『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【明日、もし晴れたら】
今日より少しだけ頑張ってみよう
今日より少しだけ楽しい事も考えよう
今日より少しだけいい日にしよう
題【明日、もし晴れたら】
「明日、もし晴れたら君に伝えたい。」
「うん、待ってるよ!」
ー次の日ー
そして、待ちに待った、晴れの日!
俺は前日まで色々なおまじないをして晴れを願った。
「よし、告白頑張るぞ!」
プ、プ、プルルルルプルル、
「もしもし?」
「あっ、俺だよ。今日さ、学校の体育館裏にきて。」
「うん。分かったわ。じゃあ、バイバイ。」
そして私は、どきどきする胸を押さえながら、体育館裏に向かった。
明日、もし晴れたら
思いっきり叫ぼう
でも、もし雨なら
思いっきり泣こう
曇りなら、うーん、どうしようか
なんて笑ってる君を見て心が晴れた
明日もし晴れたら
洗濯をしよう
今日の洗濯物
全部、生乾き
明日もし晴れたら
それも干そう
本当にきみの隣で観ることがあるのだろうかかなしい花火
明日、もし晴れたら
『明日、もし晴れたら』
今日見かけた小さな子どものように
裸足になって水のあるところを歩きたい
足の裏がなにを、どう感じるのか知りたい
梅雨の日。
今日も雨かと気が滅入っていたけど、
推しのグッズ発売日だったから楽しかった。
気持ちを入れ替えられてスッキリとした感覚。
明日、もし晴れたら、君を願ってみてもいいですか?
神様、明日は晴れますか。
187テーマ【明日、もし晴れたら】
あ、ごちゃごちゃになった
明日もし晴れたら
今日が曇りだったこと忘れよう
昨日が土砂降りの雨なら
一昨日の青空を思い出して
『明日もし晴れたら』
明日、もし晴れたら─
爽やかな空の下で、音楽でも聴きながら
歩いて学校まで行こうかな。
少し早起きしてバスや電車は使わない。
それだけで、日常が少し特別に変わる。
お題「明日、もし晴れたら」
今日のお題。明日、もし晴れたら。
明日、晴れたら何をしよう?今は夏だし川遊び?縁側で風鈴の音聞きながらスイカ食べる?向日葵畑で写真撮る?蝉の鳴き声聞きながら
外でカリンバ?…嫌だわ九州蒸し暑いし図書館とかに引きこもっ…たら同級生に鉢合わせになりそうだからやっぱり家に引きこもる。
『明日、もし晴れたら』
明日の天気はなんだろう。
もし晴れたら、私はね、
洗濯物は干したいし、観葉植物を外に出して上げて、ドライブでもしようかな、サボってたランニングも再開しないと、
そんな何気ない日々でいい、何気ない日々がいい。
明日は晴れるかな。あなたは何をする予定ですか?
『明日、もし晴れてたら』
最近は、暑すぎる。
でも、夕方によく雨が降るから、涼しくなる。
それがなかったら、死ぬかもしれない。
まぁ、こうなったのは、全部人間のせいなんだけどね。
最近は暑すぎて
曇りか、雨を願ってる
晴れの天気は不便がなくていいと
思っていたのだけど
暑すぎるから
外を歩くには、
雨でなくても傘がないとならないの
もし、明日晴れたら
好きなアイスをたくさん買って
少しでも涼しい気分にしようかな
【お題無視】
本を読んで久々に、心にダイレクトに刺さる経験をした。
それが本当に、社会人になってから初めてくらいの懐かしい感覚で、今私は一種の興奮と共に充足感に満ちていて。
常になにかに耐えながら、できるだけ心を動かさないように、大人のふりをして日常をやり過ごしている私が、こんなに素直に自分の心を明け渡して本に没入できたことが、今日はたまらなく嬉しかった。
明日、もし晴れたら
やったー、天気予報は、明日、晴れだぁ。うれしい。
夏の晴れは、ひまわり畑がサイコーに美しい。
そして、夜は、星空が、キレイだろうなぁ。
夏だから、天の川も見れるかなぁ。
星空といえば、
8月は、毎年14日前後がピークのペルセウス座流星群も見れるから、うれしいなぁ。流れ星見つけると、キャー( ☆∀☆)すごい。ロマンチック気分になる。
夏の晴れは、いろんなキラキラが沢山ですo(^o^)o
【明日、もし晴れたら】
不安の夜が明けて、朝日の灯りを迎えたら。
大好きな君に、また会いたいんだ。
明日、もし晴れたら
精神を蝕む太陽が登る
明日は雲ひとつない快晴
腫れた肌を日焼け止めで隠して
顔に笑顔を貼り付けて、神経を張って他人に気を遣う
針のような言葉にも笑顔で傷付いていく
みんなお日様の下で笑ってるのに
私は嗤うことしかできないの
少しだけ長かった夜が ようやく太陽を許した
明日の空は何色だろう 当分雨は降らないだろうけど
何となく晴れがいい 膝を抱えて 部屋の中
おはよう 僕はここに居るよ
『厳しい暑さ』
暑い。この夏は特に。ニュースなんかで地球温暖化が進んでるとは聞いているけど、こんなに進むのが速いなんて聞いてない。やばい、暑すぎる。どこか店に入ろう。
