『日差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日差し
ガラス越し
柔らかな日差しに
のんびりとあくび
温もりが感じられる
うららかな朝
のどかな時間
ホッとためいき
しあわせなひととき
日差し
海に行きたい。泳ぎたい。遊びに行きたい。
ただ移動手段が自転車
照りつける日光
汗ばむ体
中々踏み出せない
"日差し"は暑いけれど、
でもわたしには…気持ちが晴れやかになる時
カーテンの間からの小さな日差しに朝焼け
わたしには、それが輝いてるみたいに見えて
抱え込んでいてもその時だけはぱっと明るい気持ちに
軽度の熱中症を経験して以来
日差しと気温に敏感になった
気温が高く晴れているときは
必要な外出以外は日没以降にした
それでも要注意だ
いつから夏は辛い季節になったのだろうか?
日差し
雨や曇りの日でも、雲の上は晴れているよ。
夜でも、地球の裏は昼だよ。
どんな時も、どこかに必ず日差しはあるよ。
そんな事知ってるよ。
今、この場の暗闇が辛いんだよ。
別の場所や時間に日差しがあっても、その日差しは私には差していないんだよ。
あなたはそんな暗闇を経験した事がないのかな。
幸せで良かったね。
いつか終わると思えないほどの苦しみがあるんだよ。
それが分からないほど幸せな人生なんだね。
良かったね。
温かな日差しが私を包み込む
ぐずってる心を見透かさされて
いるようだ
くすぐったい気持ちになる
多くの者に見守られているようだ
柔らかい風と共に木の葉が揺れる
だから
この悲しみは心の底に沈めよう
泣くことしか出来なかった
五歳の頃の私と共に
日差しの方がいい
真夏の朝食を食べに行くときの
鬱蒼とした緑の下の日差しが
思い出深い
日差し61
本当に西日が強い。父さんと母さんの寝室が西日直撃で辛くないのだろうか。……寝室を使うのは夜か。西日の強い、嫌な時期になってきたものである。
日差しは強いと迷惑だが、朝日だろうと、夕日だろうと、綺麗な時は綺麗である。虹と夕日が交わった時は息を飲んだものである。青い空を赤く染めるのも、また、味わい深い(僕は青より、赤の方が好きなのだ)。
僕は美術の授業で、朝日を描いたつもりが夕日と間違えられたという前科がある(朝日の日差しと夕日の日差し、違いはあるのだろうか)。そんな僕でも、日差しの美しさに息を飲むこともある。また、日差しを迷惑だと感じることもある。お日様は、何か不思議な力を持っているのだろうか。
絵はね、暗い影だけを描くんじゃなくて、
光を描かないとなのよ。
暗い部屋の中で1部輝くのと同じよ。
⋯日差し⋯
辛い 悲しい 寂しい
マイナスな感情をなくせたら
何も 感じなくなれれば どれくらい楽だろう
でも 人間は そうはいかない
辛くても 生きて行かねば ならないのだ
気もちが 落ちているときも
温かな 日差しが 俺を照らしてくれる
『日差し』
朝の光が窓辺にそっと、
静かな夢を覚ますとき。
柔らかな日差しが差し込んで、
新しい一日の始まりを告げる。
木々の間を抜ける光は、
緑の葉を優しく照らし、
風に揺れるその影は、
まるで踊るように揺らめく。
陽だまりに座り込んで、
目を閉じると感じる温もり。
心の中の不安も、悩みも、
溶けて消えていくように思える。
日差しは希望の象徴。
過去を照らし、未来を導く。
その光を浴びて、また歩き出す。
新たな夢と共に、一歩一歩。
光の中に広がる世界は、
無限の可能性に満ちている。
だから、顔を上げて、進んでいこう。
日差しが導く道を信じて。
「日差し」
だんだん日差しが強くなってきている。肌の奥を刺すようなジリジリした日差し。
梅雨が明けたら本格的に夏になる。暑さと鋭い日差しとともに肌に差し込む思い出。暑いからとダラダラするのも良し、暑いからこそ運動するも良し。良い夏を過ごしたいなと思う。
あっ、熱中症や脱水症状には気を付けて!
日差しは痛い
1日中浴びてると
体に熱がこもって
夜、眠れなくなる
暴力的な日差しが照りつける中
私は働いている
心身共に死を迎え入れる一歩手前のふちを
私は彷徨っている
働かないと
夏が来る前に毎年必ずやることがある
「これそこに引っ掛けて」
「なんか弛むけど向き、合ってる?」
「あ、違うかも!」
背の高い夫にサンシェードを取り付けてもらう
ウッドデッキとベランダの二か所、
下側はロープを通して手すりに縛って…
夏の準備完了
これで真夏の日差しも怖くない!
