『月に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
月は地球の周りを回る衛星。
明るく輝くけど、その光は太陽の光を受けた反射したもの。
太陽と地球と月の位置で光る部分が満ち欠けする。
人類が降り立った天体でもある。
遠いようで身近な月。
昔から見られたから人々は月を色んなものに重ねて表現し、願いを込めていた。
それが私は好きである。
潮汐のはざまに、私はあなたをみつけた。
まるで宝物のように、あなたは白い砂のうえに横たわっていたのだ。
あなたは人間じゃない。真珠のような肌や冷たい瞳は夕空に透けて消えてしまいそうに、淡いきらめきを秘めている。
あれからも潮はひいては満ちていくけれど、あなたの姿をみたのはあれきりだ。あなたは今でも、私の瞼の裏に潜んでいる。
あなたは、水中都市の忘れ物だったのだろうか。
青い海に沈んでゆく街を、ずっとひとりで眺めていたんだろうか。たゆたえども沈むこともなく、あなたは孤独の海をさ迷っているのか。
自然はいくつもの神秘を可能にする。
月の引力は太陽や地球と複雑に絡みあい、あなたの姿を露にした。
だから月に願いをかけてみる。
あなたが私の幻でないことをいまいちど証明してほしい。
満月に祈ると願いが叶うと言う伝説。きっと狼も何かを願って吠えていたのだろう。あの嗚咽に似た鳴き声は家族のいない淋しさか。
甲羅
私が重力に負けたのを見て、
あなたは悲しそうな顔をした。
あなたが引力に誘われたのを見て、
私は悲しそうな顔をした。
その時に見たあなたの顔が、とても美しかったので
私は自分の
のろまを呪った
※月に願いを
~満月への願い事~(韓ドラの二次創作_ボイス/NL)
・時系列はソンウン(S1)からプンサン(S2~S3)へ行く前です。
・グァンティナです。
ティナ「…………」
グァンス「何見てる?」
ティナ「えっ……あ……」
1人で外を見ていたのに、急に俺が来たからなのか離れた。
グァンス「ごめん……さっきから何見てるか気になって……」
ティナ「月……あれを、見てた」
ティナは外国人。
地下鉄で出会い、結婚した。
韓国語はまだ言い慣れてないみたいで、ゆっくり喋っている。(たまに間違えてる)
ティナ「願い……お願い……事?」
グァンス「あぁ、願い事?……月に願い事してたのか?」
ティナ「ええ……」
今日は満月。
ティナが月を見ている横顔は綺麗だ。
ティナ「グァンスさんも……願い、事……したら?」
グァンス「そうだな」
月を見て願い事をする。
グァンス「……叶えるといいな」
ティナ「…………」
グァンス「ティナは?」
ティナ「私……言うの?……願い事、叶えられなく、なる……」
確かにそうだ。
俺は自分の願い事をティナに言ってないのに、ティナの願い事聞いたら……ティナの願いが叶えられなくなるだろう。
グァンス「ヒントは?」
ティナ「ん……ヒント?……私は……『子供』……」
グァンス「ティナ………」
ティナも……俺と同じ願い事なんだな。
ティナ「グァンスさんは?……自分だけ……私の願い事を、聞こうとするのは……ズルい」
グァンス「俺の願い事は……ヒントを言うなら『幸せ』」
俺は月にこう願った。
「これからもティナと幸せになりたい」「子供が出来たら、3人で幸せになりたい」と。
ティナ「…………」
グァンス「もう遅いから寝よう」
ティナ「うん……寝る……」
愛する妻の願い事が俺と同じなら、幸せになれる。
