月夜』の作文集

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月夜』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/7/2023, 10:59:49 AM

リアルからかけ離れたおはなしです。童話テイストバンザイなおはなしです。
「ぺったん、ぺったん!もひとつ、ぺったん!」
最近最近の、都内某所。稲荷神社のど真ん中で、二足歩行の子狐が、深夜にお餅をついておりました。
「このもち、こぎつねつくもちにあらず、ぺったん!みけのかみ、とこよにいますウカサマの、ぺったん!かむほき、ほきくるほし、とよほきもとほし!」
母狐から教わった難しい言葉を、ぺったんぺったん歌いながら、由緒正しいらしい臼と杵で、お供物として貰ったお米をつきます。
今夜は明るい、まんまる満月。狐火や、鬼灯や、キツネノチョウチンを焚かなくても、餅の状態がよく見えます。いっそう美味しく出来上がることでしょう。

「いんや。夜で暗いから、おもちがよく見えないや」
たまに歌を止めて、つまみ食いするのはご愛嬌。
売り物と、神様への捧げ物に、きつね餅5個、草餅5個、揚げ餅5個にみたらし5個と、あんころ5個分の量さえあれば、子狐はギリギリ叱られないのです。
なにより今日のもち米は、ブランド米3種の共演。特製母狐ブレンドなのです。

「見えないから、上手にできてるか、確認しなきゃ」
にんまりイタズラな食欲を隠さず、子狐がおもちをちぎります。でも暗いはずがありません。なんてったって、満月に加えてこのご時世。道の街灯もビルの照明も、みんな明るいLEDです。
光で夜の犯罪を払うように、あるいは社会の闇を包み隠すように、あっちこっち、輝いているのですから。
「だって、見えないよ。お天道様ないから暗いもん」
確認しなきゃ。確認しなきゃ。ああ、おいしい。
湯気たつツルツルまんまるお餅を、ちぎり、ちぎり。不都合な明かりは知らんぷり。小さなおくちで、幸せいっぱい頬張ります。

「あれ。どこまで歌ったっけ」
もっちゃもっちゃ。
何度目かの味見を丹念に丹念に終えた子狐。母狐から教わった餅つき歌を、どこまで歌ったかド忘れです。
「いいや。もっかい最初から、歌えばいいや」
ぺったんぺったん、もひとつぺったん。
満月見守る稲荷神社には、まだもう少しだけ、餅つきの音が広がるのでした。

3/7/2023, 10:58:46 AM

今日は綺麗な満月ですね
眺めていると何故か彼のことを考えしましいます
彼も今同じ気持ちなら良いのに。
彼の中にずっといたい
彼の心の中はでこぼこしているのに心地いいんですよね
ずっとそこに漬け込んでいたい
彼は私の心の中をどう感じているのでしょうか
同じなら良いのに。

3/7/2023, 10:55:13 AM

- 月夜 -


悲しいときは、
いつもひとりで
夜空を見上げることが多かった。


月明かりは、
真昼の太陽と違って

心を失くしてしまった
わたしにとっては、

眩しすぎなくて
ちょうど良かった。



月のいない
暗闇の夜も、

雨に霞んで
寂しい夜も、

孤独が解されていくように
静寂の中に浮かぶ宇宙の片隅で
すぅーっと息を吸い込んだ。



たとえ、
見えても、見えていなくても、

億万光年のときを経て、
なお キラキラと輝く星の瞬きが
わたしの唯一の救いだった。



何もないわたしに、
何も無くてたって良いことを

静かに、そっと、
伝えてくれた。



ああ…
今夜は、満月なんだね。

3/7/2023, 10:49:30 AM

˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩ 月夜 ✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩☪︎⋆

