日常』の作文集

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日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/22/2024, 12:40:20 PM

設定したアラームのだいたい30分前に起きる。
その頃にはまだ隣には静かに寝息を立てるあなたがいて。
早起きは三文の徳だとそのままうつ伏せで寝る耳を眺める。
そのうち遠くの方で起床を告げる音に寝ていたことを知り、身動いだ頬にキスをして。
名残惜しげにベッドを抜け出す。
歯を磨き、洗い物は洗濯機に任せ、昨日のうちに用意した朝ごはんをレンジで温めながら、ケトルを沸かす。
まだ夢の中にいるのに、あなたは僕が近づいたことをに気付いて手を引かれ、再び腕の中。
緩やかな『日常』

また30分後の未来まで。

6/22/2024, 12:39:22 PM

「日常」

 何の不満のない毎日。
 家族仲も良く友人にも恵まれて、良いこともあれば悩むこともある平凡な日々。

 そんな私の楽しみは想像の世界に浸ること。
 電車に乗っている時や就寝前の一人きり落ち着いた状況で、自分だけの世界に入り込む。
 そこでは私は何にでもなれる。
 どこにでも行ける。
 誰にも邪魔されない、私だけの世界。

 困っているのは、想像の世界にいる時間がだんだん長くなっていること。
 食事中も会話中も仕事中でさえも。

 私の現実はどちらだろう?

6/22/2024, 12:34:46 PM

トイレにいってきまーす!
お風呂にいってきまーす!

何故かピースサインの満面の笑顔で
元気良く挨拶してくれるそれを
もういいよと言えず
楽しみにしている

6/22/2024, 12:27:35 PM

_呼吸_

幼い頃から、幸せを感じれば感じるほど、
訳もなく不安になる傾向にある私。
不安が満ちて眠れなくなった夜、
この日常が壊れたらどうしよう、
という考えが頭を巡る。
そんなときは彼が隣で守ってくれるだろうか。
いや、日常全てが崩れるなら、
彼もいなくなるのだから、と堂々巡り。
何をどう考えても思い浮かぶのは彼だった。
彼と日常は切っても切り離せなかった。
彼のことが好きなのだと気づいた。

翌日、彼に不安の全てを打ち明けた。
悩みを受け止めてくれる彼に、
不安に凍らされた心がゆるゆると溶けていく。
多幸感に包まれたが、
不安が溜まることはなかった。
幸せを吸い込んで、不安を吐く。
私は、悩みも弱音も不安も全て、
吐き出すことを知らなかったのだった。
彼に出会うまでは。

2024.6.22
#日常

6/22/2024, 12:27:29 PM

12ページ

『はい!クリア〜!!次のステージ行っきま〜す!』
私は落木明日香、有名ゲーム配信者だ。
私はVTuberの“キラキラ-”として活動している。
キラキラ-は私がお金を出して作ったアバターで、金色と赤と黒の配色をメインに作って貰った。陽キャ(キラキラ)を狩る(キラー)ので金色のキラキラセーラー服に赤い鎌と黒いニーハイでキラキラーを演じて配信している。
今は“深レイ”をプレイしている。
一見ホラゲーだが、これはClickさんが作ったアスレチックゲームだ。
Clickさんは数々の名作を出している有名ゲーム制作者さんで他にも“ピノピノ大冒険”、“リリオブラザーズスター”等が人気だ。そんなClickさんのゲームを私はストーリー順にプレイしている。“深夜列車レイージの挑戦”は“リリブラS”(リリオブラザーズスタ-)の続編でリリオの弟レイージが活躍するホラーアドベンチャーだ。
レイージはリリオが居なくなったとプーチ姫から言われ、居なくなったとされるある列車に乗るが迷い込んでしまう。レイージは列車に住み着いたオバケをオバシューズで蹴っ飛ばし進んでいくというゲームだ。
私はClickさんの大ファンでずっとClickシリーズを続けているので昔“キラキラーとプーチ姫”とグッズコラボをした事が何度かある。
あ、そうだそうだゲーム配信を続けよう。
『次は…えっと……え!マジ?!待って過去作出てる!!おお!レンジャーだ。』
『じゃ、話しかけてみます。……我らレンジャー!お前はレイージだな。もしかしてリリオの弟か?なら……味方かぁ。あっはははははWWやっぱり過去作通り成長してねぇWWWとりあえずオバケなんでオバシューズで蹴って行きます!戦闘開始!!』

ドカッドゴッ

テッテッテレッテッテッテレッレ!!

