『春爛漫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
終わったあとは見向きもしないのに
輝いている間は褒め称える
飛び散った花びらの行先ぐらい考えたらいいのに
春爛漫と、花を眺める間も、
彼らは風とともに、次の道を彩る絨毯になっているのだから
桜も私も成長してる
春が切なく感じてきた
#春爛漫
春爛漫
北海道の春はもう少し先だよ
桜は4月後半から5月の頭までお預けなの
暖かくなってきて
外に出るのが嬉しい
ウキウキするの
ルンルンなの
でもまだ木々が「たわし」みたいなんだ
それがちょっと寂しくなる
早く緑が増えるといいな
今日、ふきのとうが頑張って生えてたよ
なんか春だなーって嬉しくなった
隣にいたのが君だからだったから?
余計に綺麗に見えたんだ❤︎
でも雪が溶けると
マナーの悪さが浮き彫りになるの
すごく残念…
ふきのとうが頑張って生えてきている横に
空き瓶や空き缶が転がってるのは悲しい…
人として…
この地球にせっかく産まれてこられたんだからさ…
最低限のルールは守ろうよ!
私はそんな人にだけは
これからもなりたくない!
桜に早く会いたいなー♪
今日は初めて、君からの「好き」
がもらえた特別な日になった❤︎
嬉し過ぎて、幸せ過ぎ
でも…
「ずっとずっとは側にいられない」
って言った言葉は、
やっぱりどうやったって覆せないのかな…?
今年も来年も
君と一緒に桜を見れるといいな…
少しくもった空の中に、紫の花がポツポツと咲き始めた。花は小さいけれど、緑の草原を埋めていくように咲く花。
これこそ春爛漫
春爛漫
…
A3の春組の曲
…
他に思いつかないんだ
(ToT)/~~~
時間があったら書かせていただきます。すみません。【春爛慢】
日差しに煌めく葉
風に流れる花
漂う心地の良い気温が香りを乗せて
新しさに身を包んだ人の顔を上げさせていく
#春爛漫
寒い冬からようやく陽射しの暖かみが吹いてきて、それまで眠っていた花々たちが顔出してきた。
椿から見上げれば、梅、桃、桜の花が華やかに舞う。
足元にはスミレやたんぽぽ、つくしもニョキニョキと伸びてきた。
これぞまさに春爛漫。
春を大いに肌で感じ取って、目で見て楽しんで。
私たち花はこの時のためだけに咲いているのだから。
チューリップ畑を散歩中のイケメン猫。
ピンクや赤、黄色、オレンジ、白など色とりどりのチューリップたちが春の陽気を楽しんでいる。
そんな中ひときわ妖艶な黒チューリップに出会った。
彼女たちは黒いビロードのドレスをまとった高貴な美人。
その彼女がイケメン猫に話しかけた。
「私の花言葉は“私を忘れてください”なの。寂しいけれどそれもまた運命ね。でもあなたは私を忘れないでね」
イケメン猫は答えた。
「あなたは孤高の花に見えるけどひとりぼっちじゃない。おしゃれで印象的な特別な存在だよ。僕は絶対に忘れたりしない」
黒チューリップも微笑んで言った。
「イケメン猫さんありがとう。私もあなたの優しい言葉を忘れないわ」
チューリップ畑はみんな春爛漫。
題「春爛漫」
春爛漫、お腹は空っぽ、花より団子の諺を借りて、
近所のお団子屋さんに来た。
みたらし、あんこもいいけど、やっぱりこの季節は
三色団子に目を惹かれる。
ついでに店先のいちご大福も買って、近くの公園へと向かう。暖かい季節は、すれ違う人も浮き足だっている気がして、なんだかこちらまで足取りが軽くなる。
公園のベンチに座れば、すぐ近くに桜が咲き誇っていて、最高のロケーションに1人ペットボトルのお茶で乾杯をした。
三色団子の春色を食べ、いちご大福にも手を伸ばす。やさしい甘さに酔いしれ お茶をひと含みすれば、
「あー、幸せだぁ…」
思わず感嘆が出る。桜が嬉しそうにちらほら舞った。
春爛漫、お腹は満たされて、我が世の春。
【春爛漫】
入学式に桜なんて
奇跡みたいだねー
息子よ
父が子供の頃の桜は
4月に咲いていたんだよ
お題《春爛漫》
「ねぇねぇ見た? 青の王サファイア様」
「うんバッチリ! イケメンで、文武両道。は〜いいな私もあんな綺麗な人の花嫁になりたいな」
「いやいやあなたは無理でしょ。エーテル様の詩詠みもできないじゃない」
呆れたようにサアヤが痛いところをつく。
エーテル様は春の女神様で、女は皆女神様の詩を詠まなければならない。春を途切れさせないために。
「でもわからないじゃない、玉の輿だって夢じゃないわよ」
少女両手を広げ、満開の笑顔を見せた。
甘い蜂蜜色の長い髪がふわりと泳ぐ。
少女たちはそうして春の女神が住まう国の道をゆく。
