『最悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日見た夢
めっちゃハマってるゲームで
初めに無料で引ける10連ガチャがあるじゃない?
私、とてもレア度高くて世間もおすすめって言われてる強いキャラを
引き当ててプレイ進めてたところで
何故か突然ゲームが落ちて前にセーブしてたところから始まるっていう最悪な夢を見た………
布団上げながら
“最悪…!“って呟いた
けど、ふとそれを打ち消すことを思い出す
オートセーブ
そう、最近はオートセーブだから
消えることないんだ
[最悪]
雨上がり出歩いた時足に泥が入った。
電車で足を踏まれた。
散歩してたら犬の糞を踏んだ。
そんな日常の中にはいつも君がいた。
そんな君に今日別れを告げられた。
窓の外には知らない人と話し合う君がいる。
溢れそうになる涙を堪えて震える口で一言
「最悪」
「寝坊した!最悪…!」
「それなら僕が車で送るよ。朝から君とドライブ、しかもギリギリまで一緒にいられるなんてラッキーだな。」
「他の人のカバーで残業…最悪……疲れた……」
「お疲れ様。大変だったね、準備はしてるからゆっくりお風呂入ってきな。でもまぁ、君なら仕事も確実にこなしてフォローまでちゃんとしてくれるって評価されてるんだね。出来ない人にはそもそも頼まないし。」
「最悪だ…今日は何一ついいことなかった…」
「あらら、そういう日もあるよなぁ。うーん、それなら、ちょっと夜のお散歩行こう。コンビニで食べたいスイーツとかお菓子とか買って、一日の終わりに贅沢しよ。僕も君とデートができるなら嬉しいし。」
「も〜…プロポーズの返事は笑顔って決めてたのに、こんな顔見せたくなかった…最悪、ぼろぼろすぎる…」
「ふふ、僕はこんなに泣くほど喜んでくれたのが嬉しいよ。これからも、一緒に幸せを見つけていこう。」
私にとっての"最悪"を、柔らかく包み込んで吹き飛ばしてくれる君と一緒なら、この先何があっても怖くないよ。
『最悪』
#.3
「最悪、教科書忘れちゃった」
私が見せてあげるから。
「最悪、絶対前髪切りすぎた」
そんなことない。可愛いよ。
「最悪、こんなんじゃ彼に嫌われちゃう…」
…私が、そばにいるのに。
「最悪…もう死にたい」
だめだよ。君がいなくなったら、私は。
すっかり君の口癖になっているそれは、私なんかじゃ消えない。消せない。
それでも、私が、君を守るから。
最悪な思いなんて、させないから。
テーマ 最悪
最悪
私、あなた、彼、彼女、あの人、これ、我々、あなた方、彼ら、あいつら、あれらと、皆が違う価値観で、自己や対象に何かを思い何かを言い、行動する。
誰かには最善、でも誰かには…。
そのうちゼロかイチを求めて、バラバラなものを再構築をするのだろう。
すべてを知っている地球にとっての最善の結果。
『最悪』
まるで日本人形。
日本人形を否定するわけではないけれど
こんなはずではなかったの
お洒落なショートボブになるはずだったの
なんだか違ったの
だったらいっそのこと前髪もバツっと切って
パッツンオンザ眉毛のワイドバングで
木村カエラ風にしようと思ったの
そしたら全然似合わなかったの
悲しいね
私史上最悪な髪型の出来上がり
早く伸びることを祈ります
今日は大好きな彼とデートなのに、鼻の下にニキビができてしまった。
最悪だ
ずっとマスクつけていようかな💦
最悪
そう呟いてあなたを見たけれど
あなたはきかなかったふりをする
そうやって私達は
埋まらない溝をなかったことにしながら
暗闇に沈んでいくのね
《最悪》
#81
最悪…
ことごとく上手くいかない日があって
コンビニチキンいつでも旨い
日常の中に散りばめられた゛最悪゛で
最も悪なものを考えてみる
やはり突発的な事故や理不尽な不幸事ではないだろうか
いつものように笑顔で見送った最愛と二度と会えなくなった日
努力を重ねて得た幸福を取り上げられた瞬間
猫の手を借りたいほど多忙な時期や旅行直前での魔女の一撃
今日前髪決まんない超最悪
数ある不幸がある日々の中、人は意図も簡単に最悪と呟く
想像できる最悪が経度なものほど
いかに日常での幸福を享受しているかを伺い知ることができる
『最悪』
最悪
執る行為や物事の質・価値につき、最も劣っていて悪いこと
最悪の結果、状態、気分などは、自分が造り出した感情だ
物事を始める前に徹底したリスクマネジメントや真正面から向き合えば、絶対に最悪と言う言葉は出てこない
想定内、織り込み済み、最善を尽くした結果、これで凌いで良かったと悔いはないとポジティブな感情になる
最悪と言う言葉を使うと、またそれ以上の最悪が生まれる負のスパイラルに陥る
これで済んで良かったと思える自分になれば負の言葉はあらわれない
最悪
最近あったことで言えば…
仲が良いと思っていた人に、ある事ない事を吹聴され、勝手に評判を落とされてしまったこと。他の人から聞いた話なので、恐らくではあるものの確証は高い。
そのせいで、折角繋がれた人大切な人からフォローを切られてしまった。
自分が一番でなければ気が済まないムーブ。
それを人に押し付け、自己満足な正義を振り翳す。
何様のつもりだ?
