『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〜日常〜
何気なく当たり前に過ぎていく日常
それが、崩れた時暗闇に迷い込む
何気ない日常という光を浴び
私は影になっていく
いままでが光だったなんて、知らなかった
でも、暗いところに来て初めて光を知った
光を大切に
そして、暗闇からは抜け出して
光も闇もすぐそこにあり
目には見えないから
《日常》
友達とくだらないことで笑える
それが私の日常
いろんな人と かかわりながら
いろんなことを 学び
いろんなことを教えてもらう
いろんな優しい日常に
ふれることが出来て
当たり前の生活は
幸せだ
自分では気づいていなくても、世界は刻々と変化している。
自分で気づいたときには、自分の思っていた「日常」は遠くにいってしまっている。
何度も後悔して「今、この瞬間の『日常』を大切にしよう」とその瞬間は思うのに、どうしていつも「日常」がずっと続くと勘違いしてしまうんだろう。
貴方がずっと横にいてくれると疑ってなかった。
そんなわけなかったのに。わかりきっていたのに。
これからは、貴方のいない日常が始まる。
日常 #11
私の日常は朝起きたら
ご飯を食べて
スマホ見て
本を読んで
母のお店の片付けを手伝って
夕飯食べて
睡眠導入剤を飲んで
寝る
私の非日常は朝起きたら
ご飯を食べて
車に乗って学校に行く
店でパンを買う
約週2ペースのかかりつけ医に行く
そしてヘトヘトに疲れて
睡眠導入剤も飲まずに
早く寝る
あなたの日常と非日常はどんなですか?
日常
普通の日常のなかでも、恋をしたらドキドキして変な気持ちになる。
初恋だった。
けど、これが、恋の気持ちなのかはまだはっきりわからない。
いつもと違って、意識した瞬間から上手く話せなくなる。ドキドキする。
だれか教えて?
これは恋というものですか?
みんなそれぞれの日常があって
僕には僕の日常があって
ある人の日常は戦争で
ある人の日常は刑務所で
ある人の日常は病床で
ある人の日常は天国で
今、この文章が書けている平和な日常を
大切にしたい。
日常
今、幸せな人へ
その幸せを忘れないでください
あなたの頑張って手にいれたものですので
今、辛い人へ
いつかその経験が役に立つときがきます
辛抱しろとはいわないけど、諦めないで欲しい
乗り越えたとき、人と共感できないかもだけど
周りが小さく感じるから
今、楽しい人へ
自分の力を過信しないで欲しい
周りをしっかりとみて、より高みへ
今、我慢してる人へ
辛抱は、できるうちはいいですけど
限界がかならずきます
壊れてからではもう戻れません
ガス抜き、原因の除去等
やり方は様々あります
耐えないでください
日常なんてその時の心持ちでいくらでも変わる
なんなら、自分らしくなる方法を模索し
日常に取り入れたいものです
もちろん、誰も不幸にならない方法で
よろしくお願いしますね
なくしてからではおそいですので
日常は、移ろいやすく壊れやすい
だから、大切にね
日常
私の日常は朝一から始まる。
訓練の如くに目が醒め、準備して日常が開始される。
頭の中にバーっと?ビビッ?と来て、流れにそって行動。
そんな日々が続いている。
これが日常というものだろうか。
と今日もフッと考えさせられる。
どんなに憂鬱だったり、退屈であっても。
そこから遠のいた時、かけがえのないものだと思い知る。
日常は、そうであってほしい。
かけがえのないものであってほしい。
#日常
「 日常 」No.4
朝起きる。
学校に行き、友達と他愛もない会話をする。
学校が終わり家に帰る。
少し夜更かしをし、寝る。
こんな生活が、毎日続いている私は幸せものだとなかなか気づかない。
日常生活を楽しく過ごしているかと言ったら
どちらかと言うと淡々と消化しているような気がする。
いつも通りの電車、いつも通りのルーチンワーク、