僕は満月の日だけ狼になってしまう

いわゆる狼人間だ

僕の様な人間に属し動物との配合を
人々は亜人と呼ぶ

亜人は差別され、その大半は奴隷となる

絶望の人生だ


🌕

今日は満月

何度も拒んだ満月

僕は狼人間となり理性を失い人里を歩いた

人々は逃げ、奴隷売りは僕を捕獲しようとした

僕は走った

ただ走り続けた

そして見知らぬ場所に辿り着いた僕は

  あるものをみた

満月のうつる煌めく湖

そしてその横で祈りを捧げる女性


その月夜から僕の人生は変わった


♡13_57

3/7/2023, 10:49:17 AM

ぱっと瞼を開いた瞬間、早朝の光が目を射す。


そう確信できるのは、いつもの言葉にならない焦りや不安がないから。


今の彼ならば、望む未来を自身の手で拓いていけると信じているからだった。

3/7/2023, 10:46:49 AM

月夜

昨日は満月だった
だけど私は見なかった

だって私は十六夜のほうが好きだから
これから欠けていくことしかできないのに
満月よりも綺麗と言われる十六夜が
とても美しく散っていった
あの子にとても似ているから

3/7/2023, 10:39:45 AM

月夜

月は夜空にいて
私はここにいる
それでも隣にいる
そんな感覚
たぶん多くの人も
近しく感じてる
遠い距離を越えて
存在を伝えあってる
月はそれだけで
寄り添い合う存在
いつも近くで
見守ってくれている
だから今夜も
見上げてしまう
確かな感覚に
今夜も生きていける

3/7/2023, 10:37:12 AM

今日は満月らしい。
 月夜にジャンパーを引っ掛けて出かけるのも、中々乙なものだと俺は思う。と言っても近くの自販機にコーラを買いに出るだけだけど。
 アパートからの道のり、自販機だけがポツンと光っている夜道。
 見なくても分かる月の明るさに心が踊った。寝静まった住宅街が青く浮かび上がっていて、世界に俺一人だけになったような気分。
 と、遠くで自転車が通り過ぎて苦笑い。
 目的の自販機に着くと小銭を取り出し、コーラを買い――――見上げれば清々しいほど真ん丸な月が、こうこうと夜空を照らし出していた。

3/7/2023, 10:37:02 AM

『月夜』
今日がそれに
ピッタリな日だ
周りが暗くても
月の明るさで
周りが少し
明るくなる
月の明るさが
みんなに
渡される
そしたら
みんな元気を
出す!
でも、
月が出てなかったら
みんな暗くなっていく
月ってすごいな

3/7/2023, 10:32:55 AM

今日は満月。満月と言えば、朝のテレビでCMの流れる「満月」のお好み焼き‼️

3/7/2023, 10:32:21 AM

貴方とみた満月。
こんなに綺麗な月は初めて、
と貴方は言った。
月の光に照らされた貴方の横顔は
とても美しくて少し寂しそうで、
私は目が離せなかった。
私は勇気を出して、
今日言おうと思っていた言葉を
呟いた。 
       ‘月が綺麗ですね’
貴方はキョトンとして
「さっきから綺麗といっているじゃないか。」
と笑った。
やっぱり意味は知らなかったか。


私は、あの月夜の日から
回りくどい言い方ではなく
‘愛しています’と伝えている。

3/7/2023, 10:29:37 AM

「月夜」

あの綺麗な月を

またあなたと見たかった

3/7/2023, 10:28:34 AM

夜にふと目が覚めた
いや、カーテン越しの窓から光が差しているから、朝方かもしれない。
時計を見ようと思うが、金縛りにあっている訳でもないのに体がぴくりともしない。
というか、動く気が起きない
瞳を閉じてまた眠りに就こうとするが
眠れない。
仕方ない、起きようと思うものの、体が動かない
寝返りはうつものの、体を起こす気にはどうもなれないのだ。
これも一種の金縛りなのかというくらいだ
ベットの近くの窓のカーテンを滑らせる
朝日かと思っていた光は、月光だった。
都会の星は見えない
月だけが夜空に光を放っている
満月でも半月でもない微妙な形の月は
こんなにも月光は明るいのかというくらい輝いていた
気付いたら私は起き上がって、窓から身を乗り出して月を眺めていた
ばかばかしい
私の悩みはみんな月光に照らされて消えてゆく
そして
私すらも


