『最悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
最悪のあとには
最高が待っているから
今は少し耐えるだけ
また、怒られた
また、「化け物」って言われた
こんな日々が、毎日続いたら
ドン底も案外、慣れてしまうものなんだなぁ...
---二作目---
貴方に好きな人がいると知ってから
私の世界は灰色に染ってた
#最悪
321作目
一周年記念まで...あと43日
姉の命令は絶対だ。
学校から帰ると姉が僕を呼んだ。
「バイトの面接に行くんだって?」
「だから何?」
「そこ座んな」と姉が椅子を指さした。
いやな予感はしたが逆らうと面倒だ。面接の時間もせまっている。
僕が椅子に座るやいなや、テキパキと僕の眉整え、肌のニキビ跡を消し、髪型も小綺麗に整えた。恐るべし美容師。
「よし、見た目の清潔感カンペキ!あんたは人柄はいいんだから、これで大丈夫。あとは落ち着いて。ほら行ってきな。」
そう言って僕に鏡を差し出した。
そこに映る僕の顔ときたら。
最悪だ。
履歴書に貼った僕のニキビ跡だらけのぼんやりした顔写真とぜんぜん違うじゃん!どうせなら写真とる前にやってくれてたら。
どうすんだよ、これ。
写真撮り直してる時間も無いんだぞ。
面接官が履歴書の写真と今の僕を見比べたらどう思うのかとか人柄勝負できんのか?とか、不安だけをを抱えながら僕は面接の場所に向かうしかなかった。
お題「最悪」
最悪の日は最期だと誰が決めたの
/お題「最悪」より
最悪
私の最悪の時はいつだろう?
何年もパワハラとモラハラと搾取されてた時
けど逃げる事が出来た
だから絶対どうにかなる
今までもこれからも、なんとかなる
最悪と思える出来事があったとしたら
それ以上悪いことは起きないってこと
こうして今もなんとかいるわけで
なんとかなってきたからここにいる
そう楽観的に構えておくのも悪くないし
最悪を想定している方がいいときもあるから
その時々で、柔軟な対処ができればいいんだけどね
もちろん、そんな事態ないほうがいいんですが
65:最悪
「最悪」
えーただいま受験中でございます。わたくし。
最後の解答欄が空白でございます。
ずっとこの日の為に使ってきたわたくしの頭を
フル回転させてこの状況を考えた結果。
解答欄ズレてる☆
えーまぁそうですね。何処からズレてるかで
わたくしの怪我はどうなるか分かります。
そして、テスト時間が残りわずか10分になった時。
わたくしは気づきます。
裏あったん???
わたくしの合格発表、さようなら。。。
それではわたくしの最後の一言ならぬ遺言を
皆様聞いてください。
「"さいっあく"。」
何を持って最悪とするか。
人それぞれ最悪の基準は違う。
その瞬間だけの最悪なのか、
絶望的なほどの最悪なのか。
絶望的な方は死ではないだろうか。
だとすればその瞬間だけの最悪は・・・
私にとっては人が人を見下す瞬間だと思っている。
平等ではないが上下はない。
同じ種族で何やってんだか。
そういう人種を見ると哀れ。
一生井の中の蛙やってろ。
私は大海へ出る!絶対に!
【最悪世界の終わりに君と】
coming soon !
【最悪】
【最悪】ね…
これは人それぞれの価値観で
生きてきた年数や
過去に何があったかで
随分差が出る物ではないか?
ワタシの身近には
いわゆる「ぼんぼん(社長の息子)が
二人ほど存在するのだが…
1人は目上であるから、仕方なく
「あー、はいはい」って流すのだけれど…
もう1人は子供くらいの年齢だから
同じ会社にいようが
年数で言えばワタシが先輩だった
から
事あるごとに【最悪ー】
だの
【面倒くせー】だの言うもんなら
ワタシ「舐めんな!ぼんぼん!」
ぼんぼん「ぼんぼん言うな!」
ワタシ「うるせー!ぼんぼんはぼんぼんだ!お前如きが、何ができる?
