『新年』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
1月1日だろうが4月1日だろうが、全ては日常の連続で何も変わりはないはずなのに、社会に、文化に、すっかり染まってしまった私も、心を入れ替えたいと思うし、大切な人には、共に新年を迎えられたことに「おめでとう」と伝えたい。
新年
また、年が明けた。結局1年生きてしまった。
新年早々私は憂鬱な気持ちに支配される。
毎年死にたいと思い続け、自殺計画を練るものの、結局死なずに生き続けている。
死ぬ勇気が、私にはなかった。早く死ねばこんなことになっていなかったのに。
そうまでして生きている意味が分からない。けれど、多分死ぬ理由もあまりない。
他人は生きることを前提としているけれど、私にはそれがとても難しくて。
だから逆を考えていたが、それもなかなか上手くは行かないものだ。
きっとこの先も、こうして生きていくのだろうな。
そんなくだらないことを思いながら、私はまた机に向かった。
今日から2023年のスタートだ。といっても、家族みんなで気を引きしめるとかそんなことは無く、正月休みをゴロゴロと楽しんでいた。
ジュースが無くなったので、みんなでイオンに買いに行くことになった。イオンは新年もやっていることを初めて知った。食料品コーナーに至っては24時間営業とあった。もうそれはコンビニなんじゃないか。
買いに行く途中、店員とすれ違った。目のクマが濃かった。足取りもうっすら早く、忙しそうだった。朝からずっと働いているのかもしれない。周りを見渡しても店員さんはいつものように働いており、まるで新年ではない日のようだった。
店員が普通に働いていることに違和感を抱くのは今日だけだと思う。なぜ休まない?私には正月に働ける気がしない。そもそも今日が新年だということは人間しか知らないことだ。動植物や宇宙人は特別な感情を抱かず今日も生きていただろう。人間は不思議だ。まあラッキーか休めるのは。いっか。
ツンツンと肩を叩かれて振り向くと、
ちよりとねえねは、新年の朝からイオンスタイルにやってきた。毎年恒例ヤクルトの詰め放題をするためだ。
新年、新しい年
あらた
まっさらな年 今年は何を描こう?
去年は何を描いた?新年のノートは埋まった?
必死になって書き殴ったら
いつの間にか埋まっていた
いろいろ頑張り過ぎじゃないか?
そんなに、埋めようとしなくていいじゃない?
新年
新年を迎えたところで
となりにあなたがいないのならば
それほどめでたくもないし
何をしたらいいのか
全くもってわからない
ただ、昨日から今日になっただけ
『新年』
「明けちゃったね。」
「明けたね。」
ベッドで二人微睡みながら時計を見る。
「明けましておめでとう!」
私が彼に微笑み掛けると、
「あけおめことよろ。」
短い単語で彼は済ます。
「簡単すぎ~」
私は笑いながら不満を漏らす。
「気持ちはもう年末から充分伝えてる。」
ふふっと笑って、キスをした。
「そうだね。」
新年っていう実感は、陽が昇って初詣にでも行かないと湧いてこない。
「今年もよろしくね。」
ちゅっとキスを返した。
「よろしく……」
彼のぬくもりに包まれて、今年一年の幸福を願う。
「明日は、寝正月だな。」
しあわせで、平穏で、豊かな一年になるといいな。
【新年】
お昼前に起床。
母と新年の挨拶を交わす。
年賀状を確認したら、お雑煮を食べる。
テレビはおしょうバズ→格付け→相棒。
合間に猫をかまう。
去年と変わらない新年。
それを今年も過ごせたことが、
とても幸せなことだと思う。
いつかはきっと、1人になるから。
新年あけましておめでとうございます。
日を跨ぐのは毎日なのに、年を越すときはこんなにも特別なのは何故だろうか。あと何分、何秒で年を越す。あの人に連絡しよう。あの番組を見よう。あれを食べたい。色んな欲が出てくる。さぁ、今年は何をしようか。
2023/01/01『新年』
新年
あけましておめでとうございます
どうしても、焦ってしまったり…
不安になったりするので…
今年は…スローペースで
丁寧にやっていきたいです…
よろしくおねがいします…
「書く習慣」でお過ごしのみなさま、
あけましておめでとうございます。
詩以外の投稿は初めてですね。
言ノ葉世界(ことのはせかい)と申します。
2023年もどうぞよろしくお願いします。
