春爛漫』の作文集

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春爛漫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/10/2024, 1:06:03 PM

「桜は枯れないのよ」
 彼女はそう言うと、ほっそりとした冷たい手のひらを私の手の甲に重ねた。

 とある病室の一角である。彼女は窓際のベッドに座って外を眺めていた。望むは満開の桜である。
 
「散ってまた咲くの…」
 声が震えている。無理もない。彼女は——。

 「私はもう、葉桜だけど」
 「あなたと何度も過ごした春、楽しかっ…」
 私はとっさに彼女を抱きしめた。すり寄せた頬に大粒の涙が伝う。

 「まだ春だよ」
 私の声もいつしか震えていた。

 ふたりで見る最後の景色は桜花爛漫の彩であった。

4/10/2024, 1:05:12 PM

貴方が泥酔をし家に来て、抱きついてきた時に香る、鼻に残る甘ったるい香りが嫌いだった。
男絡みの愚痴を吐く貴方は面倒くさかったし、少しムカムカした。

最近は家に来なくなったな、と思っていたら どうやら事故に巻き込まれたらしい。
もう愚痴を聞く必要がないと思うと開放感があったが、やっぱり 少しムカムカした。

そうして、いつもと変わらない毎日を過ごして、
貴方が家に来なくなってだいぶ経って、ふと 前に語っていた 貴方のつけていた香水を買い、手首に一プッシュしてみたら ほのかに甘く爽やかないい香りがして、不器用な人だな、と思った。

4/10/2024, 1:00:44 PM

終わったあとは見向きもしないのに
輝いている間は褒め称える
飛び散った花びらの行先ぐらい考えたらいいのに
春爛漫と、花を眺める間も、
彼らは風とともに、次の道を彩る絨毯になっているのだから

4/10/2024, 1:00:35 PM

桜も私も成長してる

春が切なく感じてきた

#春爛漫

4/10/2024, 1:00:18 PM

春爛漫


北海道の春はもう少し先だよ
桜は4月後半から5月の頭までお預けなの

暖かくなってきて
外に出るのが嬉しい
ウキウキするの
ルンルンなの

でもまだ木々が「たわし」みたいなんだ
それがちょっと寂しくなる
早く緑が増えるといいな

今日、ふきのとうが頑張って生えてたよ
なんか春だなーって嬉しくなった
隣にいたのが君だからだったから?
余計に綺麗に見えたんだ❤︎

でも雪が溶けると
マナーの悪さが浮き彫りになるの
すごく残念…
ふきのとうが頑張って生えてきている横に
空き瓶や空き缶が転がってるのは悲しい…
人として…
この地球にせっかく産まれてこられたんだからさ…
最低限のルールは守ろうよ!

私はそんな人にだけは
これからもなりたくない!

桜に早く会いたいなー♪

今日は初めて、君からの「好き」
がもらえた特別な日になった❤︎
嬉し過ぎて、幸せ過ぎ
でも…
「ずっとずっとは側にいられない」
って言った言葉は、
やっぱりどうやったって覆せないのかな…?

今年も来年も
君と一緒に桜を見れるといいな…

4/10/2024, 12:59:28 PM

少しくもった空の中に、紫の花がポツポツと咲き始めた。花は小さいけれど、緑の草原を埋めていくように咲く花。
これこそ春爛漫

4/10/2024, 12:58:59 PM

春爛漫

A3の春組の曲

他に思いつかないんだ
(ToT)/~~~

4/10/2024, 12:58:28 PM

時間があったら書かせていただきます。すみません。【春爛慢】

4/10/2024, 12:56:24 PM

日差しに煌めく葉
風に流れる花
漂う心地の良い気温が香りを乗せて
新しさに身を包んだ人の顔を上げさせていく

#春爛漫

4/10/2024, 12:55:40 PM

寒い冬からようやく陽射しの暖かみが吹いてきて、それまで眠っていた花々たちが顔出してきた。

椿から見上げれば、梅、桃、桜の花が華やかに舞う。
足元にはスミレやたんぽぽ、つくしもニョキニョキと伸びてきた。

これぞまさに春爛漫。
春を大いに肌で感じ取って、目で見て楽しんで。
私たち花はこの時のためだけに咲いているのだから。

4/10/2024, 12:54:14 PM

チューリップ畑を散歩中のイケメン猫。
ピンクや赤、黄色、オレンジ、白など色とりどりのチューリップたちが春の陽気を楽しんでいる。
そんな中ひときわ妖艶な黒チューリップに出会った。
彼女たちは黒いビロードのドレスをまとった高貴な美人。
その彼女がイケメン猫に話しかけた。
「私の花言葉は“私を忘れてください”なの。寂しいけれどそれもまた運命ね。でもあなたは私を忘れないでね」
イケメン猫は答えた。
「あなたは孤高の花に見えるけどひとりぼっちじゃない。おしゃれで印象的な特別な存在だよ。僕は絶対に忘れたりしない」
黒チューリップも微笑んで言った。
「イケメン猫さんありがとう。私もあなたの優しい言葉を忘れないわ」
チューリップ畑はみんな春爛漫。


