『月夜』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昨日、運転中に、空に丸い月が浮かんで
いるのが見えた。
そして今日も、丸い月が浮かんでいるのを
見た。
太陽の日差しがいろいろあるように、
月も、いくつかの顔を持っている。
夜空に浮かぶ、金色の月。
昼間に見える時は白く。
三日月は、綺麗な孤を描いて。
黒のグラデーションの空に浮かぶ様は、
しばらく目を離せないほど綺麗だ。
月夜というと、何となく秋の夜空を
思い出すのだけれど、
初春の月も、いいものだな、と思った。
「月夜」
貴方と月が見たかった
月の綺麗さを伝えたかった
#月が綺麗ですね#月夜
三月も半ばになると、ずいぶんと過ごしやすくなる。朝晩の冷え込みも今までよりも穏やかだ。
そろそろ、夜の散歩を再開しても良さそうだ。
俺は晴れていれば夜にジョギングや散歩をしていた。が、寒いのは苦手なので冬季はお休みしています。
でも、そろそろそれを再開してもよさそうな気候になってきた。
扉を開ける。まだ少し寒さがあった。我慢はできるくらいなので、俺は家をあとにする。
空を見ると、星が輝いている。月も煌々と輝いていた。冬のようにすぐそこに星が月がある訳ではないが、これもまた美しい。
歩きスマホならぬ、歩き夜空。同じ前方不注意だ。どちらもその世界に溶け込んでしまう。見いってしまう。
寒さに負けて夜の散歩を自粛していたが、この絵になる夜空をみると、また毎日月夜を見ながら散歩をしようと思ってしまうのだ。
【月夜】
- 月夜 -
静寂を照らす
柔らかな月光
僕の心を優しく包む
君のよう
今夜は
君に会いたい。。
―月夜―
今夜は満月。
カーテンを開けたら、雲ひとつない空に綺麗な月が浮かんでいる。
「今夜の主役は私」と言わんばかりに輝いている。
3月の満月は「ワームムーン」とも呼ばれるそう。
意味を調べたら「イモムシ月」と出てきた。
調べなくてもよかったかな……(笑)
「今月はずっと雨ばかりだったな」
私は誰もいない部屋の中をぼーっと見つめながら、誰に言うでもなくそう発した。
一人でいると、色々考え事をしてしまうのは私の悪い癖だ。
そうやって精神を病んでしまうのに、やめたくてもやめられないんだから困ったものだな。
色々な思いにもみくちゃにされた私はひとしきり泣くと、耐えられないように二階の部屋へと向かった。
部屋の窓からは、明るい月夜が見える。
気付けば久々の晴れた夜空。
私は空に浮かぶ月を眺めながら、そっと瞳を閉じた。
最近ニュースで話題になってる殺人鬼
通称「死神」というらしい
月が照らされた月夜のときにだけあらわれるらしい
死神は悪人だけしか殺さないんだって
さ、月夜の今日も行きますか
ゴミを排除しに……
月夜
月夜は明るい。
最寄り駅から家まで歩いていると
どんどん近づいてくる。
近づいてくると模様が見えてくる。
秋じゃないけど、うさぎ見えないかな笑
明日もいい天気になりそうだ。
2冊ほど読んだシェイクスピアに月がよく出てくる。
好きな人を(月より綺麗)みたいな事を書いていた。
好きな人はそう見えるんだろうか。
それとも、登場人物が美人だったからそう言ったんだろうか。
月は、(綺麗)の象徴だ。
だから、月に憧れる。
この世に月より綺麗な物があると思えない。
でも、恋をしている人には月より綺麗な物がある。
