『春爛漫』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
(雑感です)
春爛漫
という言葉も好きですが、大昔、10代の頃に読んだ少女小説で使われていた、
絢爛の春
という言葉が忘れられません。
とりどりの花が一斉に咲く絢爛の春。
なんて美しい言葉だろう。
とか思っていたら、当の作者様がカクヨムで当時の代表作をセルフリメイクしてらした!わー!懐かしー!嬉しいー!
という雑感でした。日々是好日。
貴方に出逢った日を今でも覚えてる。
翡翠色の瞳が警戒心で溢れていて、
まるで野良猫の様だった。
会うたび作っていた傷を私が手当て
するのがお決まりになった頃、
ようやく貴方は口を開いた。
「ありがとな」
まさか感謝されるとは。
目を丸くしていると、貴方はなんだよと耳を赤く染める。
それがおかしくてつい声を出して
笑うと、更に貴方は不機嫌になり顔を背けてしまう。
「どういたしまして」
2人に絆が芽生えたのは、春爛漫な
午後のことだった。
「春爛漫」
ぽん ぽん ぽん
ハンコを押して行くように
あちらこちらで花便り
乗り遅れまいと鶯も
随分と仕上げて来ているな
桜のパーツは組み立て終わり
葉桜を待つばかり
春爛漫
「はぁ………、ん?桜、桜かぁ…、もうそんな季節になったのかぁ。早いなぁ…。」
仕事が終わり、いつもの帰り道を歩いていると、足元には桜の花が散った後のものがあった。
沢山の人に踏まれたのだろう、もう綺麗だった桜も黒く、足跡がある。
「懐かしいなぁ、もう入学式なのか。」
次の日には近くの小学校に"入学式"という文字で書かれた看板のような板のような物が置いてある。
そして、小さな女の子とその親御さんのような人が手を繋いで学校に向かっている。
「おかーさん!私ね!もう1年生になったんだよ!凄いでしょーーー!」
「うん、凄い凄い!頑張ってね!」
小さな女の子と桜の花は、春爛漫のように光に満ち溢れたようなものだったのだ。
新たな1歩を歩む君へ。
おめでとう。新たな場所で、怖いこともいっぱいあるし、泣きたい日も、笑えない日もあるかもしれない。だけど、だけどね。僕は何時でも君の味方だから、辛かったらいつでも言うんだよ。約束ね。
泣かないで、君が決めた道だろ?真っ直ぐ背を伸ばして。力強く歩んで。たまに逃げたい時は逃げてもいいから。なんにせよ君の人生、思うようになるさ。行ってらっしゃい!
春爛漫、新しい季節の光に照らされ、飛び出してゆけ
春爛漫
咲き誇る桜並木の通学路
大きなランドセルを背負う
元気いっぱいの笑顔たち
あーあ
桜にでも生まれりゃあ良かったよ~
そしたらさ
老いても
姥桜
散っても
桜吹雪
咲くのを心待ちにされ
人が集い
葉がでたら
アメリカシロヒトリの群れ
実がなれば
鳥がやってくる
鳥が運んだ種が芽生えて
次に産まれるなら
桜がいいな
人、、いや、女に産まれるのは
やめておくよ。
春爛漫
桜満開の中
心は吹雪さ、、
桜が咲いて、春爛漫な季節。
あんまり好きじゃない。
初めての事が多い。分からない事が多い。
ミスが多い。他人を不快にさせる。
聞けない。コミュニケーションがとれない。
私が自分の気持ちを相手に伝えているつもりでも、伝わってない。言葉以外の表現だったら伝えられるのに。
なんでわかってくれないの。
そっちだって聞く気がないの分かるよ?
ねえ。
気遣いって強制されるもんだっけ?
表情って場面によって決められるんだっけ?
そんなに言わなくても分かっている事だってあるよ。
私の事みえてる??
