『最初から決まってた』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
運命論
諦めたいときはそれでいい
そうじゃないなら
まっさらな行く手に挑戦したいなら
やり尽くして振り返り
満足できるならそれがいい
その時まるで運命だったかのように
「最初から決まってた」
#188
最初から決まってた
人生の中で、後になってから最初から決まってたと思えることがあります。恋人との出会いとか、結婚相手ではなくて。
夫の実家について、そう思えるのです。
結婚した当初から、夫の実家にはわたしは暮らすことはないと直感で思ってました。夫はひとり息子ですがそう思いました。
義父が亡くなり、義母ひとりになっても夫は実家に引越そうとは言いませんでした。実家のある地域が嫌いみたい。そうこうしているうちに、ひょんな話しから、この家が欲しいと言う人が現れて‥。
結局義母は、わたしたち夫婦の家の近くに新しく家を建てて暮らすことになりました。
後で、結婚した当初の直感通りだと思ったんです。最初から決まってた、そう思いました。
「最初から決まってた」
物理やってて思った。
加わった力から物体がどう動くか計算できるんだから、素粒子1個1個の運動を考えれば、、、。
自分で考えて生きてるようで、
宇宙ができたころから人生だって何もかも決まってたんだろうな。
なんかあっても流れ的に仕方ないよねって思えますね。
ラプラスの悪魔って言うらしいです。
神はサイコロをふらない。
お題《最初から決まっていた》
それでも勝ってやろう。
その賭けに。
今日まで「自分」を続けてこられたのは、文章を「描く」ことが好きだった。
ただ、それだけ。
"最初から決まってた"
運命なんて残酷だ。今思えば、医師免許を剥奪されて無免許医になるなんて、あの時に決していたのだ。"運命は神のイタズラ"…本当にその通りで反吐が出る。アイツは、俺の思考傾向なんて全部お見通しだった。だから手の平の上で踊らされて、"悲劇のヒーロー"になった。
『あぁなる運命だったと言うのなら、俺は医者を目指さなきゃ良かった?』…そんな事思いたくないし考えたくもない。医者を目指したのは俺が"なりたい"と自分で決めて目指した夢だ。『じゃあ、変身して戦う事を決めたのは?』んなの簡単、友人を救うため。牧を傷付けたのは、変身して戦うのを断ろうとしていた俺のせいで、その贖罪もある。その選択が今でも間違ってたなんて思わないし、誰に言われても思いたくない。『ならあの日、上司の命令に背いて向かい挑んだのが…間違いだったの?』んな訳ない。せめて"目の前の出来事を見ず、上からの命令に大人しく従った自分"にはならなかった。逃げれば、絶対後悔してずっと引き摺ってたし、そんな自分を誰が許そうとも一生俺自身が許さず俺自身を嫌いながら生きていた。自分を嫌いながら生きるのはとても辛い。それまでの、放射線科医として働いてた時の患者の中に何人か、自分が嫌いと苦しんでいるのを見て来て、その辛さを痛いほど知っているから。それに、目の前で苦しむ患者がいるのに我が身可愛さに放っておける医者なんているはずない。いや、医者でなくとも、苦しんでいる人を見て、放っておける人間なんていない。
俺は…俺の心を、俺の正義を貫いてきた。俺の思う正しい道を選んでここまで来たんだ、後悔なんて無い。誰に否定されても構わない…せめて俺は、俺自身を否定したくない、そうやって道を選んで来たんだ。肯定されなくてもいい…今度は、あの時の俺がいたから今の俺がいるって事を証明したい。誰にも"間違いだった"なんて言わせない。これからも、俺が心から信じる道を、行く為に。
だからその為にもう一度、一緒に戦ってくれ。
最初から決まってた
「和楽さん……朝起きたら、紋香さんは……もう」
「気にすんなモッモ。もんちゃんが犠牲になるの、ワイは想定済みだったし」
「ですが……!」
「元々こういうところじゃん。デッドオアアライブ的な。ワイ全然気にしてないし」
「声、震えてます」
「モッモも人のこと言えないっしょ」
「でも、紋香さんと一番良くしていたのは、あなたじゃないですか……」
「…………もんちゃん、頭もいいし勘もすごくよく当たるから、狙われやすそうだな~とは思ってたよ。まさか、最初から決まってたとは思わなかったけどね」
「あーあ、寂し…………」
【最初から決まってた】
最初から決まってた、君の隣にいるべきなのは自分では無い。
同性の自分なんて、そもそも君の眼中にはないだろうし、この気持ちを伝えたとしても君は戸惑うだけだって知っていたから…。
「ずっと親友でいようね。」
なんて嘘をついた。
この恋心を伝えて、君が遠くへ行くくらいならば、
自分の気持ちは君に伝わらなくてもいい。
叶わぬ恋を抱えながら、君の幸せをただ願おう。
幸せの鐘が鳴り響く中、
純白の衣を纏う君は今までのどんな時よりも輝いて見えた。