夢の続きを語り合いながら。
「春だなぁ、ほら綺麗だぞ」
「もう、そんなにアピールしなくても私はいつでも先輩のこと綺麗だと思って見てますよ」
「俺じゃなくて桜を見ろ」
"春爛漫"
春爛漫
春ですね
爛漫ではない
入学式関連に
2度カチあった
ここにきてから
多分、始めて
なんの集団かと思った
桜が散っていく
桜のままに
花びらから若葉に
少しずつ変わっている
今はまだ芽くらい
ほんの少しが
いつのまにかになる
そんな時間から
若葉が馴染む様になり
すると桜だと忘れている
桜だったと思い出す
そんな春が過ぎていく
「春爛漫」
おひるねをしている
こねこのおはなに
ひらりとおりてきた
きれいなはなびら
かわいいね
のどかだね
ぬるいひかりをただよう
さくらいろのかおりに
ふわふわとめをとじる
はるらんまん
「あれは桜?」
「遅咲きの梅だね」
「あっちは?」
「惜しい、アーモンド」
「……あれは?」
「白木蓮。春の白い樹花が全部そうな訳じゃないよ」
「……桜難しい」
「そう?あ、その緑と黄色の花は桜だよ」
「桜ってピンクじゃないの…?!」
「有名所はね。後あの濃緑と濃桃で桜餅みたいになってるのもそう」
「桜って花終わってから葉っぱじゃないの?!」
「有名所がね。あくまでね」
<春爛漫>
テーマ 春爛漫
美しくこの世界を満たすには春の華やかな風と
春爛漫な桜の花びら
四季に目に見える変化があるのは、日本特有らしい。
外国では、寒暖の差はあるもののほとんど景色に変化がなく、明確に四季を分けるのは珍しいことなのだ。
日本で春と言えば、やはり桜だろう。外国でも桜は見られるらしいが、気候や土壌の関係で、日本とは少し違った色合いになるそうだ。
薄桃色。桜色。白色。
私たちにはもう見慣れたそれも、他国の人の目には違うように映っているのだろう。時々、一眼レフを構えて桜を撮る外国人を見かける。
オーストラリアからの留学生に、一度「何で桜の写真を撮るの?」と聞いてみた。
確かに綺麗だとは思うけれど、正直に言えば他の花だって良いような気もする。現に、お花見で本当に花を見ている人なんていない。
彼は、少し考えるように頭上を見やると、笑って言った。
「綺麗だし、それに、春が来たって感じがするよ」
成程な、と思った。
確かに、春を表すのに桜は打って付けだろう。入学式などの祝詞には、必ずと言っていいほど桜が使われている。桜があるだけで、春という季節を思い浮かべるのだ。
これは、桜だけではないと思う。春を連想させる言葉は、きっと他にもある。
そう考えると、桜を散らす雨も、びゅうびゅう鳴る強風も、スニーカーの裏に付く花弁も、春の一つだ。
今日も、春が一つ花開く。
お題『春爛漫』
春爛漫
桜が咲いた。
桜が散った。
春の訪れが始まった。
春爛漫だ。
花見をし、春祭りをする。
自分の人生の春爛漫は通り過ぎたが、
この季節が来ると、厳しい冬を堪えた、
自分を褒めてやりたくなる。
それがこの頃の春爛漫である。
来年の春爛漫まで、そのままで。
「……なんでそんなにびっしょりなんだ」
一限の教室へ着き、キミの隣の席に座るなり、鋭い指摘が入る。
「遅刻する!って思って家を出てさ、バスを待ってたら雨が降ってきまして……今日に限って折り畳み傘持ってなくて……」
えへへ、と笑う私にキミは呆れ顔だ。
「天気予報みてなかったのか?今日の午前中は大雨だってやってただろう」
「普段テレビみないんだよね。そういえばアプリでも確認しないかも」
「もう少し計画性を持て。それから濡れたままじゃ風邪ひくぞ」
ハンカチは?とキミが聞いてくる。慌てて家を出たせいで持ってくるのを忘れたことに気がつく。
そんな私の顔を見て、キミは自分のハンカチを差し出した。
「ほら、とりあえずこれ使え」
「いいの?」
「風邪をひかれて看病して、なんて言われたほうが嫌だからな」
ありがとう、とお礼をいって体を拭く。
「そういえば、道路に花いかだができてたよ」
「?あれって水辺に桜が溜まっていることを指すんじゃなかったか」
「本当はそうだけど、道路に川ができててさ。散った花びらがずーっと流れていってたの。もう花いかだっていうか桜の川みたいだったんだ」
「あー、なるほどな」
「晴れたらさ、きっと水が乾いたら桜の道になるよ。今日の帰り、晴れてたら歩いて一緒に帰ろうよ」
そう言うとキミは柔らかく笑って、晴れたらな、と一言だけ言った。
きっと晴れる、と私は思った。桜が舞い散るなかで春色の道を二人で歩くイメージが浮かんだところで始業のチャイムが鳴った。