懐かしく思うこと』の作文集

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懐かしく思うこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/30/2024, 12:32:27 PM

小学四年生の半ばくらい、庭にクラスの友達数人とパソコンに向かい動画(劇かな?)の台本を打ちこんでいた。ちなみにアプリはWord。
これを書いている時は、時間を忘れられていた気がする。
迷言を生みまくった台本だったからか、撮影は序盤のところしか撮れていなかった。
今もその台本とそれを元にした小説は、ファイルの中に大切に保管してある。
今読み返しても、中々の出来だとは思う。
もう中学校は離れ離れだけど、いつかはまた撮影、できないかな。
実に幸福な時間だ。

懐かしく思うこと 𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍

10/30/2024, 12:32:03 PM

ねえ、あの時のこと、覚えてる?
2人で笑いあったあの時。今となっては懐かしいな。
けれどあのころの私たちはもう居ない。
それぞれ別の道を歩んだから。
でも、後悔はしてない。だって今まで一緒に歩んできたその事実こそが私にとって何よりもたからものだから。

離れてしまうのは確かに寂しいけど、私はおんなじくらい嬉しいよ。もう、あの頃の思い出はすっかり色あせてしまったけど、いつかまた2人で「懐かしいね」って笑える日が来ますように。

zene

10/30/2024, 12:29:56 PM

【ノスタルジック】

私は7年ぶりにこの教会を訪れた。
キリシタンでは無いので、礼拝目的ではない。
今日行われるコンサートに出演することになったのだ。
約30分、弾き語りをさせてもらえる。
緊張はしていないが、その代わりに興奮が勝っている。
だって、5年ぶりに来れたから。

壇上に上がると、大勢の人が拍手で出迎えてくれた。
制服のリボンが邪魔だな、この空気感が懐かしいな、なんて思いながら、私はギターを片手に歌い出した。
その傍ら、私はあることを思い出していた。

―――――――――――――――――――――
7年前の秋。
私はこの教会を訪れた。
というのも、姉がコンサートに出演するからだ。
ギターで30分、弾き語り。
両親と私は観客席の硬い椅子に腰掛け、
今か今と出番を待ち侘びていた。

姉が壇上に上がると、私達は拍手で出迎えた。
姉は私に手を振ってくれて、私はそれに応えるように一生懸命に拍手をした。
姉は椅子に腰掛け、ギターを片手に歌い出した。
姉の、透き通る声が好きだった。
アコースティックギターの綺麗な音色が好きだった。
私はずっと姉を見つめていた。
外の景色なんかどうでもよくて、横目にひらひらと枯れ葉が落ちている様子が見えたが、それもどうでもよかった。
姉の弾き語りライブは大成功に終わった。

「来年も出るの?」
「うーん、誘われたらね」
「来年も、聴かせて」
そんな会話を交わした。
しかし翌年、姉は交通事故で死んだ。

―――――――――――――――――――――
姉が死んだ日から、私の中の世界が終わった。
ずっと泣いていた。
自室に引きこもって、しばらく出られなかった。
涙がやっと枯れてきた頃、私は姉のギターを譲り受けて練習を始めた。
同時に、中学生になったタイミングで合唱部に入った。
すべて、姉のため。
姉がやってきたことをやりたかっただけ。

あっという間に30分が終わり、私は拍手に包まれながら退場した。
去り際、私は観客席のほうをちらりと見た。
もしここに姉がいたならば。
ちゃっかり両親の隣に座って、皆と同じように、拍手をしていたならば。
そんな世界線があったならば、どんなに良いことか。

しかし、観客席に姉はいなかった。

10/30/2024, 12:28:46 PM

「懐かしく思うこと」

それはたぶん
抱っこが大好きだった頃。

家族がみんな居て何も知らずに
無邪気に笑っていたあの頃。

いつも思う

幸せだったと。

10/30/2024, 12:25:06 PM

懐かしく思うこと

君との手紙のやり取り
とてもなつかしく思う
私が一方的にわたしていたが、
君はやさしく受け取ってくれたね
どうゆう気持ちだっただろうか
ごめんなさい
迷惑ばかりかけて
君はとても優しくて
悪いことしてる気がした
だから、君を見るたび
悪いことをした気分になる
よくわからないけど、
きみへのおもいがなかなか
消えないの
人を好むことは恐ろしく
怖いことだ

