『最初から決まってた』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
親は、子供を作ることはできても、どんな子供が欲しいといった選択をすることはできない。
なぜなら、私達人間は他社との共存で自身を形作るからだ。たとえ、幼少期は頭が良くても大人になっても頭がいいとは限らない、それは、環境によって変化を伴ってしまうからだ。真面目な子が不良という烙印を押される可能性だってあるのだから無い話ではない。
逆に、私達子供は親を選べないと言うが、それは大人も同じだ。大人は子供が欲しいだけで、別に私や君達を求めていた訳では無いからだ。
けれど、だからこそ私達は選択をしなくてはいけないのだ。私達は、親が子供を産む選択肢を取ったというのが一般的には正しいのだと考えるが、私はこう考えている。親の1部ではなく自分になるために生まれる選択を私が取ったのだと考えるようにしている。
他者によって決められたレールを辿るか、それとも自身でレールを引くかは君達の選択によって変わることを忘れないで欲しいと願っている。
そして、全ての人々へ、生まれてきてくれたことにありがとう。
最初から決まっていたのではなく、最初を決めたのは君達や私であることを忘れてはいけない。
お終い
8年前から死について私は考えてた。
考え始めたのは、小学4年生だった。
母が父のDVで何度も死のうとしていた。
それに気づいた時には自分も母に殺されかけていた。
その時、、「私はなんで産まれてきたんだろう」。
殺すなら産む必要があったのか?
そう考えるようになってから
歳をとる度に、病むようになった。
自分は他人にとって負担なんだなとか
誰もこの気持ちは分かりやしないさとか
当たり前のようにそう感じていた。
考えているうちに、なんだかんだ時がたっていた。
高校2年生の夏。
私は、沢山病んで沢山死のうとした。
死のうとした日に私は市販の睡眠薬を沢山飲んだ。
学校で倒れた。
なんでこんなに死にたいのかな。
死ぬ人ってどんな気持ちなのかな。
その日からもっと沢山考えた。
そしたら、どんな死に方でも死ぬ人って前世から
決まっていたのかな。
そうゆう結論になった。
私は、何故か分からないがその考えが出た日から
あぁ、そんな前世に振り回されずもっと生きてやりたい。
もっと、楽しいことして終わりたい。
と思ったその時から気持ちが楽になった。
みんなも波あると思いけど結論出るまで死ぬのはやめよ
最初からあなたの人生は決まっている…?
そうかもしれないなぁ、
経済的、親族内承継、家の環境などと
だけれど私は今生きている中で
楽しい事も辛くて消えたいと思う事も山ほどあった
だからって自分の人生が悪いとは思えない
私はこう思うの。
自分の人生というのは決まっていたとして
その自分の人生の価値は自分が決められる
楽しい物にしようと思えば楽しい物にできる
つまんない人生にする事もできる
アクシデントがあったからって悪い人生ではないと
思う。
アクシデントは乗り越えられる人にしか与えられ
ないってよく聞かない?私はほんとにそうだと思う
みんな楽しい人生にする為に今一生懸命それぞれの
困難に立ち向かって頑張っているんだと思う…
頑張るって、努力するってそういう為にあるんじゃ
ないの?って私は思う。
最初から決まってたことなんてない。
だって、それを決めるのは結局自分なんだから。
親や他人が自分の人生を勝手に決めていたとしても、最終的に決めるのは自分だ。
本来ならば逃げ出すことも可能だ。
人生を投げ出すことだってできる。
でも、生きなければ、それは人生とはいえない。
今、あなたが立っている場所は自分が選んだ道?
それとも、勝手に決められた道を歩いて来た自分?