底辺の何を知ってる?
のうのうと生きてきたお前がでかい口を叩くな!」と…
しょっちゅう叱ったものだ
フルタイムパートの分際であろうが
関係ないのだ
ワタシはぼんぼんが入社する前から
会社のために会社の皆のために
お客様のために必死で家事と仕事を
鬱が再発するまで両立してきたのだ
そしてぼんぼんと違い
毒親の倒産や、夫の借金地獄も経験済みだ
何でも手に入る環境にいたぼんぼん如きに
偉そうにされては堪らん
他の社員か?
そりゃ社員となれば色々考えるのだろうね?
社長の息子だ、VIP対応だ
強く言えない
ならばワタシが教えてやるしかないだろ?
会社で唯一、このぼんぼんに対して
強く叱ったり、時には我が子の様に
じゃれたりした
ぼんぼんも叱られることには慣れていないせいか?
逆にワタシを慕っていた
でも結論
このぼんぼんにも会社の社長にも
ワタシは嫌われる事なく
再発のため休職後、退職に至ったのだが
最後まで逆にVIP対応だった
ぼんぼんにとっての【最悪】は
ワタシにとっては
それはちっさい、ちっさい不運くらいだ
今日の占いと変わらないくらい
些細な事だ
だから
何をもって【最悪】なのかはわからない
ワタシよりも
もっともっと苦しんできた人からしたら
ワタシなんかの【最悪】も
ちっさい不運でしかないのかもしれない
だから
育った環境、今の環境
過ごしてきた年数、価値観
それらによって
みんなの【最悪】は違う物だ
『最悪』
最悪だ…初恋がいとこだなんて…
年上だから何話せば言いかわからないし…
LINEで話しても緊張しすぎて質問出来なかったし…
LINEで連絡しようとしても勇気がでない…
この気持ち…早く収まらないかなぁ…
(今日からこの気持ちが収まるまで書き続けます)
嫌だ、嫌だ、嫌だ。
なんで、こんなことになったんだよ。
この都市は、楽しいこと全振りなのは分かっていたけれど、そのお鉢が回ってきた。と、思う。
たった一日のレディースデーを作るのは良い。
でも、それを女性へのサービスではなく、職員を全員女性にするサービスって、どう考えてもおかしいでしょ。
それが罷り通る職場だし、都市だから怖い。
俺は金髪のカツラに、フリルのワンピース。化粧は別の職場の女性陣が全力を向けてくれた。それはもう楽しそうに……。しかも徹底的にとムダ毛処理までされた。本当に泣きそうです。
確かに。格好良いか、可愛いかで言われると、可愛い方の部類に入るとは思う。でも、こんな姿をしなきゃいけないのは嫌だー!
なにより、彼女にこんな姿を見られたくない!
そんなこと思うけれど、彼女はこういうお祭りデーの時にこそ、お店に来ない。
だから大丈夫だろう、多分。
カランカランと、お店のドアの音が響く。
職員は一斉にお出迎えの声を出した。
「「「いらっしゃいませー!」」」
来店したお客さんの顔を見て、俺は固まった。
彼女ご来店。しかも職場の友人たちと。
他の店員を見て笑いつつ、俺と目が合う。そうして、そばに来てくれた。
「可愛いですよ。あとでサービスしてくださいね」
よく表情の変わるタイプの彼女とはいえ、ここまでの笑みは早々ない。それほど嬉しそうかつ、楽しそうな微笑みを俺に向けて言ってくれた。
ほんと、最悪だ。
見られたくなかった。
俺は、彼女にだけは格好良いって言われたいのにー!!