私はその日
空を飛んだ





今日のお題:月夜
月って、人を狂わせる程に魅力的ですよね

3/7/2023, 10:27:11 AM

月夜


満月の月夜も良いけど、半分くらいに太ってきたお月様の月夜も良いな。
下弦の月夜は、勘弁ね。

月の光には、人を癒す力があると思う。月面で人が活動する日が来ても、それは変わらないとわたしは思ってます。

3/7/2023, 10:24:37 AM

僕の視界はそれを捉える。

黒くゆらめき、赤く消える。
そして黄色く光り、瞬く間に飛び立つ。

僕の視界はそれを捉えている。

1寸の狂いなく、それのみを目にうつす。

声がきこえる。
僕を呼んでいるのか、はたまた独り言か。

隣の同居人の素性は知れない。
情報は声のみである。

僕の視界にまたそれがうつし出された。

今宵の光はもうこれだけ。
ずっと前からこうだった。

仕方なく、上を見上げ、
月夜の晩に僕の月はなかった。

「月夜」


目が見えない人って多分めっちゃ大変ですよね…
私は死ぬほど目が悪いのですが、
ギリ色は分かるでって感じです。
めがねがあるんで大丈夫なんですけどね。
裸眼で月なんて見えませんわ〜。
目の見えない人も月を見られるような日が来ますように。

「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャを立ち上げました!!

雑談でもなんでもしにおいで!!!!

LINEで待ってるよ!!

3/7/2023, 10:23:53 AM

月夜

子供の頃はよく停電になったが、
今は安定している
特にこの辺は滅多なことでは停電にならない

12年前、震災があった時、隣町は真っ暗だった、
幸いこの場所は停電にはならなかったが、その後の計画停電は数回経験した
その中の一回は夜だった、うちの家族は何となく外へ散歩に出かけた、周りが真っ暗なせいか、月がいつもより輝き、静かな夜だった、歩きながら被災地の事を思う、みんな大変な思いをしてるんだろう、こんな事位我慢しなきゃ
月を見上げそんな事を思っていた。

3/7/2023, 10:23:52 AM

月夜
どんなに頑張っても、幾望の月のように私の心は欠けていて、望月になることはできないみたい。

3/7/2023, 10:22:09 AM

🌝『満月』

満月はすべてを満たされて空に光を放っていた

その光景
時が止まるような
神々しさに息も止まるような

満月になったらあとは欠けていくだけと

堂々と天に鎮座しているあの月も恐らく知っているのだろう

その不安を見せないように
一点の翳りもないように

欠けていく運命を背負いながら
微塵もそんな素振りなく

今夜だけは
かっこつけさせて!

  新恒 杏子✨


🌝😺🌝😺🌝😺🌝😺🌝😺🌝😺



😺『満月の夜の猫の歌』 

月が 花のようにひらいて満開になると
猫は 背のびして 弓にばける

地平線で大男が 雲をこねているよ
満月の祭りの 準備だよ

猫は仲間に会うために矢になって飛びだす

仲間を みつけたいときにぁ
かんじんなのはカラッポってこと

カラッポのコップのように響けば
すずしい心が そそがれる

月が 花のようにひらいて満開になると
猫は あくびして ひげを光らせる

大男がたちあがり 空で雲の旗をふるよ
満月の祭りの合図だよ

猫は仲間と遊ぶため 光になって走る

仲間を みつけたいときにゃ
かんじんなのはカラッポってこと

カラッポのコップのように響けば
にぎやかな心が そそがれる

    
     工藤直子✨

3/7/2023, 10:21:56 AM

「月が綺麗ですね」

君と歩く夜道、僕はつぶやく。
有名な言葉だけど、本をぜんぜん読まない君はこの隠語だけでなく、夏目漱石すら知らないだろうね。
君に出会ってから、僕の心はずっと振り回され続けているんだ。
これぐらいの悪戯は許してくれたまえ。
この世界には大きなバイアスがかかっていて、多くの人は大勢が『常識』『普通』とする人間関係に固執している。
相手に対する好意を誰もが主張できる世界じゃない。

好きだって、自由に言えればいいのに。

「俺、死んでもいいよ」

3/7/2023, 10:20:41 AM

月の力を借りて心を浄化する。
月の力って偉大だぁ!!
火をみて落ち着くのと同じくらい心が落ち着く。

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