『手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
手を繋いで。笑い合って。分かち合って。そんな事が当たり前にできないなら日本に未来はない
手を繋いで…
handの中にandが入ってる!🤝🤝🤝🤝🤝
【手を繋いで】
離さないで
初めて繋いだ手
温かく力強くずっと握っていたい
離れるのが怖くて強く強く握った
ずっとこのままでいたい
いつかこの手が離れる時が来ると思うと怖い
怖くて怖くて仕方がない
震える手をあなたは優しく握ってくれた
嬉しさと、いつか離れる怖さで涙がにじむ
ああ、もうどうすればいいのだろう
キャッチセールスという人が
昔はいた
今でもいるのかな
わからないけれど
声をかけられて
とても高い化粧品を
買ったことがある
1回で懲りて
もう声をかけられても
手を振って断わっていた
田舎から友達が来て
本通りをブラブラ歩く
案の定 キャッチセールスが来る
友達は話しかけられて
素直に答えている
まずい
私は彼女と手を繋いで
すばやく歩き出した
彼女はもみじのような
小さな手で
私は 守らなければと
ついつい思ったのだ
初めて君と手を繋いだ時
鼓動が激しくなった
胸に手を当てなくてもわかるほど
どくどくと音が聞こえてきた
大きくがっしりとした指が
私の指と絡み合う
ずっと繋ぎたいと思った
握った手は絶対に離さない
向こうから手を離さない限り
繋がれた手が離れることは無い
歩き始めたばかりの小さな少女の手は、
たなごころに心臓が転がっているようで
柔らかく熱く溶けてしまいそうだ。
その可愛い子は見るものすべて、
その手と一緒に歩きたいものだと一生懸命握っている。
おちびさんの手を繋いで、
私のたましいは童心の心地良さに熱く溶かされた。
うろつき慣れている貧しい老婆の手は、
皮脂も血潮もたましいも枯れ切っているようで
硬く冷たく砕けてしまいそうだ。
その可哀想な人は見るもの全て、
その手を救って欲しくて助けてと叫んでいる。
おばあさんの手を繋いでも、
幽霊を触っているみたいで手を合わせて念仏を唱えたくなった。
私の手は子どもに還るだろうか。
それともおばけになるだろうか。
十本指の先が何も見えてこない。
だれか、私の手を握って。
(241209 手を繋いで)
『手を繋いで』
最初に君と手を繋いだことを覚えている。
手汗がすごいんじゃないかと、そんなことばかり気にしていた。
手を繋ぐのが自然になった頃、手のあたたかさを感じるようになった。
冬には君の手をポケットに招くこともした。
手を繋ごう。
君の手をとりたいんだ。
またのんびり散歩でもしよう。
ー手を繋いでー
小さいころからずっと お母さん に繋いでもらった手
人の温かさを感じるのに とてもちょうど良くて
私は今、温かさを知りたい人がいる
仲良しで距離が近くて
だけど君の手はあまり握ったことがない
肩も頭も君が触れてくれるのは全て大好き
だけどいつか
君の手の温かさに触れたい
君と歩けたらいいな、いつか
ー手を繋いでー
付き合って2年ほどの彼氏がいます。
推しがきっかけで出会い、関東と東海での遠距離です。
付き合って初めてのちゃんとしたデートは、名古屋にある東山動物園へ行きました。
閉園までたくさんの動物を堪能し、この後はどうしようか〜などと話しながら歩いていた時のこと。
「ねぇ手繋ぎたい」
5つも歳下の彼からそう言われてかわいいなぁの気持ちでいっぱいに。
いいよ、と手を出すとニコニコした顔で手を繋いでくれて、これまたかわいいぁの気持ちに。
遠距離のため会えるのはせいぜい月に1回程度でしたが、それ以来隣を歩く時は必ず手を繋いでくれます。
そんな彼とも来月からはひとつ屋根の下で暮らせることになりました。
月1から毎日に。
先のことはわかりませんが、ふたりで手を取り合って人生を歩んでいけたらなと思っています。
素直に「手を繋ぎたい」とは言えなくて。
さりげなく「手出して」と言い、見事に引っ掛かって差し出されたその手を握った。
繋いだ瞬間その手は強ばり、振り払われる不安に駆られたが、ゆるく握り返してくれた。
それが嬉しくて。
その日は分かれ道まで、手を繋いで歩いた。
【手を繋いで】
あなたと手を繋いで、どこまでも歩きたい。
今までも、ずっとそうして生きてきた。
あなたが隣にいなくては、心が切なくて孤独に耐えられそうにない。
ずっとそばにいて欲しい。
そして、手を繋いで、二人どこまでも一緒だよ。
「三号室の患者さん、『自分はもうすぐ死ぬんだ』って思い込んでるみたい。今も奥さんがお見舞いに来てるけど、『二人だけにしてくれ』って、手術の成功を伝えに行った担当医まで病室から追い出したって」
その時、三号室の方から、女性の悲鳴が聞こえてきた。
手を繋いで_73
君の手を触れた。
柔らかくて、熱くなった。
このまま抱きしめて、
流れに任せたい気持ちでいっぱいになった。
しかし
それをどうにか止め、
手を繋いだだけで居る私を
どうか褒めてくれないか。
『手を繋いで 』
この手を握って...早く!
