『星空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星空
星空みたいに綺麗な君は
いつしかボロボロに
゛どこに行ったの゛
_8end_
【星空】
満点の星空を見て何を思ったか。初恋の女の子の話。
「あれはね、帽子座。」
本当はない星座を作り出して屈託のない笑顔で笑う子だった。それもまぁ昔の話で鮮明に記憶があるわけじゃない。けれど、なぜか思い出してしまう。特にこんな生ぬるくて雨の降りそうな天気の時は。
「私雨が上がった日の星空が一番綺麗だと思うんだ。」
どんなに雨が降っていても
空を雲が覆っていてもね
星たちは君の頭上で輝いてるよ
肉眼で見えていないだけで
ちゃんと一生懸命輝いてるよ
だから大丈夫
星空と君は繋がってるからね
「ママ!カエルがいるよ!カエル!」
「わぁ、本当だー」
「カエルさん、こんばんは!」
「カエルさんもこんばんはって言ってるよ」
「私、こっちに引っ越すまでカエルさんは緑色だって思ってたの。ママも?」
「うーん?違う色のもいるって知ってたけど、見るのは初めてだなぁ」
「そっかー。このカエル可愛くないねー」
「そう…そうかなぁ」
「茶色でデコボコでブサイク!」
「うーん。見る人が見たら可愛いと思うんだよ」
「そうかなぁ?ママが言うならそうなのかも。」
「今日ね、幼稚園にカエルさんがいてね!緑色のコレより可愛い方のやつね!私、びっくりしてギャー!ってさけんじゃったの」
「ママでもいきなりのカエルさんならギャーっていっちゃうかも」
「でしょ?なのに、幼稚園のお友達がさ、これだから東京もんは!ってバカにしてきて頭に来ちゃった」
「まぁ、東京からきたのは本当だしね」
「ママだったら怒らない?」
「うーん?どうかなー。怒ってもねぇ」
「そういうママの煮え切らない態度が良くないのよ!」
「…ちょっと、どこでそんなセリフ覚えたの。」
「私はね!怒ったよ!すっごくすっごく怒ってね、カエルさんの近くにいたカタツムリをその子に投げてやった!」
「へぇ。カタツムリ。」
「そう!カタツムリってバイキンがいっぱいいるから触っちゃだめなのに、手掴みで投げた!」
「そうなの?バイキンいるんだ。知らなかったなぁ。ってダメって言われてた事したらダメじゃん」
「だって、私の事、東京もんって馬鹿にしたんだよ?ママに意地悪言ってるおばあちゃんみたいな顔してたもん」
「おばあちゃん、意地悪かなぁ」
「そーだよ!私達のいた東京とこの田んぼの中じゃ知ってることが違うって知らないのかな!口癖みたいに亀の甲より年の功っていう癖にさー。ママのお仕事の凄さ知らないなんて、おばあちゃんは井の中のカワズね」
「だからいつそんな言葉…っていうか上手いこというじゃない」
「ママのデザインする作品はさ。たくさんの人が見て凄い!って言ってくれるしとっても綺麗なのにね」
「うん。ありがとね。ママもこのお仕事好きよ」
「私もママの作品好きー」
「私も将来はデザイナーになる!」
「そうなの?」
「うん!こっそり原案なんてあるんですよ」
「原案…大人の言葉よく聞いてるのね」
「ママと東京に帰れるなら、こっそり教えてあげてもいいよ!」
「東京に帰りたいの?」
「私はどっちでもいい!でもママと一緒にいる!ママははここより東京にいた頃の方が幸せそうだったよ!」
「ママが東京に帰りたいなら教えてあげる」
「うーん。色々大人にも事情があるのよ」
「ほら!そうやってハッキリしないとこ!だからおばあちゃんに付け込まれるんだ!」
「確かにねぇ。ハッキリしなくちゃね。」