10/30/2024, 12:23:36 PM

「懐かしく思うこと」

 懐かしく思うこと。
 それは、駅で歩いている時に、母校の高校生を見かけると、自分が高校生だった時の事を思い出し、懐かしくなる。

10/30/2024, 12:22:13 PM

【懐かしく思うこと】

おばあちゃんの家に行くと
いつも懐かしいにおいがした。

旧い家の畳のにおい。たんすのにおい。
押し入れの中には
小さい頃に買ってもらったパズルがあって
おばあちゃんの家にはなにもないから
大きくなってもずっと
そのパズルで遊んでいた。

おばあちゃんは小さくなったね。

10/30/2024, 12:21:29 PM

アスファルトの透けた 散り積もる桜の花びらに

夕立の後の 青い青い草いきれと

色づく木立の暖かさ 風に揺れながら舞う葉音も

凛と凍てつく一面の 煌めく白で染め上げる朝が


小さな小さなあの頃の 瞳に留めた四季は鮮やかに



   ✼•┈┈懐かしく思うこと┈┈•✼

10/30/2024, 12:19:08 PM

懐かしいと思うのは
今はもう会えない時間だから
憎んだっていいから
どうか私を良い思い出になんてしないでくれよ

声さえ忘れられないくらい焼き付けて、聴かせて。


あなたのことが好きだと言うことを伝えたくて言葉を並べ立てています。簡単な言語的コミュニケーションでもってあなたに私の心を話したいのだけれど、やっぱり好きだという安直な言葉は気恥ずかしくなってしまいます。人間が好きです。頑張って生きている人々が好きです。だから懐かしいとか過去の思い出になってほしくなくて、今同じ時間を苦悩して生きているあなたが好きだと伝え続けたいです。

懐かしく思うこと

10/30/2024, 12:17:15 PM

「懐かしく思うこと」

ニコニコ時代のボーカロイド。
流れてくるコメントさえも、PVの一部のようだった。

10/30/2024, 12:16:48 PM

懐かしく思うこと。アンパンマンやドラえもんが好きだった頃。

10/30/2024, 12:16:39 PM

さり…さり…とペン先が紙の上をはしる音

大好きな祖父の膝にのり、仕事をする手を眺めた時間

ほんのり珈琲の匂いが香った

それを飲みきればやわらかなダージリンの
ファーストフラッシュを小さな花飾りがついたティーセットで用意する

カチ、コチ、とゆったり時間を刻む時計の音や下の階で祖母がカチャ、カチャンと家事をする音も加わって…

まるであたたかな音を奏でるトリオだ

祖父の書き出すカリグラフィーが何よりも好きだった

時々思い出しては真似をして午後の夕暮れ差し込む部屋で好きな詩などを書き出す

窓から部屋へ入る風は秋の暮れを知らせた

10/30/2024, 12:15:29 PM

ねえ、あたしたち、付き合わない? ずっと好きだったの
 そろそろ家族に紹介したいんだけどなー
 来年あたり結婚しようか、タイミング的にもいいよね

……全部あたしからだ。思い返すと。
 動くのは、誘うのは、関係を進めるのは、いつもあたし。颯太はなすがまま。風に揺れる柳のように、受け入れるだけ。断ることはないけど、自分からは行動しない。
 あたしは、マナミが縋りついて泣いた机の天板に刻まれた文字を改めて見つめる。

マナミ、世界一愛してる
ハタチ越えたら結婚しような

 そんな稚拙な、どストレートな愛の告白を、あたしだって颯太からしてほしかった。
 でも、それは叶わないとわかってた。だって颯太が好きなのはマナミだもの。
 ずっとずっと前から颯太は、マナミのことを想ってたものーー


