『最初から決まってた』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「最初から決まってた」
私は、運命は最初から決まっている、そう思っている。
だから、なるようになる、という言葉がしっくりくる。
いやそんなものはどうにでも変えられると思う人もいるだろう。
ただ私は、その変えられると考えること自体も、
変えられたとしても、全て、
用意されたレールの範疇なのにと思う。
運が向いている時はついてるし、
そうでない時はとことんついていない。
それはもう決まった波の繰り返しだと思う。
ただしそれは、平等とは言えないと思う。
人によって大小があるように、
それもまた運命として
この世に生まれたときから、定められているのだと思う。
#25
大丈夫だ。大丈夫だよ。
結局みーんな、末路は一緒
この世で誰もが知ってる不変
#最初から決まってた
出会う人も、学校も、仕事も、好きになる人も、人生で起こる嬉しいことも、辛いことも、最初から決まっていたとしたら、どうだろう。
先のことなんか分からない
いつどこで何があるか分からない。
ただ一つ確かなのは、
人間誰しも、いつかはあの世へ行くことだ。
「最初から決まってた」
小さな枠組みは御勘弁
ボクらは自由な旅人さ
ホンモノorイツワリ
ケイケンorカンカク
地球に生を受けてから
どんなときも探してた
決められた道でなく
決めてきた道なのだ
何を思い何を感じて
どう生きていくのか
思い出すだけでいい
この長い長い道程は
自分自身に出会う旅なのだから
『最初から決まってた』
もしかしたら今の状況は最初から決まってた事なのかもしれない。
仲間が入院して目覚めないまま。
恩師は保護対象を庇い意識不明。
家族だって、絶対安全なところにいる訳じゃない。
どうするのが正解なのか、だったのか。
もう分からないんだ。
「必ず平和な世界は戻ってくる。」 貴方はそう言いましたね。
それは貴方だから言えた事だったんじゃないですか。
今の僕にはこの戦況をひっくり返せる程の力がない。
この世界を救えるほどの力を、僕は持ち合わせてないんだ。 貴方なら、もしここに立っているのが貴方だったなら、今こうはならなかったはずだ。
なんで僕なんだ、何も出来ない自分が悔しい。
救えるはずの命さえ、救えない。 守れない。
僕は無力だ。
「まだだよ。 まだ、君はまだ変われるよ。」
頭の中で誰かが呟いた。 囁かれたんじゃない、呟いたんだ。 嗚呼、そうだった。
僕は、僕らは、全部まとめて幸せに出来る、全部まとめて助けられる、そんな人になりたかったんだったね。
「まだ、僕は負けてないぞ。」
どうかそこで見守ってて欲しい。
まだ弱かった過去の僕。
『最初から決まってた』
そんなの「別れ」に決まってる
だから君を大事にするんだよ
産まれたらいつか死ぬなんて、決まりきっていたことなのに。
どうして涙が止まらないんだろうか。
最初から決まってた
結果は最初から決まってたんだ
全部決まってる、俺なんかじゃどうしようもないほど
そうだ、じゃあもう全部やめてしまわないか?
だってそうだよ、どれだけ努力しても苦しんでも、
変わりっこないゴールがもうしつらえてあるんだ
何もかも無駄に思えないか
俺が何をしても変わらないんだ
それならいちばん楽な道を行こう
とことん逃げて、逃げて逃げて逃げて
「最初から決まってた」
魔法の言葉で諦めちゃえばいい
それなら納得出来るんだろう?