成功BGMが流れた。

『オケオケ…あとちょっとだ-これセーブがオートしか無いから今のとこ1列車になるんだよね。鬼畜〜でさでさ-』

グサッ

『へ?』

グチャットスッ

『あ、死んだか……も……』

私は床に倒れた…と同時にアバターが切れて血まみれの壁と私が映った。その光景にファンは沢山コメントしてくれたが意識が朦朧としてきた。
(多分刺したの…ストーカーとか?パラソーシャル現象?も、無……理…)
私はストーカーの荒木秀明に複数箇所刺され死んだ。

折角理想の日常になれたのに……普通の、日常……

6/22/2024, 12:24:13 PM

毎週金曜日 20時前

      私は貴方に会うために塾へ行く

      インスタ繋がってるし

      親ともにも相互で入ってる
   
      それも貴方から入れてくれた

      2人とも邦ロが好きだし、

      私はいつの間にか好きになってた

      貴方のことを。

      こないだ

      親ともストーリーに別れたって

      書いてたよね

      ちょっと嬉しかった

      チャンスあるんじゃないかと思った

      でも考えれば

      DMもしてなければ塾以外では会わない

      それに大学2年に高校1年の私

      心のどっかでは無理だって分かってる

      関係を崩す訳にもいかないから

      気持ちを伝えないと決めてはいるけど

      もし貴方が塾を辞める時が

      私が塾を辞める時がくればその時は

      気持ちを伝えたい

      それに昨日の金曜日は
 
      私、着くのちょっと遅くなったよね

      でも貴方は外にいた

      携帯触ってた

      もしかしたら

      待っていてくれたのかもしれない

      なんて思った

      だって、1言目

      『今日は着くの遅めだね』って。

      期待しちゃうでしょ

      してもいいよね、これは

      でも

      行動しなきゃ始まらないのも分かってる

      2月13日25時が懐かしく感じるよ

      一緒に散歩してくれた

      もう一度したいな

      ほんとDMでも話したいよ

      なんて考える毎日もちょっと疲れたよ

    
                       #日常

6/22/2024, 12:23:13 PM

日常を波風立てずにやり過ごせたらどれだけ素晴らしいことか。でもそれに固執すると次は変更が難しくなる。同じ事を繰り返すのはまじで楽でそれが出来たら、何かアクションをするのが怠くなる。定期検診で病院に行かないといけなくなったとして、それがいつも部活をしている時間だとしよう。部活の先輩とか顧問の先生に休むと言えばいいだけなのだが、それが面倒。いつもとは違う事をしなくてはならないのは面倒くさい。休みますと、ただそれだけを言うのが怠い。恐らく少数派なのだろうな。だっていつもはその人達と別に話さなくても良いのに話さなくてはならなくなってしまうし、いつもはただただ部活に熱中してたら良いのに学校から出て、歩いて、病院に行かなければならない。朝起きて準備して学校行って授業受けて、部活行って練習して、家帰って風呂入って勉強して寝る。そのリズムを出来るだけ崩したくないのが自分だ。波風立てずに生きたい。だから究極は定期検診に行かなければ良いって話に辿り着くのだが、それを言うと怒られるので言わなかった事にする。そんなちょっとのリズムの崩れに惑わさせるのは辞めたいけれど、それをクリアしたときの解放感、そのほんのちょっとの利益にしがみついて定期検診に行くのだ。はぁ、頑張ろ

6/22/2024, 12:23:09 PM

日常

私の日常の中で特筆すべき点といえば読書になるだろうか。最低でも2時間は読書に費やすようにしている。
日常で辛い出来事に遭遇すると私はいつも本に救われた。

本は孤独と向き合う作業でもある。本を今のように読む前は部屋の中に音楽やテレビがないと寂しくて仕方がなかった。
読書が習慣づいてからは、そのような寂しさはなくなった。