これからも、ずっと……。
どうか__
組んだ手を解いて顔を上げる
あのお姫様は何を思って帰っていったのだろう
わかってる
あれは御伽噺だ
ただ眺めていると吸い込まれそうな気がして
でも目を離すことはできなくて
なんだか不思議だ
*月に願いを
月を見ると月が大好きだった
君を思い出す。
だから、僕は月に
また、〝君とまた笑い合えますように〟と
願いを込める。
【月に願いを】
#31
月に願いを。
そう言えば、入院時は、
仲間内で月ばかりを探して
見つけると嬉しくて、
私が一緒にみてくれる人を
いつも探していたっけ……。
途中から、誰も一緒に
見てくれなくなって
寂しくて
一人で見るようになってた
冷たい月。
月にかける願いがかなうなら
あのときに知り合った方々と
今度は違う形で
また会いたいなぁ。
珍しいものであればあるほど、天に近ければ近いほど、願いは叶いやすい。そんな気がしている。だけど、急いで叶えたい願いは、流れ星や神様に届ける頃には遅すぎてしまう。だから月に願いを届けようとした。
叶えたい願いはきっとはたから見たらしょうもないものだった。
どうしても、学年末テストの点数を上げて欲しかったのだ。理由は一定の点数を超えないと推しのライブに行かせないと親に言われてしまったからだ。せっかく当たった抽選チケット。しかも席は最前列のアリーナ席。逃すわけにはいかなかった。
だが、肝心のテストの出来はイマイチだった。苦手だった理系科目では思っていたほど、空欄を埋められなかった。得意科目である文系科目ですら、点数を伸ばせれたかどうか危うい。
お願いします。どうか、どうか推しのライブに行かせてくださいとひたすら祈って、祈って、祈って、祈り続けた。
そして、それが通じたのか、自信なんて微塵もなかったのに過去最高点を叩き出していた。だが、よくよくみるとそれは先生の採点ミスだったり、計算間違いよる点数であることがわかった。正直に言おうかどうか悩んだ。言わなければこのまま私の点数になっていい成績にも繋がって、推しのライブにも行くことができる。悩んだ。正直になったところでメリットはない。だけど、このまま嘘をつくのも心が痛む。
悩んだ私は推しのライブを諦めた。せっかくの最前列を逃したくはなかったが、今回が最後ではない。また、次の機会に会おうと思って全ての先生に答案用紙を返して、正してもらった。ライブに行きたかったなという気持ちは捨てきれなかったが、後悔はなかった。
だが、なぜか次の日に母はライブのチケットを渡してきた。素直に理由を聞いてみると、先生から電話があって私が点数が下がるのに採点ミスを指摘してくれたことが立派だったと話していたらしい。
母は「正しく生きるとね、いつか巡り巡って自分のためになるのよ」と言った。
だが、そんなことはどうでもよくて私の目には最前列で見られる推しの姿が目の前に浮かんでいた。
銀が藍を彩る刻
梟の聲ひとつ
塔は未だ片付かぬ儘
本だけが積み重なってゆく
鍵は光の先に
──月に願いを
お月さまへ
えほんにでてきた
おじいちゃんとおばあちゃんに
おひめさまをかえしてあげてください
さみしくて、かわいそうです
あたしがかわりに、月にいきたいです
うさぎさんとおもちつきをしたいです
満ち欠けを繰り返す月。
月に願いをかけるなら、新月の日が良いという。満ちてゆく月の力を借りて、願いを叶えるというのだ。
でもそれで願いが叶うなら、人は今まで一体幾つ願いを叶えたことになるのだろう?
