『星空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『星空』
フッと、「星って、数えたことないかも…」と、お題を見て思いました。
星空を見る機会はたくさんありますし、子供の頃から見上げてきましたが、流れ星を数えることはあっても、静止して見える星は数えたことがないように思います。
地球から肉眼で見える星は約4,300個らしいので、頑張れば数えられなくもない気がしてしまいました。
いい条件で星空を見るチャンスがあったら、数えてみたいですね。
星空
太陽あって輝ける塵だし。
きれいなんかじゃない。
でも屁理屈いってないで見上げてみようかな。
どうせなら、空気が澄んでるときに。
人間単純だから心が変われば
見えるものも感じることも
変わっていく。
星空
小さいけれど確かに光ってる、無数の星々。
世界中に私が知らない、私が見ることが出来ない光が広がっているんだろう。
悔しいなあ。
こんなに美しいものを、すべて見ることが出来ないなんて。
『星空』
明日は七夕。
織姫と彦星が天の川で再会する日。
私は生まれて18年ほど経つけれど、
1度も天の川を見た事がない。
雨だったり、曇っていたり、まず外に出れなかったり。
見たことある人は「綺麗だった」と言う。
今年こそ、見れたらいいな。
そう呟きながら本を閉じた。
〈星空〉
「綺麗だね…星空が」
「うん。綺麗だ。」
よくある話では「月が綺麗ですね」とか多いけど、そんなこと好きな人に言えるわけがなくて。星空にしてしまう。
もうそろ気づいて欲しいな。私のこの気持ちに。
「星空」
丸い月、餅をつく兎。
ガラス越しにでもくっきりと見えるほど、まるい月。真夜中を指す時計を嗤う様に、月が上り始めた頃と同じくらい明るい空。
街灯やコンビニの灯りを凌駕する真白い熱は夜空を見る者を満足させ、禍々しい暗い空を一転させる。
目も慣れれば、か細い光もよく拾い夜空を星空に魅せていく。
#星空
あなたは星を見るたびに呟いていた
“この何光年の光は亡き人達が道に迷わないように僕らを照らしてくれてるんだよ”
それを聞くたびに微笑みながら
“そうね”
と、返していた。そんな他愛もない話が好きだった。
“お母さん見て!星が綺麗だね!”
“そうね、この何光年の光は亡き人達が道に迷わないように照らしてくれてるとお母さんは思うよ”
“ふーん、じゃぁお父さんもこの中にいるの?”
“ふふ、私たちが道に迷わないように照らしてくれてるよ”
私たちの成長をお空で見守っててね。
星空が出てないだけで、
夜も気分が晴れない。
星空を見るだけで、
心がキラキラしない。
月を見ると心がスッキリするけど、
満点の星空は心が輝き出す。
コンビニから家までは10分ほど。
朝は混むバス通りも、この時間は車もまばらである。
スーパーはもう閉まっている。
ここらへ引っ越してから3ヶ月が経つ。
初めは、憧れた一人暮らし、炊事も頑張ろうと、ひととおり道具は揃えたが、朝はトースト、昼は社食、夜はコンビニ弁当。休日、目玉焼きを焼くくらいで、鍋はシンク下、奥の方にしまってある。
あのスーパーもしばらく行っていない。
すぐそばを車が通って、生ぬるい風が吹いていった。
空は晴れているが、都会ではそれほど星は見えない。
アルタイルとベガ、それくらいは知っている。
夏の大三角、もう一つはなんだったかな。
そんな程度だ。
子供の頃、校外学習で行ったキャンプがふと懐かしくなった。草はらに寝転んで、懐中電灯を空に向けたあの日。
あれがどこだったのかはもう覚えていないけど。
もう一度見たいな。
でもまあ、繁忙期が落ち着いたら、考えよう。
そう自分に言い訳をして、蓋をした。
考えると疲れるから。今は何も考えずに。
