『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
明日、もし晴れたらあなたにLINEをする
明日、もし曇ったらあなたにプレゼントを買う
明日、もし雨が降ったらあなたに電話をする
緊張して天気予報が見れない
♯これは恋でしょうか。
明日は夏休み前最後のテスト。頑張ろう。落とす自信しかないけど
「わからない事も多々あるかもしれませんが、よろしくお願いします。」
と、引っ越し蕎麦をアパートの人に配った春。
都会にはこんな風習残ってないけど、お世話になった不動産屋さんがやっといた方がいいですよって言うんだからやっただけ。
この地で仕事があるわけない。
農業、林業、JAか、公務員くらい?しか仕事の募集はないだろう。
このアパートだって、大家さんが騙されたんじゃない?
って疑っちゃうくらい、空き部屋ばかり。まだ新しいのに。
私がここに引っ越した理由は、ちゃんとある。
仕事は辞めた。
親兄弟との連絡は取れないようにした。
住民票のブロックがいつまで効くかわからないから、なるだけ早くしないと。
引っ越しの際に、持っていたものはほとんど処分した。
そうとは思われないように白物家電と、段ボールは二箱。貴重品?と日用品。夏の服は処分した。
前に住んでいた人が付けたまんまのカーテンもあるし、エアコンもある。ベッドやソファ、机すらない私の部屋。
春先に引っ越したから、コートが布団代わり。
なんとミニマリスト。
そんなつもりはなかったけれど、結果そうなった。
テレビはもちろんない。
スマホで知りたい事はわかるから不便もない。
それより、コンビニと言えないような商店が一つあるだけで、チェーン店の様な気楽に買って食べる物がないのが困る。
キッチン雑貨も処分しちゃったばかりで、買うのは嫌。デリバリーなんてない田舎だし。
インスタントを宅配して貰うのが精一杯。
もう、毎日が明日こそはと思う。
私は理想郷としてここを選んだ。
素晴らしい景色と、ココだと感じたフィーリング。
いつの間にか梅雨明けしたらしいのに、いつ降るかわからない雨。
小雨でも嫌だ。
雲一つない晴天の日でないと嫌なんだ。
しかも、それは11:00ごろの日が登りきってない時間に。
だから、毎朝、日の上る前に窓を開けて空を見る。
天気予報なんて当てにできない。
少しでも雲があると、やる気無くす。
昼前には晴天か入道雲。
午後は、通雨、スコール、豪雨。
このパターンが多いと気がついた。
今日も、夕焼けが、綺麗。
明日も晴れるはず。
晴れて欲しい。
明日もいつもの通り、早起きして空を見る。
明日、もし晴れたら
あの綺麗な山を登る。
私が山って言ってるだけ。の小高い丘。
山の向こうは海。
凄く綺麗な断崖がある。
そこの先端に立つと、海に自分の影が映る。
私は、そこからジャンプして、空を飛ぶ鳥みたいな影を作る。
足に付けたダンベルでスッカリと海の底まで飛ぶんだ。
海の底に着いたら、自分がたてた波や泡を見る。そしたら、海の底から太陽が見えるかもしれない。
最後は一番綺麗な景色をみたいんだ。
#41【明日、もし晴れたら】
眠れない夜は
大抵、明日の予定が決まっていない。
何しようかな。
やりたいこと、やらなきゃいけないこと。
それなりにある。
明日、もし晴れたら
ちょっと遠出でもしようかしら。
お気に入りの曲を聴きながら
海沿いをびゅーんとドライブもいいな。
…でも暑いか。紫外線は辛い。焼けたくない。
ダメだ。却下。ドライブは秋にしよう。
んー。それじゃあ、やっぱりお家で過ごす?
たまには手の込んだカレーとか作るのもアリだな。
…いや、冷蔵庫に何もねぇ。
そうだ。今日鶏肉も野菜も食べちゃったよ。
買い物行くのめんどい。暑い。却下。
あーん。決まんない。
明日何しよう。
決まらなきゃ眠れな…ぃ
🍀明日、もし晴れたら
思いっきり泣きたい!
私の涙が私の心の恵の雨になる。
明後日、もし雨が降ったら
思いっきり笑いたい!
