『暗がりの中で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もがき苦しんでた
暗がりの中
何も見えない闇夜
僕は彷徨っている
どこへ向かえばいいのか
何を求めて進めばいいか
明確な答えがない
でも答えがなくても
僕は進むしかない
たったひとつ
その先に光る
あの光に向かって…
僕の道標として
ずっと光っている
君という光に向かって…
書く習慣を始めて、
改めて日本語の難しさと面白さを噛み締める。
「暗がり」って何?「暗闇」とはどう違うのか?いろいろと考えた。
私なりの解釈をしてみる。
「暗闇の中」では、途方に暮れて何もできない。
「暗がりの中」では、他人に隠れて、あんな事やこんな事ができる♡
この解釈、どうかな。
#暗がりの中で
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暗がりの中で…
僕は行く先を見失った…
どれくらい深い闇なのかも…
どれくらい続く道なのかも…
分からない…
もがき苦しみ…
僕は力尽きる…
そんな僕を照らしてくれる物などなく…
そんな僕を導いてくれる光もない…
『暗がりの中で』
手探りで歩く
一寸先は闇
君が居ない
それだけで
暗がりの中で
前も後ろもよくわからないくらいの暗がりの中で、ずっとさまよい続けていた。
だんだんと黒が濃くなって、気がついたときには光はどこにもなかった。
自分の手すらも見えない黒の中で境界線が曖昧になる。自分が黒の中に溶けていくようで。
あれ、私何をしていたんだっけ。
まって、私ってだれ?
私を形づけるものがわからなくなって、自分が本当に存在しているのかさえもわからなくなる。
流れ落ちたはずの涙も見えやしないから、何が本当なのかわからなくなってしまった。
それでも歩くのはやめられなかった。止まってしまったら今度こそこの黒にのまれてしまう気がして。
今日もありもしない出口と光を探してさまよっていた。
人生には
暗がりがあり
その暗がりの中で
どうすることも
できないときがある
暗がりに
自分から迷い込んだり、
暗がりに閉じ込められたり
でも心配しないで
その中で見つけた光こそ
本当の自分を生きる光
あなたらしく生きる光
だから自分を責めないで
題「暗がりの中で」
もうどれくらい
明かりのない夜を
過ごしているだろう
モニターだけが
照らす部屋は
無機質さだけが
ぼんやりと浮かんで
時々電気を点けるけれど
訳も無く怖くなって
またすぐに消してしまう
音を立てないように
声を出さないように
大声で笑わないように
大声で泣かないように
暗がりの中で
今日もまた
時が過ぎるのだけを
ただじっと待ってる
いつまで続くのか
分からない
孤立無援の毎日
助けは呼べない
もう
誰にも
また嫌いな
冬が来る
人生の早送りボタンは
何処にあるのだろう
「暗がりの中で」
暗がりの中で私は思う。
この大きな空でふわふわと飛べたのならどれだけ気が楽なことか
そう思うのはあの人を思って泣いた夜の日。
合唱フェスティバル本番
クラスで歌う最後の虹、終わった後隣の先生のクラス覗いてに「どうでした?」
って聞いたら凄く良かったって言ってくれて本当に嬉しかった 良い先生だな、
暗がりの中で声がした。
なんて言っているのかは分からない。
けど、なんとなく分かる。
あれは私の声だ。
少しだけ震えている声。
何かに怯えているということは明らかだった。
けど、私にはどうにも出来ない。
だから今日も見て見ぬ振りをした。
すべて失ってしまった。
守るべきものも、夢にまでみた未来も
穏やかだが、確かに暖かく
俺を取り巻いていた何もかもを……。
一筋の光すら届かない暗がりの中では
闇と同化し自らの体すら認識することはできない
何も視えない
何も聞こえない
手を前に伸ばしているのかわからない
歩いて、前へ進めているのかもわからない
闇の中に光はない
すべてを失った絶望の中
けど、けれども……
慈愛に満ちた笑顔
熱く輝かしい友情
色彩で彩られた風景
道標のように浮かぶ
俺の思い出は失ってはいない
それらは俺の体の内側から光を生みだし
暗がりに溶けてしまっていた俺という
どうしようもない人間の輪郭を形作ってくれる
085【暗がりの中で】2022.10.28
かけ布団の中にもぞもぞともぐり込む。これで、インスタントに暗がりが一丁あがり。冬の布団はしっかりと綿がはいって分厚いから、遮光もしっかりきく。たったこれだけのことで、気分は洞窟探検だ。
「だけど、アレのなにが面白かったのかねぇ……よくわかんないや」
と兄貴は、お猪口の日本酒をちょっとだけすすった。
「あんな暗がりの中で、ナニしてたんだっけ?」
「さぁ……オレもよく覚えてない」
わはははははは、ほろ酔い加減の兄弟ふたりで声をあわせて笑った。
「懐中電灯で、ほら、手のひらとかすかしてなかったっけ」
「あー……あったかも。なんか、いつも、電池が勿体無いって、おふくろが……」
いいさして、はっとして、写真立てのほうを向く。老いてもなお笑顔がチャーミングだった俺たちの母親が写っている。
「……いまどきだったら、布団にもぐってスマホの持ち込みかねぇ」
「ですよねー。翔太がすでにそうだわ」
「翔太、いくつだったっけ?」
「もうすぐ五歳」
「五歳かー。布団の中でのスマホ、楽しいだろうなぁ。やってみたかった」
「いますぐやったら?布団ひいてやろうか?」
「バーカ」
兄貴に頭をしばかれた。こんなのいったい何年ぶりだろう。
「明日は納骨か。おふくろ、これからずっと、暗がりの中なんだな」
「うん。さびしいな」
「懐中電灯持たせてやろうかな?」
「なにいってんの。いまはスマホの時代だよ。もうすぐ三途の川のむこうにもアンテナ立つから。いつでも通話できるぜ」
俺は酒をあおった。おろした空の猪口を、兄貴が満たしてくれた。
と、そのときだ。スマホが鳴った。俺たちは、びくっとした。よく見ると、翔太のおもちゃのスマホだった。まさかね、とふたりで顔を見合わせながら、
「もしもーし、おふくろか?」
もちろん、返事があるわけない。ほっとするような、期待ハズレだったような。
俺たちは期せずして同時に猪口をとった。それから、それぞれめいめいのやり方で、鼻の奥をツンとさせるなにかと一緒に、酒を飲みほした。
私の母は私がどんな姿になっても愛してくれると言った。今、私はとある事情で横になり、化粧もしてもらい、暗闇の中で過ごしている。あぁ、こんなにも綺麗になれるなんて、自分でも見たかったなぁ。さぁ、そろそろお披露かな。暗闇の窓が開き、少し眩しいくらいの光が差し込む。みんなが私を覗き込んでいる。その顔は涙でいっぱいだった。みんな、綺麗だね。大好きだよ。また遊ぼうね。また会おうね。元気でね。と、声をかけてくれた。こんなにも沢山の人から素敵な言葉を貰えるなんて、最高の最後だ。ただ、私は一つだけ。お母さんに聞きたいことがある。こんな姿でも。もう二度と会えなくても。私を忘れずに愛してくれますか?
