『手ぶくろ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
クリスマスにプレゼントでもらった手袋
派手じゃないけど、とてもおしゃれな柄。
嬉しくて登下校の時につけた。
「使ってくれてるんだね、嬉しいな」
「うん、嬉しくて、、宝物だよ」
「来年はもっといいものあげるから、」
来年も一緒にいてください
手ぶくろ
「ハァ~」と熱い吐息を掛けて
赤く 霜焼けになった手を温める。
まだかなぁ まだかなぁ 手を擦り合わせて じっと待つ
途端にひょいと 手の中に温かい
甘酒が渡される。
「待った ごめんね!」
彼氏がにこにこと私の前に来る。
「ううん 大丈夫!」
私は、笑って 手の中の甘酒で両手を
暖める。
彼氏も笑って 同じように 両手に
甘酒を持って 手を暖める。
お互い 甘酒で暖まった手の片方を繋ぎ
自分達の体温でお互いの手を包む
もう片方の手にそれぞれ甘酒を持って
家路を急ぐ
外出先で それぞれ手ぶくろを
嵌めて来なかった。
間抜けなカップルの暖の取り方....
子狐はもう子狐ではなくなったのであの日買った手ぶくろをそっとそっと引き出しの奥にしまいました。ほつれや空いた穴を、母狐もしくは自分でずっとずっと繕ってきましたが、子狐はもう子狐ではなくなったので、大きくなってしまったので、その手にはもっともっと大きな手ぶくろが必要になったのです。子狐はあの日買った手ぶくろが大好きでした。日を追うごとに自分の手に入れたその手ぶくろがどれほどの宝か知っていきました。でももう手ぶくろはその手に見合いません。母狐はもういません。あのお店の場所ももうわかりません。大きな手ぶくろが必要なのに、冬が来ます。どうする?どうする?子狐は困っています。この手の冷たさと、どうやって生きていく?
一目惚れってどうしてしてしまうんだろう
もう苦しいし辛いししんどいです
また会わせて下さい。
暖かいから手袋したくなるよね…
寒いと手袋したいよね…
わかる…🙂
でもさ、手袋って防寒にはいいけど、スマホとか触れないやつあるじゃん…そこがあんまり好きじゃないな…😌
※これは個人的な意見です※
手袋好きなのは一緒!
手袋あんまり好きじゃないのもわかる!!!
Yeah!!!(?)
スマホとか君の手とかに触れたいし
冷たい指先でも許してね
お題:手袋
手袋いる?
え、持ってたっけ
あー、あの子にもらったんだ
俺のつけて欲しかったけどな…
昔読んだ『手袋を買いに』ていう話好きだったなあ。内容は処々しか覚えて無いけど、中の挿し絵が可愛かった。
手袋と言えば今私は十着ぐらい持ってるかな?どれもお気に入り。
12/27「手ぶくろ」
「寒い」
口をとがらせて、僕の手袋に手をよじよじとねじ込んでくる。
「入らんて」
「じゃぁ脱げ」
「横暴」
「だって左右履いてんじゃん! 2つあるじゃん!」
「いや2つで1セットでしょうよ手袋ってものは」
「雪見だいふくだって2つで1セットだけど2人で分けるもんだろー?」
「偏見」
「そんなことない!」
「分けてくれたことないくせに」
「ぐぬっ」
大人しくなった。ふふっと笑う。
「しょうがないな」
右の手袋を脱いで渡し、空いた右手で手を繋いで、コートのポケットに入れてやる。
「え。これ恋人同士がやるやつじゃん」
「違うの?」
「違わない。でもさ、」
手をスポンと抜き取られる。腕を引っ張られ、後ろから回して組んだ。
「こっちの方があったかい」
(所要時間:8分)
12/26「変わらないものはない」
クリスマスが過ぎ、年の瀬が来る。今年も世の中は目まぐるしく変わった。変わらないものがあるとすれば、俺のくたびれた生活ぐらいだ。
長い溜息をつくと、LINEの呼び出し音が鳴った。高校の時の憧れだった先輩からだ。
「年末年始久しぶりに戻るんだけど、どうよ? 会わない?」
「あ、いいっすね。丁度暇してます」
「よっしゃ。積もる話もあるからさ、久々に飲みながら長話しようぜ」
「だったら俺んちでいいですよ。全然引っ越してないですし。掃除しときます」
「いいの? じゃあまた後で連絡するわ」
通話が切れる。いつもと変わらない年末と思っていたが、少しはいい年になりそうな気がしてきた。
(所要時間:9分)
一面銀世界
そのなかを
サクサクと雪かきをする
静かな世界で
静かな音
キンキンに冷えた手で
柄を握り
サクサクと雪かきをする
『ほら、これつけでやらいん』
いつかおばあさんから渡された
暖かいそれ
ふと思い出しながら
冷えた手で雪かきをする
『さて、どこにやったかな……』
昔昔の遠い記憶を探る
手袋…
寒い寒い真っ白い世界に手袋を着用してでかける…。
空から舞い散る雪には、手袋を外してしまう…。
直接触れたくなる雪に手袋の意味は。と想う…。
再び冷たくなった手を手袋が暖かく包んでくれる…。
そして、手袋の意味は。と想う…。
『手ぶくろ』
ふゆ休みに入るまえに、大すきな先生からもらった手ぶくろ。いつもあったかくておきに入り。おかえしにぼくもお年玉で買うピンクのマフラーをあげるんだ。先生、わらってくれるといいな。
______やまとゆう
「一緒に行こうよ」って誘われたけど、「ここにいたい」って断った。
「どうせ捨てられちゃうんだから、その前に出てくよ」って言ってたけど、行くアテはあるのかな。
赤と緑と金と銀。キラキラしたところから急に世界は真っ暗になって、初めて話したんだよね。ここはどこなのか、これからどうなっちゃうのか。ずっと一緒にいようって約束したよね。
どれくらいたったのかな。また赤と緑と金と銀。ワクワクする景色が見れたのに、捨てられちゃうってどういうこと?
