『星座』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
そういえば小6の時
塾で先生に「星座好き?」って聞かれて
私は「好きじゃないです」って答えたことあったな
それで先生びっくりしててなんでって聞かれてさ
私は「足が痛くなるから好きじゃないです」って答えた
先生は??の顔だったな
私は星座と正座を間違えちゃった
今思えばあの時塾でちょうど理科のくだりを
してたんだから星座の方だよね笑
『 鏡 』
鏡のなかはどうなっているんだろう。
かがみ。かがみ。かがみ。
最近はそのことばかりが気になって、
まともに講義も受けれない。
鏡のなかに入りたい。
そんな小さな願いから始まったことだった。
ネットで、かがみのなかに入る方法を探していた。
そして、ついに見つけたんだ!
まず、手首を両方とも切る。
そしたら、鏡の前にたち、目を閉じてかがみ、かがみ、かがみと唱える。
はいってからいくつの日をまたいだ?
お腹も空かない。
喉もかわかない。
汗もかかない。
まるで、体の機能が停止し、意識だけが取り残されているようだ。
真っ暗な夜空が今日もまたやってきた。
無機質な空間にその夜空は似ても似つかない。
きらきらとした光を纏う。
そういえば、今日は七夕だったか。
「あ、天の川、、」
自分のその言葉を最後に、視界が暗くなった。
U149、赤城みりあちゃん。ネット配信の批判コメントを言われて本当は怖かったのにみんなが楽しくないと嫌だからと終始笑顔で対応。「こうありたい自分」が明確にあってまだ小学生ながら芯の強さがカッコいい
17. 星座
小3の夏休みの宿題に夏の大三角を観察するというものがあった。それ以降、星座を見ようとしたことはない。星を見ることはあった。けど星座として見ることはない。視力が落ちてからは星を見ることも減ってしまった。太陽と月くらい。眼鏡で見る空ってしょうもないから。コンタクト入れたら空は治るだろうか。あまり期待はしていない。
ネットで調べると星座には性格があるらしい。
私の星座では受容性があると出てくる。
自分ではそんなに受容性が高いとか思わないが、
私は、誰かの意見に流されやすいのはあるかと思う。
誰かが「Aが素晴らしい」と言っても「Bの方が正しい」
と真逆なことを言われると
どっちに転んでいいか分からなくなる。
その時はよく考えて選んでいる。
でも、魚座だからとか水瓶座だからとか
そんな血液型みたいなくくりで性格を決めつけるのは
正しいとは言えない。
人にはその人だけの価値観や生き方があるから。
自分の星座のプラスな点を私は信じてみようかなと
ネットで調べて思った。
『星座』(創作)
知的なあの人に
少しでも近づきたくて
あの人の作品に出てくる
星座を調べたり
星座に込められたストーリーまで
読んでみたり
でもね、到底
あの人には近づけない
だって わたしはバカだから
星座も 星座の神話も
丸ごと全部 忘れちゃう
あの人の作品に出てくる
きらめく星座は 夢のまた夢
バカなわたしは その夢に
今日も明日も恋い焦がれ
夢心地のまま ただただ憧れるのみ
(わたしにとっての「あの人」は宮澤賢治さんです。)
皆さんこんにちは!
今日からお世話になる𝓐𝓝𝓝𝓐 _♡です!
読み方はあんなって読みます!
Simejiアプリを取っている人なら分かると思います
どうぞ皆さんよろしくお願いします✌︎ ͗
「輝く夜へようこそ!」
僕の心は一瞬で奪われた
キラキラした君の姿に。
でも、僕の時間と君の時間は違う
僕より君は先に死んでしまう。
「置いていかないで」「ひとりにしないで」
その言葉が素直に言えたらどれだけいいだろう
限りあるから輝くんだ、って君はいうけど
限りなく流れる僕の時間は、どうやって止めたらいいの?
さよならはいつも突然。僕は君とバイバイする時
「サザンクロスの元でまた会おう」
と言う。その方が悲しくないから。
さよなら。J。サザンクロスの元でまた会おう?
(アニメのパロディです)
同じ空を見上げているのに星座が見つけられない。
でも話して歩いた夜空はきれいだった。
星座は何ですか?
