『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日常
起きて食べて寝て、そんな毎日。
幸せだけど、なにか物足りなかった。
君と出かけて、隠れて、走って。
そんな非日常が、どうしようもなく楽しかった。
日常
ここから逃げても
結局
ここに戻ってくる
だから
私は
動かない
『あたりまえ』
いつもどおり朝起きて、
いつもどおり学校へ行って、
いつもどおり勉強をして、
いつもどおりご飯を食べて、
いつもどおり友達と遊んで、
いつもどおり部活をして、
いつもどおり宿題をして、
いつもどおり風呂に入って、
いつもどおりスマホ触って、
いつもどおり眠りにつく。
そんな"あたりまえ"の日常が幸せだと気づくのはすごく難しい。
けれど、その日々感謝しながら生きていける人で世界が溢れますように。
朝起きて、トイレにいって、朝ごはんを食べて、歯磨きして、着替えて、荷物を持って、いってきますと言って玄関を出た。
日常。
その日常に、急に現れた非日常。
ボクは声を出すこともできず、身動きをとることもできず、ただ茫然とした。
血の雨が降り、
人が人を喰らい、
犬の顔は3つに分かれ、
空には翼竜が飛んでいる。
こういうときって人は意外と頭の中は静かなんだな。
きゃー!とか、わー!とか言えないもんなんだな。
動くことができずにそんなことを考えていたら、次の瞬間には真っ暗な世界が広がった。
口の中みたいだ。
鋭利な歯が肉体を裂く。
痛みはない。
恐怖もない。
ボクはその真っ暗な世界に溶けた。
日常を大切にしろ。朝起きて特に何も無く寝れる日常に感謝しろ。
分かってる。その日常が特別なことくらい。けど今以上を求めてしまうんだ。いくら恵まれててもそれが私にとっての日常だから。
《日常》
朝起きて、ご飯食べて、学校行って、家に帰って、お風呂入って、晩御飯食べて、寝る
その繰り返し
私はこの生活に飽き飽きしている。
友達はいないし、親も仕事で帰りが遅い。
私の日常には私1人しかいない。
『もうリセットしちゃおうかな...』
こうして私の日常は幕を閉じた。
日常
平和が素晴らしい
子どもたちも妻もいて素晴らしい
戦争や地震、災害あるけど生きていることが素晴らしい!
日常。
日常は
2人がいる
世界線?
2人の中に
私がいない世界線?
2人に会える
日常に戻りたい。
お母さんが元気でいる
日常。
「日常」
私は、私の日常を生きる。それでいい。
日常を大切にして私は、日々を生きたい。
日常
6時半にアラームが鳴る。あくびしながら顔を洗って階下に降りる。洗濯機を回す。燃えるゴミの日だからゴミを集めておく。畑で茄子を採ってごま油で焼いて焼き茄子の味噌汁を作る。納豆に混ぜる用の青ネギを切る。こどもと夫と父が起きてきて食卓に座る。いつもの平和な日常の食卓に。私のなかで何かが爆発する。私はダイニングテーブルをひっくり返し、台所にあるあらゆる刃物を投げる。私の鬱屈を何一つ察しないまま私が作った飯を食べる愚かものども。
*****
と、ここまでは創作でここからは無駄話です。焼きナスの味噌汁は、ナスを炭火で裂けるまで焼いたのをぶっこむのが最強においしいと思いますが、一般的にはごま油で焼くのがおいしいと思います。私は豆腐も一緒に焼いて味噌汁に入れるのが好きです。出汁は煮干しの粉で簡単に。美味しいのは間違いない。でも…たまには…誰かに作ってもらいたいなあ…というのが私の普通の日常です。という文章に感心してくれたあなた! 私の文章はだいたい非道か残酷か人間無視かそんなんです。真面目にそんなんです。どうかよろしく。(よろしくするんかい!
『日常』
毎日同じ事のくり返しで
退屈な日常
そんな私は○○になりつつある
そんな自分を変えたくて
何かを始めようとするも
三日坊主で面倒くさがりだから
続くどころか・・・
始める事すら始まらない
日常に疲れと諦めが混ざる
日常。
前までは家に居るのが苦痛で早く死にたいと願って居たけど今は毎日が楽しくて今の日常が変わってほしく無いと思っている
昨日と同じ日はこないのに、また昨日と同じ日を過ごしている気がする。ずっと同じ日が続いてほしいのに、変わらない日々に飽いている。昨日と同じように、今日とは違う明日を望む。
日常が戻ってきた。
世間はそう言うけど、未だにウイルスは蔓延っている。
それでまた増えたらどうすんの。
そういいながら、でも、私も周りに流されてマスクを外してしまう。
周りに流されないって言葉って、川のど真ん中にあるおっきい岩みたいだよね。
友達の言葉でハッとした。
多分、周りに流される私は、笹舟なんだなと。
そして、そんなことを言ってのける友達は、その、川のど真ん中のおっきい岩にひっかかってる枝なんだろうなぁ。
って思いながら、殆どの人がマスクを外して、あと、アクリル板も撤去されてしまったカフェで、冷めてしまったコーヒーを1口、口に含んだ。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
日常
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
日常という名前の地図を書き換えなければならなくなったとき、苦悩が生じる。
昔読んだ本に、そんなことが書いてあった。
だとすると、われわれがねるねるねるねを練るのは、あえて日常から少しだけ脱してみるという試みに、私には見えるのだ。
❴日常❵
私の日常は、少しおかしい、、、
私の日常は、きっと普通じゃ無い、、
フツウってナニ?