……本当に願いが叶うならば。
月に願いを
嗚呼、あの月は私のことが見えているのでしょうか。
毎晩空を見上げては貴方を見つめています。
月を見上げるのが私の1番幸せな時間。
隣に光る星よりも貴方が美しい。
もし、願いをするのならば、この想いが月に届け。
ただそう思いながら今日も貴方を見つめる。
嗚呼、あの少女は私のことが見つめてくれている。
毎晩空を見上げては私を見つめている。
少女には私が美しく見えているのだろうか。
私は綺麗ではない。醜い傷だらけの姿なのだ。
もし、願いをするのならば、私を嫌いにならないで。
ただそう思いながら今日も少女を見守る。
嗚呼、お月様 お月様
どうか願いが叶うなら
私たちを お助け下さい
厄災が 私たちの思い出を 踏み荒らしています
あなたがお望みであるのなら
この身も心も 命さえも 捧げましょう
嗚呼、お月様 お月様
どうか願いが叶うなら
あの哀れな娘を お助け下さい
彼女には 病弱な両親がおります
あなたがお望みであるのなら
私は悪になり 不幸になっても構いません
嗚呼、お月様 お月様
何故ですか 話が違います
あなたに命を捧げた彼女は還らないのに
もう二度と 助からない命なのに
私は悪になり 全てを失ってしまいました
常に牙を剥く危険な狼は
あなたに再び祈ることすら許されないのですね
この運命は 必然であったのか
それとも本当に 月の気紛れなのか
どちらにしようが 月は満ち欠けを繰り返す
時間と共に その光を纏いながら
月は今宵も私たちを見下ろし
見守っているのだ
嗚呼、お月様 お月様
どうか願いが叶うなら
続く言葉は 口から出ない
けれど 今宵も命あるものは
明るく眩しい朝とは違う夜を
孤独に 不安に 残酷に思い
跪くのである
___ 4 月に願いを
愛は吹雪く、惨めな君よ。月に願いをかけられそうかい。初めて会った頃のこと思い出しても何も変わらない。いつかの話が多すぎて荷馬車はもう動かない。辺り一面ぬかるんで、君、そこで何してるの。私はぬかるみに足を取られても、初めて君と話したときのように、今を生きている。
月に願いを
神さまは、何処に居られるのであろう?月に居られるのかもしれない。願いを言の葉にのせて送りだす。やがて神さまのもとに届き、願いをかなえてくださる。我に権力を与えてくださいと祈れば、王権神授となる。昔はそれでもよかったのかもしれないが、民衆の願いも変化してきて、そうたやすく王権神授とはいかないようだ。民衆も幸せを享受できるようになったのかもしれない。喜ばしい限りである。しかし権利と義務があるので、人びとの幸せも長くは続かないのかもしれない。
『月に願いを』
思えば不自然な話だ
空に浮かんでいるのであれば、ソレはなんだって良いはずなのに
虚空を漂う気儘な雲でも無く、燦然と輝く太陽でもない
ソレは瞬く無数の星々でも良いのであって
どうして人々は月に祈り、願いを託したのか
そんな事、考えたって分かりはしないのに
眠ってしまうその時まで、暗き空に浮かぶ蒼き月に思いを馳せた
中2
月に願いを
ああ、神様ああああ仏様ああああお月様あああ
もう一回人生をやり直していただけませんかああ
そして、クレーンゲームで取れなかったのに
ギリギリまでお金を入れ続けた私に
罰を与えて分からせてあげてください!!
実話です笑
月に願いを、、、、
月に願いを
月は空の上から見守ってくれている
ただそれだけでいい
月が願いを聞いてくれたところで
月には私の願いはわからないと思うけれど
聞き流してくれたらそれだけで
あとは自分でなんとかはするから
ひとまずは
空の上から眺めててくれてるだけがいい
月に願いを
〈月に願いを〉
月が静かに浮かぶ夜空を見上げながら、私は心の中で願いを込めた。月の輝きが私を包み込む中、深い静寂が広がっていく。私はそっと目を閉じ、深呼吸をして、心を落ち着かせた。
月の美しさに心を奪われながら、私は自分自身に問いかけた。この美しい光景を目の前にして、私は何を願うべきなのだろうか。私が願うことは、自らの成長と向上、そして周りの人たちの幸福であった。その思いを込めて、私は月に向かって手を伸ばし、願いを祈った。
月は静かに微笑むように輝き、私の願いが届いたかのように感じられた。私は月に対して感謝の気持ちを込め、その美しさに心を打たれながら、静かに立ち去った。
月の輝きに包まれたその瞬間、私は自分自身と向き合い、自分の内面に問いかけ、自己成長に必要な気づきを得た。月に願いをすることは、自分自身を見つめ直し、心を整える大切な瞬間であると感じた。私は今後も、月に願いをすることで、自分自身の成長と周りの人たちの幸福を願い続けるだろう。