恋は、どこか可笑しい。
月夜より綺麗な物。
私はスーパーの配達員をしている。
今日のような月夜は配達が楽しい。
月夜という事は天気も良いという事である。天気が良いと配達用の自転車を漕ぐ足も軽くなる。気温もちょうど良いもので体の調子も良く感じる。どれだけ漕いでも疲労を感じない。少し遠方の配達でさえも近く感じ、むしろ満月を眺められると浮かれてしまう程です。天気が良い事は我々配達員にとって何よりもありがたい事であり、配達を非常に楽しく感じます。
今日の月は黄金色
ぴったり満ちてひたすら明るい
街明かりが夜空を濁すように
細かな星が見えない
古来より月は神秘であったそうだが
照らすものの多い現代では
真夜中に立つ街灯のほうが
よほど健気で詩的に思えた
ミジンコみたいな形に欠けた
少し歪な月ならば
多少は親しみもあっただろうか
完成されたものへの憧憬に目を瞑る
このまま寝てしまおう
いつまで見つめても
見つめても
今夜の月が欠けることはない
『月夜』
月夜
月夜に黒猫に変身したこの人は
バレないようにその人に近付く
疲れてしまったその人を癒したくて
その人の本心を知りたくて
そっと懐に入り込む
どうか元気になりますように
月夜に笑う君が嫌いだった。
静かな月光に照らされ、
怪しいくらいに美しく笑う君が。
君が月に連れ去られてしまいそうな
なぜか、そんな気がするのだ。
母も、兄も、姉も、父もそうだった。
月夜に笑い、消えていく。
ねぇ、君はここにいてくれるかな。
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「月夜」2023. 3. 7
「月夜、月夜」
と恋人が言うので空を見上げると、オレンジの満月が恐ろしく綺麗で、見惚れてしまった。
そうしていると、繋いでいる恋人の手が何かを訴えた。
もしからしたらあれは、「好きよ、好きよ」と言っていたのかもしないと、別れた今では思うことがある。
一日カラリと晴れた心地のいい天気だった。日中は残念ながら仕事の為職場から出ず目の前の業務をこなしていたが。帰宅後、ご飯を作り入浴を済ませ、大好きなお酒を飲みながら夕食をとる。一人暮らしのこぢんまりとしたアパートだが、何だかんだ気に入ってる。しかも同居人もいる。金魚のウオスケだ。ヒラヒラと小さな箱の中で泳いでは時折ご飯を催促する可愛いやつ。
「ウオスケ〜、ご飯だぞ。沢山お食べ〜」
物言わぬ同居人は小さな口をパクパクさせて空から降ってきたご飯にありつく。
さて、今日はあまりにも疲れた。疲れた日はとてもシンプルなご飯になる。 サラダ(レタスを千切ってプチトマトを乗せたもの)、余り野菜の塩胡椒炒め、冷奴。包丁はちょっとしか使わない。多少のラクは見逃して欲しいものだ。毎日フルコースじゃ疲れるからね。
シャクシャクとサラダ、野菜炒めを食べビールで流す。いつもは発泡酒だけど今日はビール。「〜〜っかぁっっ!」と思わず声が漏れてしまった。美味い。流石おビール様だ。枝豆、ビール、冷奴。何て素晴らしい…!ふと思いつき、サラダと野菜炒めの皿をシンクに置き、クローゼットから小さな椅子と机を持ち出し、ベランダに置く。そう、月見酒だ。日本酒がいいんじゃないかって?いいんだよ何だって。
いそいそと料理を持ち、ビールの缶は咥えて足で扉を開ける。何とも失礼だが一人暮らしだから許される。ウオスケ、ちょっと向こう向いててね?
