『最初から決まってた』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
本当はずっとわかっていたんだ。
君と一緒に生きられないことも、君の友達で居続けられないことも、全部。
君に出逢う前から、いや、俺が化け物になってしまったと気付いたときからずっと知っていた。
実は、この別れは最初から決まってたんだよ。
俺達が初めて出逢ったときからさ。
君が悪いわけじゃないんだ。
だからお願いだ、そんなに悲しまないでくれよ。
俺のことは別れを惜しむ様も見せない、冷酷な男だと思ってくれていいから。
(君との別れがこんなにも惜しいと思えてしまうなんて、想像もつかなかったんだ)
(それがわかっていたなら、いっそ出逢わないでいたかった)
(君にはあんな風に言ったけど、俺だって辛いよ)
(何で俺は化け物になってしまったんだろう)
(何で俺は、君の隣で一緒に生きられないんだよ・・・!!)
最初から決まってた
この運命
東宝シンデレラに落ちて
映画のオーディションに受かって
キューブでグランプリを取って
みんなに愛の花を咲かせられる女優さんになること
生まれてから死ぬまでの人生はきっと決められているのだろう。生まれ落ちた場所を決めることは出来ない。容姿を選べる訳では無い。全て初めから決まっているのだ。そのレールからは逃げられない。
そう思って生きてきた。
友達も仕事も自分のカーストでしか与えられないもの達。「私はあの上の光を見ることは永遠にできないんだ。それが私の生きる道。」そうやって目を逸らしながら生きてきた。
だけどどこかで、変えたいと思っている。
もしかしたら、あの光を掴めるかもしれない。掴みたい。ずっと心に秘めていた何かが、自由に生きたいと叫んでいる。
そんな自分の心の叫びに真っ直ぐに向き合った。
希望を持って進んでみた。挑戦だ。
どんなに辛くても悔しくても、やりたいことに向かってみた。抗ってみた。
その結果、私の人生は誇れるものになったのだ。
結末かな?
恐いわ
最初から決まってたなんて
そんな寂しい事はないわ。
#最初から決まってた
最初から決まってた
私が笑って生きること
幸せになれること
産まれた時から決まってた
舞華
「最初から決まってた」
貴方と出逢う事が
最初から決まってた
そのように
貴方との別れもまた
最初から決まってた
貴方の記憶から
私の事が消え去る事が
最初から決まっていた
けれども
私の中には
貴方の記憶が残る
その事も最初から決まってた
だから私はまた貴方を探す
それもまた
最初から決められてた定め
だからまた逢う時は
きっと
はじめましてではなく
久しぶりだと
声をかけるだろう
全て
全て
最初から決まってた
運命なんて、
最初から決まってたんだよ。
どんないのち、どんな日々を送るのか
遺伝子がすべて決めてるらしいの。
私の性格。
私の行動。
それらが全部
生まれたときから決められてるんだって。
こうしてそこのあなたに言葉を伝えることも。
─ 。
アリが巣へ食料を運ぶことと
なにひとつ変わらない事実だけが残った。
ねぇ
わたしたちの語る希望ってなに?
人間が特別じゃないということ
単なる生物の一部であるということ
どうして解き明かしてしまったんだろう。
知らないままの憐れな人形でも
しあわせなまま終われるなら
それでよかったのに。
苦痛を知って
しあわせを知って
最期はどうしようもない絶望を知って
暗闇の中 すべてを終えるの?
最初から決まっていることは
わたしたちは手足を糸で吊るされた奴隷だったってこと
ねぇ
信じられる ?
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私がこんなに死にたいと思ってしまうのも
こんなに苦しい思いをするのも
最初から決まっていたのですか。
もしそうなら 神様どうして私を生み出したのですか
最初から決まってたなら
最初から諦めさせて欲しかった
最初から決まってたんだ…。
俺の人生…こんなのになることなんか…。
とっくの昔から決まってた。
どーせ何やってもダメなんだよ。
何も変わんねぇんだから。
※今回は、ある実話を少し変えて制作しました。
最初から決まっていた。
そんなことは、ないはず。
僕は、そう思って勉強していた。
偏差値30、絶望的だった。
どんなに勉強しても、成績が上がらなくて、勉強を諦めたあの日。
そこから、偏差値がどんどん下がっていき、偏差値20まで落ちた。
僕には、勉強の才能は、人未満だったと思う。
最初から、決まっていた。僕には、勉強の才能がない
でも、他に出来ることがあるわけでもなかった。だから、もう一度、シャーペンを握って、参考書と、ノートを開いて、勉強を始めた。問題を読んだ。
全く分からない。
でもやるしかない、そこから、少しずつ、昔の自分を取り戻した。そして、目標が決まった。
僕は、偏差値70の高校を目指す。
クラスメイトに笑われた、親に馬鹿にされた、成績上位の奴にお前には無理と、散々言われた。
それでもやり続けた。睡眠時間も削った。そこから、成績は、上がっていった。上がっていっても、偏差値70は無理と、言われるだけ、
そんなの僕が一番分かってる
ただただ勉強した。でも、
模試をやっても、D判定。
直前の模試もD判定だった。
泣きそうだった。
それでも、勉強し続けた。
合格発表当日、番号はあった。
泣いた。
とりあえず、親に、見せた。驚いた顔で、やればできるじゃない。
と言われた。
いわゆる、手のひら返しって、やつかな。
あんなに馬鹿にしてたけど。
それはともかく、とても嬉しかった。
今までの努力が報われた。
確かに僕には、勉強の才能が無かった
でも、死ぬ気でやれば、ここまで上がれるんだ。
確かに才能は、最初から、決まっているかも知れない。でも、結果は、最初から、決まっているわけではない。僕はそう思った。
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実際、偏差値20から、70まで上がった人がいます。とても努力されたのだと尊敬しています。今回は、その方のお話を、元にして、少し変えて、制作しました。
最初からここにあるものと
そうでないもの。
んーーー
なんだろう
例えば寿命?