このままだと闇に落ちてしまう...
...落ちたいの?
...深いよ?戻って来れないかもよ?
...いいの?
なんで?
「私のことなんて、誰も必要としてない」?
そんなことないよ!おバカ!!
必要だから、助けに来たんじゃんか!!
隣にいて欲しいんだよ!
...だから、早く手を繋いで
一緒に帰ろう?
君がまたいなくならないように
しっかり見張るからね!笑
_手を繋いで_
告白したあと手を繋ごうとしてお互い照れすぎて上手く手を繋げなかったことを思い出す
今ではすっかり慣れてデートの度に手を繋ぐようになった
初めて手を繋いだときあなたは手汗を気にしてた
1年経ったら手汗なんて出なくなった
緊張もそんなにしなくなった
手を繋ぐときに許可は取らなくなった
たまにはあなたから繋いでほしいけど
あなたが私から手を繋がれると嬉しいって言ってたからきっとこれからも私から手を繋ぐ
同じ時間を過ごした分たくさんの変化があった
変わらなかったのはあなたを想う気持ちだけ
昨日も今日も明日もずっと変わらずあなたが大好きです
手を繋いで
降り積もる雪と色鮮やかなイルミネーション
君の小幅に合わせて歩く街並み
大きなクリスマスツリー
手を繋いだ冷たい君の手
僕のコートのポケットに入れて
買ったばかりの温かい缶コーヒーが
2人の手を温めてくれる
初め過ごす君との Xmas
サンタに願いごと 届きますように
「手を繋いで」
それは冬の寒い日
窓の外では北風が
音を鳴らして吹き過ぎる
背中を丸め両の腕を抱き締めた
視線の先には
自由の化身
可愛さの権化
わたしの愛しいあの子
窓から差し込む冬の陽光にその身を委ね
ぬくぬくとその温もりを享受している
そっと近寄りそっと顔を埋めれば
太陽の香りが胸いっぱいに広がった
嗚呼 可愛い
なんと 可愛い
手を繋げば
それは幸せ
あの子と手を繋ぐあなたの姿なんて
見たくなかったよ
私の手を握ったあの一瞬
私がどんな気持ちだったかも知らないで
あなたの手にはもうなんの感覚も残ってないんでしょう
私はことある毎に思い出して握りしめてるっていうのに
『手を繋いで』
いつだって君は僕の一歩先を歩いてた
置いていかれたくなくて、必死で早足で歩くのに
どれだけがんばってもすぐ差が開いてしまうのは、そもそも歩幅が違うからだろうか
君の一歩は僕より大きい
それが羨ましくて、妬ましくて
何度も追いかけるのをやめようと思うのに
少し離れると君の背中が眩しくて
やっぱりがんばってみてしまう
ねぇお願い
このまま離れてしまわないように
どうかせめてこの手を繋いで
手を繋いで
手を繋いで
空の下を一緒に歩きましょう
たとえあなたが
歩けなくなくても
私があなたを連れ出してあげるから
だから
その時までさ
一生懸命に生きてよ
手を繋いで
野原を一緒に走りましょう
たとえあなたが
走れなくても
私が走り方を教えてあげるから
だから
その時までさ
一生懸命頑張ってよ
手を繋いで
「今」を一緒に笑いましょう
たとえあなたが
笑えなくても
私が笑わせてあげるから
私が「笑顔」にするから
私があなたを大切にするから
だから
その時までさ
一緒に笑って生きていこうよ