日中晴れていたからか今夜は月が良く見えた。しかもほぼ満月。なんてラッキー。多分三日月は三日月でラッキーって言うけど。枝豆をつまみ、ビールを飲む。ベランダか部屋かの違いでこうも美味さが変わるか。少しびっくりしながらまたつまむ。止まらない。パクパク、グビグビ。楽しく酔えそうだ。
お月様はきっと優しいからこんな自分がやってる背徳行為も許してくれる筈だ。そう言い聞かせて3本目を空けた。
「月夜」
私の実家は、最寄駅から徒歩10分弱のところにあった。
駅から家までの道のりは、ほとんど明かりがなく、真っ暗だった。
正確にいうと、高3の途中から大きな道路が通るようになり、信号が設置され、少し明るくなったが。
部活のある日は、既に真っ暗になった道を1人で歩かなければならない。
文字通り、月明かりを頼りに歩いた。
道沿いに小さな用水路が流れていたので、ぼうっと歩いていたり、歩きながら携帯を操作したりすると、うっかり足を踏み外して用水路に落っこちそうになる。
また、電信柱には「不審者注意」の張り紙がしてあり、実際に遭遇したことはないのだが、なんとなく不審者や幽霊に怯えて早歩きで電信柱を通り過ぎることもあった。
大学生から都会に出てきて、そんな悩みはすっかり縁遠いものになった。
帰り道には飲食店やコンビニエンスストアが立ち並び、街灯も数えきれないほどたくさん設置されている。
どんなに遅い時間でも人の気配がある。
足元が見えづらく転ぶなんてことはありえない。
なんとも快適だ。
女の一人暮らしには、このくらいが心強い。
ただ、たまに思い出す。
冬のツンとした空気のなか、道を照らす満月。
街灯のようにオレンジでも真っ白でもなく、蒼白い月の光。
満月の日は、足元がよく見えて安心したものだった。
そんな日を思い出すと、都会の喧騒溢れる明るい路地が、なんだか空虚に思える。
思い出を美化しているだけかもしれないが。
12.月夜
テーマ:月夜 #115
ーーコンコン
一人の男がドアを叩く。
「月夜の晩にどちら様ですか?」
家の中から老婆が出てきた。
「旅のものです。一晩止めていただけないでしょうか」
「まぁ、まぁ。こんな雪の中…。大変でしたね。
さぁさ、お入りなさい」
老婆はそう言って男を中に入れる。
「狭い家ですが、どうぞ休んでいってください」
そういった老婆は、男を囲炉裏へと案内する。
そして男に茶を出す。
「月が今日はきれいですねぇ…」
老婆はふと言った。
「おじいさんも、遠くでこの景色を見ているのかしら」
老婆の言葉に男は茶をすすり聞いた。
「おじいさんに会いたいですか?」
と。
「えぇ。でもおじいさんは、あまり早くこっちに来るなって言いそうね」
老婆は答える。
「死ぬのが怖くないんですか」
男は躊躇なく言った。老婆は少しの間じぃっと男を見つめる。
「死ぬのは怖い。でもおじいさんにも会いたい。こんなの矛盾しているって私もわかっているのよ。
でもね、歳をとるたび思うのは、大切な人がいたときが一番楽しいってこと。失って初めて気がつくの。失ってしまったらもう、遅いのにね」
老婆は遠くを見つめるようにして目を細めた。
「あら、ごめんなさいね。私の話なんて聞いても面白くないのに。寝る支度をしますね」
男は立ち上がる老婆を見ていた。何も言わず、じっと。
静かになった家の中。
老婆は布団を敷き眠りについていた。
そこに忍び寄る黒い影。家の窓からのわずかに月明かりに何かが反射する。それは大きな釜だった。
忍び寄る黒い影は、男のものだった。
男は死神だった。今宵、老婆の命を頂戴するつもりだ。
死神は眠る老婆に釜を振り上げた。
ところで静かにおろした。男は何も言わず老婆を見つめ、静かに家を出た。
朝、老婆が目覚めたときに既に男の姿はなかった。
しかし、丁寧にたたまれた布団が男がいたという証明になっていた。
「まぁまぁ、丁寧な『死神さん』なこと」
老婆はそれを見てそう言って微笑んだ。
♡1600ありがとうございます㊗🎉
冷たいな
手を繋ぎたい
だけなのに
風邪をひいても
知らないよ
うんありがとう
これでいい
君の温もり
感じてる
離したくない
離れない
あなたは私
2人でひとつ
月夜
今日は大きな満月。
月夜の光で街は明るい。
なんか、夜なのに元気が出てくる。
月の光の力も凄い。
✨🌛月夜🌛✨
空に浮かぶ月
湖面に映る月
2つの月の真ん中に
あなたとふたり
今宵 舟を浮かべ
ゆらり ゆらゆら〜
月の歌を聞きながら
✨🌛✨🌛✨🌛✨✨
✳️✨✳️✨✳️