『懐かしく思うこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
音楽を聞くとき。
昔の思い出が蘇る曲がいくつかある。
友達と恋と季節と景色。
それが目の前に浮かぶ。
そうなると音楽を視てる気がしてくる。
昔を懐かしく思う。
だけど、音楽が終わると目の前は真っ暗に戻る。
学生の頃に経験した「叶わぬ恋」
その恋が、わたしにとって大きな1歩だった。
卒業式の日、勇気を出して一通の手紙を書いて
こっそりプレゼントとともに渡した。
返事は、返って来なかったけど、それでもわたしは
後悔など1ミリもしてない。
それ以来恋というのはしなかったけど
その「叶わぬ恋」が経験となり 大人になった今
成長を感謝させる
"懐かしい恋の想い出”なのかも…
万華鏡を覗けば
ステンドグラスの世界が広がっていて
ラムネ瓶に息を吹きかければ
たちまち笛になる
どこまで行っても月が追いかけてくることを知り
雪柳の下から空を覗くと
シャンデリアのように光が散っていた
『懐かしく思うこと』
我はかつて人間どもに恐怖をもたらした大妖怪である。
しかし人間どもに遅れを取り、封印されてしまい、名も奪われた。
しかし、長い時間を経ては強力な封印も綻ぶもの
その綻びを突き封印を破ったのだ
四百年ぶりに肌に触れる空気に、懐かしさを覚える
我を封印した罪を贖ってもらうとしよう
だが力はまだ完全には取り戻せてない
まずは情報収集だ
人里に降りねばなるまい
街に出ると、見知らぬ建物がたくさん建っており、かなりの時間が経っているのが嫌でもわかった。
人通りが多いことに驚くが、色々な見たこともない飾りつけがしてある様子を見るに、祭りのようである
少し歩いてみると、違和感に気づく。
妙なことに人間は見当たらず、妖怪ばかり歩いている
見たことない妖怪もいるが、恐らく外国の奴らなのであろう
しばらく歩いても人間の気配が感じられない
恐らく人間は絶滅したのだ
何故かさみしくなった。
人間どもは、はっきり言って嫌いである。
しかしこの虚しさはなんだ。
もしかしたら、我は人間と戰う時間が好きだったのだろうか。
技と技を競い合い、お互いの優劣を決める
そんな時間は来ないのだ。
まさか、あの頃を懐かしく思う日が来ようとは。
懐かしく思うことは無しにしよう
気持ちを新たに切り替え、情報収集に努める
考えるのはそれからだ。
まずはこの祭、何という祭りなのか
近くにいた、特徴的な角の鬼に話しかける。
すると鬼は不思議そうに答えた。
「知らないなんて珍しいですね。ハロウィンっていうイベントですよ。人間がお化けとかに変装して楽しむんです。ほら、この角取れるでしょ」
お題 懐かしく思うこと
彼女には過去の記憶が無い。現在が過ぎ去ると、全て忘れてしまう。だから懐かしく思う出来事なんて無い。
記憶欠損の障がいのせいで、現在しか分からない彼女。憂う過去が無いのは良いことかもしれない。だが、楽しかった過去すら記憶に無い。懐かしいとはいったい何なのだろう?
空虚な瞳。どこにも焦点を合わせてはいない。言葉も持たない。
それでも僕は彼女の側にいたい。記憶を持たなくてもいい。僕が懐かしんであげよう。彼女の代わりに。
愛してるよ……
春の花
夏の匂い
秋の気温
冬の風
懐かしい感じ。
#懐かしく思うこと #季節
BVLGARIのブラックの香水を
もう17歳くらいから
ずっと使ってる。
バイト終わりに
姉さんみたいに慕ってた
だけど…どこか少し意識してた
その人が使ってた香水。
たった2つしか年の差はないのに
甘くて 大人っぽい
そんな匂いに…
自分がまだ子供だと自覚させられる。
あれから もう長い時間が過ぎて
最近知ったけど もう廃盤になったらしい
残り少ない 入れ物を見つめて
憂鬱な気持ちと
この香水との出会いを懐かしく思う。
- 香水 -
小さい頃の記憶
おじいちゃんが語った。
私がまだ小さい頃の話
いつもドタドタ走り回って
唯一ご飯の時だけこっちに来てくれて
ばあちゃんが第2の母で
ほぼ毎日一緒に過ごしてたな
泊まってご飯作ってお風呂も入って
一緒に寝て笑
昔は小さくて外じゃ
人見知りで静かだったのにな
小さかったのが
こんなに大きく
大きな声で笑うようになったよなあ笑笑
小さい体で頑張ってるのが
昨日のように俺は思えるよ笑
【懐かしく思うこと】
夕陽と指で作った影絵のきつね
夜の体育館に入った時の匂いと灯り
エレベーターの隅で震えるガガンボ
寄りかかる壁から伝わる背中の振動
分離帯の草の上に立ち尽くす人の顔
夕闇に漂って来るような煙の味
蜃気楼の映像に流れるエンドロール
大きな紙を両手で丸める大人の手
最後の段を両足ジャンプする幼い子
無線機のマイクに付いてる螺旋コード
屋上で肩を並べて話す若い人たち
空に吸い込まれていく笑い声
夜道に響く自転車のペダルの音
懐かしく思うこと
「懐かしく思うこと」
夢現と過ごしている日々。
過去の産物を振り返る時、「あの頃に戻りたい」と思うのは人の性だろうか?