読書をするようになって私が変わったと感じるのは、自己肯定感が高まったことだろう。
自分にはまだ早いと感じる難しい本もまずは全部読み通してみる。
分からなくても読み通すことで、達成感が必ず得られる。
いろんな本を経てまた難しい本に再チャレンジすると、以前の自分よりも深い理解をしている自分に気づく。それがとても楽しい。

生きていて寂しさを感じる人や自己肯定感が低いと思う人は読書を習慣化してほしい。
きっと今までの自分とは違う自分に出会えるはずだ。
まずは自分の好きな映画や漫画のノベライズ版を読んでみるのがおすすめだ。

6/22/2024, 12:23:00 PM

【日常】

 SNSアカウントへの不正アクセスが原因で、それまで所属していたコミュニティから離れることにした。
 コミュニティ自体から離れる必要は無かったのだが、大切なものをどこの誰だか分からない輩に汚されたのだと思うと、どうにも我慢ができなかった。気持ちの整理をしなければ、それまで自分が積み上げてきたものを何もかも否定してしまいそうだった。
 私は今、趣味を一つ欠いた状態で毎日を過ごしている。寂しさを感じることもあったが、案外落ち着いた状態で生活できている。思えばSNSなんてなかった頃はこれが当たり前だったのだ。誰かに認めてもらいたいと欲を出したから、余計につらくなっていたのかもしれない。承認欲求とは厄介だ。だからこそ「離れる」ことが時には大事なのだとつくづく思っている。
 それはそれとして不正アクセスした奴、絶対許さないからな。

6/22/2024, 12:22:13 PM

同じような毎日が続いていく日常
退屈に思われるがそんなことは無い
外に出れば小さな発見はあるし
家にいても、何かに触発されることだってある
それに無事に一日終われたことだって当たり前じゃない

ありきたりな言葉だが
当たり前の日常に感謝しつつ

来る楽しい非日常に想いを馳せる

6/22/2024, 12:21:48 PM

ポッピングシャワーのパチパチたしかめる ふたりの口がまぬけにあいてる

6/22/2024, 12:20:32 PM

私の「日常」は夕方5時前に施設にいる
母に電話をかける事…
日々の繰り返しはすでに5年を過ぎた。
365日×5年…約1800日だ。
「よくそんなに毎日電話を掛けられるね」
知人は、やや呆れ顔で私に言った…
「マザコンなの?」そんな感じの言葉を
言われた事もある…
毎日電話をかけ続ける私の「日常」は
マザコンでも執着でもない…
根底にあるのはやはり「感謝」だ。
両親が頑張ってくれたから今の私がいる。
年老いて体も思うように動かなくなるし、認知機能も落ちる。
その不安感はその年にならなければ
本当の意味でわからないと思う。
今私が出来る事は、母に寄り添う事だ
「親孝行したい時には親はなし…」
昔からの言い伝えには深い意味がある。
母が生きている限り私の日常は続くだろう

6/22/2024, 12:20:22 PM

日常


日常には彩りを。

好きな場所は、お布団。

朝食がパンならトースト。ご飯なら納豆にお味噌汁。焼き鮭、卵焼き、焼き海苔も捨て難い。

コーヒー、カフェオレ、紅茶、ミルクティー。

野菜ジュースかスムージーか。

今日の天気予報がわかれば、最低限の情報だけでいい。

新緑は生持ちが良い。公園のベンチ、東屋があればもっと最高。

ぼんやりできるから。贅沢な時間。

可愛い小型犬達が、飼い主さんと一緒にお散歩する時間。

まだ賑やかになる前の静けさが、朝日と共に消えて行く。

6/22/2024, 12:20:01 PM

「日常」

(2024/06/22 21:14:26)