………。
そうやって諦められてたら
楽だったんだろうけど
相変わらず愚痴吐いて進んでる
進んでしまってる
最初から決まってた
「あのね、うちの子、勉強がすごく得意でね、テストではいつも十位以内に入るくらいなのよ」
「うちの子はね、将来医者になるのよ」
「レールを敷いてる…?嫌だわ、私はあの子にいい暮らしをしてほしいだけよ」
親戚が集まると、両親の周りでは大抵このような話になる。うちの子、というのは俺のことだ。
そして、この話題の後は必ず親戚に囲まれて、真面目な顔で説教される。
「あんた、家で息苦しくないの?」
「親の敷いたレールで満足しちゃあいかんぞ。世界は広いんだ」
「最初から何もかも決まってる人生なんて、つまらないだろう」
こうなると、俺が親に言われて医者を目指しているという前提で話は続いていく。親に逆らい、医者以外の進路を選ぶ方が評価される。
ふざけるな、とよく思う。
確かに、うちの親は歪んでいて、子どもは親の飾りだと思っている。それは子どもを縛ることであり、それに苦しんでいる人がいることも分かる。
でも、俺は本当に医者になりたいんだ。
勉強だって、好きでやってる。今通っている中高一貫校だって、親が望んだところでもあるが、自分も望んだ学校だ。俺はこのまま、医者になるために突っ走って行くんだ。
最初から決まってた道が、俺の進みたい方向とぴったり合っていた。ただ、それだけなのに。
わたしがタヒぬこと
母も父も
中絶を繰り返す
今まで幾度も
幾人のわたしを
あの2人は消した
そしてまた今回も
まだ15歳の
母と父は。
同じ道を選んだ
/♯最初から決まっていた
最初から決まっていたんだよ運命というものは、
君はそう言い放ったが、私は続けた。
慌ただしく波乱に満ちた青春は
一夜限りの栄光と一夜限りの憂鬱の繰り返しだ
その荒れ狂う波は、次第に静かに穏やかな朝を迎える
もうあなたなら大丈夫だ 行けるはず
よく耐えたね
これからの運命はあなたが決めるんだ
あなたの幸福というもののために。
最初から決まってた
私が出来損ないだったこと
#最初から決まってた
自分の小さな動きが未来に響く
過去の小さな失敗が未来に大きく響く
バタフライ効果のような人生
逃げ道は閉ざされた今
『努力は報われる』と言う言葉があるならば
それは本当に凄い人だけだと思う
かと言ってもそれは僕基準の凄い人の話
最初から始まっていたものはなんだろうか
いつから僕の考え方はこんなに曲がっていたのだろうか
曲がり過ぎて終わりの見えない道
終着点は自分でつくろうか…
自然に来るのを待とうか…
僕の人生お先真っ暗
今日の空は闇
カビだらけの風呂を掃除した。
何か変わるかと思い、
出来るだけ自分の精一杯の心で掃除した。
鼻の感覚が麻痺したが、スッキリできるのならそれでいいと思った。
自分が、とか、相手が、とか、関係なく、
目に入ったから掃除した。
今日は朝早くから車を走らせ、疲労もあると思ったんだけど、関係なかったみたい。
ある人からのメッセージで、「死なないから大丈夫。」と言う言葉を目にしたが、私には非常に不愉快に思い、友達でもなんでもない、ただの勧誘の人だったので、「不快です。二度と連絡して来ないでいただきたい。」と返信した。
私には全く心に響かない言葉ばかりで、ただの自己満足の言葉にしか聞こえて来なかった。
世の中確かに自己満足の世界はあるが、私と同類ではない事だけはわかったので、さようならを告げた。
最初から決めてた。とあるが、
勘違いではないでしょうか。
と問いたい。
最初から決まっていた
最初はいつ
最後はどこ
決まっていたのは何
最初から決まっていても
どうにか出来ること出来ないことがある
どうにも出来ないことよりは
どうにか出来ることをすることだね
やれることは限られている
それでもやっていくしかない
やっていくことが活力になるから
やってみたらいい
もしダメだったとしても
なんてことはない他のことをやるだけ
それにやりながら解っていく
最初から決まってはいても
どう思うか決めるのはあなた次第ですよ
題名:最初から決まってた
もしかすると…
彼との別れは最初から決まってたのかもしれない…
その答えは私も彼も分からない。
多分分かる時は一生こないと思う…
最後の夜が
初めての夜ね
から紅に
ライヤーゲーム
決論ありきの貴方
まともな後ろ姿
つかみ損ねた振りができる
てなづけられた私
いじわるに振り返る貴方は
ためすように微笑む
[ひとでなしとロックンロールを_Minus01]
