『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〚日常〛
みんなの日常は違う。
自分からみた日常と他の人からみた日常。
みな人生の主人公なんだから。
「え、先に食べちゃうの?」
先輩とのお昼、いつも通りシフォンケーキを引く。
「え、食べないんですか?」
「いや、普通デザートって最後じゃない?」
驚いたように指摘されて驚く。私にとってデザートは誰にも取られたくない大好きなものだから一番最初に味わいたいものだったから同じように私も驚いた。
「先輩こそ、食べないんですか。最初に食べないと、なんかこう、勿体無い感じがしません?」
「あー…言いたいことはわかる。でもうち甘いもの苦手だからあった時は最初に食べちゃうなぁ。」
「え、嘘。苦手なものって最後じゃないんですか?」
甘い甘いチョコレートのケーキは同じなようで違う世界を持っていた。でも、これが私たちのあたりまえ。
こんなくだらない日常でも、やっぱりシフォンケーキは美味しいのだ。
【日常】
#日常
毎日同じことの繰り返し的なイメージが
日常という言葉から連想される
でも 同じ毎日なんて当たり前だけどないんだよね
心構えなんだよね
日常に変化を起こしたいなら
ならゆをゆはなゆわゆらやならゆをゆはなゆわゆらゆら
ラ゙ふよゎ…わ糯ゃりなゆんやんよわゆにゆらわ、やらやなや、な
“日常”
残業でクタクタになった体を引きずってやっと辿り着いた我が家は、玄関にだけポツンと明かりが付いているだけでシーンとしていた。
玄関に転がる子ども用のサンダルを踏みつけてしまわないよう最後の気力を振り絞って足元に注意を向ける。この子ども用のサンダルを踏みつけると大変なことになるのを、つい先日身をもって体験したのでなんとか今日は大惨事にならずにすんだことにホッと胸を撫で下ろす。
廊下を進むとだんだんと夕飯の良い匂いがしてきて、足がどんどん軽くなる様な気がした。
手探りでスイッチを押しリビングの明かりをつけると、四人がけのテーブルのうえに一人ぶんのカトラリーとメッセージカードが置いてあった。
『お疲れ様。キッチンにご飯あるから温めて食べてね』
生真面目な彼女らしい角ばった綺麗な文字と、それを囲うように書かれたクレヨンの落書きが疲れ切った体に沁み渡る。
上着をイスにかけて、ネクタイを少し緩めて用意されていた夕飯を温める。
トマトがたっぷり、ゴロゴロ入ったハヤシライスは彼女の得意料理で俺の大好物だ。
一週間頑張ったご褒美というところだろうか。
無性に彼女の姿が見たくなって、火が弱火になっていることを確認し寝室に向かうとベッドの上で川の字になってスヤスヤ眠る三人の姿があった。
お揃いの幸せそうな寝顔に、自然と頬が緩む。
俺もお揃いの顔をしているんだろうか。
なんて幸せな日常だろう、と自分の幸せを噛み締めたところで突然景色が入れ替わった。
「……っ夢!?」
ガバッと身体を起こすと、そこは見慣れた自室のベッドの上だった。俺は結婚どころかまだ高校も卒業してなくて、子どもなんかいるわけもなくマイホームを買う資金だってないただのガキだった。
何より、あの結婚相手は…………。
痛いくらいに早鐘をうつ心臓を落ち着かせようと深呼吸をしながら、ベッド脇に飾ってある写真立てを眺める。
その写真立てには、俺と夢にみた結婚相手によく似た男がお互いに拳を振り上げながら睨み合っている写真が入っていた。
「……いや、アイツとはないだろ」
仮にアイツが女だとして絶対にあり得ない。
絶対に絶対にあり得ない。
やけに鮮明な夢の中の日常が頭をかすめて俺は慌ててかぶりを振った。瞬きする度にアイツの……いやアイツによく似た夢の中の彼女の幸せそうな寝顔がちらついて、どんどん動悸が激しくなっていく様だった。
……あり得ない、よな。
今日は、娘に怒ってしまった、、
娘の立場を考えるって難しい
明日は、いっぱいぎゅーしよ❤️
僕の日常に関わるもの
・食べ物や飲み物
・部屋とさまざまな家具
・少しの娯楽
・それを保つための金
・その金を稼ぐための仕事
この5つだけで構成された人生はかなり退屈だ
【私の日常】
朝8~9時起床
ご飯食べないでそのままゲーム
昼食べる
友達と遊ぶ
夜食べる
tiktok見る
寝る
つまんねぇ日常だ笑
起きる
食べる
学校に行く
何気ないことで馬鹿笑いをする
家に帰る
寝る
なんてことのない日常が一番幸せなのかもしれない
そんなことに気づいた18の夏
なんの変哲もない毎日
ご飯食べて仕事して
休日には趣味に時間を使ったり
友人や家族と出掛けたり
たまにはハプニングもあるかもしれない
それでも時間は平等に流れ
日々 同じように過ぎていく
だけどそれは自分の意思?