裕福かそうでないか?
運命の人との出会いや別れ?
自分の身に降りかかる不幸?
あいつやあの子の成功?
人生における勝者と敗者?
そんな感じ?
そんな オマケな人生にしがみついて
他人の評価を気にしすぎたり
気にしすぎなかったりするから
生きづらいと思っちゃうんだよね
それより
自分のためだけに自分を大切にする
そういう時間を作りたいよね
私の言うオマケ時間には
人それぞれの人生の紆余曲折が詰まっている
だからそこに「最初から決まっていた」と
考えられるものはほとんど無いに等しい気がする
なんとかしたり なんとかなったり
それでいいと思うんだよ うん
唯一
「産まれて来たら死ぬ時も来る」
これかなぁ。。。
おっと!
「宝くじは買わないと当たらない」
これもあるな。。。笑笑
《 最初から決まっていた 》
『最初から決まってた』
こんなに好きになってしまう事は
最初から決まってたんだね。
最初から決まっていた
ううん
決まってなかった
自分の進むべき道は
自分で決めて
歩き出す
暗闇の中に一筋の光
その光は
大切な光
生まれたのだから、死ぬことは決まっている。
出会ったのなら、別れが来る。
寂しい。
私は忘れられたくない。私が忘れていることもあるとは思うけれど。
たまに、何でもない時に思い出してほしい。そういえばあんな人いたなくらいの感じで。
そうしてくれたら嬉しい。
『最初から決まってた』
産まれた時からそれぞれの人生は決まっているのだろうか?
あんなに悩んだ人生の大きな決断も産まれた時から決まっていたのだろうか?
もしそうだとしたら私は逆らってみたい。
人生の別れ道、右に行くと決まっているのなら
あえて左に行ってみる。
ただ、これすらも決まっている事なのかもしれないけれど・・・
最初に言っておきます。この話はフィクションとノンフィクションが混ざった半分事実、半分妄想の話です。
最初から決まってたんだ。
この私の恋は。
私は何度も恋愛で失敗してきた。
小学5年生、好きバレして恥ずかしくて避けたら、キモがられて。
中学1年生、告白して、振られたんだけど、猛アピールしてたら、しつこすぎたのか、LINEブロックされるはめになって。
中学2年生、LINE交換しない?って勇気を出して聞いたら、親が管理うるさいって、嘘つかれてそのままインスタブロック。
中学3年生、この前は告白して初めて付き合えた!と思ったら、張り切りすぎて振られる。
そして高校1年生の秋、猛アピールしたR君の友達に言われた。
「Rお前のことキモイって言ってたぞw」
私は、悲しい張り切ってて恥ずかしい、そんな思いもあったけど、何よりまたか、また私やっちゃったんだ。
なんでかな。なんでいつもこうなっちゃうのかな。って、自分が嫌になった。
次の日、私はR君に呼び出された。
昨日R君の友達にあんなことを言われたあとだから、直接キモイとか言われるのかなって思って嫌でその場を立ち去ろうと、走った。
その時、
「西村莉音(にしむらりおん)」
大声で私の名前が呼ばれた。
そして、
「好きだ。」
彼はそう私を後ろから抱きしめながら耳元で呟いた。
私は笑顔で「はいっ」と答えた。
7年後。
今日は私たちの付き合って7年記念日。
私たちは毎年記念日は一緒にいるが、いいレストランなどで食事、なんて豪勢なお祝いはしない。
お互いの家でのんびりするか、近くの公園で散歩するか、いつものデートと変わらないことをする。
今年もそうだ。
と思っていた。
今年は私の家でのんびりすることになっていた。
ピンポーン。と私の家のチャイムが鳴る。
いつものように「はーい」と言ってドアを開けると、いつもよりちょっとだけ、カッコつけた髪型と、清楚な服装で待っていた。
しばらく思考が停止していたら、さらに
「結婚してください。」
彼が言った。
私はまた思考が停止する。
そして、彼は隣にいる私の親に
「娘さんをください。俺が幸せにします。」
そう言っていた。
私は、自然と涙が出ていたようで、頬を通り、服は濡れていた。
そして私は2度目の返事を君に言う。
「はいっ」
きっと、最初から決まってたんだ。
私の恋の行方は。
最初から決まっていたこと
なんて実際はなくて、今も選択は迫られている。今だって未来を変えられる。
と思う一方、
決まってるものはあって、それに従って生きている。
とも思う。
人と恋に落ちる時なんか、実は最初から決まっていた出来事だったんじゃないかなって。あなたとは運命なんだと思いたくて、「最初から決まっていた」と考えてしまう。
少なくともあなたの中では、最初から私と恋する!と決まっていたのかも。そんな感じがしている。
このことに関して結論を出さなくてもいいかな。