日差し』の作文集

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日差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/2/2024, 6:00:42 PM

掬えなかった眩しい温度を この手は知っているよ
今なら全部話せるよ 繋いだ手だって離せるよ
もう何もいらないから 多分大丈夫だと思う

7/2/2024, 5:54:02 PM

太陽の木漏れ日の下、日陰の下で青々と茂った草の上で眠る僕

7/2/2024, 5:53:06 PM

日差しが射し込む縁側に黒いまんじゅうがひとつ

丸まっている

気持ちよさそうに寝ているこの生き物はとても自由だ

7/2/2024, 5:48:07 PM

今日は散歩しながらデートをする。
夏が嫌いでも散歩はしたくなる。
彼女が日焼け止め対策などをしてる間に僕も準備を済ませる。
今日の散歩コースはいつもと違うらしい。いつもより少しだけ遠い所行く。
「準備できたから行こ?」という彼女の手を取り散歩に行く。
夏の日差しに負けないようにしなきゃと思う1日だ。
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theme 日差し 2024-07-03

7/2/2024, 5:43:10 PM

日射し


初夏の日射しがキラキラと輝き、
街に咲く花々は、
春の柔らかなパステルカラーを纏った、
優しげな色合いから、
夏の煌めきに負けない強さの、
鮮やかな色彩へと様変わりして。

その、痛い位明るい日射しに、
花々は一気に背を伸ばして、
エネルギーを享受する。

だけど。
その余りに力強い日射しは、
オレの心の奥の影を、
より黒く深い物に変えてしまう。

光は闇を強くする。
そして、その光が強ければ強い程、
闇もまた深くなる。

照り付ける太陽の元。
深淵の闇に足元を捉えられ、
闇の炎に覆われてしまわないように、

オレは。
空から照り付ける日射しとは、
真逆の光に向かって、
必死に手を伸ばす。

7/2/2024, 5:23:25 PM

寒い冬、日向の柔らかな日差しはあったかくて、何だかほっこりする。
暑い夏、夕暮れ時の西陽は、何だかちょっと切なくなる。

みんなを包み込むような、優しい日差しみたいな人になりたいなぁ。

7/2/2024, 5:18:09 PM

「かげのこ」
日差しの元で
かげのこ出てくる
お日さん1番元気な時間に
今日も足裏に
ちんまり
隠れる

お前さん、夕暮れ時になったら
のびり のびりと
大きくなって
家路を辿る僕の後ろから
やけに活き活きと
ついてくるのに

外はカンカン照りで
僕はそっと汗を拭う
今日のこれからを頭に巡らせ
かげのこを連れて
歩いてく

お題:日差し

7/2/2024, 4:52:29 PM

「わたし、もうすぐ死んじゃうの。」
夏の強い日差しに照らされて色濃く影も出ているのにいるのに、なぜか儚く見えるあの子が気になって
聞いてみたらそう返ってきて、ふ〜んなんて返したけれど
あんまりにも綺麗な笑顔で言われたからか、それとも日差しのせいなのか
目が眩む感覚を強く覚えたんだ。

『日差し』

7/2/2024, 4:44:54 PM

『お前の願いは何だ?』
彼が聞く。私は何も答えられなかった。

『天使様が、こんな所に来るなよ。』
冷たく突き放すように言う彼。ここは地獄。私は天使。神に仕える者。彼は〝元〟天使。悪を更生させる者。天国が私の居場所。では何故、私はここに居るのだろう。

あれは彼が、善の死者を殺した時だった。本来、善の死者は、人間として輪廻転生をする。それが決まりだ。それなのに、彼は善の死者を殺した。これは大罪だ。
『何故こんな事を?君は天使じゃなくなるんだぞ。』
『あいつは人間になる事を拒んだ。そして、死を望んだ。だから殺した。あいつを救うために。』
意味が分からなかった。死が救済に?馬鹿げてる。
『何故お前達は、善人が死を望まないと思っている?優し過ぎるから分かる痛みが存在するというのに。』
そう言った彼の羽は、黒く染まり始めていた。
『俺は皆の願いを叶えたい。綺麗事かもしれない。だとしても、やらずにはいられないんだ。お前の願いは何だ?』
私は何も言えなかった。