おわり
お題:最悪
最悪。
なんでいつも、こうなっちゃうんだろう…
選択の時に、間違ってるんだろうな…
透過した目で「自死の何が悪いの?」と君に言わせた社会を憎む
題-最悪
最悪…か…
転職が普通になった昨今。
介護の業界にいる者として一言アドバイスしたい。
経験者はスルーでいいです。
介護の現場は慢性的な人手不足だ。
未経験者を募集する施設もある。
だが、現場に未経験者を育てる余裕がない…(場合もある)
未経験者の人が介護施設に勤めるなら、資格を取ることを勧めたい。
勤める前に資格を取れば尚良いが、仕事しながら週イチで通うのが無理がなくて良いだろうか。
家族を大切にするのとはまた別のプロの理念がある。
これを理解すれば仕事を理解できる。
人生の最後の場所を預かるのである。
仕事のやりがいは保証する。
仕事に馴染めず数ヶ月で離職してしまう人が本当に多い。
お互いに不幸な転職にならないように…
待ってるよ🩷
今日は学校で教育相談の予定だった。しかし担任の先生がコロナに感染し休み。行われる予定だった教育相談はなくなった。それを聞いた私は朝から最悪な気分。今日は行きたくない部活が放課後にあるからだ。教育相談の時間を伸ばすだけ伸ばして遅れていくつもりだったのに。ため息を着いて憂鬱な気分で授業を受けていると急な腹痛が私を襲った。死んでしまうのではないか。と思うほどの痛みで授業の内容もまともに入ってこない。これはやばいと思った私は授業を抜け保健室へ急いだ。そして数分経っても収まらない耐えれないほどの痛みに私は早退することに。教育相談の日休んだり早退したりすると部活のない日に放課後居残りをしないといけない。それを考えたら今日教育相談がなかったのは不幸中の幸いだったのかもしれない。
こんなふうに負の感情ばっかり育てる自分がホント最悪。来世はマンガや小説みたいな愛され主になりてぇ…
「最悪」
今日は間違いなく人生で最悪の日だ。断言する。
私は私以外には聞こえないような声で気怠く適当に呟いた。
上司の尻拭いで取引先に土下座して疲れて帰ったのに帰ったら別の上司にブチギレられて、後輩は仕事押し付けてきて先に帰るし、先輩が勝手に私のデスクにおいてあったチョコを食べた。楽しみにしてたのに。
帰る途中人身事故で電車が遅延して仕方なく外に出たけどどこかで鍵を落としたしスマホも充電切れた。更に運の悪いことに普段キャッシュレスだから持ち金200円。
コンビニでコーヒーを飲みながら深い深いため息をつく。
お母さんとお父さんへの仕送りまだできてないしプレゼン資料も完成してない。あ、パソコン会社に忘れてきた。道理でカバン軽いわー。
さっき車に轢かれかけたし歩きスマホしてるやつにぶつかられて舌打ちされたし。
「あー最っ悪」
はぁ〜〜〜〜〜〜………と全身の力を抜くようにため息をついた。
次の瞬間、隣にコトリと音がした。
「…、?」
「やっほ。げんきー?」
私はそいつの姿を認識して、破顔したと同時に心底憎らしいと言いたげに睨んだ。
「…最悪!」
「え〜ひどくない?」
私の横に図々しくも座ってケラケラと笑うのは
「元カレに対して辛辣すぎ〜」
私の元カレ。
「なんでいんの?くそっ」
「ほんとに酷いね。ここ俺んちの近くだよ?」
私はハッとして外を見る。
そういえば疲れでボーっとする頭でもなんとなく何がどこにおいてあるか分かった。
私が今居るコンビニは、この元カレの家から徒歩3分だ。
「あ〜〜〜くそ〜〜〜〜〜〜」
「なにがあったのー。どしたん話聞こか?」
ヘラヘラした顔がうざくてちょっと肩を殴った。
「いたぁ…優しさで聞いてあげてるんじゃん」
「つ〜〜かれたぁ〜〜〜〜〜」
気づかないふりをして伸びをすると、無視?と悲しそうな顔をしてくる。
「はぁ………私の愚痴を聞け」
「いいよ〜」