視界の端に映った喫茶店に吸い込まれる。コーヒーを頼み、スマホを触る。LI●Eニュースで全都道府県で40度超えを記録したという速報が入って来ていた。あぁ、ついに北海道も超えたか。!「ギャーッヤダヤダ読んで〜」泣き声が聞こえて咄嗟に後ろを振り向く。そこには、4歳くらいの女の子が絵本を持って駄々をこねている。どうやら、店が置いてる幼児の暇つぶし用の絵本を読んてもらいたいらしい。ハハッ懐かしいな。俺も絵本を読んでもらいたくてよく駄々をこねたもんだ。何を読むかって聞いたら、いつも「北風と太陽!」と言うものだから呆れちゃった、なんて母が話してた。幼少期を思い出していたら、ふと今の世界と子供の頃読み聞かせしてもらった絵本のことを重ね合わせる。絵本では、北風と太陽が旅人のコートを脱がせる勝負をする。そこで、北風は風を吹き付けるが、旅人はコートを押さえてしまって脱げない。一方太陽は優しく日光を浴びせた。すると旅人は、暑い暑いとコートを脱ぎ、水浴びを始める。このように力ずくや厳しい態度て人を動かそうとするより、暖かくて優しい言葉の方が人は動くという教訓がある。
しかし、今は、地球温暖化が僕らを恐怖に陥れている。日差しも強くて外にいるだけで肌が痛くなる。このままどんどん気温が高くなって、生身では外にでられなくなったりして。その頃にはもう、北風と太陽の教訓は伝わらないな。 フッ 我ながら変なことを考えたな。
…60年後
「おじいちゃーん 教えてー」
「なんだい?」
「この絵本ね、意味が全くわからないんだよ!」
「どれどれ ……」
「太陽ってのは知ってるよ!学校で暑くて危険な星って習った。 でも、なんで太陽が出ている中、コートを脱いだの?死んじゃうよ?」
「……………………」地球温暖化が進み、暑くなりすぎて生身で外に出るどころか、地球にはもう住めなくなった。今は、特殊なスーツを着て、別の星に住んでいる。太陽なんか遠すぎて見えない。
「おじいちゃん?」
「あのね…昔人間はね…」
話せば話すほど昔の記憶がフラッシュバックする。太陽が恋しくなる。
明日、もし晴れたなら、この特殊スーツを脱ぎたい。“晴れ”という概念がないこの星で、変なことを考えたもんだ。
※「嵐が来ようとも」
を先に読むことをお勧めします。
学校からの帰り道
雨が降っていたのを覚えてる
かなり強い雨で
まるで嵐のようだった
学校に置いてあった折り畳み傘をさして
長靴をはいてくれば良かったな
って後悔しながら歩いて
前からきた車の光で目が眩んで
マンホールで足滑らせて
水たまりにしりもちついちゃって
泥水に手をついて立ち上がろうとしたら
水溜まりの内側から
ぐぅっと強い力で引っ張られた。
体勢を崩して
背中も濡れた道路にダイブして
じぃわぁっ
て服に水が染み込む感覚が
ちょっとだけ楽しかった
もう一度立ち上がろうとしたら
今度は何事もなかったようにすんなり立てて
歩きだそうとしたけれど
さっき引っ張られたことを思い出して
ころばないように気を付けながら
水溜まりを覗き込んだら
わたしがいたんだ
水溜まりを通して丁度上下反対で
鏡に見ているようだった
嵐に巻き込まれたのかな
彼女の後ろに映っていた壁は水を吸い込んで腐っていて
照明はチカチカと点滅していて
窓は大きく揺れていた
まるで家のなかにも嵐が吹き荒れたみたいに
こっちを見つめる彼女の目に
ビックリする程光がなくて
その子の体から
今にも何かが吹き出しそうだったから
無意味だろうなあと思いつつも
水溜まりのそばにしゃがんで
彼女を助けたい一心で手を水溜まりに突っ込んだ
そしたら
向こうの世界の足元にも
手が現れた
は?!って思ったけど
昨日手の無駄毛を剃ろうとして間違えて切っちゃったところに絆創膏が貼ってあったから
多分
というか絶対私の手で間違いない
繋がった!
と感動している間、
向こうのわたしは
焦点の合わない目で
私の手を見つめていた
そしてふと私の後ろに目をやり、
その光の無い目を大きく見開いた
『あらし』
そう聞こえた気がした
私は手を差し伸べるように
掌を彼女に見せた
彼女はしばらく私の手を見つめて
意を決したように
そっと私の手に触れた
その途端
向こうの世界で起きたであろう嵐がぴたりと止んで、向こうの世界の家がガラガラと崩れ始めた
『たすけて』
声が響いた
今だと思って
彼女の手を半ば強引に掴んで
水溜まりから引き上げるように引っ張った
そしたら彼女の体が乗り出すように水溜まりから出て来て、私の上に覆い被さった
彼女の瞳が
心底驚いたように揺れていた
しばらくの間
お互い思考停止状態で見つめあっていた
そしたらなんだか急におかしくなって
私は吹き出した
そして
まだ困惑している彼女に声をかけた
「ねえ、大丈夫だった?」
彼女はしばらく黙ってから
「いまは」
と呟いた
「そっか!」
私は笑いながら彼女の手を引っ張った。
「そういえば家壊れちゃってたね、
もし良ければだけど、私の家来る?」
「うん、!」
彼女は顔を少しだけ上げて頷いた
彼女の暗い瞳を見てふと思った。
彼女はきっと
今まで晴れというものを見たことがない
明日、もし晴れなら
一緒に日の光を浴びよう
そう心のなかで決めて彼女のほうを振り向いた
「私嵐っていうの。よろしくね!」
一緒に狭い折り畳み傘に入りながら
そう言った
彼女が少しだけ、
微笑んだ気がした。
2024/8/2(金)
お題「明日、もし晴れたら」