最初から決まっているものばかりで、もう飽き飽き。ラプンツェルの塔は物置き場になってある。時がとまった暖かい朝です
「あなたの余命はあと半年です。」
「は?」
余命宣告されちゃった。
なんにも言葉が出てこないや。
頭が真っ白になる感じ。
余命宣告って本当にあるんだ。
最初はそう思った。
何らかの病気であることはわかってたし。
まず、病院に行くまでが大変だったから。
覚悟をしてから来たから。
肺が痛くて呼吸がしづらかった。
病院にいきたいなんて言いづらいし。
私は、これは手術とか必要なんじゃねと
察した。辛かった。怖かった。
お母さんが検査してみようって言ってくれて良かった。
それからも辛かった。
お母さんが優しくて、お出かけ行こうとか言ってくれて。
だから、辛かった。お母さんを失いたくなかった。
私は、今まで楽観的に生きてきた。
全て無駄だと思っていたから。
どうせ忘れてしまうなら、諦めてしまおうと
思ったから。
だけど、もう必死に生きてもいいんじゃないか。
それから、私は一生懸命生きた。
友達も数人しかできなかった。
だけど、めっちゃいい友達だった。
でも、余命宣告されたことは言えなかった。
私は倒れた。
半年が経っていなかった。
余命は信じてはいけない。
私は、もっと生きたかったのかもしれない。
でも私は…
【最初から決まってた】#8
私達の運命、そして、私達の未来は、二人が初めて出会ったあの日から、最初から決まっていた。私達は、必ず永遠に結ばれると…私達は、永遠に幸せな家庭を築けると…それを信じて、今日も明日もこれからもずっと生きていくんだ。これからもずーっとずーっと、貴方が大好きです♡例え何があっても、貴方の事、私は、ずっと、嫌いになれる事なんて無いでしょう…だって、貴方に感じる感情全てが、私にとって初めてばかりだったから…貴方は、私に、沢山の初めての感情や、沢山の始めてをくれた、私にとっての運命の人…まだまだ頼りないし、貴方に比べたら、何も出来ないし、まだまだ子供だし、まだまだ未熟者だけど、これからも沢山愛して、沢山の愛をちょうだい。愛する彼氏兼愛する未来の旦那様♥️
最初から分かっていたのかも知れない。けれど踏み出さないと前に進めないから。どうせ僕なんて、とか自分には、何も無いとかそんな事分かりきっていたとしても恐る恐る恐る。踏み出した。
彼女の返事は、ごめんなさいだった。
でも彼女と出会えて心を切なく躍動した瞬間は、何か僕を成長させてくれたのかも知れない一歩だって思えた。でも、本当に、本当に最初から分かりきっていた事。彼女は、とても綺麗で魅力的でスタイルも良くて小柄だけど支えてくれそうな母性と包容力で吸い込まれそうな瞳がとても素敵な女性だった。
ウワァァァァァァァァっと海に叫んで泣いて。
明日からまた、
頑張ろ何かスッキリした気がした。
#最初から決まってた。
そう思いたいのはたぶん、私だけ。
あなたと5年連続同じクラスになって、何回も席が隣になって、いっぱい笑いあったのを、私は偶然だけで片付けたくない。なんて思ってしまう。過去にしばられてるってあなたは笑うかもしれないけど、私はあなたとのことは最初から決まってたと信じたい。
だって、一年間が終わるたびに、あなたのことを忘れようと決めて、でも新しいクラスにはいつもあなたがいるんだもの。最初の2、3年はラッキー、くらいにしか思わなかったけど今はあなたが教室にいることに慣れすぎて、来年のクラスがとても怖い。もし、あなたが同じクラスじゃなくなってしまったらって。だから、来年、あなたと違うクラスになったら綺麗さっぱりあなたのことは忘れようと思う。忘れられるか分からないけど。
とりあえず、あなたと同じクラスを今は十分に満喫していたい、と思う。
結局は、そう言うことなんだろう。
元から叶うわけない、勝ち目なんてない。
そんなことは解ってた。
それでも、譲れないものがあったわけで。
それが少しでも伝わってくれたのなら、挑んだ意味はある。
どうしても、放っておけなかった。
最初こそ、邪険にしてたくせに、ムシがいい話だって解ってる。
それでも、その内面を知る度に、募るものはあって。
だから、後悔はしていない。
それが”最初から決まってた”結末だとしても、その先までは解らないじゃないか。
最初から決まってた
最初から決まっていたんだ。
どれだけ努力しようと才能のある人には敵わない。
ずっと頑張ってきた、褒められたくて。
凄いねって言われたくて。
私を、私だけを見て欲しくて。
でも、見てはくれなかった。
比べられてばかりだった。
こんなにも頑張ったのに、結果が出なくて見放された。
どうでもよくなった。
無駄だった。
結局は敵わないのだ。
だからもう縛られない。
私は、自分のために日々を過ごす。
そう思うと少しだけ軽くなった気がした。
何を言われようがもう関係ない。
わたしは、私だ!