子供は大人になりたいというけど、大人は子供に戻りたいという。今の世の中、便利になったが、レトロゲームに思いを馳せれば、えも言われぬ感慨を味わう。
懐かしく思うこと
まだ昔のことを心穏やかには振り返れない。
毎日忙しくて頭はいっぱいだし、ただ懐かしく思うには、私には時間が足りないみたいだ。
たまに思い返そうとしても、楽しかったことさえ切なくて胸が痛んで、幼かった自分が気恥ずかしくて目を閉じてしまいたくなる。
だからまだいいかな。
いつかゴールに近づいたなら、その時は優しい気持ちで思い出したい。
#73
「懐かしく思うこと」
ここの場所
しばらく書いてなかったせいかな、、、
生活がガラッと変わってしまったせいか
「ここでゆっくり書いていたい」と心が
動かなくなった、って言ったら言い訳かな
何度かお題をスルーしたけど今日は少し
だけ、、、
みなさん、お変わりございませんか。
いつか急に寒くなりそうですが、お身体
に気をつけてお過ごしください。
今日久しぶりに虹を見ました。
みなさんに穏やかな日々を。
昔遊んだ空き地が失くなり
古く細かい砂が入ったDSが出てくると懐かしく
寂しく思う。
遠くにいった友人
今は今
おもいでは美しいままでしまっておこう。
「懐かしく思うこと」
君との思い出を今も懐かしく思う…。
一つ目の思い出は、僕が二週間後に引っ越すことを話したとき、君はとても悲しんでくれたね。それが僕にとっての、懐かしい思い出だ。
二つ目の思い出はちょっと過激だな(笑)
僕は高校生の時、君の家に遊びに行ったよね。その日は冬で、コタツがあったため二人ともコタツに吸い込まれて眠ってしまった。なんと僕が起きた理由は、君に腹を蹴られたその衝撃で頭を強く、近くにあった椅子に後頭部をぶつけて目覚めたんだよね😂、その後僕は「いったぁ!」って泣いてけどいつの間にか起きてた君は僕の腹を蹴ったくせに悪ビル感じもなく笑ってたよね…ほんと酷い話だよ(笑)
今となっては君との思い出は全部懐かしい思い出だ。ずっと忘れない。君との日々を。
過去を思い返すと懐かしいと思えるものが見当たらず
あ~嫌なもの思い出しちゃったよ、がポロポロ出てくる。
例えば昔あった遊具を思い出すと、それにまつわる失敗や
周りのヒトとのわだかまりなど。
その嫌なもの一つ一つがまっすぐに私に繋がってて
今の残念な自分を構築している。
だーー!!重い重い!
何かないのか?一つ位?
甘く、慕わしい、離れがたいような「懐かしく思うこと」
無い、無いな。どれ引っ張り出しても
もれなくセットで嫌な記憶が付いてくる。
そうだ、な。今日からでも何か作るか。
うん、10年後にでも懐かしく思えるような何かを。
そうしよう…
「葬送のフリーレンがベイブレードとコラボ」と聞いて昔ベイブレードにハマっていたのを思い出しました。
アニメで登場人物が道路にベイブレードを発射していたのを真似して「路上ベイブレードだ!」っていって底面のラバーがアホほど削れたのが懐かしい思い出です。
【懐かしいこと】
目まぐるしく移ろう時代の流れ
たった一年前 たった二年前でも
ものすごく懐かしく感じる
色褪せずに輝き続ける記憶の中の君
またいつかを信じてしまう自分と
もう戻れないと分かっている自分が
さらに拍車をかける
君のあまりの眩しさに
気づけば息ができなくなった
懐かしく思うこと
まだ人生の半分も言ってないけど
10代が懐かしく思う
まぁ八割はポンコツゆえの苦い思い出だけども
それでも今よりはよかったって思う事はある
あいつが目の前で死んでから数週間経った。否、本当は、数日しか経っていないのかもしれへんが。
如何せん、焦燥感が凄いから日数なんて覚えてられへん。
ふと隣を見たら、あいつがいる気がして、あの温もりが、懐かしく、寂しく感じる。
何処に行くにも着いてきてくれたあいつ。 任務でも、一緒に出かけている時でも、どんな時でも、「大好き」と言ってくれるあいつが、もう見れないなんて、一生考えられん。
目を瞑ると流れてくるのは、懐かしい思い出だった。
小学低学年の下校中、用水路にまたがって、オタマジャクシを追い込んで、遊んでいる所を偶然、通りがかった、お母さんに見つかり、友達はみんな遠く遠くに避難してて、僕だけめっちゃくっちゃ𠮟られだ。思い出がある。