『日常』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日常
ただ、毎日が平凡だけど
推しとか好きな人とか、友達とか居て
たまに嫌になる時あるけど
楽しいかな
「日常」
当たり前が幸せだと
気付く頃には
涙でも足りない不幸に
落ちている
『日常』
毎日変わらぬ日常だけど
毎日私が選択してる
この信号を渡ろうか待とうか?
夜は何を食べようか? e t c
ひとつひとつの選択が
変わり映えのない私の日常
今回のテーマは日常と聞いて
自分はいつも日常の事を書いてるんで
この上なく良いテーマだと思いつつ書く
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自分の最近の日常はテレワークでの勉強のし直しと
アクセサリーをフリマアプリ等で売ってる事かな
中々仕事に受からない私としては
これしかやれる事がないんでね
高めのが売れると嬉しいけど
このご時世、バイトすらあまり受からず
ぶっちゃけ将来が不安でならないわ
日常。それは過ぎていく未来の後悔。
過去の「日常」を後悔してる今があるから、そう思う。
今あなたが「一生懸命、精一杯生きている」と自信を持って言えるのであれば、きっとこの日常という時間を丁寧に使えている証拠だ。
私かい?私は日常を怠惰に過ごしているよ。
きっと未来の自分は今の「日常」を後悔するのだろうね。
そうだ。ちょっとでもその後悔を減らすために、今から少し作業でもしてみようか。
あなたも一緒にどうだい?
共に「日常」を「非日常」に変えてみないか。
――日常――
-日常-
流されない
でも抗わない
追われて焦る
でも粗雑にしない
少し悲しかった
でも大声で捨ててやった
いつもより嬉しかった
でも勿体無くて秘密にした
そんな小さな心の動きを
日常の隙間に置いておこう
もし日常が過去となった時
心強い足場になってくれるはずだから。
なにをするにも億劫だ。
それはつねに薄い膜のように私の周りにこびり付いていたが、今夜からはその膜が分厚く、どこにでもついてくるような気がしている。
できると思えることは、机の上で単純作業を繰り返すこと、それだけ。
明日の朝は、背中に大きな泥の妖怪を背負いながら丸ノ内線に乗るだろう。
暖かくなってくるといつもそうだ。
自分のことが急に、他人のことみたいになる。
自分がどうなったってどうでもよくなる。
義務という言葉の拘束力が負ける。
携帯電話を握りしめてベッドの上に寝転がる。
明日が来ないように祈りながら眠る。
『戯言』
結婚なんか しなきゃ良かったよ
旦那は いつからか 私に興味はないし
子どもたちも 手伝うわけでもない
仕事しながら ご飯を作って
掃除して 洗濯して
あれが欲しい これが欲しい
あれやって これやって
なんでもかんでも 私に頼むから
毎日 誰かの為に生きているのが
辛くなってきた
私は わたしでありたいの
わたしを 生きたい!
わたしに自由を!
わたしに自由を!
……って
お母さんも思っていたのかな
ごめんなさい
もっと 手伝っておけば良かったな
ちゃんと 勉強して
真面目に 生きていたら良かったな
困らせたり 悩ませたり
親不孝ばかりだな
あぁ ごめんなさい
ダメな娘でごめんなさい
最近 毎日
そんなことを考えながら
洗濯物を畳んでいます……
これが終わったら
お母さんに 電話してみようかな
神様。
私は何か、間違っていたのですか?
ただ、当たり前の日々を
当たり前の日常を
当たり前の光景を
返して欲しい。そう願っただけ、だったのに。
結局、私が生んだ綻びだけが
全てを狂わせてしまった。
私だけが、原因となってしまった。
私の日常を壊したものたちは
今日も変わらず、自分達が作った綻びを大きな綻びだと気付かぬまま、自覚のないまま
笑って生きています。
私は何か悪い事をしたのですか?
私の何かがおかしいのですか?
私が今まで信じてきたものは
一体何だったのですか?
私が生きていた日常とは
皆が生きている日常とは違ったのですか?