「星空」
#星空
都会は星空が見えないなんて言うけど、毎晩、毎晩星を見て過ごしてる人もそこまで多くないし、見えてもすぐに飽きてしまいそうだけど。
昔、子供の頃に親戚に預けられた民宿
見渡す限りの輝く星空を私は今でも忘れられないで覚えているのは
それだけ印象的だったのだろ。
星河一天
満点の星空がビロードのような宇宙の闇の中瞬いている。
その一つ一つは同じように見えて、全く違う。
膨大な恒星か、微かな塵か。はたまた我らと同じような青い球か。
星はいつだって、我々に夢と浪漫を与えてくれる。
昨日は雨だったので星は見えなかったはず
でも晴れてたとしてもこの辺じゃ月と金星くらいしか見えない
地上の灯りが星空の代わりだね
深さのあるミントブルーは空の彼方の群青色をコバルトのような色に変えてしまう。
すみれ色した僕は、必死で混ざらないよう、、
濁らないよう、グラウンドの芝生から空を見上げる。
桜色をした心は、パレットの上で踊って見せる。
それを見た周りは安心して、それぞれを活かし合いくすまないよう努力する。
絵を描くときはパレットに水を用意し
そして何に描くかだ。
僕は、そっと水彩画で黒猫を描く。
ふと足元を見ると、白蛇がみんなに挨拶をする。
見上げた空の雲が、私をみをろし
空の本当の色は何いろか?と尋ねる。
僕は、ふと切なくなり
筆を置き、墨色で船を描いた。
:D santa clause
【星空】
距離の取れない空間の中で心づてになり
前へ進むには、星のかけらが頼りだ。
手にした星は冷たいか?温かいか?
己に問いかけてみる。
星同士は、時として激しくぶつかり合い別の星をうむ。
地球に生まれ、
夜空を見上げてふと思う、、
都会の空には、輝く星は見えづらい。
:D santa clause
【情緒】
強い日差しのあとにはギムレットを口にし
キールロワイヤルで、水分補給
キールロワイヤルで暫く喉を潤したら最後は
グラスホッパーへ。
まったりとしたクリーミーな、デザートへ。
日常生活に、酒はエッセンス
だが、日々の精進こそものなかれ。
女ひとりの葉巻とカクテル。
ひとりきりで酔いたい日は日常茶飯事さ。
まわりに、野暮な問をされ
目が丸くなる。
あー、、
早く一人の時間を楽しみたいものだ
雰囲気で乾杯
待っててね
:D santa clause
【月曜日と七夕】
願い事はしていない。
:D santa clause
【ラルフローレン】
珈琲にも入れ方ってあるよね、昔叔母に言われた。
私は雑に入れた旨味のない珈琲を味付けのないまま叔母に渡した。、
また、違う叔母はスナックのママになれば?と
真剣に私に言っていた。ビールの注ぎ方も習った、
明るい叔母たちは、一緒に食事をすると
お刺し身は、ゆっくり食べなさい、と言って笑っていた
ポテトのように刺し身を食べていた私は少し恥ずかしくなった。お刺し身ってバクバク食べるものじゃないんだ、、。当たり前かも、少しショックを受けつつも
会話がおかしくて、何年経ってもお刺し身を食べる度笑えてくる。
日々、日常でもおかしい事って自然とおきているんじゃないかと思うと、毎日ワクワクだ。
目にした人は、すごく幸運だ。
あー、笑いの神さま
面白い人たちに出会えますように、
いい子にしてるから
空を見上げる。夜は、宇宙を映し出す。
北極星で今進んでいる方角が分かり、月の満ち欠けとその方角からおおよその今の時間が分かる。
長きに渡り過ごした……此処を去るのは、何だか物悲しかった。
眼が悪い和多志は、星は余りはっきりと見えず、この分かり易い星を頼りに旅路を進む。
途中に貿易船に乗り、帰路を進む。貿易船から見る夜空は、本当に美しい。空を遮るものは、海には無い。船首は、水平線を一望できた。