あの日から考えた。私の願い。一つだけある。きっと私はこの願いのために、地獄に居たのだろう。私は自分の願いを伝えるべく、地獄へと向かった。

『また来たのか。』
彼は呆れ気味に言った。私は感情が昂らないよう、深呼吸を一つした。
『以前は答えられなかった、私の願いを言いに来た。』
彼は先程とは違い、真剣な眼差しをしていた。
『君とまた日差しの当たる場所を歩きたい。』
きっと私は、彼と一緒に居たい、それだけの思いでここまで来たのだろう。くだらないかもしれない。それでも、私の思いはこの一つだけだ。
『俺はもう、君が知ってる天使じゃないんだぞ。それでもいいのか?』
『もちろんだ。親友だろ?』
私達は笑った。天国にも届く、大声で。

7/2/2024, 4:37:16 PM

夏の日差しは痛い。
 刺すような痛みすら感じる気がする。
 日焼け止めは塗っているので、紫外線が刺してきているわけではないのだろうか。
 太陽がナイフを構えているのかも。

7/2/2024, 4:26:02 PM

こうして貴方に手紙をしたためるのは初めてね
50年も連れ添ってなんで今更って思うでしょう?

私、貴方のことが心配で堪らないの
頑固で、人に頼るのが苦手なのに、寂しがりな貴方
私が居なくなったらどうなっちゃうのかしらって

だけど私、貴方がいなかったらきっとダメになってしまうと思うの
滅多なこと言うなって貴方に怒られてしまうわね
でも本当の事よ、私貴方のことが好きで好きで堪らないもの

だから、貴方には申し訳ないけれど
少し安心してる自分も居るの
私が先で良かったって

私たちの思い出が、きっと貴方を奮い立たせる。
私たちの絆で、貴方はきっと私を忘れないでいてくれる。
私たちの宝物が、きっと貴方を支えてくれる。

何より貴方は、私が選んだ強くて優しい人だから。

愛してるわあなた、またどこかで、私を捕まえて。


蝉時雨が響き渡る部屋
私は母の丸くて丁寧な字で綴られた父への最初で最後のラブレターを読み終えた。
縁側に座る父は、母の好きだったお酒を呑みながら

「今日の日差しはしみるなぁ」
と目頭を抑え俯いた。

短い闘病期間、母の口癖は
「お父さんをよろしくね、愛してるわ」
どんな時も、真っ直ぐな愛を伝えてくれる人だった

「…最期くらい恨み言を吐いてくれよ…」

鼻をすする音と一緒に、そんな言葉が縁側から聴こえた。



【日差し】



あとがき

私もこんな素敵な関係築きたいなぁ
きっと手紙に各時間も勿体ないと思うほど
口で、態度で、愛を伝えて来た人なんでしょうね
そんな人に愛されちゃう旦那様も
きっと素敵な人なんでしょう、憧れちゃうね

7/2/2024, 4:24:00 PM

眩し季節になった
でも幼い日の夏と今はなぜこんなにも違うんだろうか

日差しが照りつける

あの頃当たり前にあった夏休み。

社会人になった今あの夏休みが本当に恋しい

7/2/2024, 4:23:19 PM

まだ、まだ
もう少し、もう少し
あとちょっと、あとちょっと

……

朝の日差しは届かない
もう少し、おやすみなさい



【テーマ:日差し】

7/2/2024, 4:15:56 PM

あつくて、強すぎる日差しは苦手
穏やかで弱めの日差しが心地良い

人間関係も一緒
執着せず、ゆる〜いのが心地良い
だから何かあっても動揺しない、気にしないし、相手に期待しない
「まぁ、いっか」って口にして放って置く

そしたらいつの間にか問題解決♪

「まぁ、いっか」
魔法の言葉が意外と効く。

7/2/2024, 4:10:31 PM

日差し

空からの光

それだけで全然違う世界にみえる

7/2/2024, 4:00:43 PM

私にとって日差しは、何もない。
人間にとっては、暑かったり、暖かかったり、心地よいものだと言う。

私は、アンドロイドだから冷却装置が備わっている。
温度は一定に保たれる。

私もいつか、日差しが暑いものだと、暖かいものだと、心地よいものだと知りたい。

7/2/2024, 3:56:41 PM

猛夏…

キツイ陽射しで

妬かせてみたい…

恋する気持ちを…

君のね…

君の恋です…

君の恋を僕色に妬かせたい…

ダメ?