「そうそう!その勢いよ!ママ、私はこの悔しさを夜空の星で表すの!」
「ほぉ」
「勝手にキラキラしてて、綺麗だろ?って見せつけてる癖に届かないじゃん?」
「そういう見方もあるわね」
「この土地の人から見たら東京もんってそんなかんじなんじゃない?」
「ほぅ」
「だからさ、東京の人が憧れて手が届かない田舎の星空を見せつけてやろうよ!」
星空
お疲れ様。
地べたに寝そべって星空を眺める。
冷えた空気を肺に取り込む。
自分が夜空に吸い込まれそうになる感覚を味わう。
今何かが変わるわけじゃない。
明日何かが変わるわけじゃない。
いつもの日常がやってくる。
でも星空に吸い込まれると、自分の悩みなんか
ちっぽけに思える。ちっぽけな人間に感じる。
そのうち癒やされて、また朝を迎えられる。
※最近空なんか見てないなー
勢いで誘ったはいいものの
車の中では緊張して
やたら口数が多く
目的地の山の上に着いた時
外の空気にスッと触れて
少し心を沈められた
2人きりだと思ったそこには
花火をしてる若者達の笑い声と
わざわざ見にきたとは思えない曇り空
気持ちのいいはずの空気は
思いの外寒くて
すぐに車内に戻る
なかなか縮まらない距離にもやもやしながら
帰り道は2人無言でラジオを聴きながら
あの光はいつの光が届いてるのだろう
どれくらい離れているのかな
光り輝く星を
君はキラキラした目で見てた。
「星空」
宇宙のずっと先に
生命の元になった工場があると聞く
満点の星空を一人で見たのは
十代の頃
あれはチェロの合宿だった
指に血が滲む程
少女の私は一人
深夜までテラスで弾いた
月に照らされた湖は
それはそれは幻想的で
白鳥の曲と星空と光る湖と自分の身体が
溶けていくようだった
時折先生が来てくれて
東京でのレッスンとは違い
「美しい景色の中で弾くのはいいでしょう?
弾きたいように弾きなさい」
そう言ってくれたのを覚えている
果てしない数の星達が
一つ一つの音に合わせ
白鳥は水しぶきを上げ飛んでいく
純粋な心のまま
真っ白な羽根を広げたまま
大人になろうと思っていた頃
宇宙のずっと先に
思い出を残しておく場所は
あるのだろうか
大人になってからの
沢山の出会いも経験も
涙も愛した人達も全て
あの星空と同じ
無数の幻想的な曲であり
それは一つ一つに最終章があった
でも
いつもそこにあった真実は
静寂の優しい光と
同じ愛の記憶だけ
果てしない数の星達が
一つ一つの音に合わせ
白鳥は水しぶきを上げ飛んでいく
純粋な心のまま
真っ白な羽根を広げたまま
辿り着く先は
貴方の笑顔の微かな記憶
たった一つの
不滅の愛の旋律
さぁさぁ、みなさん!お待ちかね!
今月もやって参りました、星座☆巡りツアー!!
月に一度の新月!
星たちが主役の舞台!! 観てみませんか?
帆船に乗って、広大な夜空の旅へ……
星々の瞬きに目を奪われること間違いなし★
運が良ければ流れ星に遭遇?!
願い事を忘れずにっ! ☆彡 ☆彡
みなさんの乗船、お待ちしております!!!
「 星空 」No.13
ふと空を見る。今日は、星がたくさん散らばっている。
星は亡くなった人たちの数だと誰かから、聞いたことがある。
話を聞いた時、私も星になりたいと思いはじめた。
『星空』
私がいつも見る星は
ベランダから覗く空にある
地上の灯りに照らされて
光の強い星しか見えない
自然以外何もないところで見たら
本物の星空を知れるんだろうか
星しか見えない空
なんて贅沢な空間だろう
中2
星空
星っていいよね〜
キラキラしてて、輝いてて
いとうつくしゅうていたり笑
聞いて〜〜〜〜〜
やばいやばい
今絶賛モテ期だわ!