幼き頃には、見れなかった。当時はずっと下を向いて泣いていたし、二度目は、かなり心が虚ろで何も感じなかった。三度目の今日、初めて感動した。
心から、『嗚呼、生きていて良かった。』と思えた。こんなことは、初めてで泣きそうになった。
故郷に良い記憶は余りない。知人の多くは、疾うの昔に亡くなった。
和多志の帰る家は、温かい家族は居ない。其処にあるのは、明確な序列と主従関係のみだ。力は有れど、情は無い。富は有れど、平穏は無い。
なんとも虚しい格式高い家系、其れが和多志の一族の宗家だった。
でも、故郷の帰路は本当に素晴らしいもので…上司の命令状を受け、帰路に就いて良かったと初めて思えた。
星空なんて、見にくるんじゃなかった。
楽しみにしていた
気持ちも、夜のドライブも
息抜きにすらならなかった。
言葉ひとつで、心が曇る。
こんな気持ちで
見に来ちゃって、ごめんねって
静かに瞬く星たちに
呟いた。
【お題:星空】
星となり空となりわたくしのうえほほのなみだがきらきらひかる
#jtanka #短歌
星空。前もこんなお題があって最近星って見えないよな、みたいなことを書いた覚えがある。なので今日はお題とは別のことを書こうかな。
お題を膨らませる能力も鍛えたいけど今日はちょっとだけ書きたいこともあったしな。大したことではないのだけど。
前にジャンプの新連載をぱっと見た印象だけで読むかどうか決めてた。けど最近の新連載読む気しなかったけど読んだら面白かった。みたいなことを書いたんだけど、漫画雑誌って読んでるのジャンプだけじゃないんだよな。
他にもヤングジャンプを読んでいる。アプリも含めたら他にもあるけどそれは置いておこう。今回書きたいのはヤングジャンプの新連載だ。
このヤングジャンプの新連載がぱっと見微妙というかあまり好みの題材じゃなかったけどジャンプの新連載の例もあるから読んで評価を決めようと読んでみた。
そしたら中々好みの漫画だった。いや読んでみるものだな。話自体はテンプレで割りと先の展開から結末まで予想できそうなラブコメだけど面白かった。
話も良かったけどなにより絵というかキャラデザがいいわ。主人公に嫌味がなくてヒロインがかわいい。絵に力があれば話は普通で十分なわけだ。いや話というかテンポやギャグもけっこう面白かったけど。
絵柄はよく見るタイプだけどあえて言うならかぐや様や推しの子の作者の絵柄が近いかな。話のテンポとかのりも近い気がする。
ヤンジャンってバスえくらいしか見るものなかったけど期待の作品が始まったな。これはよきよき。
『星空』
空を見上げれば、そこには満点の星空が広がっている
名前は知らないけれど
キラキラと輝いている
僕たちも
名前を知られないまま
どこかで輝いていくのかな
誰か一人でもいいから
綺麗だって言ってほしい
子供の頃は、星空を見上げるのが好きだった
図書室では星に関連した本ばかりを借りていた
だんだんと星がぼやけて見えなくなった
じきに眼鏡を掛けるようになった
「綺麗だね」
『そうだね』
ここは田舎だから星がよく見える。
僕と彼女はそんな田舎で2人で暮らしている。
2人とも都会よりもこういう静かな暮らしに憧れて
僕の仕事の関係でこっちにくることになった時に彼女も一緒に来たいといってそれで流れで同棲が決まり、今こうして夏の空を眺めている。
「冬はさぁ、もっと綺麗なんだろうね」
『かなぁ、たしかになっでこれだもんね、きっと綺麗だね』
えんがわで2人で並んで麦茶を飲みながら上を向く。
最高だなぁ。
『ありがとうね、僕のそばにいてくれて』
「なにー?照れるじゃん笑」
もーって肩に寄りかかってくる。
「一緒にいたいもん」
ふふって笑った君の顔が本当にきれいで可愛くて。
手を握って
僕たちはもう一度上を向いて星を眺めた。