うるさい。耳を塞ぎたい。行きたくない。
『春爛漫』
おばあちゃんと、桜を見に行きました。
広い公園で、パンジーやビオラやリナリアや菜の花などのお花が咲き乱れる中、桜も満開でした。
春らしく晴れ渡った青い空の下で春爛漫を満喫し眼福この上ない1日でした。
割れているクッキーばっかり食べるから母ちゃん月にもあやされている
春爛漫
若い時、春は大好きな季節でした。
この歳になり、苦手な季節になりました。いや、気づいたんです。
何年かに一度インフルに罹るのも、毎年のように体調を崩して寝込むのも、先立つものの余裕がなくてイライラするのも(あ、これは年中か)いつも春!
今や春は、私の天敵なのです。
ついでに言うと、今年もしっかりやられました。
寝込みました。今もまだ引きずってます。(これは歳のせい)
来年の春をどうやって攻略するかが、これからの課題となります。
調べたところ、冬の間の不摂生、栄養不良が春に出るとのこと。
さすれば納得。
頷き過ぎて首を痛めそうです。
栄養なんて考えておらず、の食生活でした。
なのに、ジム通いしてエネルギーは消耗させる。
壊れて当然なんでしょうね。
気をつけねばならないことがありすぎて、どこから片付ければいいのやら。汚部屋の中心で途方に暮れている状態です。
かと言って、一年を通じて、全てに気合を入れて生活改善していくのは、私の性格上、無理でしょう。
だから、秋くらいから頑張ります。
(来春も倒れますね)
打倒春end
美しい桜並木
せせらぐ透明な川
優しい風が吹く
桜の花びらはひらひらと舞い上がる
ここは桜色の世界
暖かな季節がやってくる
■テーマ:春爛漫
今年は全国的に暖冬だったが、豪雪の地域に住む身としては、春は待ち遠しい
冬は、どんよりとした灰色の空の日が多いし
地上は何もかもが真っ白だ
暖かい風が穏やかに吹き
雪解けが始まれば
厳しい冬の終わりを告げる
植物が一斉に芽吹き
春爛漫の景色
心が弾み
前向きな気持ちになる
さて、新しい出会いを探しに行くとするか
春爛漫
道路のすみに
花開いた
ど根性たんぽぽ
よく乾く
洗濯物
きょうは
春爛漫
桜が咲いて 新しい人生がスタートする
君はこれを聞いてどう思った?
何かワクワクすることが始まるかな?
何かドキドキすることが始まるかも!
何か辛くて苦しいことがやってくるかも...
そうだね、人はそれぞれ違う歩み方をするもの
だから君は君で、君らしい歩み方を見つけて欲しい
これからも、その先も
ほら、春が君を呼んでいるよ! 僕も行かなきゃ
さぁ
今年はどんな道を歩こうかな
お題『春爛漫』
『春爛漫』
…何て景色だ…
桜が散っていきまた一人
そしてまた一人と絶望へ落ちていく
止まらない桜吹雪
【至高だ】
春爛漫
このお題の言葉をあまり聞いたことがなかったので、意味を調べてみたら、"春の花が咲き乱れる様子で、光が溢れんばかりに輝くさま"を意味するらしい。
…成程。
とりあえず桜吹雪が頭の中をよぎった。
何か、短い文章で「春爛漫」にちなんだものを書いてみるか。
『春爛漫の中に君が1人いる。
見劣りしない…いいや比べ物にならないくらいに綺麗だ。』
春爛漫の季節
夜道で満開の桜に出会うと思い浮かぶ言葉
春の夜の夢の如し
春爛漫
春爛漫とはちょっと違うかもしれないが、
桜餅と言う物があるときいた。
我々調査隊は桜がよく見れる場所に行った。
(春爛漫とはなんですか?思い付いたことを書きました。by 零時)
『春爛漫』💛
暖かい気温と輝いてる光。
一面に広がる桜たち。
ひらひら吹雪きながら
春の訪れを伝えてくれる。
昼に見る桜。
肌寒い気温にゆらゆら光る提燈。
夜空に輝く桜たち。
はらりと落ちながら
まだ存在していると伝えてくる。
夜に見る桜。