もしかしたら
私たちは地球という籠の中で
誰かに観察されて
動かされているのかもしれない
「日常」
何気ない日常が幸せなのかも。
刺激が欲しいわけでもなく
いつもと同じように時間が流れる日常が幸せなのかも。
「日常」
この世にお茶がなければ
なんて味気ない生活だろう
どうということもない
ありふれた日常を愛しく思う
ただいま おかえりの挨拶でも良い
自分へのお疲れさまでも良い
何気ない言葉が生活を彩る
積み重ねのぬくもりよ
一服のお茶を楽しみに
今日を過ごす
お疲れさま
どうかありふれた日常が
明日も訪れますように
今日も仕事が終わって、帰路につく。
ゆるい時はゆるいが、仕事本番は近著感が増す。それが救急隊の仕事だ。
今日も大変だった。
充実もしてるけれど、悩みだってある。
それが職場の日常だ。
さて、今日はどっちが先かな。
自宅からは、恋人の職場の方が近い。だけど盛り上がると帰りが遅くなるから、どちらが先に帰るか半々だった。
家に着くと、鍵を開けて、玄関の扉を開く。奥からいい香りがした。
今日は彼女の方が先に帰ったみたいだ。
奥の方から走ってくる足音。
「おかえりなさい〜」
その言葉と共に、飛びついてきてくれる彼女。俺も迷わずに抱きしめ返す。
「ただいま〜!!」
仕事で疲れていたけれど、これが心地よい。
「お仕事、お疲れ様です!」
「うん、君もお疲れ様!」
お互いを労る言葉から〝家の時間〟が始まる。
これが、俺の家の日常。
おわり
お題:日常
日常
起きて食べて寝て、そんな毎日。
幸せだけど、なにか物足りなかった。
君と出かけて、隠れて、走って。
そんな非日常が、どうしようもなく楽しかった。
日常
ここから逃げても
結局
ここに戻ってくる
だから
私は
動かない
『あたりまえ』
いつもどおり朝起きて、
いつもどおり学校へ行って、
いつもどおり勉強をして、
いつもどおりご飯を食べて、
いつもどおり友達と遊んで、
いつもどおり部活をして、
いつもどおり宿題をして、
いつもどおり風呂に入って、
いつもどおりスマホ触って、
いつもどおり眠りにつく。
そんな"あたりまえ"の日常が幸せだと気づくのはすごく難しい。
けれど、その日々感謝しながら生きていける人で世界が溢れますように。
朝起きて、トイレにいって、朝ごはんを食べて、歯磨きして、着替えて、荷物を持って、いってきますと言って玄関を出た。
日常。
その日常に、急に現れた非日常。
ボクは声を出すこともできず、身動きをとることもできず、ただ茫然とした。
血の雨が降り、
人が人を喰らい、
犬の顔は3つに分かれ、
空には翼竜が飛んでいる。
こういうときって人は意外と頭の中は静かなんだな。
きゃー!とか、わー!とか言えないもんなんだな。
動くことができずにそんなことを考えていたら、次の瞬間には真っ暗な世界が広がった。
口の中みたいだ。
鋭利な歯が肉体を裂く。
痛みはない。
恐怖もない。
ボクはその真っ暗な世界に溶けた。
日常を大切にしろ。朝起きて特に何も無く寝れる日常に感謝しろ。
分かってる。その日常が特別なことくらい。けど今以上を求めてしまうんだ。いくら恵まれててもそれが私にとっての日常だから。
《日常》
朝起きて、ご飯食べて、学校行って、家に帰って、お風呂入って、晩御飯食べて、寝る
その繰り返し
私はこの生活に飽き飽きしている。
友達はいないし、親も仕事で帰りが遅い。
私の日常には私1人しかいない。
『もうリセットしちゃおうかな...』
こうして私の日常は幕を閉じた。
日常
平和が素晴らしい
子どもたちも妻もいて素晴らしい
戦争や地震、災害あるけど生きていることが素晴らしい!