解説
暗闇の中。というのは棺桶の中。みんなが最後に彼女に声をかけている。お母さんがどんな姿でも愛してくれると言ったから、最後に棺桶に入ってもう会えない彼女の姿でも愛してくれるか彼女は知りたかった。
暗がりの中で感じる、息遣い。
ステージの袖では、発表者が自分の順番を待っている。
そんな彼らに順番を伝えるのは案内係の私だ。
ステージと彼らをつなげる大切な役目。
扉を開ければそこは、目が開けられないほど眩い光で満ちている。
「あなたの人生が眩い光を放ちますように。」
暗がりの中で。
暗がりの中で
イチャイチャしようよ。
ドキドキして
もう大変だから。
誰にもバレないように
2人だけの秘密で。
暗がりのなかで、誰かに救われるのを待ってる。
けど一度救われても暗がりは心の中に残って、
定期的に姿をちらつかせて時にまた暗がりへ連れ戻す。
誰かが言った前向きな言葉も、解決策も、
説得力はあるけど心に響かない。
自分を救うことができるのは自分だけって言葉
つい最近実感できるようになった。
言葉として理解できても実感するのは初めてだった。
前向きな言葉も、解決策も、疑いながらやってみる。
上手くいかない時もあるけど上手くいく時もあって
それが自分の解決策だと初めて納得する。
そうすると見える世界が変わる。
時には誰かに救われながら
最後は自分で自分を救えるように
そうしたらもう暗がりなんて怖くない
#暗がりの中で
暗がりの中で2つの何かが光った
スマホのライトを照らすと
子連れの猫だった。
子猫は弱っていて親の方はとても警戒してたけれど、
スーパーで買った猫のおやつを
少し離れた茂みに置いた。
内心期待はしていなかったけれど
少しその場を離れて数時間たってから
またあの茂みを見ると中身が無くなっているのを
確認できた。
食べてくれたのだろうか。
この寒い中でも懸命に生きる動物に
感動しながらも家に帰り
今日も俺はカップ麺をたべる
『暗がりの中で』
波の音が聞こえる
波の音しか聞こえない
空には満点の星空
砂浜に寝転び夜空を全身に浴びる
流れ星が一つ
左手を伸ばし、隣に寝転ぶあなたの手を握る
二つ目の流れ星
あなたの手が私の手を握り返す
私と同じ願いごとだと信じてる
#暗がりの中で
子供の頃からかくれんぼが大嫌い
暗がりの中でじっと息を殺し
気配を消して隠れるなんて…
暗闇の恐怖感と緊張感で死にそうになる
何も見えない怖さと
目が馴れ薄っすら周りが見えてくるあの感じ
今でも怖い…
でも…
暗闇の中でキミの体温を近くに感じると
心がゆっくり落ち着いていく…
もっと側に寄り添ってみる
「どうした?」
寝ぼけた声が優しかったから
キミをギュッと抱きしめた…
このまま眠らせて
暗闇が消える朝までずっと…
🌈黒猫のつぶやき🌈
暗い・狭い・閉塞感
これが苦手でMRIができなかった(ー_ー)!!
びっくりでした〜
トラウマ怖いね〜
暗闇の中で君は泣いていた
「どうしたの?」と僕は彼女に聞いた
帰ってきた言葉が『助けて』泣きながら言った
僕は何も言わずに、彼女を、抱きしめて「大丈夫だよ」僕は君から離れない
彼女は『どうして?』離れてくれないの?
僕は君が大好きだからだよ
そしたら彼女が「私は生きてる意味なんてないの」
僕は「どうして?」君は周りのことを気遣いができて、僕が仕事に行ってる間に、家の用事してくれてるだけで君は素敵な人だよ
ご飯も作って僕を待っていてくれる
お風呂も溜めてくれている
それが僕にとっては最高の一日を過ごせてるのは、君のおかげだよ
だから生きる意味ないなんて言わないでよ
何があっても、命がけで君を守るから大丈夫だよ
大好きだよ
いつもありがとう
君は泣きつかれてそのまま眠りに入った
ゆっくり寝てね
僕はずっと君の側から、離れないから