昨年の冬に始めたばかりの新参者ですが、
胸の内に秘めた思いを、ぽつぽつと投稿しております。
良ければ詩の方も楽しんでいってください。
やはりこういうSNSでないと、詩って書きにくいと思ってしまい
最近はなかなか書いていませんでした。
でも、好きなものって手強いですよね。笑
こうして自分を表現するアプリを始めてしまったんですから!私はもう止まれません。
みなさまの投稿も、いつも楽しく拝見させて頂いてます。
素敵な創作ライフを、共に送れますように。
1.1.新年
新しい年が始まった。
窓の奥に積もる雪、
深い暗黒色の空と景色、
遠くに薄く見えるイルミネーション。
誰も座ってない椅子。
悲しい雰囲気で、誰とも喜べず新年を始めることになった。
手に持つコップ、結んでないくせっ毛の髪、
飾り気の無い洋服。
和気あいあいとしたテレビ。
何もできず終わってしまった。
「ハァ…」
思わず溜息をつく。
生きることに意味を見出せないのに、
新年を始めて喜ぶ理由もない。
ただ静寂を噛みしめるだけだった。
1日進んだだけで、次の年、新年になった。
新年になると、新たな目標を立てがちである。
例えば、日記を書くとか。例えば、ダイエットをするとか。例えば、家計簿をつけるとか。
でも結局、三日坊主ならぬ一週間坊主だったり、1ヶ月坊主だったり。
新年に目標をたてたからといって、毎日続くとは限らない。
ただ、思い付きで今日から始めるより、新年に目標を作ったり、新しいことを始めることが多い。
きっと、みんなの中の「けじめの日」が「新年」なのだろうか。または、自身の誕生日をそう決める人も多いだろう。
1日進んだだけで新年になった。
目標を立てるだけでなく、目標に近づくための一歩も踏み出そう。
【新年】
2-お題:新年
日の出をみながら、歩く道。
街はなんだか、静かで寂しい。
と言いつつ、にぎやかなのは苦手だ。
私は、白い息をはきながら進んでいく。
冬はただてさえ、孤独を感じるから嫌いだ。
愛する人の温もりがほしくなる。
家へ帰ろう、そう呟いた。
✉️新年明けましておめでとうございます🐰
‘書く習慣’というアプリ、去年からやっていたのですが、一度消してしまって、データも吹っ飛んでしまいました😶
名前も違いますが、また1からのスタートで、思いを綴ろうと思います💭
2023年も、私自身のペースでいきたいです☺️
皆様も無理をせず、自分なりのペースで、2023年を過ごしましょう。
素敵な1年になりますように☺️
新年あけましておめでとうございます
今年もみんなにとっていい一年になりますように
年が明けても人間嫌いは変わらないな
もうあまり周りを信用出来なくなってきた。
誰にも理解なんてされない、この気持ちを今1番実感している。
本当は新年は幸せな気持ちで日々を過ごしたいのに。
今日と昨日の違いがさほど大きいわけもない。
眠って起きて、始まった1日。
ただの日曜日。
ただの1日。
だというのに、コートを着込んで、散歩をすると、昨日とはどこかが違うのだ。
透明度のある日差し、空気の中に潜む新しい清々しさ、人々の顔にある晴れやかさ。
どこかの玄関先で聞こえる「ただいま」の声、
どこかの勝手口から聞こえる「これってここにおいていいの?」の声、
どこかの庭先から聞こえる子どもの歓声。
朝だというのに、慌ただしさがなく、ひっそりしている中で聞こえる、そういう、懐かしい声。
青空の高いところで雲が動いている。
上空は、風があるらしい。
この身体自身が新しくなったわけでもないけれど、
洗濯されたような気持ちになる。
2023年が良い年になりますように。
#14 新年あけましておめでとう。慰霊の前で言った。
___新年
新年
あけましておめでとうございます。
おみくじを引きたくて
人生で初めて立ち寄った神社
10分もそこにはいなかったような気がするけれど
知り合いに出会った
そんな偶然ってあるのかと新年早々驚いた
偶然とは自分でコントロールできないことですよね
人生にはそんなことが起きるから
おもしろいと感じたりするのだろう
2023年
たくさんの偶然に幸せを感じ
実りある1年にすると今日決めました。
さあ、はじめよう。
【新年】
新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!
どんな出会いがあるんだろ!!!
ハッピーな妄想して楽しもう!!!!!