無理してでも笑ってないと抑えられなくなる。
優しいカムパネルラ
尊いカムパネルラ
君の正義は鋭利で苦しい
明日、もし晴れたら
満天の星空の下
君の名前を叫んでもいいか
「なにがしあわせかわからないです。
ほんとうにどんなつらいことでも
それがただしいみちを進すすむ中でのできごとなら、
峠とうげの上りも下りも
みんなほんとうの幸福こうふくに近づく一あしずつですから」
[燈台守の核心_『銀河鉄道の夜』ジョバンニの切符の一節より]
今の時期で晴れはやだなぁ
ちょっとお天道さまが頑張っちゃって暑いんだわァ
まァ…晴れ渡った空は嫌いじゃないしむしろ大好きだ
そういう時はいつも写真を撮る
今見た景色、目に映る世界を
その感動とともに写真の中に閉じ込めるために
明日、もし晴れたなら。
彼が行きたがっていたレストランに行こう。
美味しい料理を食べて、他愛も無いことを喋って過ごす。
その後は、最近噂の雑貨屋さんに足を運ぼう。
部屋に飾る雑貨を買って、二人でペアルックのものを買うのも良いだろう。
それで、最後に二人で広々とした草原に行って夜空を見に行こう。
彼は夜空を見るのが好きだから。
地面にゆったりと寝転がりながら、キラキラと輝く星星と、金色の月を眺めよう。
明日は二人揃っての久々の休日。
愛しの彼と過ごす明日を想像しながら、ワクワクを胸に仕舞いながら、僕はひっそりと瞼を閉じた。
『明日もし、晴れたら』
君と、歩きたい
あの何気ない道を
一緒に
歩きたい。
明日、もし晴れたら
種を植えた子に
芽が生えることを願ってしまう
芽が生えた子に
蕾ができることを願ってしまう
蕾ができた子に
花が咲くことを願ってしまう
花が咲いた子に
果実が実ることを願ってしまう
明日、もし晴れたら
君のもとに種を植えに行くよ
この恋が実ることを願って
【明日、もし晴れたら】
メイクしてめいっぱいにお洒落して出かける よりも
布団を干したい
明日
もし晴れたら
逢いに行くよ
雨でもきっと行くよ
君と逢える日の
僕の心は
いつもきまって
ピカピカの日本晴れ
「君は僕の太陽だ」
なんて
古くさい台詞だけど
でも
そのとおりなんだ
ちょっと
悔しいほどにね
# 明日、もし晴れたら (230)
お題:明日、もし晴れたら
雨の降る日は君は何故か涙を流している
梅雨の時期は毎日のように泣いている
僕は無い勇気を振り絞って
『明日、もし晴れたらまた君の笑顔を見せてくれないかな』
君は涙を流しながら
『晴れじゃなくても明日は頑張って笑顔になってみる』
その日の夜
君は死んだ
原因は交通事故だ
タイヤが濡れてブレーキが効かなくなり、そこで君が轢かれた。
僕は雨が嫌いになった。
題:明日、もし晴れたら
心の私)ねぇ最近ずっと雨が降ってるよ。
私)うん。
心の私)心当たりはある?
私)うん。でも、ありすぎて分からない。ただずーっと辛くて苦しくて悲しいの。
心の私)そっか。
私)うん。
心の私)明日、もし晴れたらどーする?
私)晴れるかな。
心の私)晴れないかもしれないね。でも、もし晴れたらどーする?
私)自分探しを…頑張る。
心の私)今はちょっと雨宿りをしてるのね。
私)うん。雨宿りをしてるの。
心の私)晴れたらまた探しに行こっか。
私)そーだね。
心の私)今はまだ、見つからないけどさ、いつか私達の傘が見つかるといいね。
私)見つかるといいな。
心の私)大丈夫。ちゃんと晴れるし、傘も見つかるよ。
私)そーだといいな。
心の私)今日も頑張ったよ。また明日。
私)また明日。
急に爆裂音と共に窓が揺れた。
にも関わらずサイレンはせず、相変わらず小気味良く破裂音と揺れが続く。
不思議に思いスマホを点けると、日付と時間が目に入る。
7月31日 19時48分
もしかして、と調べると近くで祭りがあり、花火大会も行われるという。
ーーーああ、夏祭りか。
と、ふに落ちつつ、自身の季節感の磨耗を思い知らされて少し怖くなる。
今こめかみを伝った汗は帰宅後の部屋の熱さのせいだと思いたい。
だが、それよりも強く心をしめた感情があった。
ヤキソバ食べたい。
歩くのか?