親しくなろうとしてする質問あるあるランキング3位内に入る質問。
同じだと嬉しいし、勝手にイメージしたものと違うとギャップだとか感じる。ような。
他人 から 知人
になるために
共通項を探す作業。
なぜ共通項を探すのだろう。
星は夜に光り輝く。でもそれだけだろうか。
星と星が集まれば星座になり、ひとつの星を見つけると少し嬉しくなる。
集まっているものよりも1人のものの方が心奪われるのは何故だろう。
自分と似ているからなのかもしれない。
人生は長く短い。
星はそんな1人の人生そのものを投影していた。
星座の神話
昔、昔ある少女が必死に生きていました。
親の圧力と友達のいじめにも耐え抜いていました。
そんな時少女が空に向かって叫びました。
「もう、死にたい」
とても哀れに思った神様が
少女を空にあげて星座にしてくれました。
ある少女の星座。
❧
うちの地元はしっかり田舎なので
夜になれば星がかなりしっかり見えたりする。
更に冬だと日が落ちるのが早いので
部活帰りやバイト帰りでも難なく見える。
見上げるとそこに在る、詳しくなくても分かる三角形とベルト。
星を見上げながら深々と冷える空気の中にいる時は
何故かじんわりと静かで心地良い時間だったように思う。
夜空を見上げながら歩いて看板にぶつかったのも
更にそれで頭に擦り傷が出来たのも
まあいい思い出だったのではないか。…痛かったけれど。
そんな
冬の日の帰り道の記憶。
題名 星座
星座と言えば
星座占い
そんなイメージがある
だが
僕は
星座占いが嫌いだ
あんなものに
振り回される
人生が
楽しい?
無理だろ
俺は人が信じられない
誰もかもが…
自分のことを
考えていて
人に嫉妬して
生きている
そんな人間の
ひとりが
俺だ
某所在住物書きは過去投稿分の題目を確認した。
「星」は3月1日を起点とすれば、これで5度目。
「夜」も含めれば10、「空」も含めれば15。
なかなかの頻度である。
「もうだいぶ、ネタ使い尽くしちまったのよな。
池に落ちる雨を夜空の星空に見立てるとか、
花畑の黄色い花を星に例えるとか、
5枚花弁の桜吹雪は流れ星にしたし。普通に夜空を見上げるネタは昔々とうに文章にしちまったし」
物書きは天井を見上げ、途方に暮れる。
「ところで今の星座に『猫』って居ないらしいな」
――――――
最近最近の都内某所の某支店。
支店巡回で訪れていた本店側の人間を藤森といい、
本店側に茶を出す男を付烏月、ツウキといったが、
双方、揃いに揃って制服の、覆っていない肌の複数箇所が少々、あわれ。 蚊に刺された跡がある。
「どしたの。かゆみ止めの治験バイト?」
支店勤務の後輩としては、2名の状況に目が点。
その間も付烏月は人さし指の痒々ポッチに、スティックタイプのかゆみ止めを塗っている。
彼等は何をしでかしたのか。要するに「星座」だ。
付烏月が口を開いて、言うことには、
「過ぎゆく夏の思い出作ってたら虫除け忘れた」
…――時は昨晩までさかのぼる。
「夏の終わりに星座でも」。付烏月が藤森を連れ出したのは、キャンプに対応した公用スペース。
貸し出しの焚き火台に木を組み、火を燃やし、
パチパチ、ぱきん。都心に比べれば光量の少ない薄暗闇に、オレンジ色の灯火をこしらえた。
『星座って、今は88個あるらしいよ。藤森』
最初に話題を提示したのは付烏月であった。
『そのうち昆虫を星座にしたものが1個、「みなみの」なんて方角の前置きがあるのが3個。
動物の星座は、こぎつね座にこぐま座、おおいぬ座にりょうけん座。いるか座なんてのもある』
人の想像力は面白いね。藤森。
付烏月は比較的光量少なめの夜空へ視線を向けた。
『何が言いたい、付烏月さん?』
パチパチ、ぱきん。薪の世話をする藤森は疑問形。付烏月の意図が分からないのだ。
天体観測といえば光害少ない山や田舎がセオリーの筈が、付烏月はキャンプスペースへ藤森を連れてきた。煌々と他者の置き照明が焚かれた場所へ。
『夏の終わりに、星座を見たかったんだよ』
答える付烏月は主張を変えない。
『猫の星座を、見つけたかったの』
ただ、頭上の黒だけを見上げていた。
『猫の星座?』
『そう。ねこ座、こねこ座』
『今の時期に見えるのか、付烏月さん?』
『見つけるの。探すの』
どういう意味だ、付烏月さん。
藤森はただ首を小さく傾けるばかり。
パチパチ、ばきん。焚き火は経緯と結果を知っているのか、大きな音をたてて火の粉を吹いた。
――…「タネ明かしをするとね」
場面は元の場所へ戻る。手首をカリカリ掻いていた付烏月がため息ひとつ吐いて言った。
「昨日、ウチの支店の常連さんから、俺の趣味のお菓子作りのことでオーダーが入ったの。
『存在しない「ねこの星座」をモチーフに、ウチのミーちゃんの供養ケーキ作って』って」