[↓最初から決まっていた↓]
最初から決まってた
私が貴方を好きになるのは最初から決まってた運命の出会いだった。
暑い日の修学旅行友達もいなくて1人行動してた
マーメイドラグーンの地べたに膝を抱え倒れていた私に誰かがそっと触れて撫でてくれた
顔を上げたら大きな顔大きな手大きな身体グーフィーだった
とても心配してくれていて従業員さんを呼んでくれた
すぐに医務室に運ばれ熱中症。
あの時の安心感と優しさに貴方が好きになり将来の夢が決まり
いま人生をグーフィーに捧げて働いてます。
朝、目覚めると、甘い柑橘類の匂いがどこからかしていた。
本来、この部屋は、10年来のタバコヤニと俺の加齢臭100パーセントで満たされていたはず。
がっ‥
まだ、夢うつつに周りを見ると、
ふわふわのピンクのベットとシング‥。
まるで、お姫様様の部屋のよう。
白い清純な柔らそうな壁には、何かモダンな絵画が飾ってある。
昨日まで部屋一面を統治していた缶ビール、コンビニ弁当の残骸はどこにいったのだろう。
慌てて、起きると、すぐ前には、見慣れない大きな窓があり、まるで某ニュース番組の映像そのものを映し出しているようだ。
突然のことに後退りすると、
窓の光の具合からか誰か若い女の顔が一瞬、浮かんだ。
驚いて、後ろを振り返るが、誰もいない。
そういえば、目が覚めてから、何もかもが変わってしまい、もっとも身近なことに気づかずにいた。
僕は小さい頃から目が悪く、30センチ先のものでも歪んで識別できないはずなのに、今日は遠くにあるはずのものまで鮮明に見える。
薄桃色のカーペットに圧があり、
歩く時は、少し内股ぎみで、頼りなく地面に乗せている感覚がしていた。
また、胸の前が少し重く、なんと言っていいか‥動くたびにスライムのように暴れ、引っ張られる感じがする。
それから、目線を自分の体に向けると、その手足は小鹿のように細く、大理石のように病的に白い。
「まさか、そんな」
思わず、口に出た。
その声は、甲高い、女の声で
聴き覚えがある。
いや、まさに昨日も聴いていた。
「まさか、そんな」
だが、次の声を聴くより早く、僕は部屋の中の鏡を喰い入るように覗き込んでいた。
「ひゃっほー!!」
歓喜のマリオジャンプ
まさに僕の推しチャン。
僕は全宇宙の男子の夢を貪り始めた。
推しチャンの、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
頭のてっぺんから足先まで、1つ1つ手で触感を楽しみながら、蛇が獲物をみるように舐め回しみる。
そして、全ての鼻の臭覚細胞を開いて、草原に生えた花の香りを嗅いでみた。
僕は一瞬六法全書の切れっぱなしが頭に浮かんだが、動物の本能を止めるには弱すぎた。
最後、お待ちかねのご確認タイム。
今は、自分の体だし、部屋には、虫一匹たりともいないのは確認済み。
推しチャンの秘密の開示場所もみつけたし、まさにこれからという時、最後の最後に運悪く天使の推しチャンと悪魔の推しチャンが現れた。
僕がメビウスの輪のなかを実験室のハムスターのようにぐるぐると回っていると、
どこからか、
「ギュルル、ギュルル‥」
と何かが排水溝に流し、詰め込まれる音が
した。
あたりを見渡したが、近くにそんなものはあるはずがない。
とうとう、お腹の痛みが襲ってきた。
「ああ‥」
切ない呻めきとともに、
推しチャンの可憐な後ろの花弁が開きかける。
自分なら、ためらいもなく、爆弾投下だか、
推しチャンの体にそれを許すことはできない。
僕は、推しチャンの顔を金剛力士像変えてでも止めなくてはならないという一種の信仰心に駆られていた。
僕の推し魂と推しチャンを守るために、全ての穴という穴を塞ごうとした。
流れ落ちる冷や汗と薄れてゆく意識のなかで、いつしか部屋の白い壁とピンクのシングは消え、ドブに浮かんだ南ドイツのハントケーゼの臭いだけが残った。
この激臭に再び目を覚ました時は、もういつもの見慣れた部屋だった。が、それとは別に追加でゲロシロップと食べかけのチーズで部屋中塗りたぐられていた。
起き抜けの1本に手を伸ばそうとすると、親切にも黒くて丸い密林地帯の手先が今日のイベントを知らせてくれる。
いつもなら、右手はセブンスを放り投げ、両足は玄関へ一目散のはずが、体が不思議と動かない。
仕方がなく、部屋の中をぼんやりと眺めながら、もう一度、夢の中の推しチャンのう○この匂いを嗅ぐ。
そうして、僕は本当に目覚めてしまったことを悟るのだった。