屋台の出ている会場まで徒歩30分。
電車(定期券内)でショートカットをはかっても、待ち時間含めると8分違うかどうかだぞ。
ちらっと買って帰った麻婆チャーハンを見る。
もう晩飯もコンビニで買ってきたっていうのに行くのか????
だがしかし、わいてしまったソース欲がコレで鎮まるわけがない。
いやしかし。
果たして500円(仮定)のヤキソバにその価値があるのか?
作り置きされたクタッとしたキャベツと玉ねぎ、モヤシ、申し訳程度のニンジンとピーマン。
ちょっと冷えた位が我isベストとして、コスパに合うのか?
いや、合うはずがない。
冷静になれ、俺。
そう言い聞かせた男が、ヤキソバとフランクフルト、たこ焼き、チョコバナナを買って帰る決断をするまで。
見えもしない会場がスターマインにわいたのだった。
お題:お祭り
※通信環境と多忙につき、過去お題消費中。
したいことは、幾つかある。
それはきっと、大したことじゃなくて。
ただ一緒にできたらいいなぁ、なんて思うくらいの、些細なことで。
それがね、どれだけ幸せなことか、なんて知らなかった。
だって、いつだってできるって、思っていたから。
でも、違ったんだよね。
降り続ける雨は、久しぶりの雨で。
大切なものだって解っているけど、やっぱりつまらなくて。
だから、早く会いたい。
”明日、もし晴れたら”何をしようか?
そんな言葉が当たり前に返ってくるんだって、信じていたんだ。
明日、もし晴れたら
明日、もし晴れたら
久々に自分へのご褒美時間を設けよう。
平日なら、突然は休めないから、
定時を目標に仕事を終わらせて、
本屋を好きなだけブラブラして気に入った本を片っ端から購入して、
いつもは買わない惣菜とおつまみを買って、
本の世界へ。
寝るまで、何にも縛られない自分時間を堪能しよう。
いつも支配されているスマホを視界からなくして。。。
『明日、もし晴れたら』2023.08.01
ツルんでいた仲間たちとわかれて、コイツと二人で帰路につく。
雨音が傘をリズミカルに叩く。こんなに天気が悪いと、ゲーセンに行く気にもならない。
コイツのツンツンした髪もぺたりと寝てしまい、どこか幼さを感じてしまう。
「雨、やだね」
「梅雨はあけたはずなんだけどな」
そんな他愛のない会話をしていると、いつもわかる公園の前まできてしまっていた。
「じゃあね」
「おう」
傘をあげて挨拶をする。ふと思い立ち、こちらに背を向けたアイツの腕を掴んだ。
「明日、晴れたらよ。映画でもいかねぇ?」
我ながらベタな誘い文句だと思う。別に映画でなくても、カラオケやそれこそゲーセンでもいい。
とにかくこの憂鬱な雨を吹き飛ばしたくてそう言うと、コイツは「ふはっ」と笑った。
「いいよ。オレ、今流行りの鳥の映画観たい」
そうねだるコイツに、俺は同意した。
明日、もし晴れたら
電車で遠くへ行こう。
山を登って滝を見よう。
きっと自然を感じられる。
浜辺を走って海に入ろう。
きっと自然に笑えるから。
「明日、もし晴れなかったら?」
私はそう言った。
すると彼は
「其処から飛んだら良いさ」
とまるで他人事のように笑った。
人生は大半が賭けである。
そう思いませんか?
一つ賭けをしてみる
明日、晴れたら
万が一、晴れたら
諦めて、しまい込んだ気持ちを
叶えてみよう
間に合うだろうか?
もう遅いだろうか?
貴方の元に行くことを
何度も、何度も
躊躇ったけど
がっかりしないかな?
澄ました顔で「あら?久しぶり」なんて
きっと言えない自信があるわ