だと毎年思う。
ああ寒い、いっそのこと冬が早くこればいいのに、と、一年かけて忘れていた冬の懐かしさを思い出させてくれる。私の木枯らし。
2024.1.17 木枯らし
木枯らし……。
木枯らしが吹き荒ぶ荒れ地に、人生を台無しにしてくれたあのゲス女の亡骸を晒しておきたい。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者・今井貞夫の娘、人でなしの今井裕子。
木枯らし……。
木枯らしがいつ吹いたのか、分からなかった。
もっとも、春一番も分からない……というか、気にしていない。
あっしには、かかわり合いの無いことでござんす。
……だったかな? 失礼。
木枯らしの風が吹き出したら
冬が来たなって
感じますよね