『星座』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星座
毎日見てるはずの
星座なのに。
気がついたら
もう少しで
オリオン座なのね。
寒くても
2人で
星座を探したい。
#星座
私の星座は獅子座。
イノシシは前しか見えなくて突っ走るけどそれが可愛いよね(笑)
いつか、しし座流星群見てみたいな…
羽ばたき散った僕のカストル
その心の臓を撃ち抜いた矢が怨めしく臍を噛む
不死の身を捧げ神に乞う、僕等は星となる
光と光が繋がるように、私たちもまた繋がっている。
それは人々にやさしい輝きをもたらし、
根拠もない幸せの雨をふらせている。
今日の祈りをありどころも知らぬ光に託し、
その名前を運命に例えて生きよう。
それだけで星のように燃えてゆけるから。
星座.
「星座」
空の星には人が決めた線が引いてある
地球という星にも人が決めた線が引いてある
キーンコーンカーンコーン
チャイムの音が鳴って、教室がガヤガヤし始める。
「新しい占いの本買ったんだ、みんなでしよ〜」
「私もしたーい」
そんな女子の声がそこらかしこから聞こえてくる。今は占いがブームになっているらしい。
「ゆう!」
後ろから自分の名前を呼ばれた。いつも聞いている声だからすぐにわかる。
「どうしたの?なな」
振り返って名前を呼ぶ。この子は友達のなな。静かな子
だけど、楽しそうに話してくれる。
まあ、とにかくとってもいい子だ。
「見て、これ」
「?これって…雑誌?」
「うん!最後のに2、3ページに占いのページがあったん
だ。まだ見てないんだけど、ゆうと一緒にやってみたい
なって。ほら、占い最近ブームになってるでしょ」
正直言うと私は占いなんかは信じない方だ でも…
せっかく ななが雑誌を学校まで持ってきてくれたから
やってみることにした。
「いいよ それ何占い?」
「えっとね…星座占い!ゆうは、何?」
「何って何が?」
「いや、星座に決まってるでしょ笑」
「あ、そっ か笑 えっと私は乙女座だよ」
「乙女座かぁいいなー」
「別にいいとかなくない?笑 ななは何なの?」
「私は蠍座、だってサソリだよ?全然可愛くないし」
「可愛いって…星座にそれいる?笑」
「どうせなら可愛い方がいいじゃん」
「そうかなあ笑 まあいいや。
早くやろうよ時間なくなっちゃう」
「あ、そっか!じゃあ一番目ね ゆうの乙女座から。あ
なたのラッキーカラーは紫色です。だって!あとは…」
ななが楽しそうに結果を見て読み上げていく。私とななの結果を見終わってから、次のページを開くと相性占いと書いてあるページを見つけた。
「相性占いだって、私とゆうちゃんでやってみよー
えぇっと…」
またラッキーカラーや友情運やら楽しそうに読み上げていく。たまには占いもいいかもしれない。
「運気が上がる行動は…」
キーンコーンカーンコーン
「え、もうそんな時間経ったの?!」
「本当だね。もう5時間目だ」
「う〜もうちょっとで全部読めたのに」
「まあまあ そうだ、ちょっと早いけどさ
今日一緒に帰ろうよ」
「え、今日は塾ないの?」
「今日はないんだって」
「やった〜、一緒に帰れるの久しぶり!じゃあ部活
終わったら校門の前で集合でいい?」
「うん、いいよ それじゃあまたね」
「うん!またね~」
…………………………………………………………………
「はー、やっと終わった なな、もう来てるかもな」
今日はいつもより練習が長引いてしまった、疲れている体をなんとか動かして校門へと走った。
「…あ!ゆう」
「ごめん、遅れた」
「ううん、大丈夫!今来たとこだから」
「……そっか笑」
きっと結構早めに来てしまっていたのだろう。1人の時になるスリープモード(もちろん人間はそんな機能ないけど、私たちが勝手に呼んでる)になってたから。
「そうだ、お店寄って行こうよ」
「いいね 私、今日はお家帰ってくるの遅いから。
結構遅くまで行ってもいいけど…ななはどう」
「わ、すごい!私もそうなんだ
今日はとびっきりゆっくり帰っちゃう?」
そう言ってななが、イタズラな笑みを浮かべる。
「いいよ」
そう返しながら私もいたずらっぽく笑って見せた。
……………………………………………………………………
それからお店に行って、あと、外でご飯を済ませてか
ら、私たちはやっと帰路に着いた。
「楽しかったー!」
「そうだね。」
「あー、でももう帰んなきゃいけないのか」
「……公園」
「?」
「公園寄ってかない? のんびりできるしさ」
「そうだね」
それで私たちはブランコに乗った。
今日のお話をたくさんした後、私は空を見上げていった
「あ!今日めっちゃ星綺麗に見えるよ」
「え、本当だキレー!」
「あ、あれもしかして夏の大三角形じゃない?」
「すごーい!ゆうわかるの?」
「いや、小学校の授業で習ったこと言っただけ笑」
「えー なーんだ」「じゃあわかんないか」
「…私、星座早見表?持ってたと思う」
「……うん」
「次は持ってくるからさ、また一緒に星見ない?」
「もちろん。いいよ!」
「星座」
星たちを無限に 散りばめる宇宙と共に 各々の輝きを放ち 個性をアピールし合う 星座たち 点と点を結び 線にしていくその光景を 寄り添い見つめる眼には 感動の雫が まるで流れ星のように 頬を伝う 奇跡が起こり 今がある 今があるからこそ 未来への希望が 光る 星座という奇跡 星座という希望 今あなたの眼には どううつっていますか?