6/22/2024, 12:18:12 PM

いつ見ても幸せになれる
あなたとの生活と
苦しいこともあるでしょう
悲しいこともあるでしょう

ありがとうと言えますように

6/22/2024, 12:17:43 PM

日常

ありふれた日常に溢れた
小さな幸せ

一つでも…
心がほっこりできれば
いいなぁ

6/22/2024, 12:17:13 PM

テーマ「日常」


今、私が住んでいる国では不思議な現象が起きている。

それは、1日につき10人。


【人が死ぬ】


というものだ。

これは未だにどういったことが原因で起きているのか解明されていない。

この現象は避けることはできず、ただ運命を受け入れるしかない。

「ピコン♪」

携帯の通知音が部屋に鳴り響く。

私はSNSを開き、1枚の投稿を確認する。

『本日、別れを告げるもの。』

その文章の下には1枚の画像があり、そこには対象者の住んでいる地域と、対象者の本名が載っていた。

『福島在住、○○○○さん』

「うそでしょ……」

それは私の友達の名前だった。

この国には約1億人の人々が住んでいる。その中から1日10人死ぬ人が選ばれる。それに対して、この国では毎日2000人以上新しい命が生まれる。

全体の人口で増減で考えたら、10人なんて痛くも痒くもない。それに気づいた人々は次第にこの現象に対して何の関心も抱かなくなっていった。

それでも命の価値に変わりは無い。

『だい、じょうぶ?……』

言葉が見当たらなかった。とにかく思い浮かんだものをメッセージとして送った。

『今までありがとう。』






私の友達がこの世を去ってから1週間が経った。その間にも私の友達は次々とこの世を去っていった。

1日10人。少ない数なのかもしれない。それでも明日死ぬかもしれないという恐怖が私を襲う。

次は私の番だ。

その時、ふと思った。

昔みたいな「日常」が欲しい……

この現象は10年前から始まった。

それより前は何もない普通の生活を送っていた。

その時は退屈だと思っていたけど、今となってはその時が1番平和で愛おしい日々だった。



大切な日常というのは、意外とすぐ近くにあったんだな。

そう実感した。






あとがき
「本当はもう少し物語自体を長めにしたかったのですが、時間の都合でコンパクトにしました。短い物語の中で伝えたいことを伝えられるようにしました。それでは、また次の作品で会えたら会いましょう。」

6/22/2024, 12:17:02 PM

昨日、今日、明日
その全てに通底するのが
日常

日常ではなく
移ろいゆく上辺こそ
その日の本質

6/22/2024, 12:16:45 PM

物語を読むのなら日常的な話が好きだ。

大きな事件も起きず、人も死なない。
穏やかでほっこりする話が好きだ。

昔は冒険ものとかを好んで読んでいたが、キャラクターが死んでしまったり、内輪揉めが起きたりと、身体や精神的にしんどい状況が続く物語は読めなくなってしまった。

まず、そういうヘビーな物語と向き合う体力が昔ほど無い。
精神的にしんどい事は、現実で飽き飽きするほど知ってしまって、もうお腹いっぱいだ。

故に、現実逃避先の物語くらい穏やかであって欲しいのだ。

もし、異世界へ旅するのなら、まったり穏やかな旅で一つお願いしたい。
選ぶ本一つとっても、歳を重ねてしまったのだなとしみじみと思う。

6/22/2024, 12:16:35 PM

日常


私の学校の副生徒会長は、生徒会が無い日は図書室にいることが多い。

静かな館内にページをめくる音が聞こえる。
私は少し離れた席から、ちらりと彼の横顔を伺った。

黒髪で少し長めのまつ毛。
そして端正な顔立ち。
時折り、考え事をしながら左上を見上げる仕草が、私的にはとても好きなのだ。

図書室にいるのは私と彼。
それから受付にいる図書委員だけだけど、ここからはその姿は見えない。

何の本を読んでいるんだろうと少し目を凝らすと、
自分が読んでいる本と同じだった。

話題にもなっている本だからなのか、2冊図書室にはあったらしい。

(何だか2人だけの世界みたい……)

と目線を手元の本に戻して、続きを読み出す。

この何気ない日常が私にとって、とても嬉しい。

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