それなのに…
「ねえどうしてわざわざ日向で寝るの?」
ほんの少しできた陽が当たるスペースで
うちの犬たちは、くっ付いてお昼寝をしていた
***日差し***
「日差し」
太陽の光を浴びて
偽物の光に騙されないで
私はここにいる
[白猫]
暖かな日差しに寝そべる白猫を見つめる。
「白猫さん、何してるのー?」もちろん答えるわけもなく、もふもふとした毛に可愛らしい目で見つめてくる。
今日はもしかしたら良いことがあるかも。なんて。
「またね」
白猫の傍に三葉が生えていて似合っている。
明日も会えたら良いな。
日差し
真夏の強い日差しのなか
ひまわり畑に
一緒に行ったね
ずっと行きたかったっていう
私のお願いを聞いてくれたよね
ありがとう
-先生の憂鬱-
あれからどれほどの人が
戦争に駆り出されただろう
僕はとある小学校一年の講師を
担当させてもらっている
しがない学校の先生で、名はミタカと言う
今年で24になる
第三次世界大戦に於いては日本も巻き込まれて
ただでさえ少ない青年少女達が戦地に
赴くという
試練の時代である
僕は生まれつき虚弱体質で
考え過ぎると倒れてしまう
普通の生活がやっとという障害者のため
戦争に参加できない
失格者の位置付けがなされた
小学一年生では、図工の代わりに
プログラミングの授業が追加された
2040年、国の制定により
各学校は他国のサイバー攻撃から
子供達が自らで身を守るように
基礎防壁チップの入ったスマホを
支給する事になった。そのスマホを
学習の為、教材としても
扱うのである
まず子供達は配られたスマホと自分の
ナンバーを照合し自分のナンバーのスマホを
手にすると僕の授業で
基礎防壁チップの強化から
アップデートの仕方、基盤の改変方法など
覚えて行く。バックアップしながら授業を進め
体育では、他の講師と共に
災害時(敵軍の侵略時)からの
身の守り方と少数サッカーでチーム適性力と
マインドフルネスによる呼吸法で
落ち着き方を覚えさせている
低学年中学年で
マインドフルネスのマスターをさせて
プログラミングでの期末試験合格者に
自分の家のネットワーク防壁を作らせ
上級生にそれをアップデートさせたり
新たな防壁の開発をさせている
4年生、この時期になってくると
サイバー攻撃の仕方を知りたい学生が急増する
僕は戦地には赴けなかった分、学生達に
戦地に赴かせる授業をする事が
僕の心の澱となり
心痛で頭痛が絶えない今日この頃だ
講師を辞することも考えて
しかし、まだ働いている
この戦争で各国は大きな金の動きがある為
ロシアとアメリカとフランスが大々的に動き
歪み合い
戦争をやめないでいるのだ
人口の少ない日本は
しかしながら僕らのプログラムする
サイバーAIの人口で他の追随を許さず
アメリカの後ろ盾となって働いている
国々は肉弾戦に限っては傭兵を取り合いながら
ほぼサイバー領域での戦争を続けていて
近年は核AIの発動も辞さないとアメリカが
主張し出した
核AIというのは
米日のプログラマーチームが開発した
ひとつの国の
全ての電源が落とされてしまう大停電AIと
あらゆる電子機器の内部の基盤が焼かれ
2度と使い物にならなくなる
電子機器キラーAIが搭載されており大規模かつ
復旧にはおよそ
290日間もかかると言われる
核AIシステムである
これが使われた国は
想像するより早く大混乱が避けられないだろう
今の時代、公共交通機関、車、室内設備、施設
ほぼ全てが電気で賄われている
亡命しなければならない人で溢れかえることが
予想に難くない
戦争は本当に怖い
僕は最近
幼少期を思い起こしている
懐かしいまだ平和な頃
僕は絵を描くのに夢中だった
あの頃…
死んだじいちゃんや
ばあちゃんに
会いたい
暑い陽射しを浴びて
渓流で泳ぎ
スイカを食べて
風鈴の音色に耳をそば立てて
キャンプの傍ら
河原で絵を描きたい
魚が泳ぐのを見たい
僕はまた背伸びをして
次の授業の支度をする
了
日差し
明るい日差しが
眩しすぎて…
前が見えない
わたしは日影を探して
…日差しを避ける
みんなとおなじは
つかれるから
日差し
暑い季節
日傘をさして
日差しから
逃げる
子どもの頃は
日差し
関係なく
遊んでたな
なな🐶
2024年7月2日1646
日差し
カーテンの向こう側
日差しが強く現れる
その光はまるでスポットライトのようで
照らされた人々はそれぞれ主をやどしている
ようだった
雲が光を遮った
眩しくて目が痛かったけど
微かに見える光をみた
雲の上は光の耐えない楽園のようで
晴れ女の生き神様が舞いを舞っているような
気がした
雲が通りすぎる
今度は僕の番だと言わんばかりに光りは
僕を見つめる
新しい物語が始まったような
そんな、日差しがただ僕を見つめてる