どちらにせよ、100年という地球での短い人生、
せいぜい楽しみなよ。
■テーマ:最初から決まってた
「彼の行いが災いを呼ぶのは火を見るよりも明らか」
運命を切り捨てようともがいたけれど、結局断頭台に送られるのは変わらなかった
僕の物語が最初から決まってた悲劇なら、あがいても無駄だったんだろう
けれど、
兵士たちに羽交い締めにされてもなお、こちらに駆けてこようとする少年を見る
僕のために必死になってくれる人がいたのなら、
「あがいたのも悪くなかったな」
それが僕の最後の言葉になった
最初から決まってた
葛葉「最初から決まってたのに…なんで、なんで…!」
葛葉「叶は人間だ、だから俺より早く死ぬ。わかってたそんなことわかってたのになんで関わろうとした?必ず悲しい思いをするのに。」
葛葉「好奇心に負けた、叶に近づいた、叶は恐ろしい悪魔になってしまった、身を守るため殺してしまった」
葛葉「身を守るため?仕方がなかった?そんなの言い訳に過ぎない死んでまで一緒にいるのが相棒ってもんじゃねぇのかよ、ましてや殺すなんて…」
どんだけ後悔しても反省しても謝っても死んだら帰って来られないんだよ?葛葉
葛葉「最初から決まってたけど俺がそれを早めたなんで…なんで…殺しちゃったんだ…」
葛葉が僕に襲うように仕向けたからね♪僕は葛葉の悔しがってる顔だぁいすき♡
「あれ…?
君…だったんだ
思いもしなかったよ」
私達は約束通り再会を果たした
長い転生の果てに
〜最初から決まってた〜
人生のある時点で
出会う存在
自分の目醒め具合により
導き手となる存在や仲間
そういう青写真を
決めてこの人生を始めている
私が過去に選んだ進路は間違っていなかったのだろうか。
今過ごしている世界は正解だったのだろうか。
今を後悔しているわけでもない。
過去の選択も今悩んでいるこの瞬間も最初から決まっていたのかもしれない。
最初から決まってた
こうなることは最初から決まっていたんだ。
離婚届に名前を書き終えた夫がぽつりと呟いた。
あなた、結婚届を出すときにも同じことを言っていたじゃないと返したその瞬間。私は以前にも全く同じ出来事があったことを思い出した。
それは今の私が生まれる前の私の人生での出来事。そしてさらに前の私の人生の出来事でもあり、輪廻はみんなが思うようなシャッフル再生ではなくて、ひたすら無限に続くループ再生なのだということを私は思い出したのだった。
例えば、夏祭りですくった金魚を死なせてしまったこと。父が叔父さんの連帯保証人になってしまったこと。母があの男と再婚してしまったこと。私があなたと結婚してしまったこと。あのとき私たちがあの子から目を離してしまったこと。
そうしたことの全てが既に何度も繰り返されてきていて、これからも繰り返される。そしてそのことに気がつくのはいつも手遅れになってからだった。私はゆっくりと、自分の胸に深々と刺さったナイフを見下ろし、最後のため息をつく。
最初から決まってた
貴方はいつも私の一歩前を歩いていた。
無口で感情の読み取れない貴方を、怖いと思ったこともあった。
それでも時折、後ろを軽く振り向き私の存在を確かめる。
その行為だけで、私はあなたの優しさを感じることができた。
貴方がよく喋りよく笑うようになったのは、丁度一年前くらい。
突然の変化に驚きを隠せなかったけど、それまでほとんど貴方の笑った顔なんて見たことなかったから、私は嬉しくて仕方なかった。
それまで一緒に過ごした日々も、もちろん楽しかったけれど、貴方と一緒に笑い合える日々は今まで以上に幸せを感じられた。
当たり前に続くと思っていた日常が、一瞬で崩れてしまうなんて。
仕事中に掛かってきた一本の電話。
それは彼の死を告げるものだった。
彼は先天性の難病を患っていたらしい。私にそんな話をしてくれた事は一度もなかったけど。
思えば貴方には何度も振られていた。理由はいつも曖昧で、納得がいかない私は何度も何度もアプローチをして、半ば諦めたような形で貴方は私と一緒にいてくれるようになった。
貴方に変化が訪れたタイミングで、貴方は余命宣告されていたのね。貴方は私より先に逝ってしまう事をずっと知っていたから、最初から私を遠ざけていた。それでも不器用な優しさや愛情はたくさん感じていた。最後の一年は、貴方が最後に私に残してくれた精一杯の優しさだったのね。
最初から決まっていたんだ。
僕ではないって。
それでも、それでも、少しだけ、