朝は遅刻ぎりぎりまで布団のなか
思考は停止し、体は起動
コーヒー一杯飲み出勤したいが
余裕がないため想像だけ
毎日会う戦友と
毎日変わらない戦場
待ち遠しいお昼
睡魔と闘う午後
実を言うと眠いのは午後だけじゃない
欲求不満なのか社会批判する歌を聴きながら帰宅
シャワーを浴びてミルを挽く
朝飲めなかったコーヒーを一杯
その他は簡単に済ませ
布団でごろごろ
満足
#日常
‐日常‐
瞼を閉ぢて念じてごらん
君の指先から
靜かに紡ぐ其の音が
あなたの唇から
滴り落ちる其の聲が
假の姿に魂を與へ
望みをたぐり
羽ば度き乍ら
柱列の隙間を
縫ひ飛び交ふよ
美しい結晶の中の
祕蜜を想像してごらん
心の中の
其の音色に耳を傾けて
其のまま韻を踏んでみて
あとは好きな文言へ
置き換へるだけ
電子の世界の0と1
詩を謳ふこと
其れは同じこと
ただ生かされてるだけの日常
扇風機が首を振る
初夏の六畳間。
五月雨が雨樋を伝って
庭の置き石を叩いている。
湿った六月の空気は
埃を被った
思い出の匂いがした。
あの夏の日を思い出す。
そうして
過ぎ去る時の味を
噛み締めながら
扇風機の唸り声を聞いていると
不意に玄関先から
クチナシの匂いが漂ってきた。
雨はもうすぐ上がるようだ。
(日常)
毎日同じ繰り返し
それが幸せなのかな
空が青いと幸せ
雨だと少し沈む
色々な「タラレバ」を想像する
いつから一定の感情を保つようになったのかな…
2人で話すのが楽しくて、
一緒にいると安心するから、
あの人にそばにいて欲しい
日常
僕の日常
朝起きて、ご飯を食べる
大学に行って
その後バイトに行く
帰ってきたら課題をする
ご飯を食べて寝る
同じことの繰り返しに見えるけど
毎日小さな幸せを探したり
自分の好きを謳歌する
だから同じに見えてそうじゃない
僕の日常は輝いている
日常
幸せを感じたかった
毎日繰り返される日常。
それは決して当たり前のことでは無い。
幸せなんだ。
楽しい、好きだと思えるのは幸せだ。
別れは突然。
その別れが嫌だから、
今日もまた、憂鬱な日々になる。
先輩もあと2年で卒業か…。
もうすぐ部活に来れなくなる時期がくる。
今までの日常が壊れてしまう。
嫌だ…。
それまでは、とりあえず毎日楽しもう。
日常
私は変わることが嫌いだ
何時だって同じ事をしていたい。
朝は起きてすぐ着替えて
普通に朝食をとって
小言を言われながら
行ってきますだけ言って
空の下歩いて走って
そんな朝を同じように過ごす
鳥の声と車の音を通り過ぎて
いつもの先生を見つける
普通に挨拶して
普通に笑って
普通にお昼を食べて
机の上で項垂れる
サボらずガチらず
部活にも行ったりして
そんな変わらないものが好きなのだ。
蛙の声と電車の音に追いかけられて
しっかりと履いた靴を信じて
走って家に帰る
おかえりの前にただいまを言って
ゲームしてテレビ見て
急かされご飯を食べて、お風呂に入って
スマホは程々に目を閉じる
そんな変わらない夜を淡々と過ごし終える
これの繰り返しで良いのだ。
私はそんな日常が好きなのだ。
変わらないそんな毎日が。
だけど知っている。
変わらない日常等無いことを。
昔から変わることが嫌いだった。
でも今を見ると
昔と変わっていることだらけなのに
今 が変わらない事を願っているのだ。
今の日常だって
朝起きられなければ寝坊をして
朝食だって食べられないかもしれない
行ってきますを聞いてくれる人は
いつまでいてくれるかわからないし
いつもの先生はいつもの先生ではなくなる
離れるのは私かもしれないし先生かもしれない
呑気にテレビやらゲームやら言えなくなるかもしれない
きっと急かされることも無くなる
私の愛する変わらない日常は
変化で溢れているのだ。
きっとこれからも私は
変化を嫌って生きていく。
変化の度にそれを恐れる。
それでも変わった日常を結局は愛すのだ。
それがずっと変わらないようにと。
私は今を何より愛しているんだ。
日常を愛すること
それこそきっと変わらないものなのだ。
私は今日も変わらない日常を愛して生きていく
全か無か
白か黒か
はっきり答えを出すことに
汲々とするのはもうよして
のんびりいこうではありませんか
正解のない問題に
正解する必要はないのです
日常を変えなくてはと
焦ったところでなんになりましょう
のんびりと ゆっくりと
代わり映えのない日常を
楽しもうじゃありませんか
この中途半端ではっきりとしない
ぬるくてグレーな場所に寝転んで
哲学してみてもよいのです
あなたの人生は
まだ長いのですから
#日常