題「春爛漫」

4/10/2024, 12:52:49 PM

春爛漫、お腹は空っぽ、花より団子の諺を借りて、
近所のお団子屋さんに来た。

みたらし、あんこもいいけど、やっぱりこの季節は
三色団子に目を惹かれる。
ついでに店先のいちご大福も買って、近くの公園へと向かう。暖かい季節は、すれ違う人も浮き足だっている気がして、なんだかこちらまで足取りが軽くなる。

公園のベンチに座れば、すぐ近くに桜が咲き誇っていて、最高のロケーションに1人ペットボトルのお茶で乾杯をした。
三色団子の春色を食べ、いちご大福にも手を伸ばす。やさしい甘さに酔いしれ お茶をひと含みすれば、

「あー、幸せだぁ…」

思わず感嘆が出る。桜が嬉しそうにちらほら舞った。
春爛漫、お腹は満たされて、我が世の春。

4/10/2024, 12:51:43 PM

【春爛漫】

入学式に桜なんて
奇跡みたいだねー

息子よ
父が子供の頃の桜は
4月に咲いていたんだよ

4/10/2024, 12:51:11 PM

お題《春爛漫》



「ねぇねぇ見た? 青の王サファイア様」

「うんバッチリ! イケメンで、文武両道。は〜いいな私もあんな綺麗な人の花嫁になりたいな」

「いやいやあなたは無理でしょ。エーテル様の詩詠みもできないじゃない」


呆れたようにサアヤが痛いところをつく。


エーテル様は春の女神様で、女は皆女神様の詩を詠まなければならない。春を途切れさせないために。



「でもわからないじゃない、玉の輿だって夢じゃないわよ」



少女両手を広げ、満開の笑顔を見せた。


甘い蜂蜜色の長い髪がふわりと泳ぐ。





少女たちはそうして春の女神が住まう国の道をゆく。



夢の続きを語り合いながら。

4/10/2024, 12:50:33 PM

「春だなぁ、ほら綺麗だぞ」
「もう、そんなにアピールしなくても私はいつでも先輩のこと綺麗だと思って見てますよ」
「俺じゃなくて桜を見ろ」


"春爛漫"

4/10/2024, 12:49:46 PM

春爛漫

春ですね
爛漫ではない

入学式関連に
2度カチあった
ここにきてから
多分、始めて
なんの集団かと思った

桜が散っていく
桜のままに
花びらから若葉に
少しずつ変わっている
今はまだ芽くらい
ほんの少しが
いつのまにかになる
そんな時間から
若葉が馴染む様になり
すると桜だと忘れている

桜だったと思い出す
そんな春が過ぎていく

4/10/2024, 12:49:02 PM

「春爛漫」

おひるねをしている

こねこのおはなに

ひらりとおりてきた

きれいなはなびら

かわいいね

のどかだね

ぬるいひかりをただよう

さくらいろのかおりに

ふわふわとめをとじる

はるらんまん

4/10/2024, 12:47:37 PM

「あれは桜?」
「遅咲きの梅だね」
「あっちは?」
「惜しい、アーモンド」
「……あれは?」
「白木蓮。春の白い樹花が全部そうな訳じゃないよ」
「……桜難しい」
「そう?あ、その緑と黄色の花は桜だよ」
「桜ってピンクじゃないの…?!」
「有名所はね。後あの濃緑と濃桃で桜餅みたいになってるのもそう」
「桜って花終わってから葉っぱじゃないの?!」
「有名所がね。あくまでね」

<春爛漫>

4/10/2024, 12:42:47 PM

テーマ 春爛漫



美しくこの世界を満たすには春の華やかな風と




春爛漫な桜の花びら

4/10/2024, 12:41:25 PM

四季に目に見える変化があるのは、日本特有らしい。
外国では、寒暖の差はあるもののほとんど景色に変化がなく、明確に四季を分けるのは珍しいことなのだ。
日本で春と言えば、やはり桜だろう。外国でも桜は見られるらしいが、気候や土壌の関係で、日本とは少し違った色合いになるそうだ。
薄桃色。桜色。白色。
私たちにはもう見慣れたそれも、他国の人の目には違うように映っているのだろう。時々、一眼レフを構えて桜を撮る外国人を見かける。
オーストラリアからの留学生に、一度「何で桜の写真を撮るの?」と聞いてみた。
確かに綺麗だとは思うけれど、正直に言えば他の花だって良いような気もする。現に、お花見で本当に花を見ている人なんていない。
彼は、少し考えるように頭上を見やると、笑って言った。
「綺麗だし、それに、春が来たって感じがするよ」
成程な、と思った。
確かに、春を表すのに桜は打って付けだろう。入学式などの祝詞には、必ずと言っていいほど桜が使われている。桜があるだけで、春という季節を思い浮かべるのだ。
これは、桜だけではないと思う。春を連想させる言葉は、きっと他にもある。
そう考えると、桜を散らす雨も、びゅうびゅう鳴る強風も、スニーカーの裏に付く花弁も、春の一つだ。
今日も、春が一つ花開く。


お題『春爛漫』

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