『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
これほど、恐ろしいものはない。
キャスリーンにとって、毎日の婚約者への電話は、心温まる、潤いのひと時だった、あの日までは…
「日常」
「おはよう」
「……」
また誰かのおはようを無視してしまった。
「おはよう」
「……」
正確には無視ではない。何故なら私に向けられた挨拶ではないのだから。
「おはよう」
「……」
もし、誰かに宛てられた挨拶を私が返すことが出来たなら。いや、私から挨拶を届ける事ができたなら。
大きく息を吸い込む。
「おはよう」
小さな声で呟かれた言葉は誰に届くこともなく消えていった。
これが今までの日常。
「よっ。相変わらず暗い顔してるねー。何悩んでんの?」
「…おはよう!」
「はい、おはよう」
これが私の新しい日常。
日常。
変化が少なく、落ち着いた日だと思っている。
俺の担当の子達に落ち着いた日、なんてないのかもしれないけれど。
ボロボロになるまで泣いて、メンタル面が大きく動く。
そんな日もあの子たちにとっては日常だから。
できることなら、もう二度と君が泣かなくて済むように。少しでも前向きに日々を生きていけるように。
だから、俺は今日もこの場所で君が来るのを待っている。
「来てくれてありがとう」
いつもと同じ景色。
いつもと同じ道。
いつもと同じ時間。
この普通な日常が、
僕は好きだ。
お題 日常
朝起きて
顔を洗う。
朝ごはんを食べて
着替えて
学校に行く。
これが日常。
でもこれが当たり前ではない。
日常
暖かい布団で寝れて、綺麗な机に向かえて、汚れてない椅子に座れて、美味しいご飯を食べれて、好きなことをやれて、怒り怒られて、親に愛し愛される。そんな日常が私は好き
マイスリーでは夢は見れなかった
変わってないだろう日常でも少しずつ また少しずつ
前へ 後ろへ あらゆる方向へと変わっていくような気がした
「日常」
早く日常に戻りたい。
あなたの笑顔が見られる日々が早く来てほしい。
―――
体調不良にて今日は休みます。
早くケガが治りますように…
~日常~
日常なんて、直ぐに変わってしまう。最近つくづく思う。
前は、毎日学校へ行って部活して、へとへとになって帰ってきてご飯食べて、お風呂入って。文句言いながら課題とか予習やって。少しだけ動画みたりして、日付が変わる頃には布団に潜って。それが出来てた。それが普通だった。当たり前だった。
今は、ずっと自室に引きこもるだけの日々。夜になっても眠れない、スマホに張り付くだけの一日。これが当たり前になってしまった。
自分だけじゃなく、家族の日常も変えてしまっている。こんな自分、居なくていいのに。なんでこんな生き方しか出来ないんだろう。早く、消えたい。
穏やかに過ごせることが何よりもの願い。
今日はすれ違う人に挨拶できた!とか空に不思議な雲が浮かんでる〜とか、小さな達成感や幸せを感じることが幸せ。
だけど、たまには刺激も欲しいから少し冒険してみたり、冒険をするかしないか悩んでみたり…。そのあと後悔することもあるけれど、そういうの全部ひっくるめて日常かなぁ。
人から見たら何の面白味もないかもしれないけど、大好きな日々。それを理不尽な何かに壊されるのは断じて許さない。
日常
入院しない日常を送りたい
暴れない日常を送りたい
ちゃんと自分の気持ちを言える日常にしたい
そうするには薬を今ちゃんと飲むようにする
家で落ち着いて過ごしたり事業所で落ち着いて過ごしたりしたい日常
それもどうやって良い日常か悪い日常かは自分次第
yui
日常の中で小さな幸せをいくつ見つけられるか、それが人生を豊かにする最も手っ取り早い方法だ。
いつもと変わらない日が
いつもと変わらずに
いつもどおりに過ぎていく…
日常だなんて
いつ非日常になるか
分からないのだから。
少しくらい
自分を甘やかしてあげたって
いいじゃあないか。
日常
いつもの日常はいつまでもあるわけではない
いつものように過ごせなくなるかもしれない
時にはいつもより楽しいかもしれない
だからこそ、毎日を大切に生きていかなければならない
【日常】
この想いを他の誰にも
あなたにさえ言えないのだとしたら
こんなにあなたを想っているこの日常を
一体どこに残せばいいの?
日常の大切さを知った
この毎日が私は好きなんだ
舞華
あたりまえすぎる風景だけど、
雨の匂いが心地よかったり
木漏れ日があたたかかったり
花がきれいだったりすると
こんな日々も悪くないなと思うのである
その繰り返しだな
何気ない毎日が何気なく続く
それが当たり前だと思っていた