僕の心は
『最初から決まっていた』
今日は好きな事しかしない日にすると!!!!
自分を大事にする事は生きる上で大事な事だと思う
…だが、分かってはいても
すぐ周りに合わせて自分の事を二の次にしてしまう
すると、だんだん自分が好きだったものは何か
分からなくなるだけでなく
やる気がなくなり
疲れだけがどんどん蓄積する
その負の連鎖を脱するため
1週間に1回は自分の内なる言葉に耳を傾け
好きなことしかしない日を作ろうと思う
生まれた時から全ての物事は決まってたと思う
こうやって毎日幸せに暮らせるのも最初から決まっていたこと。なんて言ってるけど知ってるのは神様だけ。一般人の私にはなにも分からない。でもこの地球が人間に住みやすくできすぎていることを考えると神様が何かしたのかなとも思える。そもそも神様がいるのかもわからないけど信じてみるのも悪くないと思わない?
2023.8.07#2
時間移動が使えたら何に使いますか?
街で急にインタビューされた。テレビだろうか?カメラは無いから雑誌かもしれない。
「うーん…俺だったら好きな人と絶対両思いになれるようにしたいですね。まぁ好きな人いないけど。」
そうですか!!とっても素敵ですね!と彼女は眩しい笑顔で応答した。
それはどこか可愛らしくて、守ってあげたくなるような。そんな笑顔だった。
俺は彼女のことが好きになった。
『実は私、本当に時間移動できるんです!すごいでしょう?』
え、すご。可愛いだけじゃないってことか。最高じゃん…!
『ちなみに私も好きな人と絶対両思いになれるように使ってます!!なんだか私達似てますね!』
共通点があるってこんなに嬉しかったんだな。そう思った。やべぇ…まじ好きだわ。
そう思いながら彼女の方に目をやる。その目は愛らしくて、可愛らしい。でもどこかに執着を感じる。しかしその時の俺はまだ気がついていなかった。
私には彼しかいません。ここまで信じれるのも彼だけ。きっと最初から決まっていたのかもしれないって思うとしっくりくるそんな存在。自分の一部分の様な気もするそんな存在。彼の存在が私を強くする、成長させてくれる、心から暖かくて尊いそんな存在。かっこよくてカッコ悪くて一生懸命でも時々天邪鬼。規格外の発想が面白い唯一無二の人。
最初から決まってた僕の人生は、苦しいものだって、、、、、、いや、分かっていたな、、、
でも、皆が笑顔で居られるなら僕は、この分かりきった苦しい選択肢を選ぶよ
皆にとっての僕の設定で在りつずけるために今日も笑顔、、、
母は僕を優秀な子に育てた。勉強、運動、コミュ力...不自由がないよう育ててくれた。でもそれは父の跡取りとして...私で会社をより大きくするために、僕を優秀な子に育てあげた。僕の人生は最初から決まっていたらしい。それを知って抗おうと思う人もいるだろう。しかし、僕は今まで母がひいてきた決められた安全なレールの上をずっと渡ってきた。今更、レールから外れようとも思えない...僕の人生は母によって最初から決められていた