無いもの頼まれて、しゃーないから星座を見に行こうってんで、丁度暇してた藤森に声かけたと。
白状する付烏月は何のインスピレーションも湧いてこなかったらしく、その夜は蚊に刺されただけ。
藤森に至っては誘われ損であった。
二度目のため息を吐き、付烏月は机に突っ伏す。
カリカリカリ、かりかりかり。
「モチーフの神話、童話、なんなら星座の形も無いらしいもん。どうやって作れってさぁ……」
あー、そういえば、そんなことが昨日。
話を聞いていた側としては、左様でございますかの比較的わりとどうでもいい感。
パチパチ、ぱち。まばたきを繰り返している。
星座など黄道12〜13星座程度しか、具体的な話は、いやそれでも「はくちょう座」などは。
「……ちなみに」
今まで沈黙していた藤森が、己のスマホを、正確にはネット検索のスクリーンショットを示した。
「88星座に、無いだけらしい」
小さくささやく声、軽く指で示される文章。
「ねこ座」の検索結果の上位は以下のとおり。
『ねこ座は今は使われていない春の星座のひとつ』
検証せず、人の言葉を鵜呑みにするのは危険だ。
ここが宇宙ならよかった
あなた と わたし
何光年も離れていても
見えない糸でつながれて
ひとつの星座になりたかった
#星座
星座
小さい頃からうらないは好きだったけど、
星座占いだけは毎回スルー。
だって笑っちゃうでしょ。
こんな気弱で内気な女が『獅子』なんて。
星座
「あれは水瓶座。あれは山羊座。俊、分かるか?」
「分かんねぇよ。」
「あの星とあの星とあの星と…なんかこうなってこうなったら、ほらヤギに見えるだろ?」
「見えねぇよ。パンツにしか見えねぇ。」
「情緒の欠片もないな…」
「じゃあ洋太はヤギに見えるのかよ。」
「見えるわけねぇだろ。」
「笑笑」
【星座】*119*
これで思い浮かぶのは目覚まし占い!
星座
縁側で先生と晩酌をしている時でした。ふと空を見ると、一面が美しい星空に染まっていました。そんな私の様子に気がついたのか、先生も上を見上げました。
「今夜は綺麗に見えますね。酒の肴に丁度いい」
夜空を見上げながらそう言う先生の横顔が、月明かりに照らされてまるで彫刻のようだと思いました。私は僅かに残っていた酒を呷り先生に聞きました。
「先生は星が好きなんですか?」
「一般の範疇をでない程度にですよ。こうして時々星を眺めては、嗚呼美しいなと思う程度です」
先生は星から目を離さずそう私に告げました。私はまた酒を飲もうと思い杯をとりましたが、空になったことを忘れていたため多少まごついていると先生が気づきました。
「もうそんなに飲みましたか。まだ飲み足りないでしょう。今追加を持ってこさせますから」
先生が向かいの障子に向かって「おい、鈴」と呼び掛けると先生の奥さんがそれに答え、追加の酒を頼みました。追加の酒が来る間先生は、星座に関する逸話を私に語って聞かせました。星座の話は私の好奇心をつかんで離しませんでしたが、私には永遠に感ぜられました。しばらくすると、奥さんが酒を持ってきてくれ、私はようやく酒にありつけることが出来ました。そんな私を見透かしてなのか、先生
が反抗期の子供を苦笑しながら窘めるように私を見ていました。若干の羞恥を感じましたが今はそれで構わないと思いました。
戻ろうとする奥さんを先生が呼び止め今夜は共にどうかと誘っていました。
「そんな悪いですよ。お二人で飲んでいらっしゃったのに」
先生と奥さんが同時に私を見、私は先生に目を合わせ不快でない意思を伝えました。先生にそれが伝わったのか先生は視線を戻し、今日ぐらいは良いだろうと再び誘っいました。最終的には奥さんが折れ、先生の隣に腰かけました。
「今日は星がよく見えますね」
奥さんが感嘆したように言いました 。先生は満足そうに頷きながら奥さんの横顔を見ていました。先生が奥さんに向ける表情は先程の横顔と同じく穏やかでした。私は、酒をちびちびと飲み進めました。奥さんが視線を戻すと、先生と私を視界にいれながら言いました。
「来年もこうして星を見られると良いですね」
私は頷いたが、先生は違っていたようでした。一瞬考える素振りをしたあと、奥さんを見ながら答えました。
「来年。来年か。つまらない事を言うが、鈴。私は来年もここにいるかな」
何て事ない調子で先生が言うので私はぎょっとしました。しかし、奥さんは違っていて依然として態度を崩さず、むしろ強いように思われましたが、決然としていました。
「嫌ですよ。そんな不気味なこと。来年もこうして一緒に見られるだけで良いのですよ」
奥さんにしては珍しいきっぱりとした態度でした。先生は困ったように「分かった」とだけ答えていました。
『先生と私』