澄まし顔で持ってきたミルクティーを飲む姿を見て少し顔をしかめてから私は一息で話した。
「上司の尻拭いで取引先で土下座して帰ったら別の上司に怒鳴られて後輩は仕事押し付けて先に帰るし先輩が勝手に私のチョコ食べたししかも帰る途中人身事故で電車遅延して仕方なく外出たけど鍵どっかに落としたしスマホも充電切れたから持ち金200円だしお母さんとお父さんへの仕送りまだできてないしプレゼン資料も完成してない上パソコン会社に忘れてきた!」
「壮絶〜」
再度深いため息を付いてから聞いた。
「あんたは?」
「俺は今日も楽しかったよ。いいデザイン思いついたから。元カノにも久々に会えたしね。」
胡散臭い顔で笑うコイツは建築家で、ずっと家に籠もって線引くのが仕事。楽しいらしいし天職だって言ってるけど全然良さはわからなかった。
「もーやだ。家帰れないし会社行きたくないとりあえず部署の人間全員凌遅刑」
「こっわ。日本にないよそれ。」
コーヒーを飲みおわって、とうとう頭を抱えた。
「……んー、実はさ」
「なに…」
あんたは少しうつむきがちになりながら言った。
「俺引っ越したんだよね。〇〇町方面に。本社自体が移動でさ」
「…は?」
その口から出てきた町の名前は、ここから往復1時間はかかる場所だった。
「じゃあ何でここいんの?女の家?」
「違う違う。………ほら、かわいー元カノの会社とここ割と近いでしょ?…会えるかなぁ〜…と」
明後日向きながら言われて、私は口をぽかんと開けた。
「………は、え。……なんで、」
「そりゃ…まだ好きたがらでしょ。あの時は仕事死ぬほど忙しかったけど今は落ち着いたし、最近になって。」
会える確率ほぼ0%でも信じて、毎日片道三十分かかるコンビニに来てた。
馬鹿馬鹿しすぎて、吹き出した。
「ぷっ……あははっ!馬鹿!何してんの!」
「純情を弄ばないでもらえますー?」
肩をばしばし叩きながら言っても、特に何も言わないから変わってないんだなと思う。
「で、そこで提案!」
「えー?」
笑い過ぎの涙を拭きながら顔を向けた。
「1つ目。タワマンに引っ越したから同棲しない?2つ目、うちの会社事務の子一人辞めちゃったから急募中。3つ目、付き合おう。」
徐々に私は笑顔を消した。
そして、5分以上しっかりと考えてから答えを出した。
「またあんたの彼女とは、最悪だなー」
笑って言いながら立ち上がった。
「お、乗り気じゃん。それじゃ早速帰ろっか」
あんたも追随して立ち上がって、紙コップを捨ててコンビニを出た。
「もう流石に家片付いてるよね?タワマンなんだから」
「……。」
「おいおいマジか」
「片付け手伝って♡」
「やだ〜♡」
「おねが〜い♡」
「あんたの彼女最悪だね。毎日片付け地獄」
「でもその最悪がお好きでしょ?」
「…はいはい、お好きだよ。あんたと付き合ったあの最悪の日からずっと!」
「最悪」
・血液検査にひっかかり、内臓のエコー検査することになった
・優しくされると嫌われたくなる自分
『最悪』
何をやっても、
どう足掻いても、
うまくいかない。
勉強なんて出来ないし、
スポーツやパソコンができる能力なんてない。
部活動なんて文化部だし、
習い事もやったことなんてない。
最悪、
本当に、最悪。
…って、ずっと思ってた。
あの日から、私は変わった。
最悪。
その言葉を変えてみた。
最高、だと。
別に勉強ができなくたっていいじゃん。
それが全てじゃない。
どう足掻いてもうまくいかないのは、たくさん努力した証拠。きっと報われる。
スポーツやパソコンができなくたって、きっと自分の趣味が生きてくる。
文化部だからこそ、自分の個性を出せる。
習い事で習わなくたって、なんとなくやれば、なんとかなるさ。
できなきゃいけないわけじゃない。
人生、それが全てじゃない。
だから、変えてみる。
変えてみせる。
最悪を、
最高に。