『春爛漫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【春爛漫】
季節が移り変わるのと同じ様に
人は出逢いと別れを重ねるのだけれど、
春の訪れに心嬉しくなる様には
素直に喜べない出逢いもあるものだ。
それは往々にして後に気づく事なのだが
心の隅から隅まで、泥靴で踏み潰し周る様な
そんな人との出逢いもある。
流行り病じゃあるまいし、苦しめる事を生業にしないでおくれよ。得体の知れない恐怖を纏い、一体何になるというのだ。
かと思えば、
先が不安になる様な、寂しさに押し潰され立ち上がれない気持ちになる別れが突然やってきたりもする。
巡り合いを幾度と迎え
春の花の彩りに癒される度に
愛を思い知る私は
今日もまた一抹の不安を抱くのだ。
保管します(日記に書いた「一度やってみたい」をやってみた)
2025/03/27㈭日記
1年2ヶ月で初めて保管してみた。
保管の体験も出来て
ちょうど良かった。
ちょうど良かったというのは
ひっそりと書いておきたかったから。
「嘘だ」と言われそうな話し。
編集した事は知らせないけれど
「保管します」で、もっと読みたいを送ってくれた人が
気づいてくれますように。
でも気づいてくれると思う。
僕の性格を読んで。
この日記(2025/03/27)の副題は
「世の中には面白い事を考える人が
いるものだと、それに乗じて楽しんでいただけなのに」かな。
それでは、ダラダラ書いて行きます。
ノラさんスポットを通ると
NNNの下部組織員さんが3名いた。
遭遇するのは3回目だから
チームリーダーはあの女性だなと
わかる。
祠の前で身体を横たえた
ちゅ~るノラさんと
目が合って「ソナタもヨに貢物か?」って感じだった。
マハラジャじゃねぇかと思った。
この前、お利口さんで
座っていたコとは貫禄が違う。
一人の下部組織員さんが
「可愛いー!」って奥の方に
隠れて見えないノラさんをモフっているみたい。
もしかして、お利口さんのノラさんかな。
NNNの下部組織員さんがー
とかいってもね、
僕がこうして1人で楽しんでいるだけ。
単なる猫好きさんの集会の話しでしょ?ってね。
そして復路にも通ったんだ。
集会は解散されていてんだけど
1人の女性がいた。
さっきの下部組織員さんではない。
何かしら、手に持って話している。
聞こえて来たのは
「BB弾が複数落ちている。この前の猫を狙ったのと同じではないか。
なお複数のタバコもBB弾と一緒に落ちてあり男性だと思われる」って!
ええ?!
情報過多でしょう。
まず、ノラさんは襲われているらしいね。
そうなの?
知らなかった!
で、その様子では誰かと共有するんだよね?!
それとも単なる個人的記録?
でも、その話しかたは何ー?
録音より写真を撮ったら良いんじゃない?
共有するにしても個人的記録でも
一見でわかるじゃない?
そう考えると怖いと思った。
それとも本当に組織的に活動している?
BB弾もタバコも女性の目が
怖いから確認しなかった。
落ちていなかったら、更に怖いじゃない?