所詮、ネットの関係なんてそんなもんだと思わなければやってられない。
裏表の激しい人っているよね。
それをネットでやっているなら、
現実でもやってるはず。
きっとどこかで、その報いを受ける時が来るだろう。
最悪
今の最悪は
本当の
最悪ではない
大雨注意報のようなもの
最悪
なんてしらない
自分が最高と思えば
自分の中から最悪なんてなくなる
どんなときも最高でいい
落ち込むときもイライラするときも
全部それを自分の力に変える
それができるのは
自分自身だけ
まさに今の自分。夫源病になりそう。ついでに義母も。
とは言え、つまらない人間になっちまったのは、自分の責任だ。
いろんなことに負けてきたからだ。
最低最悪。今世紀最大。
そんな場面はいくつもあった。
生きてく限りこれからも起こり得る。
ない方がもちろんいいが
ないことの方が少ないだろう。
これ以上の事はないだろうと思ってもそれ以上の出来事が何故か起こる。
人生は不可解且つ不透明。
だからこそ面白い!なんて事はない。
そんな状況はない方が絶対に人生は明るい。
毎日が 用事があって ボケられぬ
音楽は 心豊かに 連れて行く
朝の3時何時もの習慣で目を覚ます。1日の睡眠時間は7時間有れば充分と決めているのて、指折り数えると、8時間睡眠を摂っているので起床刷ることになる。
やっべー寝坊したっ最悪!
あーめっちゃ寝ぐせやん
前髪ぱっくりデコ丸出し~ピンで誤魔化すか…
あー間に合わないまじヤバい!
「いってきまぁすっ!」
っか何雨?
マジ最悪なんだけど!?
電車激混みぢゃん
…あ、佐藤くんだ……
もうヤダ何で今日?
前髪変だし、びしょ濡れだし、顔むくんでるょ
「おっ?森山じゃん」
「あ…おはよう…」
あーもうやだやだっ死んじゃいたい
ヤバい近すぎ!
「すげー混んでんなぁ」
「ん…」
「あれ?今日何か違くね?」
「え…あっ…」
「前髪?いいじゃんそれ」
「えっ…あ、ありがとう…」
キャー!うそぉ~はずかしいょおー!!
……でも
うれしいー!!!
何今日サイコー♪
【最悪】
「ほんとさいやく」
頭でっかちな昔の僕は内心ぷんすかしていた。まず読み方を間違えているクラスメイトの発言。この世の最も悪いことなんて人が正確に分かるわけないのに。だから僕は最悪と表現を避けてきたというのに。昔の僕はそんなことでちっちゃく怒っていた。
今はというと、むしろその発言の軽薄さ以外のものを考えるようになった。「さいやく」。たぶん人から聴こえた音のまま言っているのだろう。それが今の僕には皮肉抜きに面白く感じた。
当たり前だが言葉は辞書的な意味付けをされる前から存在する。それは各々がその場その場でやり取りする為の道具としての言葉だ。そこではとにかく通じることが第一でそれが本質でそれが全てだ。
クラスメイトの間違いはその領域に回帰しているようにも捉えられる。赤ちゃんが言語を獲得する方法と同じで他人の音をとりあえず真似ている。そこで重要なのは音のだいたいの違いを覚えることであって厳密な意味の理解ではない。だからこそ、その領域の言葉は辞書から解放された生の道具のように思えてどこか魅力的だと感じた。
そもそも理念上の究極の悪はない。僕がこだわっていた最も悪いという辞書的な意味、いわゆる文字通りの意味についても善悪の観念を調べるようになってからそう思うようになった。ニヒリズムよろしくそこの意味合いに強くこだわる程の価値が無いと。だからこそもっと自由に意味を持たせていいと。
すごい悪いと思ったから最悪。感情の発露はそれぐらい簡潔でいい。もちろん学ぶことは大切で定義を把握することにも価値はある。だけどそれ以上に他人そして自分自身へのコミュニケーションを成り立たせることに意義を感じる。それさえできれば充分だ。頭でっかちな僕は自分への戒めとしてもそう思うようになった。
…ここまで書いておいてクラスメイトが言っていたのがほんとは最悪じゃなくて災厄だったらどうしようか。もしそうだったらそれはさいやくだ。