「じゃあね」って言われたけど、やっぱり一緒に飛び出しちゃった。一人はつまらないからね。これでまたずっと一緒にいられるね。
たとえばお昼
ほんのすこしだけ暖かいけど
はしっこのこの町は全然あたたかくない
外から帰ってくると
みんなサンタさんみたいに真っ赤っかな顔して
パチパチ鳴るたきぎのほうに
みんなおててをパーにしにいく
にこにこしたみんなと
あわてんぼうなみんなが落としたゆき
わたしとお母さんは
みんなの脱いだ暖かい上着を
ちゃんとあたたまるようにぶらさげた。
誰に聞くでもない
自分で天気予報を見る
気温に合わせた服を着る
手ぶくろとマフラーを付ける
お腹にカイロも貼る
冷えは大敵だからね
自分の身は自分で温める
真横に吹きすさぶ湿った雪の中へ買い物に出た。手袋無しで出たことを少し悔やんだが戻るのも疲れる。ちょっとのがまんだ多分。防寒着の袖を伸ばして手をしまい込む。
手袋に関して流浪の民をやってしまうのはきっと私だけじゃないと思うのだが、手袋もいろいろある。単に道行きで冷やさないようにするための手袋や、除雪作業など屋外でのワーキング用とか、お洒落にウェイトを置いてる手袋、スキーグローブなどなど。使用目的によって違う。だが、最も寒い厳冬期はどの手袋も指先は冷えて痛くなる。そして流浪が始まるのだ…
昔、祖母が私の手袋を毛糸で編んでくれた。親指だけが独立している「ぼっこ手袋」だった。当時は「おばあちゃんが編んでくれた手袋」を使っている友達も少なくなかった。互いに見せて地味な自慢大会をやっていた。全員、「編み物であるが故に風通しが良い、むしろ良すぎるので手袋にわざと雪を分厚くくっつけて風通しの良さをつぶす」ことをやっていた。現在よりも昔のほうが寒かったのに、子供だったからか平気だった。
ごくたまに、鍋つかみが手袋みたいな状況になる。小鍋に分けたものや炊いた鍋ごと運んだりするからなんだが、大抵みんな手袋か鍋つかみか区別しない。「手袋あるじゃないか」と言われる度に、鍋つかみをはめた両手を思いっきり広げて突き出し「鍋つかみじゃ!」と事実を伝達する。鍋つかみのあたたかさ自体は、かなり良いセンいってると思う。そういえば耐熱性・断熱性の高いことが当たり前のアイテムだね…手袋より強い?
薄いピンクの手ぶくろを使っています。
やっぱり暖かくて良いですね。
持っていない年もあったんだけど、冬には
欠かせないアイテムです。
「手ぶくろ」
どんなに寒くても
どれだけ手が真っ赤になっても
意地で我慢して学校に行く
貴方に温めてもらうため
"手ぶくろ"
パンダの手袋かわいかったな
帽子とセットの
嫌がって脱ぐからイライラした
子どもの手を温めたいと思ってたのかな
着せ替え人形にしたかっただけじゃないの
手ぶくろ
はぁーはぁーはぁー。今日も一人肌寒く、白い息を吐く。ねぇ。心から愛する貴方へ。こんな一人じゃ肌寒い人恋しい季節こそ、24時間ずっと私のそばにいて、私の体や、手を温めてよ…なんてね…それは、きっと、永遠に不可能…だね…だって、お互い毎日仕事や、予定があるし…あーぁ…こんな一人じゃ肌寒い季節は、手袋で温めてても、肌寒いよ…叶うなら、私を温めるのは、物じゃなくて、心から愛する貴方が良い…なんなら、何処へも行かずに、ずっと二人が住む家で二人でぬくぬくしていたいよ…手袋も私を温める物も要らない…私が欲しいのは、貴方の体温…貴方の温かい温もり…貴方の優しさ…