3人に、もててるわ(三人てモテ期か?笑)
でさでさ、今ラインで
お前のことが好きみたいな意味わからん
ことになって、大変なんだけど
恋愛したことない私はどうしたらいいの〜( ;∀;)
次回 中2女子死す!!!!!
結果報告します!
星空
今ちょうどスタプリの教えてトゥインクルがながれてきた。
ライブBD何回見てもいい。
変身中曲って絶対あった方がいいと思うのよね。
歌いながら変身していく姿って凄い可愛い。
今、見えている星というのは、
数百年前に発せられた光らしい
何百年残るような何かを私達も残せるのかな
絶好のチャンスの修学旅行の夜
2人きりで綺麗な星空なんて見上げちゃって、
17の私はそんなことをあなたに言ったよね
ぶっちゃけると私は
数百年残る何かを残したいとか微塵も思ってなくて
あなたの残り せいぜい数十年を縛りたかっただけだった
ふと夜空を見上げると数百年前の光に気付くように
私を、そんな言葉を言った私を、ずっと思い出して欲しかった
『星空』
星空
「夜景ってさ星空みたいだよね。
いろんなあかりがあってさ。
一つ一つがいろんな輝きを放って生きている。
実際にさ、自分が日々を生きている時は、
輝いてるなんてわからないけど、
遠くからみると輝いてる。
一つ一つが輝くことで綺麗な景色ができる。
それって、星座と同じだよね。」
僕は夜になると天文部で彼女がいっていたそんな言葉を思い出す。
天文部なのになんで夜景の話するんだろう、って
思ってた。
星より夜景が好きな彼女は去年流れ星のように、
いなくなった。
夜景はわからないけどさ、星空だったらさ、
昔の光がみえるんでしょ?
僕はさ、星空をみてたら、君の姿も思い出もみえる気がするから、今も上をみあげるんだよ。
仄暗い夜の闇も、煌々とした月の光も、全て吸収して一番星は夜空を照らし続ける。地上からギラギラと光る憧れと羨望すら、自身の輝きに変えて、君は誰よりも輝く。
けれど、僕は知っている。それが君の本当の姿じゃないってこと。
本当の君はとても殺風景で乾いている。何億光年離れたところからはキラキラと輝いているように見えても、それは見せかけにすぎないのだ。
星空
空の星じゃなくて
星の空だと考えてみるなら
空は星にあるけど
星には宇宙があると思う
宇宙の居場所は何処にあるんだろうね
宇宙には宇宙の集まりがあると考えると
それは何処から見ればいいのかなっと
それなりに不思議ではある
星空を見たいなら
山が浮かぶ
月なら何処でも割と見れるのに
星空が見れる条件は難しい
特に生活圏だと
プラネタリウムでもいいなら
行ってきたらいいよ
でもね。実物とは全然違うよ
星空
視界の端で、キラリと光った気がした。
隣に座る君が瞬きをする度に、それはキラキラと輝く。
まるで、星空を閉じ込めたような輝きを乗せるまぶたがぱちり、と開いた。
「ん? どうかした?」
その輝きに見入ってしまい、目が合って君はきょとんとした顔をする。
「いや、何もないよ。ただ、まぶたがキラキラしてて綺麗だなって」
「でしょ! このラメめちゃくちゃ綺麗でさー」
テンション高く、楽しそうに話す君は何よりも輝いていた。
修学旅行で見た北海道の星空が綺麗でした
あの時はまだ会ってなかった
会いたいねって言ってるけど多分無理なんだろな
今はもう会いたくない
花火。それは綺麗なもの。様々な色に燃える炎は、わたしたちの未来を明るく照らす。前へ進むことを認めてくれる。
ただ、わたしにはそれが重たいようだ。あのキラキラした感じや全てに眩しさを与える花火が、自分には合わない。
光るものならば、わたしは星のほうが好きだ。小さく、けれども全力で輝いているそれは、わたしを安心させる。満点の星空を見ると、わたしは未来への一歩を踏み出す勇気が湧くのだ。
#星空