副題に戻って。
ってわけですよ。
以上、嘘、盛ってない?と思われても仕方がない話しでした。
2025/03/29㈯日記
明日は投稿しないつもりです。
小学生くんがタブレットを
持って帰らなかったのか
持って帰れなかったのか。
春休みだもの、楽しいことが
沢山あるでしょう。
歯は食事をしたら、ほんの少し痛い。
もう痛覚がバグっているのか
これぐらいなんてことない痛み。
寒暖差に気をつけて、良い週末を。
おやすみ。
2025/05/02㈮追記
ここですよー
BB弾の話しは。
この投稿ね、あまり気づかれてなかったんだよね。
読んだ記憶がなくって
探しに来た人がいると嬉しいな。
#6 春爛漫
桜のつぼみが出てきた。
もう春か…。
桜が咲いたら大好きな人と一緒に見たいな。
おばあちゃんへ
お誕生日おめでとう。
おばあちゃんは今何を頑張っていますか。
僕は、勉強や、スポーツ、ロボット、プログラミング、そろばんを頑張っています。
今 そろばんでは、暗算の5級が受かりました。暗算じゃなくて普通のそろばんでは今、5級です。
おばあちゃん、またお泊り会したいです。すごろくも 、みんなでやろう。
何をするか考ていてね。
おばちゃん元気でいてね。
道信より
桜が舞うこの季節に
本日生憎の雨であるが、せっかく蕾が膨らみ出した春の
気配が感じられる
もう少しで桜咲く春爛漫
春爛漫
時間の流れも早く感じ、もう桜の季節となった。
なんと今週が春爛漫らしいので、花見をした。
と言っても散歩ついでだったが、なんとも綺麗な桜が咲いていた。やはり日本といえば桜だろう。
「おやおや花見なんてめずらしいね」
ふと、目をやると隣には老人がいた。
「えぇ、今週が春爛漫らしいのでせっかくなら見に行こうと思いまして。」
私は少し老人に驚きつつも答えていた。
「最近の子はあまり花見をしないからねぇ」
老人は少しばかり悲しそうに答えた。
「こんな綺麗な桜を見ないなんて勿体ないですね」
「そうだなぁ」
2人で軽く会話を交わした後家に帰った。
t「春爛漫」
桜色に染まる春。散る桜に埋め尽くされた花びらの絨毯。
流れる川も、人が歩くアスファルトも、見上げた空も、視界のどこかにピンクの花弁が風に乗って踊っている。
見知った道には新顔が増える。新しく何かが始まり、期待を胸に一歩進む。心機一転春にしか見れない子どもの無邪気な笑い声、シワのないスーツとどこか不安と自信を持った社会人。
そんないつもとちょっと違う日々が春爛漫なんだなと思う。これからじょじょに日常に変わっていくのも春の楽しみの一つでもある。
1週間、通行止めの道にお気に入りの桜の木がある。遠目で見て、咲きはじめていた。明日には通れるかな。
家の周りではハナミズキが満開。ハナミズキの花見もいいかもしれない。梅だって桃だって満開なら花見をしたら良かったんだ。
来年はチャレンジしてみようかな。
ポカポカ陽気
冬眠しているみんな
出ておいで〜
外は
ピンク
レッド
イエロー
ライトブルー
優しいカラーで
温かい笑顔で
君を待ってるよ
窓を開けてみて
大きく深呼吸
外の空気美味しいね
さあ
みんなでスタートだよ
春爛漫╰(*´︶`*)╯♡
「春爛漫」
「春爛漫」とは、春の花が咲き乱れ、
光に満ちた様子を表す言葉
桜の花びらがひらひらと落ちてゆく
桜に限った話では無いが花は全て咲いて
枯れてゆく
咲いてゆく時も枯れゆく時も素敵だ。
光に照らされて、綺麗に消えるだろう。
「お弁当」
朝5時はいまだに真っ暗だった。
台所の照明に目を慣らしながら、足元の棚からフライパンと鍋を取り出す。
お弁当作りを任されたのは今回が初めてだ。改めて何を作るべきか、とソワソワしてしまう。
とりあえず、冷蔵庫から卵を取り出す。
水を半分まで張った鍋に4個の卵をそっと入れ、ガスをつけた。
卵サンドイッチにしたいのだけれど、ゆで卵の加減はどれくらいが適度なんだろう。個人的には半熟が好きだけれど、黄身がしっかり固まっている方がコクがでるのかしら。
と、去年捨てずに取っておいた6年家庭科の教科書を引っ張り出して見てみる。どうやら、沸騰から何分か放っておけば良さそうだった。
