『星空の下で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題 星空の下で
古い想い出をいつか忘れても新しい未来の中へ
歩いて行ける人になりたいと
呟いたあなたの瞳は誰よりも綺麗で
繋いだ手をそっと握りしめた
今夜、星空の下で語り合う二人の姿は
世界中の誰より美しい
星空の下であなたと
いっしょに 星を見たいね
いつか夢叶うかしら?
叶えたいね
この星空の下
必ず出逢おうと
約束をした
あなたは 今どこで
何をしていますか?
星空の下で
今日はお盆。私は宇宙から彼を見つめていた。私が
「彼、元気にしてるかなぁ」
などと考えながら彼を見ていると、彼は上を向き、まるで私の方を見ているようだった。
彼は何かを言った。だが、私には聞こえなかった。
「すぐにそっち行くから」
彼はそう言った。
あいもやでー
あの日、星空の下で君は言った。「星って凄く輝いてるよね」そう言った時、君は悲しそうな顔をしていたね。
「星はね頑張って自分の体を光らせてここにいるよってアピールしてるんだよ」と言う君の瞳は星のように輝いていた。
「私もいつか、星になりたい」「星になっていつまでも貴方を見ていたいな」そういう君は覚悟を決めた目をしていた。
「じゃあ、私そろそろ病院に戻るね」彼女の背を見つめ言う
助けられなくてごめんね
時の雫聲
掌に堕ちた雫
視つめ流れた
時の破片・・・
鼓動が崩れて
泣き聲が響く
現の傷痕・・・
私は拭い去れ無い・・・
迸る想いが
色褪せぬ様に
刻み付け
廻る季節は
淋しさを抱き
孤を纏う
哀しみの果てに
見た夢現・・・
時に吹かれ
彼方の縁へ
「導きは 何処に・・・」
星空の下でただ星を見つめる。
たったそれだけで思いは伝わるから
田舎にいた時は思っていた。
星空は無限なんだと。
都会に出て、街明かりで星の見えなくなった空を見て思う。
星空は有限なんだと。
星空の下で君は言う。
『早く、あの星空になりたい。』と
隣に居た君は、僕の知らない所へいってしまった。
楽しかった日々は、ささっと家に帰るように過ぎ去り、今では思い出に残っている。
僕が君を忘れるまではね。
星空の下で指さして見つけたのはベテルギウス
君がよく歌ってた優里の曲だね、なんて
ベテルギウスを見つける度に、聞く度に
毎回君を思い出すんだろうな。
君は歌うのが、好きだったから。
キレイな星……来年もあなたと見れるのかな?
あなたと見つけた流れ星。
ずっと一緒にいれますようにと心の中で願った。
あなたの願いが、同じでありますように
私は君に嫉妬する
あまりにも眩しい君に
あまりにも美しい君に
私が輝く日は来るのだろうか…
今日はコイノニアヘ行ってから急に体がしんどくなってずっと寝ていた
星空の下で
君を想う
明日も会えるかな?
星空の下で
手を繋ぐ
この想いがずっと
続きますように
舞華
星空の下で
まだ来ぬ君を
待ち続けている
紺色の長いスカートからすんなり伸びた真っ白な素足
抜け出した丘の上
ちらちらと舞う星を見つめていたあなたの瞳に透明な雫が降る
あなたからせりあがってくる雫は綺麗だった、どんな星よりも
月がぼんやりとあなたを浮かびあげる
ぎゅうぎゅうと胸を締め付けられる
愛しい、誰よりも愛しいのだ
星空の下で
しあわせだった想いでが
たったの一つだとしてもあることは
あまりに美しいことだ
想いでは美化されて
軽やかに手放すことが
難しくなるとか、よく知っている人はいう
でももし
美化することで
いつまでも忘れず愛していられるなら
わたしはそれがいい
いちど
狭い脱衣場の天井に貼った
暗がりに光る星型のシールをみあげながら
背中をだいて貰ったことがある
わたしは彼のからだにすっぽりと包まれた
偽物の星でもわたしには大宇宙みたいだった
宇宙でふたりぼっち
幸せだった
忘れない、と思った
喜びに胸が張り裂けて
わたしは嗚咽をおさえられなかった
彼は、そんなわたしを見て
誤解をして、自分を責めたのだろう
わたしをなじり
去って行った
胸が張り裂けてなお
愛する男性に出逢えた人生を
愛している
ばかみたいに初心に愛した
好きすぎて、好きすぎて
近くにいるだけで
なんにも話せなくて
恋心だけが高鳴っていたっけ
彼とのあいだにあった
たった一つの
幸せな想いで
脱衣場の大宇宙
背中を抱かれてみあげた
星の瞬き
この幸せだけで
一生、愛していられる
それくらい甘い
甘い、甘い、幸せな時間だった
幸せな時間だった
『星空の下で』
大好きなあなたと
ドキドキしながら
星空の下で
語り合いたい
星空の下で
星になった君を
想い続ける。