 見てればわかるよ。そんなの。
 克也がマナミを好きなのも、颯太がマナミを好きなのも、わかる。
 気持ち、ダダ漏れだもん。
 あんな風に見つめられたら、素敵だなと思った。愛しくて、でも迂闊に手なんか出せなくて、男友達とはフランクに話せるのに、マナミと二人になると急に言葉もつかえてしまう颯太や克也。どちらも、お互いの気持ちに気づいてて、一歩踏み出せずにいた。
 今ではもう懐かしい思い出だ。
 先に告白とか、抜け駆けはカッコわるいみたいな、変な思い込みがあったと思う。男って、謎だ。
 5人グループのあたしたちは、結局誰ともお付き合いしないまま、高校を卒業した。
 あたしも一度は颯太を諦めた。大学で彼氏を作ったりもした。
 でも、成人式で再会して、そのうち克也が病に倒れて、克也のお葬式で男泣きに泣いてる颯太を見たらもう、好きって気持ちが再燃して、どうしようもなくなった。
 泣き腫らして目がまともに開かない状態の颯太にあたしは告白した。
「ねえ、あたしたち付き合わない? 颯太のこと、ずっと好きだったの」
 克也を失い、颯太が一番弱ってるときに、ヘロヘロのときに、あたしはーー
 つけ込んだんだ。

「颯太と結婚するの? やった、おめでとう、和紗」
 マナミが満面の笑みを浮かべて抱きついてくる。
 無邪気なマナミ越しに、困惑したような顔つきの颯太と目が合う。
 ねえ颯太。
 とてもじゃないけど、今のその顔、友達に結婚報告したカップルの片方の顔とは思えないんですけど。
 ほんとに腹芸の出来ないやつ。
 泣きたくなるほど。

#懐かしく思うこと
「愛言葉3」

10/30/2024, 12:14:28 PM

あの日ものすごく暑い日だったそんな中ひいおばあちゃんといったキウイ畑のある山楽しかったな〜ひいおばあちゃん会いたいな〜

10/30/2024, 12:10:11 PM

昔、子どもの頃。

イカリングを見ては、どうやってイカをリング状に成形しているのか、接合部も全くないのに不思議だと思っていた。

あれからうん10年たった今となっては、懐かしい思い出である。

そんなことを、オニオンリングを食べながら思い出した今日この頃。

10/30/2024, 12:08:59 PM

この時期になると冬独特の匂いを感じます。
この匂いからは今まで過ごしてきた冬の色々な思い出が浮かび上がって来るのです。

初めて彼女と過ごしたクリスマス、その彼女に振られて過ごしたクリスマス、それからずっと1人のクリスマス。
どれも幸せでかけがえのないものです。

10/30/2024, 12:08:36 PM

海よりも
深いところで

紡ぎ綴るよ

わたし願ひは
まるで睦言

10/30/2024, 12:08:35 PM

読んでもらった絵本
ショッピングモールのキッズスペース
小さな頃に買ってもらったぬいぐるみ

目の上に残った傷
まだ消えない大きな縫い目
家の外で何度も浴びた雨

10/30 【懐かしく思うこと】

10/30/2024, 12:08:17 PM

やわらかくてあったかい気持ちになる

時間がゆっくりと静かに流れていくような

そんな父が好きでした

一緒に過ごした懐かしい日々をふと思い出す

そばで見守ってくれているよね

そしてまたいつか会えるよね

10/30/2024, 12:07:04 PM

“3年前のあの日”
勝手に出てくるカメラロールのコラージュ画像。
人間、全てが良い日ではないのよ。Googleさん。
そんな機能いらないわ。
この笑顔の1週間後に、大好きだった彼と別れたの。
余計なお節介をしないでおくれ。

あの時は、世界のオワリで絶望を感じたけれど
その世界のオワリも一つの要素となって
今のワタシがある。
あの時、こうすれば と思う日もあるけれど
所詮タラレバ。
いつかは同じ結果が来ていたのであろう。

3年前のワタシを俯瞰で見れる。
そんな未来が来ることを泣きじゃくる彼女に
教えてあげたい。

大丈夫、大丈夫よ。
アナタは3年後、立派に今日の日を笑えてるよ。

「懐かしく思うこと」

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