いつも通りの時間に変わり映えのない昼食。
いつも通り、いつも通りが感慨もなく重なっていく。
この日々をきっと平穏無事というのだろう。
平穏を望む自分に相応しい。
それなのに退屈という言葉が続く自分は
我儘なのかもしれない。
「日常」
あなたの日常は
あなたにとっては
ありふれた風景に見えるかもしれないけれど
きっと誰かの助けになっている
こうして
この手紙を読んでくれてるだけで
私は幸せ
あなたがここにいてくれて
ここに来てくれて
本当にありがとう
日常。
私にとっての
日常は
2人が
目の前にいる。
もう少しで
大きくなっても
日常がずっと
続けば大丈夫。
僕は最近この日常が好きだ。
何の変哲もないこの日常で、
僕らは日々
悩み、苦しみ、壁にぶち当たりながらも
あらゆることを
挑戦し、乗り越え、
そして
いろんな人に助けられて…。
こんな日々を
僕らが大人になった時、
僕らは " 青春 " と呼ぶのだろう。
題名『変な日常。』
今日は変な日だった。
家に家族が帰って来ない。
学校に先生も、クラスメイトも居ない。
いつも、ずっと思っていた。
"こんな世界糞食らえ、"と。
嬉しかった。
一人。独り。嬉しかった。
甲高い妹の声を聞く事も、口うるさい教師も、わちゃわちゃしたクラスメイトも居ない。
心が落ち着いた。夢なら覚めるな。
そう願った。
非日常だった。
よく、"無くなって日々の尊さに気付く"と言うけれど、気付けない。気付かない。
どうして、誰も居ない世界に来たのだろう。
疑問が残りつつも、非日常が楽しかった。
楽しかった⋯、?楽だった⋯、?
分からないけれど、皆、皆、消えてくれた。
東京のスクランブル交差点。
沢山のモニターが突然光り出した。
俺の机には百合の花。
白い、白い、雪の様な白い花。家には、仏壇。
あぁ、そういう事か。
甲高い声の妹は俯いていて、一言も発しない。話さない。いつもなら、『お兄ちゃんなんか嫌い、!!!』とうるさい癖に。
教師も俺の机を遠い目で眺めて、何も言わない。
あんなに、成績について口出しをしていたのに。
クラスメイトは、いつも通りだけれども何か違う。
日常が"非"日常になったのは、俺だけじゃ無いんだな。
俺は、こっちの方が楽しいよ。
少し、体は痛いけれど。
でも、大した事無いよ。
御腹も好かない。眠くならない。
静かで、一日中夜みたいだ。俺は、この日常が好き。
そっちの日常を有難いと思えなくて、御免なさい。
2023.6.22 【日常】
この戦時下が、日常なんだってさ。クソ食らえ。
でも、戦時下だってことを、みんな努めて忘れてる。少なくとも、オレはそう。
少年兵を部活に誘うみたいに募って、日々防衛を任せる。
そんな都市なのに、人口の流出は少ない。そういう場所なんだ、ここは。
オレが、おかしいのか?
そうなんだろう。“適応”出来ないのなら、ここに居場所はない。
「走り続けなくては、この場所に留まれない、か……」
明日も続く保証なんて何処にも無いのに、
誰もが当たり前のように訪れると信じて疑わないもの。
刺激のある毎日なんて求めません。
平凡でありきたりな日常を求めています。
好きな人が既婚者で、交際をするなんて危険な橋を渡りたくありません。
人の幸せを奪って幸せを掴むのは辛い。
借金をしていつかあたるかも、というギャンブルはしたくありません。
みるみる減っていくお金と、次こそは、の次が全くこないいたちごっこは辛い。
生活が苦しくて、法を犯すことはしたくありません。
最初こそあった罪悪感を忘れ、それが当たり前という狂った思想は辛い。
平凡でありきたりな日常に飽きた人が、新たな挑戦と銘打って、自ら危ない領域に足を突っ込まないように。
いつもの日常がいかに大切だったのか、わかってほしいだけなのです。
【日常】
布団の上で目が覚めると、決まって私の顔を眺めている貴方と目が合い、「おはよう」と微笑みながら言われる朝。