期待してしまっただけ。
放課後の校庭。
そういえば
憎たらしい夕日が嫌いであったことを
忘れていた。
高校三年の夏。
僕は顔を濡らした。
淡い期待を抱いてしまうということは
もう少し努力できたということです
「最初から決まってた」
こどものころに
こうだったらいいなあ
と、なんの気無しにつぶやいた事とか
将来こんな事をしたいなあ
と、思ったこととか
すっかり忘れて人生のヤブを切り拓いたり
傷を作って手当てに追われたり
病に倒れて自分はここまでかと思ったり
草原に出て ふわりと涼しい風に気づいたり
無我夢中で生きてきた。
しかし今になって思うと
こうだったらいいなあ
こんな事をしたいなあ
と願ったことは手に入っている。
きっと 自分が願ったことは
将来の自分からのメッセージで
闇雲に藪の中で半泣きになっているときも
膿んでうずく膝を抱えながら震えているときも
すべてが この場所へ
遠回りのように見えても
そうではなく
意味のある道をひとつひとつ辿りながら
ゆっくりと やんわりと導かれ
私がこう言うことも
最初から決まってたんだろう。
だからこそ
どんなに今が痛くても
どんなに今が辛くても
この言葉を口にするまで
エンディングを見るまで
生きねばならない。
「すべてが最初から決まってたんだろう。」
物語は
書かれてしまった時から
終わりが決まってて
ゲームは
始めてしまった時から
終わりが決まってて
私の人生も
生まれてしまった時から
終わりが決まってて
その全てに作り手がいて
その道中をどうするのか
きっと楽しそうに眺めてて
みんな誰かのおもちゃにすぎない。
誰もが誰かを利用してて
そんなことすら
決まってて
–最初から決まってた–
「最初から決まってた」
私は、運命は最初から決まっている、そう思っている。
だから、なるようになる、という言葉がしっくりくる。
いやそんなものはどうにでも変えられると思う人もいるだろう。
ただ私は、その変えられると考えること自体も、
変えられたとしても、全て、
用意されたレールの範疇なのにと思う。
運が向いている時はついてるし、
そうでない時はとことんついていない。
それはもう決まった波の繰り返しだと思う。
ただしそれは、平等とは言えないと思う。
人によって大小があるように、
それもまた運命として
この世に生まれたときから、定められているのだと思う。
#25
大丈夫だ。大丈夫だよ。
結局みーんな、末路は一緒
この世で誰もが知ってる不変
#最初から決まってた
出会う人も、学校も、仕事も、好きになる人も、人生で起こる嬉しいことも、辛いことも、最初から決まっていたとしたら、どうだろう。
先のことなんか分からない
いつどこで何があるか分からない。
ただ一つ確かなのは、
人間誰しも、いつかはあの世へ行くことだ。
「最初から決まってた」
小さな枠組みは御勘弁
ボクらは自由な旅人さ
ホンモノorイツワリ
ケイケンorカンカク
地球に生を受けてから
どんなときも探してた
決められた道でなく
決めてきた道なのだ
何を思い何を感じて
どう生きていくのか
思い出すだけでいい
この長い長い道程は
自分自身に出会う旅なのだから
『最初から決まってた』
もしかしたら今の状況は最初から決まってた事なのかもしれない。
仲間が入院して目覚めないまま。
恩師は保護対象を庇い意識不明。
家族だって、絶対安全なところにいる訳じゃない。
どうするのが正解なのか、だったのか。
もう分からないんだ。
「必ず平和な世界は戻ってくる。」 貴方はそう言いましたね。
それは貴方だから言えた事だったんじゃないですか。
今の僕にはこの戦況をひっくり返せる程の力がない。
この世界を救えるほどの力を、僕は持ち合わせてないんだ。 貴方なら、もしここに立っているのが貴方だったなら、今こうはならなかったはずだ。
なんで僕なんだ、何も出来ない自分が悔しい。
救えるはずの命さえ、救えない。 守れない。
僕は無力だ。
「まだだよ。 まだ、君はまだ変われるよ。」
頭の中で誰かが呟いた。 囁かれたんじゃない、呟いたんだ。 嗚呼、そうだった。
僕は、僕らは、全部まとめて幸せに出来る、全部まとめて助けられる、そんな人になりたかったんだったね。
「まだ、僕は負けてないぞ。」
どうかそこで見守ってて欲しい。
まだ弱かった過去の僕。
『最初から決まってた』
そんなの「別れ」に決まってる
だから君を大事にするんだよ