「星って、いくつあるんだろうね。」
そう言われた時、あんぐりと口を開けた。
なにを聞いてるんだこいつ、と。
「んなの、数えられるわけないだろ。」
溜息混じりで言葉を放つ。彼女は持ち前の元気さで僕の返答を吸収した。
「だよねー!星って1つ1つに名前があるんでしょ。」
「同じ名前があったらなぁ…」
そうそう無い。あったら奇跡と思う。そして彼女は階段を降りて、
「今日はありがと!また見に来るね!」
ここはただの山だ。登るだけで一段と綺麗な星に見える。
その日から、彼女は来なかった。
彼女は、星になった。
僕もいつか
綺麗な星座になれるかな
生と死を結んだら
きっとずっと輝き続ける
星になれるよね
朝のニュース番組で
星座うらないを見てから登校するのが
日課なのよね
どーせうらないの結果なんて
忘れちゃうのにね
モー、なんで牡牛座最下位なのよお
「 わたしより心は素直だった 」
あなたに伝えたい
もし、今苦しくて 辛くて
こころがどうにかなりそう
死を考えてしまうほど苦しんでいるなら
すぐにでも休んでほしい
その場から離れてもいい
逃げてもいいと伝えたい
病気になってからだと
治りも遅くなってしまう
さらに悪化してしまう…
私は、心の声を
聞きそびれてしまった人なの
それは仕事 親 周りの目を気にして
自分の軸で生きていなかったから
心はSOSなのに私はそれでも
がんばってがんばって耐えた
でもその結果は病気となって現れる
今も苦しくて 辛くて
叫びたくて 毎日葛藤で
光を失いかける日もある
こうなってほしくないと
こころがどうにかなりそうな思いを
同じように経験してはほしくない
だから、
心の声に耳を傾けて欲しい
わたしもあなたも
守れるのは自分しかいない
もっと自分を大切に
もっと自分に甘えてもいいんじゃないかな
わたしより心は素直だった。
あの子と私を星座みたいに、繋げてください。
「星座」
ひんやりとした夜
お風呂あがりに見上げる
星座といえばオリオン座
それしかわからない
この星はいつもみんなをみている
悲しい時も 嬉しい時
気づいたんだよ
余裕がない時はいつもあなたを忘れている
なぜだろう
見ると泣きたくなってしまうんだよ
子どもの頃に道路へ寝転がって夜空を見たことがあると、理科の先生が言っていた。クラスの男子はロマンチストだとバカにしていたけれど、わたしはちょっとやってみたいなと思った。多分居心地は良くない。でも自然のプラネタリウム、って聞いただけでわくわくするでしょう?
(星座)
星と星を繋いでみる。
自分だけの星座ができた。
この星空の下、
幾つの新しい星座が生まれたのだろう。
パパは天秤座♎️
娘は牡牛座♉️
娘の恋人は牡羊座♈️
私は射手座♐️
星座
硝雫
取り残された
記憶は鮮明に
駆け巡る・・・
胸深く揺らぎ
刹那と美しく
縁取られ・・・
「幻の様な一時・・・」
色褪せ無い
淡い夢に焦がれ
彩りの想い
抱き締め様とし
「崩れ過ぎ去る・・・」
果てし無く
刻まれて失い
壊れて散り
哀しい風が
届かぬ様にと
過ぎて鳴く
視つめながら
私は 歩き続けて
「残した 私の・・・」
この開けた場所でレジャーシートを広げて彼がくるのを待っていた。
『付き合ってくれるなら、今夜19:00、丘の上に来てください。』
仰向けになって空を見上げる。
もう20:00を過ぎた。
彼は来なかった。
暫くするとキラキラと光る筋が夜空の奥からこちらへ迫ってきて消えた。
これを皮切りに次から次へと星たちが光りの尾を伸ばしている。
流れ星ってその名の通り、本当に流れるんだ。
綺麗....。
もし彼が来てくれたなら2人で見よう、なんて思ってたのにな。
願いが叶うと言うのなら、消し去ってくれないだろうか。
この胸の痛みを、楽しかった思い出も、何もかも彼に関する事は全部。
最初から無かった事になればいいのに。
告白なんてしなければよかった。
流星群が終わりを迎えるまで何度も、星が流れるたびに1人そう願った。
#星座
春夏秋冬
くるくるかわる
どれが何座かは分からないけれど
ふとベランダで飲みたくなる
綺麗な星を一つづつなぎ合わせ
自分だけの星座を作ってみる
悪くない
学校で習った夏の大三角ぐらいしか知らないし、
星座にも詳しくない私だけど。
オリオン座だけは、今でもわかるよ。
星座