ダメですか?

僕は妬いてます…

君が知らない人の名を…

妬いてます……

ねぇ…

妬いてくれる…

君と近づきたいから…

妬かせるよ…

7/2/2024, 3:53:42 PM

日差し


(本稿を下書きとして保管)


2024.7.2 藍

7/2/2024, 3:42:58 PM

地下倉庫の流れる雲は南から鱗の生えた嘘つきの歌を聴かせてみてほしいね(ぜひききたいよ)そのへんの待宵草に
『日差し』

7/2/2024, 3:39:35 PM

「Aパックでいいか?」
「Bは?」
「品切れだ。明日届く」
「うーん、Aかぁ…うーん」
「諦めろ。ほらっ」

冷蔵庫の前に立つ美丈夫が放り投げたそれは、綺麗な放物線を描いてソファに座ったオレの元に届けられた。
しぶしぶ付属のストローを差し込んで一口吸い上げる。
口の中に広がるハーブのような香りと酸味のある味。
不味いわけでは無いのだが、この味がどうにも苦手だ。
眉間にぎゅっと皺をよ寄せて一気に飲み干し、すかさずチョコレートを口に放り込んむ。
口の中が甘苦いまろやかな味に支配されていくのを感じながら、テレビの電源を入れた。

『...日差しが強くなっています。熱中症や日焼け対策を忘れずに』

天気予報のキャスターの背後には、太陽から身を守るようにして日傘をさす女性のイラストが合成されている。
傘の形は昔から変わらないな、なんて考えているうちに番組は終了を迎え、CMが流れはじめた。
眩しい太陽の光の下を、汗を流しながら自転車を漕ぐ少女。
自転車を止めて冷えているだろう、ペットボトルの飲み物をゴクゴクと飲む。
背景には青い海。太陽の光を反射してキラキラと輝いている。

「日差し…、日差しかぁ。1度でいいから浴びてみたいな」
「はぁ?」
「だって、気持ちいいって言うし。目を覚ましたら、こう、体伸ばしてさ、カーテンをバッと開けて…」

朝日を全身に浴びるって言うのはどんな気分なんだろうか。

「……気持ちイイどころか、滅茶苦茶痛ぇよ。熱いしな」
「へっ?」
「昔1度ヘマして、浴びたんだよ、朝日。右腕と背中と。そんな長い時間じゃなかったのにだいぶ焼かれて、元に戻るのにひと月近くかかった。まぁ、浴びてみたいつーなら止めはしねぇケドな」
「う……」

少し想像して眉間に皺が寄ってしまう。

「最悪なのが、寝てても起きててもずっと痛ぇんだ。俺達には人間みたいに痛み止めが効かないからな。それこそ24時間ずっと、針を刺してぐりぐり動かされている感じでさ。下っ端の奴らなら浴び続ければ消滅できるらしいけど、俺たちは無理だしな」
「………」

サラリと痛々しいことを話さないで欲しい 、眉間の皺が深くなるじゃないか。

「まぁ、浴びる浴びないはお前の自由だ。で、今日はどうする?」
「あっと、水族館に行きたい。先週から夜の営業始めたらしいんだ」
「OK、じゃぁ、準備するか」
「うん」

男二人で夜の水族館っていうのも微妙だけれど、行きたいところには行く主義なので。
それに一人で行くよりも、二人の方がきっと楽しい。


「あれなら、好きなだけ浴びれるぞ」
「あれ?」

オレの問いに彼は無言で空を指さす。その先にあったのは明るく輝く月。

「直接、日の光は浴びられないが、月に反射した日の光は浴びれるだろ?同じ日の光だ」

確かにそうだ。強さは違うがどちらも"日差し"であることに変わりない。

「そうだね!」

両手を伸ばして"日の光"を全身に浴びる。

「……ねぇ、これ、いつもと一緒じゃない?」
「まぁ、そうだろうな」

くくくっと肩を震わせて笑う彼の背中に、へなちょこパンチをお見舞いする。

出会って今日で200年と少し。彼のことでオレが知らないことは、まだまだ沢山ある。
この先の100年、200年でもっともっと彼のことを知れるだろう。

そしてそれが、終わりの見えない永い生の中で、きっと大切な宝物になる。

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