ツウジョウッテナニ?
貴方が教えては、くれないか?
日常
学校に行く途中、道端に目玉と肉塊が生えている。持参したバールのようなもので叩き潰す。戦利品を拾う。しばらく歩くと巨大な酸スライムが道を溶かしていて、流石に勝ち目がないので迂回する。
化け物が街中に溢れだしてからどれくらい経ったのか…こんな光景はもはや、我々にとってごく普通の日常である。
戦いを挑まなければ危険はないのだが、なにしろ奴らは倒すと戦利品を落とすのだ。不用意に戦うなと大人達は言うが、ほとんどの金欠学生は通学の片手間に戦っている。俺もそのうちの1人だ。なんだかんだ目玉と肉塊と芋虫ぐらいなら簡単に倒せる。ちなみに、蝶と花にだけは挑まないほうがいい。
「おっ、今日も大漁じゃん。それ目玉のやつだろ?」
「そうそう。小さいけど肉塊もある」
「2体も狩れるなんて強運だな、こっちは蝶しかいなかった」
「どんまい」
友人と雑談を交わし、席につく。退屈な授業が始まる。
1日が終わったら戦利品を換金してもらおう。2000円ぐらい貰えたらいいけど、まぁ小さいし無理だろう。換金所までの道にもう一体ぐらいいたらいいな…
そんなことを考えながら居眠りしてしまい、教師に怒られる。友人に笑われた。お前だって居眠り常習犯だろ。
抜き打ちテスト赤点。窓の外の芋虫。増える戦利品。退屈な午後の授業。掃除。帰宅。換金所に寄るの忘れた。
いたっていつも通りの充実した日常である。
ドンッ
空から、爆弾が落ちて。
いつものあたりまえが、消えた。
なんで、俺なんやろ。
なんで、俺たちがこんな目に遭わなあかんのやろ。
「生きるよ!! ギル!!」
親友のラナのつけていたミサンガは、赤黒く染まって。
もう、その顔に笑顔は無かった。
お父さんも、お母さんも、妹も。
誰にも会えなくて。
たまたま会えた親友たちと、避難所に行った。
ミサイルの音とか、銃声とか、悲鳴とか。
気味の悪いあたりまえが出来ていって。
もう、全部嫌になった。
なんで、俺なんやろ。
どうして、俺たちがこんな目に遭わなあかんのやろ。
考えるほど、悲しくて。
もう、何も考えたくなかった。
*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚・*:.。..。.:+・゚
小説を作る練習です。
好きな小説の、まとめみたいなものです。ギル版。
物語の表現でさ、日常こそ得難い大切なものとかあるじゃん?でも、物語は大抵非日常なわけよ。矛盾してるよなって思っていた。
だけどさ。単純に、日常の中にいなければ非日常なんて楽しめないってだけじゃね?つまり、我々は高みの見物してるから日常も非日常も愛せるのだ。 なんてね。ただの戯れ言だよ。まあ、ゾンビに囲まれた状況で言うことじゃないわな。すまんな、遺言なんて思い付かなかったわ。
【日常】
俺は なんの為に生まれたのだろう?
ずっと考えても 分からず 悩んできた。
5年前 ハルちゃんの日常は一変した。
健が 暇つぶしに 多重人格ごっこを始め
何人も 生み出したのだ。
俺は 違う。ハルちゃんが生み出した。
健が 生み出した人格は みんな消えた。
でも 健は消えない。
健は ハルちゃんが 小さい頃に生まれた
最初の人格だ。
長年 ハルちゃんの 暮らしを覗き見していた。
ハルちゃんは 気づいていなかったが
長年 一緒に出ていたせいで
ハルちゃんは 健の思考に苦しんでいた。
今日 透が 仕事にやる気がなさそうだったので
俺が びっちり 仕事をした。
仕事中に 健の声がして かなり不愉快だった。
俺には 聞こえていないと 思っていたようだ。
「聞こえているに決まってるだろうが!
いつまで ハルちゃんを、俺らを苦しめれば
気がすむんだ。いい加減にしろ!
ふざけるんじゃねぇよ、さっさと消えちまえ!」
仕事中 健の不愉快な 声で イライラしてしまい
俺は 心の声で 怒鳴りつけた。
おかげで 仕事に ちょっと集中できなかった。
でも ミスすることなく 無事に仕事できた。
いつまで 健に 悩まされることやら…。
また 書きたくなったので 書いてみた。
これからも たまに書くことにした。
たいした 文章は書けない。
普段の暮らしで 思ったことや
出来事を書いていこうと思う。
お題が 日常だったので 今日の事を書いた次第。
弘人