鍋にタイマーをかけている間に、前菜の用意をする。
アスパラはまだ旬ではないから、肉巻きにはカブを縦切りにしたものを代わりに使おう。そうだ、ブロッコリーもお弁当に欲しい。ブロッコリーの肉巻きなんてのも素敵かも。
空がまったく明るくなる頃には、お弁当はすっかり出来上がっていた。バスケットに一つ一つサンドイッチを詰めて、タッパーにたっぷりと肉巻きを並べる。卵サンドイッチに使われなかった完熟たまごも半分に切って入れてみる。
完成だ。忘れないうちにリュックへ詰めておこう。
「お、これ全部スズナが作ったのか。大したもんだなあ。」
「ぼくこのベーコンぐるぐるしたやつ大好き」
「お母さん、ちょっと心配していたけれど、こんなに美味しい卵サンドを作れるなんて驚いたわ」
ちょっと早めの昼下がり、桜が満開の木の下で、菜の花の香りがただよう春爛漫の野に囲まれて、家族がお弁当を美味しそうに頬張る。
私は嬉しさに満面の笑顔で、くしゃみをした。
ちらほらと桜が混じる空を下敷きに 卒業スピーチでも書くか
ひとりになるのと 大人になるのは 不思議と不可思議くらい違うよ
これからは 地元と東京 って意識が心の中に巣食うのかー
思い出に耽っているため 靴紐がほどけやすくなっております
語ること そんなになくてもよかった 君がいたずらしてくれるなら
コンビニを手ぶらで出る あんまんの姿は見えずに 爛漫と春
-春爛漫-
(3/28の感情)
愚痴を言いながら好きじゃないって言ってその人を考えてる時点でもう好きなんだろうなって思う
愚痴が出るほど合わないんだったら離れればいい
けどそれが出来ないのはその零してる愚痴でさへ好きだなって思ってしまってるから
99個嫌いなとこがあっても1個の好きで恋愛に終止符が打てないように、たくさん愚痴って友達に嫌好きじゃないんだけどねって言ってても1回会った時のその人と過ごす時間が楽しいと自分の時間削ってでも一緒にいたいと思ってしまってる時点でそれもひとつの“好き”なんじゃないかなと私は思う。
その季節が来る度に、私はあたらしく変わろうとした。前を向いて歩くと決めてそのちいさな花弁たちを睨み、誰かへのアピールのために四角く切り取って、また、私は下を向く。私が咲かずとも、世界はこんなにうつくしい。
春爛漫
どうか、みんなの心が
晴れ行きますように!
春くらい、
少し幸せな気分に
なってもいいよね♡彡
引きこもりが久々に外出すると桜が五分ほど開花していた。いつの間に咲き始めていたのか。中途半端だがきれいだった。しかし咲き始めを見られなかった悔しさもある。この先の経過と満開を拝むため、私は殻を破ることを決意。
一筋、晴れ間が差す
眠りから覚め、季節は変わり、暖かな春風がふく
その優しさが、世界を壊す
さよならだね
桜吹雪に隠して
気づかないふりをしていて
【春爛漫】
春爛漫
眩しいほどの朝、障子を開けて外を見る。
すっかり冬は消え失せて、春が暖気を呼び込んでいた。
庭の花々は徐々に幼気を見せ始めている。
縁側から一頻り庭を眺めた後、茶を入れに台所へ向かう。
生き生きとした新芽の香りが溢れかえる。
半生を共にした、家族と言えるような
植物の子供たちが本格的に芽吹き始めたのだろう。
熱い茶を啜りながら窓の外を見る。
煌々と輝く其れ等はまさに、春爛漫と言えるものだった。
「春爛漫」
私は、先日中学校を卒業した。
長いようであっという間だった三年間、たくさんの学びや経験を得た。
四月からはもう高校生だ。
新しい人たちと仲良く出来るだろうか。
まだ、やりたいことも将来の夢も決まってない私があとたった三年で社会に飛び立てるのかと考えると不安が押し寄せてくる。
だが、体育祭、文化祭、修学旅行、、、一度きりの貴重な時間
勉強もスポーツも全力で楽しもう!
全力で走っていればきっと見つかるはずだ。
私の胸中の不安、期待、感慨を表すかのように校門の傍には
春が元気いっぱいに咲いていた。
少し眼を明けると、窓の外に桜が見える。
花びらが、爽やかな風に乗って舞う。
心地よい陽射しが身体を暖めてくれる。
『春爛漫』
私はそう心の中で呟きながら、この贅沢を謳歌するため、再び眼を閉じた。